てにをは

2004.08.25
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カテゴリ: カテゴリ未分類
「おばあちゃんですけれど、帰ってきたら電話してください」
家族で外出して帰ってくると、必ず留守番電話に入っていた。
いつもいつも一言一句同じだった。
物を人にあげて喜ばれるのが好きでした。
お返しにもらったお菓子とかをよく、うちにくれた。
同じ話を何度もしていた。
途中がたまに変わることもあった。
びっくりするほどの整理整頓好きだった。
私にもこの血が入ってるんだなぁ、ってすごい思う。

ネズミ歳だ。
私と一緒だ。
沢山ネズミのコレクションをしていた。
よく、私にもくれた。
葡萄で酔っ払うらしかった。
美味しいものがスキだった。
ソンバーユが好きだった。
だから最期まで肌がつるつるだった。
うちにももらったソンバーユがまだ沢山ある。
お菓子もまだ沢山ある。
貰ったものがまだ沢山ある。

部屋に沢山の写真が貼ってあった。
いっつも同じ背中掻き棒を使っていた。
それがおじいちゃんからのお土産だったいうのは最近知った。
本当に人に物をあげるのがスキだった。
本当に。

趣味が悪かった。
すっごいかっこいいおじいちゃんの写真を隠し持っていたのを、知ったのは最近。
ものすごい量の手紙をくれた。
ソンバーユはいつまでなくならないで、うちに存在してるだろう。
無くなった時に、私は何を気付くのだろう。
不思議な人でした。



                       28日記す





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Last updated  2004.08.31 03:43:24
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