一応、まだブログタイトルには「鬱・パニック障害クロニクル」と銘打っておりますので、久しぶりにセラフィームのうつ病の経過とリハビリについてまとめておきます。 前回のまとめから大よそ1年くらいは経過してしまったかもしれませんが、2014年夏頃から2015年6月現在までに病気に関するどのような進展があったかを書き綴ってみます。
進展したと思われること。
2014年夏から秋にかけて、減薬を初めて試みる。
これは2014年8月の朝日新聞の記事で比較的安全と思われていたベンゾジアゼピンの投薬に警鐘を鳴らしていた記事を目にしたことと、その後内海聡氏の著書を筆頭に、お医者様の中でも精神疾患に対する安易な投薬否定派の本を何冊か読んでみて決心しました。
私の場合、ナルコレプシーの影響か、冬場では2日連続でマイスリーなしでも毎年寝落ちしてしまうことから、10mg→ 7.5mgにしても恐らく大丈夫だろうと考え、いきなり実践しましたが、現在に至るまで完全にうまくいっております。
逆に、同時期に減薬を開始したベンゾ系のレキソタンの方は、ちょっと苦労が多かったです。 現在でほぼ1年くらい経過しているはずですが、2mgの錠剤と組み合わせながら、脳を慣れさせるために段階的に0.5mg前後に分量を減らしていきました。 現在、1日の服用量は3.3mg程度に減らせていますが、切の良い2.5mgにするための壁がかなり厳しい感じです。 尚、ベンゾジアゼピン系の薬は他にコンスタン(ソラナックス・カームダウン)3錠、メイラックス1錠があり、こちらは全く手が出せない状況。
ウォーキングは2014年11月からかなり距離を延ばせるように。
毎年11月にはウォーキングの距離は伸ばしていっているのですが、去年は10000歩から12000-13000歩に大幅に続伸させることができました。(週3ペースは変わらず) 現在でもこのペースは続いており、今年は更なるバージョンアップを考えたいです。 また、これまで数度しかありませんが、15000歩を初めて達成した時もあり、体力については多少の改善の兆しが見えてきました。
蛇足ですが、腕立て伏せなどの上半身の筋トレも大分定期的に出来るようになりました。
ほとんど進展できなかったこと。
相変わらずウォーキングなどの徒歩では家の周り半径300mをぐるぐる。 400-500mも不可能ではないが若干抵抗感はある。
単独でのバス・電車利用は6年間以上ほぼ皆無といった記録更新中(泣)
昼間は起きていてもほぼ寝たきりの事が多い。
特に暑くなる場合の季節の変わり目には不眠になりがちで、昼夜逆転などが長く続いてしまう。
整理整頓が相変わらず苦手。(汚部屋化がかなり進んでます)
年に何回かあるレベルの自立支援制度・障碍者手帳の更新や障害年金の書類手続きなどが非常に億劫に感じる。 兎に角、慣れてないイベントには相変わらずとんでもなく神経質になってしまう。
大体、こんなところですかね。。。 また思い立ったことが有りましたらまとめてみます。 減薬等、少しでもうつ病関連の病気を患われておられる方々の参考になれば幸いです。
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