CAPTAINの航海日記

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オウル@ Re:東北地方の私立大、壊滅的な状況では?(11/28) 小規模体育単科大で全国から集まる仙台大…
CAPTAIN @ Re[1]:東京の「湯」(11/17) >七詩さんへ そうでしたか。情報ありが…
七詩 @ Re:東京の「湯」(11/17) 東京にも天然温泉がありますよ。火山性の…
CAPTAIN @ Re[1]:優秀層の流出?(10/10) >山本三郎さんへ 私もそのように伺って…
2024.11.09
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カテゴリ: 企画モノ




  (学校別ランキング)
 1位 橘     335人(△15人)
 2位 福島東   267人(△40人)
 3位 安積黎明  258人(△5人)
 4位 福島    208人(+42人)
 5位 郡山    166人(+29人)
 6位 郡山東   133人(+31人)
 7位 須賀川桐陽 126人(+53人)

 9位 福島西   115人(△31人)
 10位 福島成蹊  106人(+7人)
 11位 会津     99人(△64人)
 12位 安積     94人(△12人)
 13位 葵      82人(+3人)
 14位 福島南    78人(+8人)
 15位 磐城     74人(△12人)
    日大東北     (+23人)

  (地域別詳細)
 県北    1,262人(△5人 42.6%)
 県中・県南 1,130人(+140人 38.2%)

 浜通り    293人(△97人 9.9%)
 県合計   2,959人(△28人)

県中・県南勢の多さが目立ちます。上位16校に計7校がランクインして学校数では最多。ただ、合格者のボリュームゾーンは安積黎明、郡山、郡山東と二番手以降の高校に集中している一方で、トップ校の安積には低落傾向に歯止めがかかっていない様子が明白に伺えます。ついにベスト10からも陥落した安積からは、ともすれば福島大を忌避しているんじゃないか?という雰囲気すら感じます。
県北についても同様で、橘、福島東、福島西と二番手以降の高校で合格者が多い状況。トップ校の福島の合格者数は2006~2013年に比べて増加しましたが、それでも583人の合格者数(年平均80人超!)を記録した1979~1985年の4割弱にとどまっている状況です。
また、会津や浜通りの高校の衰退も、淋しい限りです。上位16校中両地域の高校はあわせて3校にとどまっています。やはり両地域の人口減少の影響が大きいのでしょうか。浜通りに関しては東日本大震災や福島第一原発事故の影響もかなり大きかったと言わざるを得ません。


 県北     509,844人(24.2%) ⇒  490,647人(25.6%)
 県中・県南  690,832人(32.8%) ⇒  683,456人(35.7%)
 会津     336,785人(16.0%) ⇒  277,754人(14.5%)
 浜通り    566,597人(26.9%) ⇒  462,182人(24.1%)
 県合計   2,104,058人     ⇒ 1,914,039人

ですから、すべての地域で人口が減少しているとはいえ会津や浜通りは県内における比率も落としている一方で県北、県中・県南は比率が上がっており、これが福島大の合格状況にも影響している可能性は確かに高いでしょう。
ただ、会津や浜通りの高校の合格実績が低下している背景には、福島大が所在する福島市の「都市としての魅力」の著しい低下もあるのかな?と思ったりします。街中の大型店が続々と閉店し、遊べそうなスポットにはクルマでしかアクセスできない…そんな都市に出向いてわざわざ学びたいと思う人は、さほど多くないのではないでしょうか。会津では新潟大や山形大、浜通りではいわき市が茨城大、相馬地域では山形大の合格者数が、福島大を上回るケースをちょくちょく見かけます。大学自体の魅力向上もさることながら、福島市についても「学生が住む街」の視点からの街づくりが求められるような気がしてなりません。
あと、県北と県中・県南の合格者数の差がかつてないほど接近している点も要注目です。実は単年ベースだと県中・県南の方が合格者数が多かった年もあり(2015、2016の両年が該当)、両地域の人口動態や2021年に福島市中心部に福島県立医大保健科学部が発足したことを考慮すると、次の7年間(2021~2027年)では県中・県南が県北を逆転している可能性もあり得ます。


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Last updated  2024.11.09 19:02:01
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