PR
カレンダー
カテゴリ
コメント新着
キーワードサーチ
もっと色々知りたいなと思い、初めててぃ先生の本を読んでみました。
少し余談になってしまいますが、
てぃ先生が、「はじめに」のところにも書かれていた、
「保育士なら当たり前に知ってる保育のコツも、知らない方が多いことに気づき‥」とあったのですが、
それは私も実感をしていて、
私は今保育園で働いていますが、働きはじめは衝撃の連続でした。
保育士さんたちは、本当にコツの引き出しが多いんです!
大きな声など全くもってあげることなく、すごく上手に子どもたちを楽しませ、喜ばせながら、誘導します。
その時間にやるべきことをするときも、お友達同士のトラブルも、うまく言葉でしゃべれない子どもたちにも、子どもが苦手だと思うことに取り組むときも、
あれやこれやと工夫しながら、その子にあった方法で、子どもたちに関わる姿に感動したのと同時に、その方法を私も取り入れようと必死でした。
そこでできた保育のコツの引き出しは、もれなく自分の子どもの子育ての中でも役にたち、1人目の息子には申し訳ないくらい独りよがりは手探りな子育てでしたが、2人目のときは、保育のコツを知れたことで、本当に穏やかに子育てできている実感があります。
引き出しの多さは、親である自分自身をも救うと知り、もっと色々なコツを知りたいと思っていたとき出会ったのが、この本でした。
前おきが長くなってしまいましたが、
この本には、日常の中での困る場面
身支度をするとき、お片付け、ごはん、
今だけは用事をしたいから1人で遊んでほしい場面ではどうしたらいいかなど、
あるあるこんなときー!っていう場面のコツを、
これならできるかもと思える方法で書いてくれています。
そして、どのコツも、子ども自身が楽しくなったり、嬉しくなったりできるものばかりで、
子どもの気持ちになって考えるという視点が私には足りなかったんだなと感じました。
自分の焦りや疲れやイライラが先にたち、
〇〇してほしいと要望ばかりを伝えていたけど、
子どもにとっても、今は〇〇したいだったり、うまくできない理由がちゃんとあるのに、そこに目を向けず、上から目線で伝えていたことが問題だったのだと気づきました。
大事なのは、子どもがおもしろい!と思えて、子どもが自分から動いてくれるようにすること。
これならできると思える小さなことからはじめて、できたら褒める。
そして、遊び心を忘れない!
引き出しを増やし、視点を変えることで、子育てがもっと楽しく、もっと楽になるんだなと改めて思いました。
「へぇー、やってみたいかも」
に、出会える本だと思います✨
おすすめです♪
子どもに伝わるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育てで困ったら、これやってみ! [ てぃ先生 ]
子連れ防災BOOK 2024.11.11
冨永愛さん 「新・幸福論」 2024.11.07
雑誌anan 2024.10.31