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いくら罪人とはいえ、この時代、人間の命のあまりの軽さに、為政者に対して怒りを覚える。戊辰戦争下の新潟・新発田藩。奥羽越列藩同盟と官軍の板挟みになり両軍が鉢合わせしないように時間稼ぎのために、官軍を足止めする決死隊を罪人から結成する。生き残ったら罪を許す条件で__。もちろん嘘で生き残った罪人は始末するつもりでいる。はなから捨て駒なのである。官軍の方も農民を集めた兵で幹部も含めばんばん死ぬ。戦のない時代に生まれてよかったと思う。 ☆☆☆☆☆
2024年11月18日
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テレビドラマは不評だったが、僕は面白いと思って見ていた。原作漫画未読なことも先入観がなかったのもよかったかもしれない。内容も映画向きだと思っていたので、映画化が発表されて見に行こうと決めていた。スリル満点なゲームの連続で満足した。「遊戯王」に「ジョジョの奇妙な冒険」を足したような構成と思う。友人を犠牲にしてでも悪魔に勝ちに行ったところには驚いた。☆☆☆☆☆
2024年11月07日
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南総里見八犬伝のストーリーを追った「虚」のパートと、執筆者の滝沢馬琴が葛飾北斎や渡辺崋山らと交流し鶴屋南北と議論する「実」のパートが交互に登場する。それがちょうどいい塩梅だった。八犬伝でハラハラしてさあどうなるというタイミングで馬琴に切り替わるのはタイミングが良く、一息付けた。それぞれ独立した映画を2本作ってもいいのにぜいたくな作りだ。悪女・玉梓役が栗山千明。はまり役過ぎて怖い。昔の角川映画よりもよっぽど忠実に八犬伝を作っている。戦隊、ライダー等特撮を経験している俳優が多く出ているが、ヒーローものの大本は八犬伝だったのだなあと改めて思う。☆☆☆☆☆
2024年11月04日
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宅配便に仕掛けた爆弾テロを巡る話だが、現在の物流の問題点を白日の下にさらしている。2024年問題ともいわれるが、上からの要求が多いのに、人が足りない。下請けは年寄りばかり。安く買い叩かれる。この映画はそんな風潮に一石を投じている。「アンナチュラル」「MIU404」と同じ監督、脚本家で、わずかなシーン登場するスターシステム。役者をぜいたくに使っている。☆☆☆☆☆
2024年10月25日
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斬られ役専門からハリウッド映画「ラストサムライ」にも出演した俳優、福本清三さんのことを思い出した。幕末からタイムスリップした会津の侍が京都撮影所の役者になった。知ってる俳優も主演の山口馬木也しかいない自主製作映画だったが、評判が良くて単館ロードショーから全国展開になった。一方、宿敵の長州侍は30年前にすでに現代に来て時代劇の大御所になっていた。2人の文字通りの真剣勝負には手に汗握った。時代劇への愛を感じるいい映画だった。 ☆☆☆☆☆
2024年10月03日
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面白かったし、結構感動した。今の政治家がダメだからAIの偉人に任せるのもありか、と思ったが、最後の徳川家康の演説では、現代を生きる人たちが他人任せにしないで、しっかりしないといけないと考えさせられた。豊臣秀吉のような扇動政治家には注意という戒めもある(戦国時代はそれでよかったが民主主義の世の中ではそうはいかない)。偉人の再現度は高い。家康の野村萬斎は圧巻。秀吉役の竹中直人、土方歳三役の山本耕史と何度も演じている役者の起用もいい。徳川綱吉と徳川吉宗が「大権現様」と家康にひれ伏したり、織田信長の舞や見どころがいっぱいあった。女性の長井短の聖徳太子も違和感なかった。紫式部の観月ありさは言われないと分からないw。他北条政子、足利義満、坂本龍馬、石田三成、緒方洪庵が登場している。☆☆☆☆☆
2024年08月02日
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1作目から見ているが、これで一区切りなのかな。王騎と龐煖(ほうけん)の一騎打ちが軸になるので、主役が信じゃなくて王騎の方に見えた。草刈正雄と新木優子の登場は知らなかったので驚いた。まだ未完で長い原作、ここで終わりにしないで次に実写化するなら合従連衡編辺りか。☆☆☆☆☆
2024年07月17日
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元ネタが落語とは知らず、予備知識0で見たが、なかなか面白かった。囲碁の知識がなくてもよく分かった。元彦根藩浪人の柳田が商人の源兵衛と碁で交流を深め、清廉潔白な柳田に影響されて商売のやり方を改める前半と、妻の敵で脱藩の原因となった男を信州に捜して仇討ちに至る後半と、草彅剛がまるで別人だった。穏やかな演技もアクションも両方できるからこその彼の器用だろう。落語の「柳田格之進」は濡れ衣を着せられ汚名を晴らす話だそうだが、仇討ち部分がオリジナル。娘が身売りするくだり、キョンキョン演じる女郎屋の女将があんなにいい人な訳がない。現代風なアレンジ。若い人が見たらホッとするだろう。☆☆☆☆☆
2024年06月14日
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最近の若い人の半分は忠臣蔵を知らないらしい。仇討ちとか忠義とか面白い話でもないし、やたらとお金がかかるので最近映像化も少ない。この話はコメディーで、忠臣蔵を知らない人でも楽しめる。あり得ない話だけど、よくできていて予想以上に爆笑ものだった。以下ネタバレ注意。話は、忠臣蔵の討ち入りの前に、吉良上野介が浅野内匠頭から受けた傷がもとで死んでいた。よく似た弟をお家取り潰しを免れるために身代わりに立てた。大石内蔵助と吉良弟は吉原で飲み友達になった。こう書くとハチャメチャなストーリーなんだけど不思議に違和感は感じなかった。ムロツヨシ、永山瑛太、2人の演技力のたまものだろう。吉良の首を奪い合って赤穂浪士と吉良家がまるでラグビーのように戦うのが笑えた。マイナス点を探すと、いくらなんでも、柄本明の柳沢吉保が老け過ぎ。悪代官みたい。柳沢は忠臣蔵当時は45歳だった。 ☆☆☆☆☆
2024年02月26日
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31巻もある原作漫画の最初のほうだけで映画として成立するのかと思っていたが杞憂だった。二百三高地の戦闘から入ってぐっと心をつかまれた。冬山でのヒグマとの戦闘、馬ぞり上のアクション。原作ファンも納得するであろう再現度の高さだ。各役者も再現度が高くリスペクトを感じる。僕の好きなキャラクターの尾形、谷垣の出番が少なかったが続編があれば絡みも増えるだろう。キロランケにインカラマッ、家永といった今後登場すると思われるキャラクターが最後にワンシーンだけ出てきた。続編作る気満々だ。映画も当たったようだし、次も楽しみだ。 ☆☆☆☆☆
2024年02月15日
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5年前の映画の続編。3D上映しているので見に行ってみた。前作で敵だった弟を脱獄させ、2人で協力して敵を倒す。3Dだと画面から飛び出してくるような感じでアクションがより楽しめる。設定はぶっ飛んでるがストーリーは単純明快なのでお気楽に楽しめる。「アバター」の時も感じたが、3D向けの映画というのはあるようだ。ラストで弟がチーズバーガーを食べるシーンが僕にはツボだった。このシリーズはこれで終わりだそうだ。マンネリ化するのでたくさん作らない方がいいと思う。☆☆☆☆
2024年01月18日
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人気アニメの映画化。主要人物が全員登場し、フォージャー家の3人にはたっぷり見せ場がある。めちゃくちゃ面白いし、初見の人も楽しめる。銀河万丈さんはさすがの悪役。ただ2時間弱の尺は子供には長いかな。テレビの第3シリーズもいつになるかは分からないが、楽しみ。☆☆☆☆☆ショッピングセンターで宣伝の看板に遭遇。
2024年01月09日
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大ヒット作の続編。2作目は難しいかと思ったが、舞台を関西に移して、前作より笑った。和歌山・奈良・滋賀の3県は大阪の奴隷になっている。大阪府知事の片岡愛之助がキャラが濃すぎる。神戸市長役が藤原紀香で本当の夫婦で夫婦役をやっている。和歌山にはパンダ、奈良は鹿、じゃなくてトナカイがいて、京都では十二単を着た女性が舟遊び…。そんなわけあるか!w某チョコレート工場をパロったとしか思えない、ゆりやんレトリィバァのタコランドには笑った♪主要キャラの大半に関西出身者を起用しているのに、滋賀解放戦線のリーダーが、東京出身の杏なのは、なぜ?関西人でしっくりくる役者がいなかったのか。それを言ったら、GACKTと二階堂ふみは、東京でも埼玉でもなく沖縄。面白かったからいいけどね。事件を起こした伊勢谷友介のこともうまく処理されている。☆☆☆☆☆
2023年12月13日
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北野武監督の映画は、暴力的で苦手にしていた。「首」というタイトルでR15指定、案の定首がポンポン飛んで残酷なシーンには目を覆うばかりだった。それも戦国時代の現実と言えばその通り。しかし、派手な戦闘シーン、本能寺の変に迫るストーリーは、時代劇好きとしてはかなり楽しめ見応えのある内容だった。もっとギャグ寄りかと思えば、結構真面目な作りで歴史を描いていた。以下ネタバレあり。織田信長と明智光秀と荒木村重が男色の三角関係だったり、秀吉が手下を使って光秀や家康を動かしたり、オリジナルの設定が面白かった。侍を目指す農民・茂助(演中村獅童)が裏の主人公であり、彼の動きをずっと追って見ていた。また、信長が用済みになった家康を接待の席で毒殺しようとしたり、光秀に本能寺の茶会を襲わせて殺そうとするなど、光秀の子孫を名乗る明智憲三郎氏の「本能寺の変431年目の真実」に書かれている内容に近い(僕もこの本は読んだ)。なかなかよく研究していて練られた話だと思う。☆☆☆☆☆
2023年12月07日
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キンプリの永瀬廉主演でもっとコミカルなスカッとする法廷物かと思ったら、全然違ってシリアスな重い話だった。メインの3人の芝居は凄い。特に杉咲花。迫力がある。裁判のシーンはリアルだが、事件はあまりリアルじゃない。後味はあまりよくない。☆☆☆☆
2023年11月30日
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潜水艦のアクション映画は、過去に「レッドオクトーバーを追え!」や「クリムゾン・タイド」「Uボート」など見ているが、CGの技術が上がったのか今回が一番緊迫して見られた。パンフによれば実写の割合を増やしているそうだ。30年も前の原作なのに古くない。むしろ現実のほうが近づいた気がする。防衛相や潜水艦の副長が女性なのは現代的にアレンジされている。自衛隊、日本政府、米軍、それぞれの立場が描かれ「シン・ゴジラ」のようだった。ただ、長い原作なので、途中で終わったのは仕方ない。続きは作られるのだろうか?☆☆☆☆☆
2023年11月06日
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旧家の遺産争い。予告編を見たとき「犬神家の一族」みたいな話か、と思っていたが、「八ツ墓村」の要素もある。正直、ミステリーとしてはすぐ犯人が分かってしまう。でも作者は、ミステリーの形で主人公久能整に世の中の矛盾を追及させている。「女の幸せはおじさんが女性を型にはめるために言い出した呪文」「子供はバカじゃない」等々。殺害動機は現代の感覚ではあり得ないが、令和の時代になってもいまだに因習にとらわれている人たちへの警鐘だろう。ヒロインの原菜乃華が良かった。☆☆☆☆☆
2023年10月09日
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え、これで終わりというのが正直な感想。もっと先の話まで見たかった。私は原作を読んでいるが、だいぶ前の話で忘れていたところもあるので、新鮮な気持ちで楽しめた。アクション、CGは凄い。飛信隊と命名され初手柄を挙げるまでの話だけで1本作ってしまった。前半の回想(趙からの脱出)がちょっと長い。宿敵の李牧(小栗旬)と龐煖(吉川晃司)が出てくるが、顔見せ程度の出演。当然第4作もあると思われる。次作では大暴れするだろう。☆☆☆☆
2023年08月23日
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相変わらずトム・クルーズ(61)が体を張って難しいアクションに挑戦している。可能な限り生身で挑戦するトムのアクションが圧巻。砂漠での銃撃戦、道が狭いローマでのカーチェイス、ベネチアでも格闘、崖からバイクで飛び降り列車に乗る、さらにオリエント急行の屋根の上でも戦い、谷に落ちる車両での脱出アクション…。3時間は長すぎるかとも思ったが、あっという間に終わってしまった。彩る女優陣も多彩。メインヒロインは一筋縄ではいかないスリの女、さらに元MI6スパイの賞金首の女(3作連続の登場)。僕は敵側のやたらと暴力的な金髪のフランス人の殺し屋に一番惹かれた。この映画だけで話はまとまっているが、これで完結ではなく、来年パート2が公開される予定。今から楽しみだ。☆☆☆☆☆☆
2023年07月28日
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インディ・ジョーンズシリーズの15年ぶり5作目にして最終作。70歳になって定年を迎えたインディが大活躍する。最初の「レイダース失われたアーク《聖櫃》」から40年以上。よく完結作を作ってくれたと思う。ネタバレ注意!冒頭若いころのインディが移動する列車でナチスと対決。御年80歳のハリソン・フォードだが、40年前の撮影で未使用だった映像を使っているので凄く自然に見えた。古代ギリシャのアルキメデスの残したダイヤル。モロッコやギリシャに転戦。そしてまさかのタイムトラベル。これ以上の超自然はもうないだろう。最後にふさわしい作品になった。☆☆☆☆☆
2023年07月21日
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言葉は現代語が飛び交うし、実際にはあり得ない、「なんちゃって時代劇」だが、細かいところはあまり気にならずに楽しめたからよいと思う。朝ドラ出演中の神木隆之介が突然藩主のご落胤だと知りさらに跡継ぎになり藩の財政立て直しを任され、右往左往するのがおかしかった。現実の大名は借金を踏み倒しているので、こんな甘くはない。倹約したり、鮭やコメの販売で収入増を狙うなど、庶民育ちの主人公が奮闘するのには好感が持てた。☆☆☆☆☆
2023年06月30日
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「ジョジョの奇妙な冒険」のスピンオフで、NHKでドラマ化された「岸辺露伴は動かない」の映画化。コミックは大体読んでいるが、「…ルーヴル」の原作は愛蔵版で入手困難なので、まっさらな気持ちで見られた。ルーブル美術館は30年以上前に訪れているが、モナリザ、ニケの女神など懐かしく拝見した。以下ネタバレ。人に幻覚を起こされる黒い絵がまがまがしかった。露伴は絵画の密輸を暴き、絵の呪いを解く大活躍。ただ、露伴の能力は死んだ人には使えないはずだけど、なぜ木村文乃には使えたのか?そこがつじつまが合わないと感じた。☆☆☆☆☆
2023年06月07日
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連ドラの映画化。冒頭から爆発寸前の飛行機からの救出。さらに横浜ランドマークタワーのビル火災。手に汗握る展開に、スクリーンから目が離せない。「タワーリング・インフェルノ」とか「バックドラフト」、「海猿」、「コード・ブルー」とかこの手の映画は結果が分かっていてもはらはらしてしまう。僕はテレビシリーズを見ているが、見ていない人にも楽しめる内容だと思う。新設の横浜MERとのライバル関係も、予想通り最後は共闘。悪い大臣は失脚して死者は0。出来過ぎのべたなストーリーだが、スピーディーな展開で全く気にならない。感動した。あえて粗探しをすれば、主役の喜多見医師(鈴木亮平)が超人すぎる。いくらなんでもこれでは助からないだろうといケースも乗り切ってしまう。そして、放火犯も助かったが、動機もよく分からず、その後どうなったのかにもちょろっと触れてほしかった。☆☆☆☆☆
2023年05月26日
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宮沢賢治の父、政次郎を主役にした家族のストーリー。賢治本人でなく父を主人公にしたところが面白いと思った。そのため賢治の作品はあまり出てこない。「風の又三郎」「永訣の朝」「雨ニモマケズ」ぐらい。10数年前に花巻を旅し、下ノ畑や花巻農学校、記念館、童話村も訪れているので、見覚えのある風景を懐かしく見た。政次郎は子煩悩で甘いお父さん。賢治が無茶を言っても結局聞いてしまう。大正のころにこれは珍しい。そして、賢治が思った以上にめちゃくちゃな人間。現代ならダメなニートの息子になっていてもおかしくない。おまけに妄信的に日蓮宗に傾倒して暴走して、作家として名を残さなかったらただの危ない人だ。今でこそ聖人君子扱いされているが、実情はこっちが近いように思う。それでも温かく見守る父。妹トシ。トシの早世がなかったら、賢治は作家にならなかったかもしれない。物凄く感動したというほどでもないが、心に残る作品だった。☆☆☆☆
2023年05月19日
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風呂好き・温泉好きの僕にとって、最高のエンタメ映画だった。お湯に入る作法を極める湯道一派、水汲みから薪拾いまでやる五右衛門風呂、退職金を桧風呂につぎ込む男、一番乗りで歌う女、出所したら銭湯のコーヒー牛乳が飲みたいという囚人、妻が上がるまでの間に隠れてビールを飲む夫、外国人の婿と頑固親父、銭湯嫌いの温泉評論家…。裸の付き合いというが、日本の風呂文化を守っていきたいと思った。日本全国の銭湯の経営は苦しいと思うが、これまで以上に応援したくなった。湯道は脚本家・小山薫堂氏が提唱し、本当にあるそうだ。苦労して入る五右衛門風呂には入ってみたい。☆☆☆☆☆
2023年03月15日
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話題の大作。面白かったと思う。長かったけど。織田信長と正室・濃姫との関係に特化したストーリーで戦闘シーンは少ない。それでも桶狭間、美濃攻め、上洛、金ヶ崎撤退、比叡山焼き討ち、長篠、本能寺と歴史的ポイントはしっかり押さえていた。濃姫は謎だらけで嫁いだ後は消息不明だ。そのため自由にオリジナルエピソードを盛り込んでいた。濃姫は早世説、離縁説、本能寺戦死説から、関ケ原以降江戸時代まで生きた説。最近は信長正室とされる安土殿(1612年78歳で死去)=濃姫説が有力だ。この映画では離縁、本能寺、病死の折衷のようなオリジナル設定になっていた。婚姻シーン、37歳綾瀬はるかが、10代の花嫁に見えてしまう。さすが女優だ。木村拓哉が信長のためか従来のイメージより優しい信長になっていた。そのため残虐シーンは明智光秀(宮沢氷魚)が請け負っていた。光秀には若すぎると思ったが、狂気が感じられてよかった。☆☆☆☆☆
2023年02月24日
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テレビドラマの映画化。岡山を舞台に自衛艦の海難事故と大企業の土壌汚染の問題が並行して描かれる。竹野内豊主演だが、相方の黒木華を中心に話が進む。ゲストの弁護士役の斎藤工、防衛大臣役の向井理がかっこよかった。ネタバレ注意。一見人の良い女医風の吉田羊がやはり一筋縄ではいかなかった。「沈黙のパレード」を連想させる町ぐるみの隠蔽工作。その裏には地方都市の過疎化の問題がある。シャッター街だらけの現状をなんとかしないといけない。実際には職権発動する裁判官はいないそうだ。最後町の寂れ方を見るに、正義を振りかざすことが必ずしも人のためにならないことに気づく。ちょっとすっきりしない。☆☆☆☆☆
2023年02月06日
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テレビシリーズ終了から16年ぶりの映像化。やっぱり与那国島の景色が素晴らしい。一度行ってみたい。当時の役者もそのまま出演。引退した子役の富岡涼さん(時任三郎の息子役)がこの映画のためだけに一時復帰。彼がいなかったらこの映画は成立しなかった。シリーズのファンとして感謝したい。ゲストのキンプリ高橋海人や生田絵梨花も違和感なくなじんでいた。一方、コロナの影響のせいか、シーズン2の看護師だった蒼井優や、大塚寧々の息子役だった神木隆之介はリモートのみの出演になっているのは残念。不況、少子高齢化で離島の医療は20年前よりさらに困難になっていると思われる。☆☆☆☆☆
2023年01月20日
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13年前の1作目はテレビ放送時に見たけど、ほとんど忘れていた。それでも違和感なく楽しめた。思い切って追加料金を出して3Dで見たけどそれが良かった。迫力が全然違った。ただストーリーは家族の絆がメインで正直、普通だ。前回は森の中の戦いだが、今回は海の戦い。地球のクジラそっくりのトゥルクンという生物が出てきて反捕鯨の描写がある。もっともクジラの油だけ採って捨てていたのは他でもない米国である。パンドラの住民ナヴィは、米先住民(ネイティブアメリカン)になぞらえている。理不尽に先住民を攻撃するのは米国そのものだし、エンタメの裏には文明批判があるといえそうだ。3時間半の上映時間は長すぎ。☆☆☆☆☆
2023年01月14日
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「君の名は。」「天気の子」に続く新海誠監督の最新作。人間と自然というテーマに沿う3部作と言ってもいい内容だ。「君の名は。」では間接的にしか触れられなかった東日本大震災を前面に押し出している。「天気の子」では女の子を救うために世界を救うことを放棄していたが、今回は世界も救いかつ彼も助けるという答えが示された。妻は「天気の子」より良かったと言っていた。映画としては、宮崎から愛媛、神戸、東京、三陸(宮城・岩手)と旅するロードムービーの面白さがあり、追体験したくなる。気仙沼の大谷海岸や三陸鉄道織笠駅がファンの聖地になりそうだ。☆☆☆☆☆☆
2022年11月25日
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ガリレオシリーズ9年ぶりの映画化。それも柴咲コウ演じる内海刑事の復活。テレビスペシャルの新木優子がかわいそうになるくらい、役者としての格の違いを感じた。ミステリーとしては、すぐにトリックが分かってしまう。しかし、犯人役の村上淳が怒りを覚えるほど憎たらしかったので、商店街の一員になった気持ちで最後まで目が離せなった。感情移入しすぎて途中から涙が止まらなくなってしまった。☆☆☆☆☆
2022年10月09日
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ジュラシックシリーズの新3部作「ジュラシック・ワールド」の完結編。旧「ジュラシック・パーク」の役者も出演し、各自見せ場があり、その分ちょっと散漫になったがお祭り映画のようだった。悪役はお約束で最後恐竜に食われていた。恐竜のパニック部分が少なめだが、新しい恐竜も出てきて楽しめた。恐竜が日常生活に同化した世界は想像もつかない。ヒロインの子役イザベラ・サーモンがいい。ポストエマ・ワトソンと言われているらしいが今後に期待。☆☆☆☆☆
2022年09月08日
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主人公・信の初めての戦争参加を描いた2作目。ずば抜けた戦闘力を持つ女アサシン羌瘣(きょうかい)を紹介するような内容だった。アクションシーンは迫力があった。映画1作目を見たときは原作コミックを読んでいなかったが、今回は現在65巻中36巻まで読んでいる。この先の話の長さを考えると、2作目でここまで?と驚く。3作目もあるそうだが、王騎対龐煖(ほうけん)までだろうなあ。秦の中華統一までやったら何作必要になるのやら。原作もまだそこまで行ってない。☆☆☆☆☆
2022年07月21日
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手に汗握る展開、とはまさにこの映画のこと。戦闘機の飛行技術がずば抜けている。岩肌にぶつかりそうで思わず身をすくめる。これでCG使ってないなんて、どんだけ危険なアクションにチャレンジしているんだか。AIが登場しようと人間の技術が必要な時もある。老いたりといえど、若者にテクニックを見せつけるトム・クルーズは中年の星だ。危険なミッション、訓練、撃墜、空中戦とてんこ盛りな上、さらに亡き親友の息子との確執など人間ドラマもある。86年「トップガン」の続編だが、見てなくても楽しめる。☆☆☆☆☆☆
2022年06月30日
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戊辰戦争の激戦として知られる北越戦争で活躍した長岡藩家老・河井継之助を司馬遼太郎が書いた原作は有名だが、やはり2時間の映画にまとめるのは難しかったと感じた。継之助自身はオルゴールを取り寄せたり、スイスのような永世中立を目指したり開明的な人物だが、交渉相手の新政府軍は横柄で聞く耳も持たない(吉岡秀隆がこんな不愉快な人物を演じているのがびっくり)。いったん撤退した長岡城を夜中に沼を渡って奪い返すのは痛快だった。もっと開戦に至るまでの藩内の葛藤や戦略的な部分をピックアップしてもよかった。監督の好みだろうが、奥さんと芸者遊びをするくだりなどもっと短くてもよかった。長岡城は跡形も残っていない。本丸跡はJRの長岡駅になっている。明治維新の横暴な横顔がそこにある。☆☆☆
2022年06月24日
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まったく、何をやっているんだか…。俳優で監督の榊英雄(51)が、その立場を利用して女優4人に性的行為を強要したという。新作監督映画「蜜月」は公開中止となった。子供番組(彼は特命戦隊ゴーバスターズの司令官)に出る人は行動を律してほしい。数年前には盗撮班を捕まえ、本物のヒーローになった、と褒められたのに。
2022年03月10日
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テレビシリーズと間が空き過ぎ。第2弾から3年空いてどんな話か忘れかけていたが、年末のスペシャルを見て大体思い出した。逆にそれがなかったら思い出せなかったし、映画を見に行こうと思わなかったろう。名張毒ぶどう酒事件と和歌山毒カレー事件の2つを思わせる事件を解決する。真面目なシーンで松潤のおやじギャグが出たりするのは相変わらず。事件の真相がわかってもすかっとしないのが残念。テレビスペシャルでも十分かなと思いました。☆☆☆☆
2022年01月31日
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地中海のマルタ島を舞台に腕を競うコンフィデンスマン3人組、ターゲットは引退したスペインマフィア(城田優)のお宝「踊るビーナス」、財産目当ての日本人妻(生田絵梨花)、3人を追う警視庁の刑事(松重豊)にインターポールの腕利き捜査官(瀬戸康史)、3人の詐欺の師匠3代目ツチノコ(角野卓造)と豪華ゲストが出てくるーー。あの手この手のだまし合い。以下ネタバレ注意。そしてこれがお約束通り、全部ウソ。登場人物のほとんどが詐欺師。テレビシリーズから見てきて映画も3作目。さすがに瀬戸康史の捜査官は4代目ツチノコを名乗る詐欺師であることは途中で気づいたが、松重豊の刑事まで全部ウソだった、それどころか3代目死んでなかった。全然見抜けなかった。大がかりすぎてびっくり。お見事でした。瀬戸康史は「仮面ライダーキバ」のころから見ているが、近年活躍が目覚ましい。山本美月と結婚してから上昇気流に乗ったか、深キョンと共演すると売れるジンクスがハマったか。いずれにしても今回のストーリーの中心として引き付けられた。亡くなった三浦春馬さん、竹内結子さんの2人も、話の中に出てきて作戦に協力したことになっている。2人は映画1作目のゲストで、3作目に出す必要はないが、作り手の思いを感じた。☆☆☆☆☆
2022年01月25日
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自分は先祖が武田についたり徳川についたりしていたとも言われ、元々武田びいきです。武田信玄の父、信虎と言えば息子に追放された暴君というイメージ(大河ドラマ「武田信玄」(88年)の平幹二朗さんの信虎が凄かった)。その後の半生についてはあまり知られていないが、今川滅亡後は足利将軍に仕え、信玄死後甲斐に戻ろうとしたが果たせず、武田領内の信州高遠城に留め置かれて亡くなったという。そのあたりは新田次郎の小説などでも知っていた。映画の一番の見せ場は、高遠で孫の勝頼や息子の逍遥軒信廉と一条信龍、山県、馬場、内藤、春日の武田四天王、勝頼側近の跡部、長坂と対峙する場面。信虎は老いても枯れず、再び家督を取り戻して武田軍を率いて上洛するぎらぎらした気概を見せる。いきなり刀を抜く緊迫したシーンが圧巻だった。勝頼や家臣が武田の力を過信して織田をなめてかかっている。実際そうだったのだろう。京都にいた信虎との意識の差がある。勝頼と家臣団が時流を読めず信虎を受け入れられなかったのは残念だ。信長は信玄死後わずか4カ月の間に将軍義昭を追放し、浅井・朝倉を滅亡させている。武田が軍を立て直して再び上洛を目指すのは不可能だった。信虎が外孫の穴山信君に謀反を唆すのはちょっとやりすぎかと思う。武田家の未来を心配するあまりの行動だろう。長坂と跡部が奸臣なのは甲陽軍鑑の影響だが、事実ではないと推測されている。武田家臣の孫である柳沢吉保を語り部にしたのは良かった。実際、武田家再興に尽力したのは確かだ。分かりづらい人物名や歴史用語を字幕を多用して解説。歴史に詳しくない人にも親切なつくりだ。一方で戦闘シーンは少ない。織田領を通過するときに織田勢に追われるのと、天目山の戦いぐらい。土屋正恒(片手千人斬りと言われる)を出すならもっと勇猛ぶりを見せてもよかった。長篠の戦いも省略された。派手な戦争の場面を期待するとがっかりするかも。☆☆☆☆☆
2021年11月18日
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冒頭で経済評論家の荻原博子(本人)が「老後の資金は2000万円どころか4000万円かかる」と脅す。親の葬儀は400万円の赤字、夫(松重豊)は失業、妻(天海祐希)もバイトをクビに、さらにフリーターの娘はインディーズミュージシャンとデキ婚、引き取った姑(草笛光子)は金遣いが荒い…とお金がいくらあっても足りない状況がコメディータッチで描かれる。面白いし、考えさせられてためになるんだが、一つ物足りなさが残った。それは病気。姑も熟年夫婦も健康で病気の描写がない。現実では、認知症になったり不治の病、寝たきりになったりしてもっと大変なことも多い。その点リアリティーに欠ける。現実はもっと厳しい。ともあれ、今後のことを真剣に考えないといけない、と参考になった。☆☆☆☆
2021年11月08日
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深田恭子主演でシリーズ化された連続ドラマの映画版。タイムマシンが出てくるような荒唐無稽な話ながらエンタメに徹する内容で楽しめた。藤岡弘、も刀を振るっていた。舞台はドイツを思わせるヨーロッパの街並み、と思いきやパンフレットによるとロケ場所は国内。コロナ禍による苦肉の策だが、日本にこんな所があるとは。佐賀県の有田ポーセリンパーク、姫路・白鳥城など。行ってみたい。☆☆☆☆撮影後、病気療養に入り先日復帰した深田恭子さん。早く回復してほしいが、無理しないでほしい。あなたの代わりはいないので。
2021年11月06日
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新選組・土方歳三の物語。司馬遼太郎原作の長編小説を2時間半にまとめた。大河ドラマにしてもおかしくない長い話だが、ぎっしり詰まってまとまっていた。多摩の薬売りのころの話から新選組結成、芹沢鴨粛清、池田屋襲撃等々、見せ場十分。司馬創作の人物であるお雪、七里研之助もしっかり描かれた。その分、鳥羽伏見の戦いから五稜郭の戦いまでの戊辰戦争は流しているように感じた。とにかく殺陣が凄い。岡田准一の土方をはじめ、鈴木亮平の近藤勇、山田涼介の沖田総司、伊藤英明の芹沢鴨と配役も合っている。半面、この監督、「関ケ原」もそうだが、主力以外のキャストに知名度の低い役者を起用する傾向がある。永倉役、原田役、全然知らなかった。あえてのキャスティングと思う。☆☆☆☆☆
2021年11月03日
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緋村剣心が人斬り抜刀斎と呼ばれていたころの前日譚。高杉晋作、桂小五郎に仕え佐幕派の暗殺を繰り返しており、狼のようにギラギラした感じが人斬りそのものだった。原作にはない新選組・沖田総司との対決、闇乃武との決戦など見どころがあった。妻・雪代巴と一緒の場面がちょっと冗長かなと感じたが、不殺の誓いに至るのに必要な部分だと思う。☆☆☆☆☆
2021年06月14日
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葛飾北斎を無名の青年期から90過ぎでも創作意欲に満ちた晩年まで描いた大作。自分のオリジナルを探して苦しむ青年時代、脳卒中を自力で治し富嶽三十六景を描き上げた執念。幕府の締め付けが強い時代、権力にあらがう芸術一筋の姿は、田中泯の鬼気迫る演技もあって、ド迫力だった。青年期を演じた柳楽優弥が改めてうまい役者だと分かった。喜多川歌麿役の玉木宏がやたらと色っぽかった。滝沢馬琴や柳亭種彦との交流も知らなかったので、勉強になった。長野県小布施の北斎館に一度行ってみたくなった。☆☆☆☆☆
2021年06月09日
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7年ぶりと間は空いたが、アクションは相変わらず凄かった。雪代縁役の新田真剣佑がはまっていた。主役の剣心より目立っていたと思う。個人的には暗器使いの乙羽瓢湖がどう描かれるのか気になっていたが、なるほどそう来たか、という戦闘シーン。もっと見たかったがここに尺を割く訳にもいかないしこれでいいのかな。原作に出てこない助っ人(ネタバレになるのであえて名前は言わない)の登場が一番胸熱だった。緊急事態宣言で、東京や大阪などの映画館が閉鎖されているのが残念でならない。映画館は換気が良く、クラスターは発生していないのに。
2021年05月14日
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原作漫画は途中まで読んでいます。主人公たちの年齢が11歳→15歳に変更されてどうかと思ったけれど、違和感なく見られました。確かに全員小学生以下では、ずば抜けた子役が複数いない限り企画自体が無理。ヒロインの浜辺美波(撮影当時18歳)は15歳に見えました。そもそも漫画の実写化はどうかという意見もあるけど、この映画に関しては良かったんじゃないかと思います。思ったほどホラー色は強くなかった。北川景子の笑顔は怖い。☆☆☆☆
2021年01月29日
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04年に原作漫画、06年にアニメがスタートした「銀魂」もこれで本当に?最後。終わる終わる詐欺が続いていたので、信じられないなー。お約束のドラゴンボールのパロディーで始まり、虚=松陽とのバトルを中心に描かれる。3部構成で原作後の後日談もあるが、ギャグはちょっと抑えめ。その点少し物足りなかったかな。でも、15年以上にわたって楽しませてくれて、ありがとう、銀魂!!☆☆☆☆☆
2021年01月23日
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新解釈三国志というより、なんちゃって三国志。福田雄一監督で、主演の劉備が大泉洋、諸葛孔明がムロツヨシなんだから、真面目な三国志ではない。真剣に中国の歴史に興味があって学びたいと思ってる人は、期待してはいけない。役者は皆全力でふざけているが、真面目なシーンもあり、赤兎馬に乗った呂布が関羽・張飛を蹴散らすアクションシーンなどは圧巻だった。一番面白かったのは渡辺直美かな。赤壁の戦いまで有名エピソードはしっかり盛り込んでいるし、僕は、この映画のくだらなさが大好きです。☆☆☆☆☆
2020年12月17日
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今大ヒットで話題になっている「鬼滅の刃」。東宝シネマのマイルがたまっていたので、ただで見てきました。面白かったけど、泣けるほどではなかったな。映画は原作8巻までの内容だけど、ストーリーを知らずに見ていたら感動したかも。かと言って、予備知識0で見たら訳分からないだろうし、難しいところだ。☆☆☆
2020年12月05日
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映画「鬼滅の刃無限列車編」が爆発的な大ヒットを続けている。僕も原作コミック既読のため、ヒットの理由は分かる。ジャンプ漫画の「友情・努力・勝利」を守りつつ、倒した敵にも情けをかける優しい主人公、スピーディーな展開、過去のヒット漫画から上手にアイデアを取り入れ、コロナ禍で娯楽が少ないこと、ハリウッドの大作も同様の理由で来ないこと(だから劇場を多数割り振れた)もある。アニメの映像美ももちろんあるだろう。当たるべくして当たったと思う。とうとう興収259億円を突破して歴代ヒット映画3位の「アナと雪の女王」を超え、2位の「タイタニック」を抜くのも時間の問題、1位の「千と千尋の神隠し」に迫る勢いという。しかし、いくら何でも大騒ぎしすぎなんじゃないか。テレビでもラジオでもLiSAの主題歌「紅蓮華」「炎」が毎日のように流れ、芸能人は「鬼滅の刃」のコスプレを次々と披露し、缶コーヒーやコンビニ、菓子や洋服などコラボ商品が街にあふれている。メディアによる押しつけがましい意図的なブームづくり。正直うんざりだ。過剰な人気は作品にとっても不幸だ。「無限列車編」は原作の7、8巻の内容で23巻完結の原作の半分にも届いていない。一過性のブームになってしまい反動で一気に盛り下がり、映像が最後まで作られなくなる、そのことを危惧する。
2020年11月25日
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