てしごと★庭しごと

てしごと★庭しごと

2017.09.30
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​​バナナが傷みそうだったので酵母を起こすことにしました。
皮をむいたバナナ1本を密閉できる瓶に入れてひたひた(いや、もっと=300ccくらい?)になるくらいに水をいれます。
ここでのポイントは、完全に密閉できる容器でなければなりません。
かつて、密閉性が悪い容器を使ったことにより、酵母がきちんと起こすことができなかったのです。
詳しくは過去のブログ​ 『バナナ酵母は失敗でした」 ​をごらんください。
この日は最高気温28度、最低気温20度でした。
バナナは糖度が高いので3日あれば起こすことができます。
毎日一回以上瓶をシェイクしてから蓋を開けます。
この時プシュッという音がして、ツ〜ンと鼻にくる感じがすれば完成。
バナナをこしてエキスだけにします(バナナはかすかすになっていますので捨てます)。
このエキスをペットボトルに入れ替えて冷蔵庫へ。
エキスのおよそ3分の1は再び瓶にもどして(このとき、瓶は洗わなくていいです)強力粉をいれます。
粉の量は目分量で、この⬇︎写真みたいになるくらいにいれて、お箸などでかきまぜます。
少しくらい粉っぽくても大丈夫です。


rblog-20170921164422-00.jpg

​​これを一晩おくとこう⬇︎なります。気泡が見えていますね。
これを元種と呼びます。
この元種を使ってパンを作ることができます。
が、今回はワッフルをこしらえます。
この元種を使ってしまっても、ここへエキスと粉を加えて混ぜ合わせることで種を継ぐことができます。
3回までしか種を継ぐことはできません。
これ以上になると力が弱ってきます。


rblog-20170930220249-00.jpg

​​ ​​【材料(すべて国産にこだわっています)】
●強力粉140g 

小麦粉 ゆめちから 北海道産 強力粉

●塩3g


【精製しない粗塩】天塩 赤穂の天塩

●砂糖40g


ムソー 北海道産てんさい含蜜糖・粉末

●元種100g

●水90g

●とき卵20〜30g (1/2個)


これらを混ぜ合わせて蓋をして常温で一晩おくと、こう⬇︎なります。
気泡がたくさん見えて、よく発酵しています。

rblog-20170930225828-00.jpg

夜10時頃混ぜ合わせて、朝7時頃みるとかさが2倍になっていました。
発酵時間は、気温や湿度、季節によって変わってきます。

ワッフルメーカーで焼きます。
​この⬇︎ワッフルメーカーはお手頃価格ですが電気式なので食卓で焼くことができてとっても便利!


Wワッフルメーカー

手作りのブラックベリージャムとメイプルシロップをかけて、
ホイップクリームとブルーベリーにミントをあしらって、いただきます!


rblog-20170930220249-01.jpg

​​外はサクッ、中はもちもちしていてとってもおいしかったです!
バナナは一年中入手しやすいし、糖度が高いので酵母を起こしやすく、初心者でも簡単に楽しむことができるので、発酵に自信のない方はまずバナナ酵母で発酵具合に慣れながら、ワッフルから始めるといいですよ。





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Last updated  2020.05.08 20:50:59
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せりか=べりぃ

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