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今回は、前回の病状のまとめを書いてから1年以上は軽く経過しており、2021年(令和3年)になるタイミングまでに、結構病状がシャレにならない精神疾患を患っている人間がコロナ禍の中でどのように生活していたかをお伝えする目的で久々に筆を執ることにいたしました。実は緊急事態宣言が出ていた時期を含め、セラフィームの生活は全く変化が無い令和2年でした。これも全て臨時閉院等されなかった医療関係者の方々のおかげでもあるかと思うのですが、コロナが問題になる以前からのセラフィームのスケジュールは、以前から何度か言及しておりましたが、月曜日:月2回ペースでメンクリ火曜日:毎週鍼灸院水曜日:もみ返しによるクールダウン。(調子のよい日は躰が動く夜にぼちぼち家の周りだけの散歩あり)木曜日:等しくも見返しによるクールダウン。(等しく調子のよい日は躰が動く夜にぼちぼち家の周りだけの散歩あり)金曜日から日曜日にかけて:このスパンで2日間相変わらず家から半径300mの範囲で夜7時過ぎ位からリハビリウォーキング。 1回当たり大体活動量計ペースで15000歩ほど。というサイクルが延々でした( ̄▽ ̄)夏場には歯科通院数回と秋には内科通院が何度かありましたが、医療関係はそれ以外なし。ただ、外出する際にはマスク着用がめんどくさかったのと、(夏場のリハビリウォーキングは本当に勘弁してほしかった。 手洗いを念入りにしかも回数が2倍3倍水準になったのが正直しんどかったですが、それ以外、大きな生活の変化はありませんでしたかね、、、映像関連は結構敬遠していたのですが(調子のよい際にでも、集中して観るのがしんどかったからが主な起因。)み、コロナが社会問題になりだし、元々嫌いだったTVが輪をかけて嫌になりだし、ようつべの方も心なしかコロナ化を境に広告がアホほど入るようになりだした所為で、サブスクを観る機会がとんでもなく増えました。 尤も相変わらず、睡眠時間が十分に取れている状態でも昼間に集中して観るのはしんどかったですが、夜になってからアニメ中心によく閲覧するようになり、夏や秋ぐらいからはぼちぼち洋画系も観られるようになりました。12月31日現在、東京都の1日感染者数は初の4桁乗せどころか1337人の記録更新及び、全国レベルでも4500人超えレベルの感染者を出しましたが、皆様もマスク着用・三密回避・手洗い等をできる限り徹底するようにし、良い令和3年をお迎えくださいませ。それにしても、変異種が国内でも見つかってきた以上、コロナ罹患に関してももはや運ゲーになってきた様相を呈してきたような気もしますが。。。下記の画像は日テレの左はフジテレビのもので関係はないですが、右は日テレさんの株主優待のHuluの1か月分の視聴カード。 ただ、四季報では、この株主優待については言及されていないんですよね。 今回限りの大サービス優待だったのでしょうかね???まあ、上記に書かしていただきました通り、今年のセラフィームはサブスク三昧でしたから実に重宝させていただきましたが( ´艸`)一応、ご参考までに。
2020.12.31
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皆様、こんばんは。出来ればどんなに体調が悪かったりしても、余程の事が無い限りは最低でも週1ペースでの病気に関するブログ更新をコンスタントに行いたいと願ってやまないセラフィームです。 しかしながら、通院先が増えたり、土日のリハビリウォーキングでの反動が思いのほか強過ぎたり、またまた、寒暖差などが激しいときは平気で12時間から16時間と現在でも当たり前の様に過眠症が出たりしますので、そうやすやすと思いの丈を綴れる時間が取れないのは現状でもデフォとなっていますね。実は前回、病状のまとめカテゴリーにて、酷い精神疾患を患った患者が親知らずの抜歯の問題に直面した際どうなるのか???といった下記の記事を書かせていただいたのですが、6月はメンクリの方でもここ数年来ではかなり珍しい出来事が起こっていました。↓6月で浮上したセラフィームの親知らずの深刻な問題。https://plaza.rakuten.co.jp/choshichan1/diary/201906280000/端的に言いますと、それは精神科でのセカンドオピニオンを恐らく、セラフィームが8年目以上ぶりに受けることとなったことです。何故そう言った話の流れになったかと言えば、もうかれこれ11年レベルでお世話になっていた精神科、今から2-3年前位になると思うのですが、院長だった先生がそろそろ引退を考え、少しづつでは有るのですが、引継ぎの先生に来てもらう診察日が1週間の中でかなり増えてきたことが起因です。つまりは、幸いながら2009年から2011年の頃に転院したケースと異なり、今回は同一病院で違う先生に診て頂くことが出来ましたから、これは広場恐怖症が酷いセラフィームにとっては本当に僥倖でありました。で、初めての先生なので、約11年分の病状とリハビリの経緯や薬の変遷を軽くレポート用紙にまとめて、いざ診察にとなったわけなのですが、あまりにこちらの話を真剣に聞いてくださり、同調もしてくれる感じでしたから、流石に泣きはしませんでしたけど、一寸ウルっと来てしまったのは確かですwwwただ、矢張り11年間以上も日常生活にとんでもなく支障をきたしている状態なわけですから、症状がかなり酷い慢性化しているのは確かということで、取り敢えずは現行の薬と合わせてドグマチールを処方されてみてはどうかという提案がなされました。問題は、このドグマチール処方の提案をして頂いた時点で先に挙げた親知らずの口腔外科での手術の話があった事なんですよね、、、薬に頼りっきりというのも何だか悔しい気はするものの、結局これまで薬の変更や減薬等を行ってきたり、ウォーキングリハビリも11年間以上というスパンで続けてきた身としては、矢張りすがれるものはもうそれしかないような感じです。ということで、その日でも処方を変更を申し入れしたかったのですが、薬が合わなくて色々と試しているうちに親知らずの手術の日程が先に延びると困る。。。 という考えが有りましたから、取り敢えずはその日、歯科での事情を話してお薬についてはいつものパターンで出して頂くこととしました。総括すれば、これで精神科の先生に診て頂くのは3人目となりますが、症状の話をじっくりと時間をかけて聞いていただき、それに対しての対応策を話してくれるといった点では今回の先生はセラフィームが理想としていた方で、かなり満足度が高かったです。今でも精神科では3分診察とか5分診療とかは珍しいものではないかもしれませんが、これまで診察していただいてきたお二人は、結構フランク過ぎるきらいが有り、担当の患者さんが多すぎるのか、何だか親身に話を聞いてくださるといった態度がおざなりになっている感が結構感じられる部分が多かったですから。取り敢えず、幾ら同一の病院と言っても、いきなり担当医を完全に変えるわけにはいきませんので、間近の通院では従来の先生がいる診察日に足を運びましたが、今度は母と共に、これまでの薬の変遷などをもう少し詳細に時系列でまとめて、新しい先生の診察を受けてみようかと思っております。歯科の方は一寸またややこしい問題があるのですが、出来たらこちらもブログ内で次回にでもご報告出来たらなと思っております。
2019.07.23
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皆様、こんばんは。前代未聞の10連休といったGWの頃より、通院ラッシュが続き、あくまで現在のところですがやっとその頃の状況をまとめられる余力が出てきたセラフィームです。5月もそうでしたが、6月に入ってからは特に病院通院が私の仕事か???と自問自答したくなるほどスタンピード状態が継続し、週単位で3週に渡り4回、3回、3回の通院をつい先日まで消化しておりました。 病院の中身は、ここ10年以上ルーティンになっているメンクリと鍼灸院に加え、耳鼻科と歯医者が加わったような格好であります。さて、やっと落ち着いた中にあっても実は心境は穏やかではなく、尚且つ不安も解消は一切されていない状況で、それは何故かというと、歯医者でのCTの結果から、右下親知らずはとうとうかかりつけの歯医者さんに口腔外科、しかも大学病院レベルに行かないと無理みたいな宣告をなされたからです・・・・・因みに、セラフィームの精神疾患はうつ病・広場恐怖症・PD・自律神経失調症が顕著に出ている感じで、特に広場恐怖症・PDは10年以上の認知療法的なリハビリをしても効果が無く、上記に挙げた歯医者さんは家から実に20‐30メートル位の距離しかなく、毎度母親に付き添ってもらっているのですが、それでも歯の掃除レベルでも治療が30分クラスになるとかなり気分が悪くなってきます。幸いながら、通院している歯医者さんの手腕は素晴らしく、左下の親知らずは埋没系の横生え出なかったため、2年前位に5か月くらいの時間を要し現在では完治した感じにはなっているのですが、今回の右下は下記の画像の様な最悪のパターンになっている感じです。今回の親知らずの痛みは特に顕著にGWに現れ、1回目での通院は歯茎の膿出し切開みたいな治療だったので軽く考えていたのですが、2回目通院の時には生まれて初めてほっぺたが鏡で見てわかる位に腫れており、その時の切開では施術後のうがいで信じられないほどの膿が出てきて正直自分でも驚きました。口腔外科行かないとしょうがないとお医者様から告げられたのはこの際です。親知らずの問題は左下の時に自分で詳しく調べたりしたことがあるのですが、健常者の方でも結構ブログネタとしてその大変さを扱われていることが多いので、正直ガチに障がい者手帳が1級レベルで10年間以上闘病しているセラフィームが、仮に母に付き添ってもらってもどこまで耐えうることが出来るのかは完全に未知なる領域です。 (このブログを初見の方は大げさ至極に聞こえるかもしれませんが、私はこのほぼ10年間は1区間でさえも付き添いなしで電車バスの公共機関の利用はできない状況で、尚且つ未だ徒歩では家から半径300m以上の移動は出来てません。)というわけで、現在は即座腫れがすぐ生じたり、繰り返さないことを祈るばかりなのです。 その後、落ち着いて決心がついたら、どこの病院で診てもらうかを母と共にお世話になっている歯医者さんに相談に行き、紹介状を書いてもらう算段となりそうです。ところで、親知らず絡みでふと気になったことがあるのですが、精神疾患を抱えた方はもとより、引きこもりの方々ってこういった親知らずの一般的な歯医者では困難なレベルの問題はどうしているのでしょうか???2019年のデータによると、「内閣府が3月29日に発表したひきこもりの高齢化に関する実態調査で、40〜64歳までのひきこもり当事者の推計人数が約61万人と、40歳未満の約54万人を上回った。」というものが有り、この数は氷山の一角である可能性は有りますが、それでも100万人単位。。。。。 以前、ガチの引きこもりの方が、歯医者に行くのが矢張り嫌で、虫歯を溶かした状況を画像アップしていたのを見たことがあるのですが、流石に親知らずともなるとそうはいかないと思うのですが。 これはセラフィームの体験談ですが、左の親知らずで通院していた際、斜め生えの歯ですら神経を圧迫し、物を咀嚼する時に運が悪いと本当にハンマーで歯をカチ割られるような痛みが生じたことが何度かありました。 まあ、後半はかなりの蛇足になってしまいましたが、体調が悪くなく、気力がそがれる状態が続かなければ、またこの件に関してはご報告したいと考えております。
2019.06.28
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本来はセラフィームの現在に至るまでの状況。 病気の発端は就職氷河期が間違いもなく影響しているので、ロスジェネ世代についての苦しみを吐露しようと思った。しかしながら、ここ10数年間、本格来な精神疾患を患ってからというものは少なくとも夕方以降位にならないと頭がうまく働かない日々が続いております故、平成最後のセラフィームの本格的なブログ更新は簡潔に2008年11月からの病状の変化をまとめておきたいと思います。尤もこのネタは段階を置いてこれまでに行っており、目新しさは全く有りませんが、、、2008年ー2011年ほぼ記憶が無いような時期。 覚えていることとすれば、いきなり殆ど動けなくなったこと、自宅にいてもPDが連発しまくり生きた心地がしなかった毎日を送っていた事でしょうか? 流石に寝起きからPDで気分が悪い状態が年単位で継続してくれれば生きた心地はしない。この時期、転院などもしましたが、なかなか良くならず、傷病手当金・自立支援制度・障碍者手帳・障害年金の手続きがとにかく苦痛でしょうがなかった記憶が有ります。 尚、前述しておりますがあまりに自分の躰が思うように動かなかったので、障害年金の手続きは社労士に丸投げしました。 無論、この期間中に会社は休職から退社へ。。。2012年ー2016年正確にはアニメなどの映像は調子のいい際であれば、以前よりは多少は集中して見られるようになった時期。 ただ、映画はまだ厳しい感じで、TVに至っては結構不快。 尤も好きだった音楽についてはやっと少しづつ聴けるようになった。 ただ、2008年から継続しているディスレクシア(失読症)みたいな影響は大きく、書籍関連については漫画においても自由に読めない感じでした。この期間内、念を追うごとにウォーキングについてはコンスタントに行けるようになり、歩数も伸びだす。 但し、広場恐怖症の影響が大きく、家から半径300m以上は移動できず。2016年ー2019年現在2016年までに多少の減薬を行ってみる。 ただ、状態に対して大きな変化はない。 2018年‐2019年位から、やっと多少人間らしい生活ができたなと思うような日々も増えだした事は喜ぶべきことだが、相変わらず調子がいい日であっても1日の行動時間は酷く制限されたままで、広場恐怖症は酷い。 ウォーキングの半径300m縛りも相変わらずで、この11年間以上、公共機関は一駅区間の利用たりとも付き添いなしでは利用できなかった。また、良い側面もあれば悪い面も有り、流石に加齢によるものか、この時期においては歯医者・内科・耳鼻科などの通院が増えたのが痛い所である。 メンクリ・鍼灸院へほぼこの11年間通院していることになるので、それと合わせると週3通院の週も珍しくなくなるようになりだした。本格的にうつ病を発症してからの総括。流石に闘病歴11年ともなると、意識は以前よりはっきりとしだす日も多くはなってきたが、夕方まで寝たきり、気温の上下によって不眠仮眠の影響がもろに出る、ディスレクシア(失読症)らしき影響が見られる、広場恐怖症は相も変わらず酷いような病状は根本的には全くと言っていいほど改善されず。 2016年から日記を付けはじめ、それは今でも時速はしているが、好調な夜であっても、座って1時間レベルで何かを行うことはまだかなり負担がかかるような感じ。というわけで、平成後半のセラフィーム11年は全くと言っていいほど不毛に終わってしまったわけですが、令和元年からは何とか少しでもまともな人間生活が取り戻せるようにしたいですね。ただ、ここ2‐3年の間、これまでに転院+薬の変更+減薬及びウォーキングなどのリハビリを続けても目に見えた症状改善が見られないことから、病気に対しては達観しつつある自分もいる訳では有りますが。
2019.04.30
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皆様、お久しぶりです。 去年も病状などに大きな改善は無く、改善どころか加齢などが原因で、メンタル以外の疾病も気になり始めたセラフィームです。もう新元号の令和と相成るわけですが、過去のメンタル系の更新は去年の7月中旬の「疾病提出書類関係」カテゴリーの障がい者手帳が2級から1級に変更が有った報告以来、全くできておりませんでした。→2018年7月でのセラフィームの障害者手帳の等級変更に関する過去の記事になります。https://plaza.rakuten.co.jp/choshichan1/diary/201807130000/で、タイトルが折角、「鬱・パニック障害クロニクル」となっているのに全然その後の消息がツイッター位でしか分からないじゃないか! と感じられる方も居られるやもしれませんので、去年から4月20日現在まで、大体どういうイベントが有りどう過ごしていたかに本日は触れておこうと思います。先ず、去年はかなり地震と台風のダブルパンチ、及び家族の行動に振り回された1年だった気がします。 先ず、地震のおかげで、ほぼ5部屋近く独占している書籍やCD、ないしはフィギュア類を置いている部屋はとんでもないことになり、この片付けだけでも現在もまだ進行中といった具合です。 無論、部屋の整理というのは、セラフィームの体調が余程良いときなどの好条件がそろわないとできないわけですから、一番気になっていた自室に手を付けだすことが出来たのも、地震発生から2-3日は遥かに経過していたころ合いで、加えて崩れてきた書籍・CD類がドアを見事にブロックしてくれて、侵入するまでに1時間以上は余裕でかかっておりました。その後、無理がたたって寝込んだりしてましたし、確かこの頃は喉の調子がまた気になり始めて暫くは内科通院などもしておりましたゆえ、とてもブログに向かえるような状況で無かった感じです。画像は主にフィギュア部屋の地震直後の様子。 流石に現在は幾分かマシにはなりましたが、まだ到底奥にまで足を踏み入れることはできません。現状では、残りの3部屋は何とか頑張って片付け等はコンスタントには進めていったのですが、未だ自室はかなり整理が困難な状況に有ります。(自室は地震以来、簡単には入れなかったほどですから、画像を撮る元気さえも起きませんでした。)で、それと並行し、夏場と2月には母が1週間単位で家を空ける所用が入り、恐らく鬱が悪化してから初めてとなる、その期間中はかなり自分の身の回りのことをせざるを得なくなった時期が有りました。 兎に角、日々の食料調達が思いのほか大変で、良い経験が出来た一方、そこから先は疲れてぶっ倒れてまた暫くは地震後の整理が出来なかったりしておりました。で、月日は進んで今度は年が明けての冬場になるのですが、この時期には内科通院は終了していたのですが、どうもまだ喉の調子がおかしく、鼓膜の圧迫感なども連日出るようになってきたので、内科の勧めもあり、2月位から4月現在に至るまで、耳鼻科通院をする感じになってます。セラフィームの場合、通院はメンクリ月2、鍼灸毎週がルーティンになっているわけですから、週によって3院通院というのは結構堪えることが多いですよね。 3院含めた場合の待ち時間も馬鹿にはならないですし。。。 というわけで、本格的に病気関連のブログが更新できなかったのは大凡こんな感じの日常を送っていたというのが起因であります。ただ、数年前から続いております、土日のリハビリウォーキングは可能な限りこの間も続けておりました。 しかしながら、相も変わらず広場恐怖症とパニック障害はしつこくて、もうこの認知療法を行いだして10年は経過しようというのに、まだ家から半径300mレベルでのウォーキングは体調が悪い時には家から離れると気分が悪くなってしまうことが多々あります。さて、今後の予定なのですが、もうすぐ日本史上初となる10連休のGW(ゴールデンウイーク)が始まろうとしておりますので、今度は体験談としての五月病、、、、、 つまりは仮面鬱かな? 非定型うつかな? とちょっと心配になっておられる方向けの記事を作成してみたいと思います。まあ、これもセラフィームの体調次第なので、更新がまた伸びてしまったらご容赦をお願いいたします。またまた長文になってしまいましたが、最後までお付き合いしていただいた皆様に感謝を込めて終わりにしたいと思います。
2019.04.20
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もうそろそろ、うつ病罹患歴が10年にも上りそうな相変わらずのセラフィームです。 今回はその経験の中で、うつ病・躁うつ病・パニック障害・広場恐怖症等のメンタル系の病気が不幸にも最近発病された方々に向けて私自身が闘病中に経験したこと、感じたことが参考になればと思い記事にしてみることにしました。1.努めている会社の労働条件が悪い中、本格的な発病をしてしまった場合まず、セラフィームが在職中の際、ブラック企業の存在は勿論多々あったのですが、現在ではワタミ・電通等を筆頭に、大きな社会問題として取り上げられ、尚且つそういったタームの認知度も上昇しております。 仮に在職中、抗うつ剤・安定剤などを処方されながら職務をこなし、サービス残業などの程度があまりに大きい状態で、セラフィームのように日常生活に支障が出るほど動けない状態が数か月レベルで継続しているのであれば、出来れば相談だけでも弁護士にされた方が良いかもしれません。私も当初、そういった考えは有りましたが、兎に角体は動きませんでしたし、その当時で親しい人間への電話でも頭がショートするレベルでしたから、結局あきらめざるを得ない形になりましたが、未払い残業代の側面だけでも時効は2年ということは覚えておいた方が良いです。(セラフィームも後に知りましたが、こういった労働の法的な側面は案外勤め人の中でも知らない方が多いと思います。)確かに、相談料はバカになりませんし、弱り切ったメンタルでのそういった行動は、より鬱を悪化させる可能性が無きにしも非ずなのですが、相談だけなら裁判のように嫌な思いをすることは無いでしょうし、体・頭が本当に参っている状態であれば、親族やパートナーに行ってもらうのも手だと思います。 兎に角、現在の条件でどれくらいの請求が会社側に出来るのかは少なからず知っておいた方が良いでしょう。また、そこまでで病状が酷くないにしろ、休職中にでも会社へ戻る可能性が低い場合、未払い残業代の交渉は自分で持ちかけてみてもいいかもしれません。(その際には言わずもがなですが、最低限2年分のタイムカードなどのコピー等は手元にあった方が良いでしょう。) そこで、示談が成立しない場合は矢張り弁護士などの専門家に任せるしかありませんが。。。 蛇足ですが、実際そういった交渉で退職する際、未払い残業代が出た・退職金が増えたという方々はいらっしゃいます。 2.障害年金などの申請は社労士に依頼するべきか?過去、当ブログでも書いたことがあるのですが、私は本格発病してから2年以上が経過しようとした際(ほとんどの方が該当するパターンだと思いますが、大凡、休職→傷病手当金→失業保険が切れる頃合いで、収入の道が閉ざされるような時期です。)障害年金申請を考えたのですが、そこまで時間が経過しても体は今以上に動かない状態でしたし、その頃は家族も祖父の入院・退院・闘病・葬式等でてんやわんやでしたから手続きは社労士に依頼しました。ただ、これは皆様に知っておいてもらいたいことなのですが、障害年金申請は、転院等があればあるほど必要書類はややこしく、さらに申請する当局も親身になって相談はしてくれませんから、かなりハードルは高い作業と感じられがちです。しかしながら、実際の等級認定は医師の診断書によってほぼ決まりまるといっても過言では無いです。 よって、家族にインターネットなどを通じて情報を入手し、診断書の内容もご自身が想定しているような結果であれば、わざわざ社労士を通す必要はないかと思います。 社労士に依頼する成功報酬ピンキリですが、私の場合、障害年金の取り扱いで有名な先生への依頼で、30万前後はかかりました・・・。 まあ、当時はそれほど動けないほど困っていたわけですから、しょうがない話だともいえますが。3.発病からのライフスタイルの変更は改善が見込めない場合、出来るだけ早めに見直す。これは軽視しがちですが、かなり重要な部分になると思います。(これまでに闘病記、及び医師の方々のメンタル系の病気に関する書籍は多数読んでまいりましたが、この話題にフォーカスを当てたものってかなり少ないのですよね。。。) 端的に言い表すと、再就職や職場復帰の見込みが立たないうちは、浪費は控えよということです。実は、これまでメンタル系の病気の罹患が酷く、闘病歴が長い方のブログやツイッター等のSNSにお邪魔することはよくあったのですが、セラフィームの様に唐突に動けなくなったような場合、食欲・性欲・睡眠欲・行動欲の等の欲求がいきなりなくなるに等しい感じになるわけですから、それを満たそうと、ネットショッピング等で浪費してしまうケースに陥ってしまう方って少なくないんですよね。これは、処方される薬のSSRIやSNRI系のお薬の副作用の影響も起因している可能性は否めないのですが、酷い方になると、買い物依存症らしきレベルまで行っているのではないかと邪推したくなる方もいらっしゃいました。 1日の大部分は動けなくとも、1週間くらいのスパンで見たら、流石にある程度体調が良い日なども出てきますし、かといって、それまで労働に多くとられていた時間が空くわけですから、手持無沙汰の時間はどうしても出てきてしまいます。また、鬱陶しいことに、この類の病気、集中力なんかも持続しないですから、資格の勉強とか、手芸・料理・音楽・絵画等の趣味に時間を割くといったことも、病状の重篤さによってはまずできなくなります。で、結局は楽で満足度の得られる、ネットショッピングを闇雲に行ってしまうといったケースが散見されるわけです。 防止策としては、出来るだけ病状が深刻な状態でも、早い段階で日記・家計簿などをつけるとか、使わないでおくお金の目標を決めるとかのルールを自分で作っていくということでしょうか??? 解決には時間が要しますが、放置しておくと後々大変なことになってくる可能性も無きにしも非ずです。しかしながら、実は案外簡単に見えて、これが結構難しい・・・。 セラフィームは2015年度くらいから、無駄な買い物に飽き出して、貯金が出来るようになり、2016年からは日記も継続して付けられるようになり、そこからさらに使わずに済むお金の量は格段に減りましたが、かなり自分を冷静に客観視できるようなところまで病状が少なからず改善しないと、ここに行きつくまでは大変なケースも多いような気がします。特に、うつ病特有のTVを観るのが苦痛、失読症(ディスレクシア)等の症状が強く出ており、それが年単位で継続されておられる方は要注意かもしれません。私もそうだったのですが、比較的コスパの良い古いゲームで遊ぶ(ソフトが安いのが魅力!)、書籍・漫画などを読む、Hulu・アマゾンプライム会員・NETFILIX等の動画配信サービスを利用しまくる、小説などを読むという時間つぶしがそういった方々はまずできない可能性が高いですから、家族の助言や余程自分がしっかりしていないと、いつの間にか散財してしまっているケースも少なくないはずです。4.利用できるサービスの見直しは早めに!これは3とも被るのですが、換言すれば医療費等の支出をどこまで節約できるかを早めに知った方が良いということです。 代表的な例を挙げておきますと、医療費3割負担が1割負担になる自立支援制度などがこれに該当します。 これは、担当医師に相談し、必要書類が用意出来ればお住まいの役所で手続きを毎年すればいいだけの制度です。 また、障害者手帳2級(精神の部)をお持ちの方であれば、都道府県によって相違はあるかもしれませんが、それに自立支援制度の申し込みと合わせると、かかりつけのメンクリでの診察は基本的に無料になります。他、病院の通院に電車・バスを利用されておられる方がであれば、障害者手帳2・3級を所有で、優遇パスがいただけたり、不安から来る肩こりなどが酷く、鍼灸院の通院が必要であれば、医師の同意書というものが有れば、3か月更新で鍼灸通院の費用も安くなります。これ等の制度は残念ながら、インターネットなどでかなり詳しく調べないと、まず医師の方からアドヴァイスはしてくれません。 セラフィームも2年以上経過してブログの知り合いから教えてもらったという制度も多々あるのですが、利用できるのと出来ないのではかなり家計に影響してきますから、闘病が長引きそうな場合、余力が有るうちに申請などは早めに行っておいた方が良いでしょう。以上、今回は4点に絞って、私自身が10年間の闘病歴の中で特に重要と感じたことをまとめてみました。 尚、上記で提示しております情報につきましては、自身が利用しているもの、ないしは経験した物ですが、お住まいの都道府県や申請する年度等により、相違してくる可能性は有りますから、利用しようと考えておられる方は、あくまで自己責任でお願いいたします。ただ、これは明らかに誤情報だ。 というものが有りましたならば、ご一報いただけましたら修正等はさせて頂きます。長々となりましたが、ここまでお付き合いしていただいた方々、ありがとうございました。
2017.10.07
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皆様、こんばんは。もっと早くに「病気」「病状のまとめ」を更新したいと思いつつ、気がついてみれば一番更新で新しかった「病状のまとめ」でも、前回の更新は2016年3月でありました。この間、驚くほど大きなイベントは無かったのですが、4月辺りから5月にかけては毎年お決まりになっている自立支援制度の更新等、諸々の更新用書類の作成があり、GWには帰省も有りました故、帰省終わりからはかなり疲弊していた状況でした。そこから6月になると、あれだけルーティン化していた土日のウォーキングが、終日ペースでの13000歩クラスが広場恐怖症やPDのために出来ないような日々が何度かあり、かなり自信を喪失しておりました。 (歩数を稼ぐために家の超近場半径100mほどをぐるぐるという作戦もできないほど気分が悪くなったことも何度かありました。)そういった状況は、7月も継続し、さらに追い打ちをかけるように7月末からはセラフィームの至極苦手な歯医者通院が現在でも続くような形となり、そんな中、8月はまたまた母の都合でお盆中に帰省しなければならないといった内憂外患状態でした。 (歯医者の方は親知らずの問題で、9月も通院予定が入っています・・・。)という具合で、8月は特に鬱状態も出るような感じとなり、こりゃ減薬の影響か、再発が来たのかもしれないとかなり悶々とする日々が続いていたのですが、8月26日の夜、前日雨で多少涼しくなった現在、症状が思いのほかよくなり、このタイミングでブログの更新をしておこうと思い立ち、更新に手を出した次第であります。 (奇しくもこの日は土曜日でウォーキング実施日であったのですが、かなり苦労なく実施できたのは僥倖でしたwww)一応、今年のこの症状はどうして出たのか真剣に考えてみたところ、2016年の日記を参照してみたところ、矢張りあまりの暑さが持続したこと以外考えられないんですよね・・・。特に去年は7月レベルでも日記に涼しかったとの記載があった日が何日かあったのですが、近畿地方は6月後半から8月にかけて、夜、クーラーなしで何とかなるんじゃない??? といった日々がほぼ皆無でした。 しかも、降雨量も7月などはまるまる1か月間は無い状態でしたから、質が悪く灼熱の2カ月と言っても過言は無いような気がします。仮にクーラーで熱中症は防げても、うつ病に内包されている自律神経の狂いはあくまで個人的な見解ですが、クーラーなどでは誤魔化しが効かず、かなりダメージの大きかった数か月となってしまったような気がします。さて、この間は無論、昼間は以前にもまして寝たきり状態が多かったわけですが、そこで考えるようになったのはタイトルにありますように終活。。。このテーマは何もつい最近考え出すようになったわけでは有りませんが、流石にできるだけシンプルに身の回りの物だけは整理しておいた方が良いのではないかと思いだした次第です。 本来ならば、住まいや入居できる施設等、もう一押し考えた方が良い良いのかもしれませんが、取り合えず出来ることからということで。セラフィームの年代では、まず終活を考えだす人間は皆無と言っていいかもしれませんが、兎に角この病気、動けなくなるタイミングがいつ到来するか分かりません。 (2008年11月の悪夢のぶっ倒れも、予兆はあったものの劇的に訪れたわけですし・・・)この調子のよさも、別段数週間、数か月どころか数日も持たない可能性は十分に考えられますから、どこまでできるか分かりませんが、出来るだけ自分の持ち物の峻別は大胆に行い、現在ではいらないものの整理を進めていこうと考えています。この断捨離めいた活動の進捗状況はまた出来るだけブログで更新できればと思っております。 長文に付き合ってくださった皆様、ありがとうございました。↓画像は帰省時の広島での物。 GWの時よりもなお一層お盆時には写真を撮る余力もほとんど皆無で、撮れた1枚といった感じです。 広島カープ車両ですね。
2017.08.27
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今回の「うつ病患者の家計簿」というネタは、かなり前から記事にしたかったのですが、なかなか体調が良い機会に恵まれず、勘案しているうちに遅々としてしまいました。さて、うつ病初心者のために些か触れておきますと、一般的なサラリーマンとして勤めておられ、運悪く長引くうつ病との闘病が必要となった際、生活費などのライフラインは解りやすくまとめると次のようになります。傷病手当金(休職期間を含め退職後も1年と半年の受給が可能)→失業保険(在職期間により変動しますが、失業保険申請までに障がい者手帳の交付があれば受給期間は若干伸びます。)といった感じです。 その後も日常生活に支障のある重篤な症状が出ている場合はどうするのか??? という話が無論その次に出てくると思いますが、輪をかけてセラフィームの様に運悪く上記の期間中にも改善の見込みが殆ど見受けられない場合、障害年金に頼ることになります。ただ、ここで気を付けないといけないのは、障害年金のハードルはかなり高いですし、仮に2級水準をいただけたとしても、傷病手当金及び失業保険よりも格段に支給額は下がります。ですから、その時点で各種ローンが有られる方は大変かと思いますが、色々と先のことを考えないといけないですね・・・。さて、ここからが特にセラフィームが言いたいことなのですが、仮に家族からの支援があり、尚且つ障害年金2級を受給できたとしても、その時点で社会復帰には時間を要する可能性が高いわけですから、金銭感覚の見直しは少しずつでも行わないといけないということです。 実はこういった内容の話題って、 殆ど出ることが無いんですよね(笑) 意外と思われるかもしれませんが、こういった見直し(生活のグレードを下げる)は実に難しくて、私自身それまでに色々なブログを参考にさせて頂いたり、諸々の精神疾患に関する書籍を読んだりしてきましたが、我に返りだしたのは2015年頃。。。 本格的に自分自身何やっていたんだろうと猛省し始めたのが2016年から2017年にかけてでした。特に今更ながらもったいないと思う買い物を列挙していくとすれば、、、★通信教育(英語系・士業系)★ガラケー時代でのモバゲーやDeNAでの課金ゲー★アパレル系(ブランド系は一切合切有りませんでしたがwww)★時計を含むアクセ類★オーディオを中心とする家電関係★フィギュア類といったところでしょうか???因みに、何故このようなことが生じたのかと自己分析をしてみたところ、予兆は在職時からボチボチありましたが、私の場合、本格的な発病がいきなりのパターンであったのでそれまでの生活水準と同じままで考えていた・広場恐怖症とPDがとんでもなく酷く(現在でも相変わらずですが。。。)出来ることがインターネットショッピングや携帯などをいじる事に限られていた・それまでバリバリに働いている時間に何もできないわけですから、多少なりとも動ける時間が出来るとついついインターネットに触れてしまっていた・という3点に集約されることに気が付きました。無論、これは他のうつ病患者さんにも当てはまる点もあるかと思うのですが、SSRI・SNRI系のお薬、ないしはベンゾジアゼピン系・バルビツール系等の安定剤等による副作用も軽視できない気はします。 これらの効用は個々により大きく変わるかと思うのですが、セラフィームの場合は起きていても1日の大半が近年まではかなり苦しい状態で、夜になるとSSRIの作用の影響か、稀にハイになることが結構ありましたから、本当にそれらの商品が自分にとって現在必要なのかという冷静な問いかけが全くできていなかったような気がしてなりません。蛇足でありますが、こういった現象は何も私だけでなく、通信教育などは休職中などにもかかわらず、やみくもに手を出してしまう方がこれら疾病を患ってい居られる方の中でもレアケースではないのですよね・・・中にはブログで知り合った方の中には、キャッシュカードでの買い物で結構大変になっていた方も居られました。まあ、ここまでくれば立派な買い物依存症とご本人も言及されておられていたのを覚えておりますが。 それでは、抜本的対策はあるのかと問われれば、至極難しい限りなのですが、たとえ休職中でも症状が軽いのであれば、デイケアなどを利用する、ウォーキングなどのリハビリに時間を割くようにする、多少調子のよい日であればゲーム類・読書・手芸・絵画・映画鑑賞など、兎に角コスパの良い趣味に興じるといったことで大分解決はできるかもしれません。 しかしながら、セラフィームの様に重篤なうつ病の場合、大凡3年間近くはディスレクシアの様なものも広場恐怖症・PD・不安障害に加えて有りましたから、このレベルの症状を患っている方には上記の様な時間つぶしの選択はほぼできないのが痛いところ。 こういった方々向けには、辛いのは重々承知ですが、支出を簡単に控えておくことと慣れないうちは数行でもいいので備忘録をつけることはかなり有益な無駄使いの見直しを行うのには効果がある気はします。(備忘録・日記はブログなどにしないで、紙ベースの方が断然良いです。あとからの見直しには遥かにアナログの方が有利!!!) 私自身も、2016年に石丸10年日記を知り、現在2年目になってやっとこれまでいかに深刻なお金の使い方をしていたかを再認識するに至った次第です。 勿論、それまでも頭の中で見直したり、過去に遡及して非常にもったいないと考えていた支出は上で上げたようにあったのですが、紙に書いておくのとそうでないのでは相違は雲泥の差となって現れるような気がします。 症状が重いと、脳の機能も鈍化している状態なので、惰性に任せての浪費をしてしまう機会は増えてしまうことは確かですが、少なくとも心のうちにちょっと最近ヤバいと思いだしたら、上記で上げた支出や日記を書くことをルーティン化する事だけでも行えば、闘病中のお金の使い方に関してはあとから後悔することは可能な限り少なくすることが実現できるような気がします。 この記事が少しでも精神疾患で苦しんでおられる方々のお役に立てれば、幸いです。 長々とお付き合いくださりありがとうございました。
2017.03.25
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皆様、こんばんは。本日は久しぶりに、セラフィームのうつ病に関するまとめを更新してみたいと思います。うつ病については、未だ細川貂々さんの「ツレうつ」の影響なのか、一時的なもので治る病気と誤解されておられる方々も多いかと思いますが、これは大きなまちがいで他の疾病と同様、変にこじらせてしまったりすると、高血圧や人工透析・インシュリン注射が必要な糖尿病の様に一生付き合っていかないといけない疾病になります。現にセラフィームの鬱の闘病歴はもう10年近くにもなり、その間考え付く限りのあらゆるリハビリを行い、減薬等も試みましたが、日常生活への制限(家から半径300mから先は徒歩では単独で移動できない・独りで電車・バスなどが利用できない等・慣れない病院通院には母の付き添いが必要)は全くと言っていいほど改善されておりません。無論、リハビリのウォーキングなどについては、この病気が悪化した2008年の11月から歩数・時間等は動悸がマシになったことから倍以上に実施できるようになりましたが、相も変わらず家の周りをグルグル回る事しかできておりません。因みに、2008年から2011年にかけては私の場合、症状は特に深刻で四六時中家の中でさえPDが出まくっていたような感じですし、失読症みたいな症状も出ておりましたから、今思い返してみても、人間らしい生活が出来ていたとは到底思えない状況でした。 そこからさらに時間が経過し、2015年前後からでしょうか? やっと自分自身と冷静に向き合うことが時間帯により出来るようになったのはいいのですが、まあはっきり言ってこの病気にかかって良かったと思えることは一つもないことに改めて気が付きました。まず、一番痛打に感じたことはそれまで働くことのできなかった経済的損失でした。 休職→退職時には苦しいばかりで頭が働いてなかったの、正直大きなショックは無かったのですが、仮に年収300万円と少なめに見積もっていても、現在まで働いていれば、それまでの例からどう少なめに見繕っていても1000万円以上はそれまでの貯金に加算して資産を増やせていた計算になります。しかも、セラフィームは在職中よりドルコスト平均法で株の資産運用をしておりましたから、2008年からアベノミクス効果が発揮されるまでの株価低迷期にばこすかと株の買い付けは行っていたはずなので、資産はかなり増えていた可能性が高いです。(ちなみに現在でも9割がたの資産は株式ですから、給料を株に投資していくスタイルは十中八九行っていた可能性が高いです。)また、それまで仕事の合間、努力し続けて会得したTOIEC885点のスコアも無駄になりました。 英語力というものは筋トレと等しく、使わなければ衰えるものは必然ですから、発病したての時はあれやこれやと集中力が続かない中でも、深夜にリスニングをしていた無駄な抵抗も稀にありましたが、あまりにも長く失読症みたいな状況が継続してしまったため、あきらめざるを得ませんでした。無論、上記のマイナス面と共に、失職は当然のことそれまで培ってきたキャリアや新たな出会い、人間関係の構築などが全ておじゃんになってしまったことは言わずもがなです。。。驚いたことに、数か月前、このブログでも取り上げた円広志さんのパニック障害の著書を読んでも、「この類の病気はかからないのに越したことはないけど、僕はかかって良かったと思う。」と言及されている部分があり非常に驚いたことは記憶に新しいですが、それはあくまである程度日常生活が送れるようになった方からの見解であり、10年・20年とこの疾病に悩まされ続けた人間の思うところではないような気がします。確かに、死の宣告に近い病気、大きな痛みを伴う疾病に罹患された方々からすれば、私はまだ幸せ者と考えるべきなのでしょうが、それでも冷静に考えれるようになってみると、失ってしまったもにはあまりにも大きすぎる気がしてなりません。 私から一言皆様にお伝えできることがあるとするならば、メンタル系の病気の可能性が生じれば、変に安定剤やSSRI・SNRI等の薬に頼らず、まずは休息をとることを第一に考えるということです。 勿論、安易に長期休暇をとれる様な職場なんか限られておりますから、場合によっては失職の可能性も出てくるかもしれませんが、その後の人生、日常生活を送る上で全てに不便を感じる可能性が出てくるより私自身は遥かにマシな様な気がします。確かに、投薬をしながらでも立派に働いておられる方々が数多くおられることも承知の上ですし、個々により家族の扶養やローンの返済など、そう簡単に休職・離職を考えることが出来ない状況の方々が多いのも重々分かっているつもりですが、ストレス要因が労働環境にある場合、投薬でごまかしながらの労務は薄氷の上を歩いている状態と考えても大きくは逸脱していないような気がします。長文になりましたが、ここまで読んでくださった方々に感謝です。この一個人の体験記みたいなものが皆様のご健康の参考になれば幸いです。
2017.02.17
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前回の病状のまとめが11月1日に行っており、あまり間が空いていないのでどうかと思いましたが、11月に入ってから、一寸自分でも納得できることと納得できない不可解なセラフィームのメンタル系の病気に関する出来事が有りましたので簡単に触れておきます。(前回記事)うつ病闘病歴が10年目に突入してしまいました(´;ω;`)↓↓↓ http://plaza.rakuten.co.jp/choshichan1/diary/201610310008/ まず、その不可解な現象といいますのが、何と11月7日より大凡25日現在までにかけて、勝手に朝7-9時前後に起き、夜9-11時くらいには頗る眠くなるというサイクルが出来上がってしまったということです。振り返ってみると、セラフィーム自身、社会人としては塾管理業をしておりましたから、正直言って上記の起床レベルが数週間続く生活というのは正直学生の頃以来かと思います。(入試応援、夏期講習、冬期講習などで早起きしていたことはありますが、流石に学習支援事業自体が夜型なので、3週間近くここまで早起きしたことは皆無だったと思います。)ただ、ここだけ取ると喜ばしいことなのかもしれませんが、矢張り私にとっての鬼門の11月Σ(・□・;)うつ病が悪化して在職中に動けなくなったのも11月でしたし、去年も古書店からの帰り激しいPDに見舞われたのもこの月だったのですが、2016年は12日のウォーキング中、次の日に響くlevelのPDに見舞われました(´;ω;`)これが、まあ季節柄納得できるイベントということですかね???(@_@)一寸厄介だったのは、21日に精神科に通院しようとした際、まだPDっ気が持続していたのか、行く途中から自転車乗りながらでも不安感・気持ち悪さが出て、ここ数年来ぶりくらいに待ち時間は落ち着きが全く取り戻せず、立って待ち続けたことでしょうか??? この日よりマシでも、次の22日の鍼灸院も施術中、一寸不安感には見舞われてましたね。 現在では多少なり落ち着きは取り戻してきているものの、また2008年から約2011年前後くらいまで続いた最悪期が復活するのではないかと思い、かなり焦っておりました(;^_^Aとまあ、自分の中では久しぶりに他人からすれば家の近場であっても、結構シャレにならないPDが出たことと、何の努力もせずに睡眠サイクルが健康的になったという出来事が有りましたので、この「病状のまとめ」カテゴリーに含めさせていただきましたm(__)mまた、ある程度時間が経過すれば記事を書き加えたいと考えております(∩´∀`)∩ 尚、お薬等の変更は一切合切ないですし、去年の様な減薬TRYは今年は行っておりません。
2016.11.25
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前回のセラフィームの「うつ病のまとめ」に関する更新が4月末日でしたので、久しぶりにそれからの病状のまとめをしてみたいと思います( ´艸`)といっても、幸いながら4月以降は再び去年と等しく何回かの歯科通院は有りましたが、内科の方は体に気になる部分などが現れず、11月1日現在まで通院は皆無でした(∩´∀`)∩ つまりは、月2の精神科通院と毎週1回の鍼灸院通院だけで過ごしてきたことになります。ただ、14年・15年にかけて行ってきた減薬や認知療法と体力維持のために現行でも実行しているウォーキングについては16年度は全くと言っていいほど進展はなく、16年11月からは闘病歴10年目に突入しますから、何らかのプラスアルファは考えているのですが・・・((+_+))取り敢えず、未だ肩凝り・背中の張りは気になりますので、上半身の筋トレは積極的に行っていきたいと随時考えているのですが、相変わらず季節の変わり目ごとに不調が顕在化するため、なかなかルーティンとして行うのが困難になっているのが現状(´;ω;`)他、机に座ってのアクティブな活動として、絵を描いてみる・楽器演奏をしてみる・作曲してみる・英語の勉強を復活させてみるとこれまで様々な案を考えてきたのですが、これらに関しては未だどれも踏み込めて折れないのが現状です。。。_| ̄|○しかしながら、今年は順当にルーティン化でき、加えて自らも良かったと思える活動が有り、それは日記を書くことでした(^^♪これは楽天市場のお買い物マラソンで今年の2月位に購入後、記載を始めたのですが、季節ごとの体調はもとより、後から様々な過去の行動が俯瞰でき、何故故もっと早くにやり始めなかったのだろうと至極後悔しております。ちなみに、使用していている日記帳は「石原10年日記」というかなり有名な商品で、年を重ねていけばいくほど過去との対比が解りやすく振り返れますから、飽き性の方にもレコメンドできること必至です。 ただ、難点を言えば1日4行のペースなので、健常者の方で一日の出来事がたくさんある方にとっては、株・仕事・健康などのテーマを絞らないと書ききれない事が多い気がするといったところでしょうか? 出来れば、この商品、ないしは類似した品には少なくとも社会人1年目から知りたかったと悔しい思いでいっぱいです(´;ω;`) 何らかの病気を患われておられる方には無論のこと、学生・社会人にとってもかなり役立つツールだと思いますから2017年度からは本格的に習慣化させてもいいかもしれませんね( ´艸`) 2016年版 石原10年日記 2016年〜2025年 B5判 手帳・スケジュール帳 ダイアリー【送料無料】
2016.10.31
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前回のセラフィームの鬱病・パニック障害のまとめは2月下旬に行っていたのですが、4月29日現在に至るまで、かなりドタバタが有りましたので、またサマリーしたいと思います。SSRI(ジェイゾロフト)の減薬の難しさ。。。(前回のまとめ記事です。) http://plaza.rakuten.co.jp/choshichan1/diary/?ctgy=152016年3月上旬⇒2016年度分の特定健診の件でかかりつけの内科に出向き、数か月間あった胃の違和感の話をしたところ、胃カメラでの検査を勧められ、数日後胃カメラ・採血・尿検査をする運びとなった。検査のために、各種麻酔等を使用されるのであるが、途中で気分が悪くなり、医師に中止の話を持ち掛けてみる。 ただ、座って医師と話す間に何とか持ち直し、折角の機会なので何とか実施してもらうこととなる。(元々、激しい不安障害・PDがある中、朝9時開始というのは自分にとってはかなり酷な話だった。 胃カメラ検査自体は完全初心者ではなくこれで3回目ではあるが。) 検査の結果、喉・食道・胃に異常は見られず。 胃の違和感と共にヒステリー球の様な症状も感じられていたので、問診で話はするものの、異常は無いとのこと。 3月中旬にかけて⇒尿検査と血液検査の結果は後日であったので、再度通院したところ、血液検査の結果悪玉コレステロール値が前回よりも悪く、善玉コレステロールの3倍ほどあり、かなりショックを受ける。何もしていないのなら話は別であるが、週3ペースで1回につき約2時間11000歩レベルのウォーキングを数年間に渡りしていただけに、前回採血よりも悪かったのもかなり精神的ダメージが大きかった。特に今回の採決までの1年は、上記リハビリウォーキングと共に、運動量は筋トレなどを増やしていただけに加齢によるものなのか、体質的な物なのかのレベルで考えるしかなくなった感じ。取り敢えず、医師からマイルドな改善薬の処方を提示されるものの、これ以上通院や投薬が増えると厄介なので様子を見させていただくことにした。 3月下旬にかけて⇒胃カメラの検査が朝9時からという、セラフィームとしてはまさに前人未到の活動時間であったことと、当日がかなり冷え込んだ為か、採血結果を伺いに行ったころ合いより、眠れないレベルの咳が1週間くらい続いたので、再び内科に相談しに行くこととなる。 仕事をしていた時でも、風邪での通院はしたことが無かった為、咳・風邪用の薬は恐らく20年以上ぶりに処方されたと思うのだが、これが見事に効いて、服用し始めてから咳は殆ど止まり、咳込みで眠れないことは無くなった。 ただ、鬱・PD用の飲み薬があるため、この時期の薬の服用は1日で軽く二ケタを超えたのが少々怖かった。 薬名など見にくくて申し訳ないですが、内科単独で出た処方箋⇒ 自分で予想していた通り抗生物質が効いたのか、1週間ほどでウォーキングは再開できるレベルにまで回復はしたが、1週間分の風邪薬が無くなったころ合いに、起きると血痰、昼食中に勝手に鼻血が出るという自身として経験したことのない症状が出たためにかなりビビることになる。ちなみに、ウォーキング再開時も8000歩くらいで鼻血が出て切り上げざるを得ない状況にもなった。 4月上旬にかけて⇒血痰・鼻血は長引くことは無かったが、不気味なので4月頭、状況を報告しにまたまた内科に、胸部X線検査は異常なしで、3日分のサンプルを取る痰の検査もしてもらうことになる。尚、痰の検査は1週間以上かかるようなので、4月中旬に予定していた帰省も有って、再通院は4月25日ころになる。 4月下旬にかけて⇒痰の検査は幸いながらも異常なし。ただ、帰省後、僅か1日だけであるが、咳がぶり返したことを伝えると軽い気管支炎が出ているかもしれないという事で、2種類の咳用の薬は処方される。 という訳で、精神科は月2・鍼灸院は週1ペースで通院を継続しているセラフィームにとっては、この3・4月と内科通院もかなり有ったので、まさに病院尽くしの2ヶ月と相成りました。 現状のところ、内科通院は暫くは無くなりそうですが、兎に角無職の身としては、医療費に関してもかなり痛手となりましたね。。。 3・4月のまとめはどうしても内科メインとなってしまいましたが、うつ病・パニック障害についての話もまとめられたらする予定であります。
2016.04.28
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11月末に本ブログにて記述しましたまとめセラフィームの鬱・パニック障害についてのまとめより、早いものでもう2ヶ月以上経過しようとしてますので久しぶりにまとめの更新をしてみたいと思います。 ⇒(今年11月のリハビリを見直してみる)http://plaza.rakuten.co.jp/choshichan1/diary/201511290004/まず、ジェイゾロフト(SSRI)の減薬ですが、これはレキソタンよりも厄介でした。 尤も、先にレキソタンの減薬があったためとも考えられるのですが、至極微量レベル(大体4分の1もないほどの減)を減らして4週間ぐらいたっても、レキソタンのように体が慣れた感は全く現れず、なんだか鬱が酷くなった際の2008年のように胸に軽い痛みは出るようになるわ、慣れ親しんだウォーキングコースでもしばしば予期不安が出ることがぼちぼち現れるわで成果は芳しくありませんでした。結局、減薬開始から4週間目ごろ、これも死ぬほど行き慣れていた古本屋さんへ自転車で出かけた帰り、ここ数年来ではかなり大きめなパニック障害が出て、とんでもなく嫌な思いをしたのを契機に減薬は8分の1以下といった申訳程度にしてみました。(ジェイゾロフト自体、かなり小さいお薬で一応ハサミで切ってはいるのですが、無論のこと正確な減薬量は解りません。)その後は、胸の違和感などは多少改善・いつものウォーキングコースならば再び不安感が出ることは無くなりましたが、逆に調子が悪くなった気はします。 現在でもこの減薬は持続しているのですが、体の左半身には未だ違和感を覚えることがあります。元々、SSRIは例え1錠でも減薬・断薬が至極難しいと投薬される前から理解はしていたのですが、まさかこれほどまでに鬱陶しいものだとは思いませんでした。尤も、ジェイゾロフトに限らず、パキシルやルボックス等を含めたSSRI系、ないしは類似しているSNRI系のお薬を比較的意識せずに断薬できたという方々もおられますから、セラフィームの場合、依存がかなり高かったのでしょう。現在のところ、フィジカル的なリハビリについては改善計画はありますが、減薬・断薬については一寸行き詰っている感は否めません。 取り敢えず、また何か進展がありましたら、こちらのまとめコーナーに記述させていただこうと考えております。
2016.02.21
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早いもので、前回の「病状のまとめ」から気が付けば2ヶ月も経過しようとしておりますが、毎年、セラフィーム恒例となっているリハビリ見直しの11月ももう終わろうとしております。http://plaza.rakuten.co.jp/choshichan1/diary/?ctgy=15⇒前回の「病状のまとめ」(2015年9月25日)本来なら、もっと早くネタにすべきだったのですが、今年のリハビリ見直しは至極困難を極めた感じです。 と言いますのも、2015年現時点でウォーキングのリハビリは結構キャパを超えてきた様な感が否めず、運動量を1週間単位で増加させるのが厳しくなってきたからです。(1週間3回、1回12000-3000歩を2時間以上から増加させるのは、流石にしんどい)まあ、上半身の筋トレをより充実させることは可能だとは思うのですが・・・。ということで、思案に暮れた結果、去年のレキソタン減薬に引き続き、11月末日からSSRIであるジェイゾロフトの減薬を実施してみようと考えました。セラフィームの場合、ベンゾジアゼピン系の薬よりも1日の服用量は少ないものの、これまでネット情報や書籍でかなり悪名を聞いてきたSSRIの減薬だけに正直、決断にはかなり勇気がいりました。なんせ、去年初めて実行してみたレキソタン減薬は5mgをたかだか半分にするのに、1年近くかかりましたし、徐々に減らす段階では大きくは無いものの、矢張り離脱現象は有りましたから。取り敢えず、ジェイゾロフト25mg減薬は11月29日で2日目なのですが、矢張り違和感は結構出てきております。まあ、これは様子を見ながらレキソタン減薬と同じように徐々に行っていくしかないですかね・・・。尚、参考のために言及しておきますと、セラフィームの減薬方式はハサミやピルカッターでちまちま切り、時間をかけて少しづつ減少分を増やしていくというやり方です。 画像では分かり難いかもしれませんが、左側が未使用状態で右側が昨日・今日の減薬した残滓です。 予定としては、まずは8分の1から4分の1位の範囲でどこまでいけるかを見極め、数週間慣れた時間を置いた後、さらにいけそうであれば減薬を増やしていくという方式を取るつもりです。 SSRIの減薬は、うつ病になってからの約7年以上、これまで全くのスルーだったので、本音を言えば不安な面も多いのですが、少しでも病状の改善を期待して実施したいと思います。 この件につきましては、また経過を楽しみにしておいてください。
2015.11.29
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9月のシルバーウィークも終了した訳ですが、一寸先は闇というべきでしょうか? ルーティン通院に歯医者が加わりだした8月は、不眠の影響も加わりかなり最悪だと言及していたセラフィームでしたが、9月はシルバーウィーク中から昨日にかけて更なる鬱を悪化させるようなイベントが立て続けにありました。9月前半が好調だっただけに、セラフィームとしては現在に至りかなり不調が継続しております。厳しいイベントは合計で2つあり、先に生じたイベントはまあ今後何とか時間がかかっても何とかなりそうなものなので割愛しますが、問題は昨日判明した出来事です。昨日は雨の影響かかなり涼しく、熟睡具合が最高の1日あったのですが、寝起きから郵便ポストを開け、家族分の手紙を見ていたらそこにとんでもない地雷が入っていました・・・。内容は、もうかれこれ鬱がまだそれほど悪化していない内科通院時代から現在にかけてお世話になっている鍼灸院からだったのですが、約6年半在籍されていた先生がご結婚のため、退職されるとの通知でした。実は2015年は時折、かれこれ2008年からの闘病生活をむなしく感じる時期があり、未だに満足に日常生活を送れない、従ってアルバイト等はもとより、外出しての娯楽さえも満足に楽しめなくなった過去・現在を至極憂いたりすることがあったのですが、その1通の手紙はそうした心情に塩を塗るようなものでした。無論、先生のご結婚は喜ばしいことであり、昨日の通院でも「おめでとうございます」から始まり、失礼のない範囲で施術中も多少結婚のことについて話題にしていたのですが、他人が前に進んでいる中、いつまでも一人ぽつねんとした生活を送っていた日々に対して帰宅後も悶々とした思いで反芻していた感じでした。特に切実に現実を突きつけられたと感じるのは、矢張り働き盛り・貯金を殖やす期間であったと言ってもいい30代の殆どが、結局闘病に費やされ、流石に2008年11月の最悪期から3年間ほどよりは、大分強迫観念・PD・広場恐怖症の深刻度はマシになってきたとは言えるのですが、その期間中、転院、減薬、ウォーキングや筋トレや懸賞はがき作成でのリハビリ等を頑張ってしてきた割には未だ自分がある程度納得出来るまでの回復に至っておりません。来週頭にはメンクリの通院が控えていますが、シルバーウィークを挟み、あまりにも凹んでしまうイベントが連続で生じましたので、久しぶりにレポート用紙に現在の困惑具合を箇条書きにまとめ、相談しに行こうかと考えております。それにしても、時間の流れというのは本当に残酷なものですね・・・。 この台詞、実は私がまだ健常者だった際にPC版・PS2版両方でプレイした「君が望む永遠」(泣きゲー・鬱ゲー・神ゲーと称される名作です。)の中に出てくる物なのですが、まさか自分がこの様な状態に陥ってしまうとは夢にも思っていませんでしたよ。
2015.09.25
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久しぶりの病状まとめ編になります。実は母とともに8月はお盆中に帰省していたのですが、その頃から現在9月現在までにかけて体調はあまり芳しくはないです。(帰省当初は何とかスマホでのブログ更新はしていたのですが、後半からやる余力さえも無くなった感じですね。)考えられる大きな起因としては、矢張り8月4日から加わった歯医者通院・・・。これがかなりメンタル面に響いている感は強く、振り返ってみると8月はそれまで好調だったウォーキングペースもとんでもなく攪乱されました。さて、歯医者通院がきっかり8月で終了してくれればよかったのですが、9月11日に3回目の通院があり、29日にも予定が入り、結局8月9月とも病院系通院が週3ペースの時が2回もある計算になりました これでいつ最終治療になるのかが明瞭になっていればよかったのですが、現在のところ29日の通院で終わるかどうかも分かっておりません・・・。 何とか8月下旬から9月現在にかけてウォーキングペースは回復させることはできたのですが、睡眠ペースは未だとんでもなく狂い続けております。 今後の目標ですが、取り敢えずは涼しくなって眠りやすい環境にはなってきておりますから、家の整理整頓が少しでもできるような体調の日を増やすことですかね???
2015.09.12
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ここ約1か月もかからない間に、珍奇にも2014年からの病状のまとめを思いつく限り触れてきたのですが、この約1年以上の間に一寸記述しきれなかった突発的な出来事もまとめておきます。 といっても、かなりネガティブ感が強いですが。。。 2014年夏から2015年現在までのうつ病・自律神経失調症・PD・広場恐怖症のリハビリなどのまとめ http://plaza.rakuten.co.jp/choshichan1/diary/201506250003/ 2014年夏(恐らく6月頃)飛蚊症・光視症が以前から気になっていたので、母に付き添ってもらい何とか通院。 完全初診のところでしたが、酷いレベルの広場恐怖症やPDは幸いながら出ませんでした。 ありがたいことに、白内障や緑内障等と結びつくものではないらしく、単に加齢からくるものだとか。ただ、視力測定など済んで、実際の診察中は結構プルプル震えていました(笑) 同じく夏(眼科あとは覚えているのですが、7月頃かと。)セラフィームの場合、鬱が悪化してから歯ぎしりがよくおこり、年に数度麺類レベルでも噛むと奥歯に激痛が伴うことがあるのですが、それを除外しても冷たいものや熱いものを飲んだ後、奥歯がひりひりするようなあのいやな感覚が数か月継続していたので、診察を決意。こちらは眼科と異なり、母の付き添いがあれどかなりしんどかったです。 幸い、軽度の虫歯で通院もその後必要がないとのことでしたが、歯石をとってもらったりするのに体感時間が思いのほか長く、途中で気分が悪くなりました。近場で家族が全員お世話になっている歯医者さんなので、気を利かしてくれて途中休憩を入れてくれたのが良かったのですが、久しぶりに生きた心地がしませんでした。 同じく夏(これは間違いなく8月)無論付き添いはありですが、携帯買い替えのために6年以上ぶりとかになるレベルでの電車2駅間利用(笑) 年に何回かある広島帰省のときを除いてはほんとにとんでもなく久しぶりです。 尤も利用している沿線は高校時代・大学時代、そして就職してからも当たり前に利用していたもので、まさかこんな事態になるとはその当時は到底思いもしておりませんでしたが。。。 以上、どこまで参考になるかわかりませんが、皆様のお役に立てば幸いです。
2015.07.13
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このところカテゴリーでのまとめ分野に記事が多少集中しちゃってますが、エポックメイキングな進展がありましたので、触れておきます。まず、現段階でのセラフィームのうつ病・広場恐怖症・パニック障害・自律神経失調症等の処方箋ですが、医師から2週間分出ると大体こんな感じ。 ただ、精神疾患に関係があまりないミオナール(肩こりを緩和させる)・セレキノン(胃薬)・クラシエ抑肝散加陳皮半夏エキス細粒(漢方系のお薬で緊張を和らげる効果がある。 舌をかみそうな名称ですね(笑))については除外しております。で、メンタル系の病気で止める際、減薬する際にかなり離脱症状とか禁断症状が出やすいといったものが画像の種類のものなのですが、2014年から約1年かけて減らしておりましたベンゾジアゼピン系であるレキソタンを6月30日より5mg中、0.6mg(約八分の一)減らしてみました。 よってこれまで1日には5mg服用していたのが、段階的に減らしていき、これが成功すれば半分の2.5mgということになります。ただ、これまでの経緯の中で、僅かこの0.6mgが何故か曲者。。。 実は30日に実施する前、6月中にもTRYは2回ほどあったのですが、何か足が雲を浮いている感じがしたり、胸に違和感を覚えたりと結局夜まで待って服用しちゃったんですよね。これまでの減薬過程と相違し、違和感はあったのですが、ビビっていても始まらないということで30日スタートで現在7月5日ですが、流石に朝方には珍しくも一寸昔のことを後悔するような嫌な記憶がぐるぐる回る感じが久しぶりに出てましたね。。。 加えて、夜にならないとなんだか手足が重いという感じもかなり出てました。仮にこれが成功すれば、レキソタンはピルカッターのお世話にならなくてもいいですし、一回の投薬回数が減ることになるので便利この上ないのですが、まだまだ予断は許せないです。それにしても、同じベンゾ系では画像のようにソラナックスとメイラックスもあるのに、僅か八分の一を減らすだけでもここまで影響があるものなのですかね。。。 減薬は個人差が激しいのは分かるのですが、達成できた方の中にはよりハイスピードで減薬を成功された方もいるようなので、セラフィームの依存度はかなり高いのかもしれませんね。ちなみに、SSRIであるジェイゾロフトも少量ながらかなり減薬の世界においては曲者と称されていますから、極めて長い道のりになりそう。*画像のお薬はジェネリックになっているものがかなり多いです。
2015.07.05
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正直言って、ここ数年来に渡り、ウォーキングの歩数以外はどの曜日も同じようなペースなのですが、他の精神疾病を患われている方の参考になるかと思い、久しぶりにまとめてみました。月曜日:2週間に1度精神科に通院。 通院がある際にはその後薬局→ 懇意にしていただいている古本屋→ ブックオフのパクリのようなリサイクルショップというコースめぐり。 途中、母の使いなどで100円ショップに立ち寄ることがぼちぼちある。 移動はすべて自転車、このときのみ家の不在時間が4時間を軽く超えることがある。精神科通院がない曜日は、さらに薬局を外したパターン。 リハビリとしては、店長をはじめとする他人とのコミュニケーションを含んでいるつもり。 ただし、その後かなり疲弊することが多い。 冬場などは帰宅後、夕食+フロぶっちも多々生じる。火曜日:ウォーキングの日。 夜7-8時前後からスタート。 歩数は大体2時間以上かけて12000歩前後のレベル。 未だに殆ど家の半径300mのコースしか回れないのが何よりもつらい・・・。水曜日:毎週鍼灸院への通院。 電気治療・ローラー・マッサージ・鍼のコース。 出費が至極痛いが、精神安定にはかなり効果があるので、殆ど6年以上定期的に通院。木曜日:鍼灸院のモミ返しが出ることが殆どでほぼお休みの日。 かつては古本屋に赴くことが多かったが、最近では汚部屋の整理整頓を少しでもする余力が出てきた。金曜日:結構1週間の疲れが出やすい曜日。 特に冬場はかなり外出が億劫になる曜日。 木曜日に古本屋に行けない祭、100円ショップで必要なものなどがある際には代わりに外出することはある。土曜日・日曜日:ウォーキングの日。 時間や歩数などは火曜日と全く同等。以上が1週間のセラフィームのスケジュール。 ちなみに朝は起きているときでも前場からの株取引に参加するのがやっとで、年間見渡してみてもまず動けることはない。 風呂掃除はほぼ担当になっているが、それをこなすのも最低夕方4時を超えてから位。 2008年11月から約2012年くらいまでと比較すると、月曜日の古本屋行きのイベントがだいぶ楽になったり、鍼灸院で不安が出るといったことは無くなったのは多少の改善でしょうか? 無論、当初はウォーキングも6000歩レベルだったのが、現在では毎年少しづつ歩数を上げ、現在では倍近くなっているのは喜ばしいことだけど。あと、ウォーキングしてても、現在では広場恐怖症やPDからくる動悸が気にならなくなった分、周りの自然の変化を楽しむ余裕もボチボチ感じられるようになった。 正直、6年以上も経過してこの程度かよ。と自分でも悔しい思いは沸々と湧いてくるが、悲しいかなこれが現実。
2015.06.30
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一応、まだブログタイトルには「鬱・パニック障害クロニクル」と銘打っておりますので、久しぶりにセラフィームのうつ病の経過とリハビリについてまとめておきます。 前回のまとめから大よそ1年くらいは経過してしまったかもしれませんが、2014年夏頃から2015年6月現在までに病気に関するどのような進展があったかを書き綴ってみます。 進展したと思われること。 2014年夏から秋にかけて、減薬を初めて試みる。 これは2014年8月の朝日新聞の記事で比較的安全と思われていたベンゾジアゼピンの投薬に警鐘を鳴らしていた記事を目にしたことと、その後内海聡氏の著書を筆頭に、お医者様の中でも精神疾患に対する安易な投薬否定派の本を何冊か読んでみて決心しました。 私の場合、ナルコレプシーの影響か、冬場では2日連続でマイスリーなしでも毎年寝落ちしてしまうことから、10mg→ 7.5mgにしても恐らく大丈夫だろうと考え、いきなり実践しましたが、現在に至るまで完全にうまくいっております。 逆に、同時期に減薬を開始したベンゾ系のレキソタンの方は、ちょっと苦労が多かったです。 現在でほぼ1年くらい経過しているはずですが、2mgの錠剤と組み合わせながら、脳を慣れさせるために段階的に0.5mg前後に分量を減らしていきました。 現在、1日の服用量は3.3mg程度に減らせていますが、切の良い2.5mgにするための壁がかなり厳しい感じです。 尚、ベンゾジアゼピン系の薬は他にコンスタン(ソラナックス・カームダウン)3錠、メイラックス1錠があり、こちらは全く手が出せない状況。 ウォーキングは2014年11月からかなり距離を延ばせるように。 毎年11月にはウォーキングの距離は伸ばしていっているのですが、去年は10000歩から12000-13000歩に大幅に続伸させることができました。(週3ペースは変わらず) 現在でもこのペースは続いており、今年は更なるバージョンアップを考えたいです。 また、これまで数度しかありませんが、15000歩を初めて達成した時もあり、体力については多少の改善の兆しが見えてきました。 蛇足ですが、腕立て伏せなどの上半身の筋トレも大分定期的に出来るようになりました。 ほとんど進展できなかったこと。 相変わらずウォーキングなどの徒歩では家の周り半径300mをぐるぐる。 400-500mも不可能ではないが若干抵抗感はある。 単独でのバス・電車利用は6年間以上ほぼ皆無といった記録更新中(泣) 昼間は起きていてもほぼ寝たきりの事が多い。 特に暑くなる場合の季節の変わり目には不眠になりがちで、昼夜逆転などが長く続いてしまう。 整理整頓が相変わらず苦手。(汚部屋化がかなり進んでます) 年に何回かあるレベルの自立支援制度・障碍者手帳の更新や障害年金の書類手続きなどが非常に億劫に感じる。 兎に角、慣れてないイベントには相変わらずとんでもなく神経質になってしまう。 大体、こんなところですかね。。。 また思い立ったことが有りましたらまとめてみます。 減薬等、少しでもうつ病関連の病気を患われておられる方々の参考になれば幸いです。
2015.06.25
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ここ数日、気温のアップダウンが凄まじいですね。。。 特に1日単位でも驚くレベルの時もありますから、1週間単位なんかで見ると、自律神経失調症の影響が特に感じられる私の様なうつ病患者にとっては地獄そのものです(泣さて、本日は最近の様子を書いてみたいのですが、良いニュースとしては去年11月に9000歩から10000歩にパワーアップさせた約週3ペースのウォーキングは比較的堅調に継続できております。数度連続で冬場の時期に家から半径100m程で、PD・強迫観念・不安感が結構出た時にはかなり心配でしたが、幸いかな最近ではその点は気にならなくなりました。 加えて、半径ではなく特定の場所ですが、ここ1・2か月くらいでは家から400-500m程の範囲もウォーキングで行けるようになりましたので、一般の方からすれば微小な改善ですが、この辺りは自分でも嬉しいものが有ります。(と言っても、ここまで来るのに5年以上の歳月がゆうに経過しているのですが・・・。)最近、一番の悩みの種は歯医者と眼科なんですよね。 特にどちらも4月くらいから通院を気にはしていたのですが、兎に角私の場合広場恐怖症が凄すぎてたとえ家の近場と言ってもかなりの抵抗感があるんですよね。母に付き添ってもらう予定のレベルでもこんな状態です。痛打だったのが、幼少のころから通院していた歯医者さんは何とやっとことさ勇気を振り絞って先日予約の電話を入れてみたら、何と3週間以上待ちとのにわかに信じられない回答をいただき、昨日あたりネットで評判のよさそうな近場の歯医者さんを検索しておりました。偏にうつ病と申しましても、症状は十人十色で、広場恐怖症が出にくい方もおられるんでしょうが、私が知る限り、障害者手帳・障害年金2級クラスの人間にとって、初めて行くようなところというのはかなり抵抗感があるようですし、決意するまでにとんでもなく時間がかかります。 例外もあるのですが、大体ネット巡りしていて、症状が重い方々などはそんな感じですね。現在は特に、まあ毎年の事なのですが、慣れるまでは急に暑くなると不眠気味になる傾向が私にはありますので、両院の通院が出来るのにはもう少し時間がかかりそうです。 それにしても頭では分かっていても体が本当に動いてくれないこんな状態がいつまで続くのか全く鬱陶しくて仕方が有りません。 お薬を飲んでいて毎日がこんな様子ですから、もっとましな状態になるのはどれくらいの時間を要するのかを考えてみるとかなり嫌な気持ちになりますね・・・。
2014.05.27
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運が良ければ良いのですが、うつ病が長引いてしまうと休職→ 退職の流れになり、その間の収入は大凡の順序で行くと傷病手当金→ 失業保険→ 障害年金という流れになってしまいます。しかも私自身の経験の中では、傷病手当金は最長で1年半いただけるのですが、失業保険でブランクができてしまい、さらに障害年金を受給しようとなるとそれまでの福祉制度と大きく相違し、確実性は大幅に激減します。 換言すれば、3級レベルでは到底生活していくのは困難な額ですし、下手をすれば認可が下りないといったケースもざらにあります。まあ、退職金がかなりいただけるといった企業であれば別ですが、昨今では上場企業でも退職金なしというところは珍しくありませんから、住宅・自動車ローンなどを抱えておられる方は貯金切り崩しも覚悟ということになります。そこで、最低限休職中にしておきたいのが、クレジットカードの作成です。 特に、うつ病が長引きそうな感触があれば、アメックス等の年会費がかかるカードは年会費永久無料などのカードに切り替えてからすぐさま解約しておいた方が無難です。 複数枚、ゴールドカード以上の固定費がかかっておられる方は早めの見直しをしておいた方がいいです。何故かと言いますと、休職時は大丈夫なのですが一度退職してしまえば、定期的な収入がない限りカード作成は至難の業となるからです。これは、脱サラの時にサラリーマンが会社を辞める時によくする行動ですが(そういえば、カバチタレでもそういったシーンがありましたね。)、それの自宅療養版という感じでしょうか???ちなみに、何故カードがあった方がいいかというと、うつ病のレベルが酷い場合、体に痛みなどは出ることが多く、メンクリの他に内科通院などもルーティンで生じるケースも少なくなく、検査などで急な出費が必要なケースもあるからです。かくいう私も心臓や胃の違和感があり、2-3年以上はざらに心療内科以外の内科にも通院しておりました。尚、下記には楽天カードを挙げましたが、完全年会費無料のカードですからかなりお勧めです。 複数年ほったらかしでも年会費が一切いらないというのは本当に強みですね。
2014.02.19
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セラフィームは鬱が悪化してから、あまりにもCD・本、ここ1年ばかりではフィギュアも凄いことになってきましたから、当然断捨離というキーワードに興味はあった時期はありましたが、矢張り何でも極端に走るというのは良くないようですね。。。記事の様に、あまりにも徹底すると自分自身の大切な唯物的なもの以外を捨てる羽目になる可能性が。。。鬱の状態にもよりますが、元々、病状が芳しくない際の決断というのはあまりいい結果が得られないというのは結構いろいろな著で見受けられます。 メンタル系が優れない皆様もあまり安易に人の意見に振り回されないようにしてくださいね。 【送料無料】捨てる女 [ 内澤旬子 ]ブームの断捨離で鬱状態に 本当に「捨てなきゃいけない」のか?- ダ・ヴィンチ電子ナビ(2014年1月8日11時30分) 年末の大掃除を機に、断捨離をし、自宅をスッキリさせた人も多いだろう。断捨離とは単にモノを捨てるだけでなく、モノへの執着や溜めこみマインドを自覚・整理することで、心身ともに解放されることをいう。実際にモノを捨てれば、整理整頓が楽になり、モノを自分でコントロールできるようになる。断捨離はすっかり社会に定着しているが、モノを捨てる爽快感は果たしてずっと続くものだろうか?関連情報を含む記事はこちら モノを捨てたことで、言いも得ぬ寂しさを感じたというのが、イラストレーター/ルポライターの内澤旬子氏だ。著書『捨てる女』(本の雑誌社)では、自宅や仕事部屋を埋めてきた本や家具、ガラクタを処分する「捨て暮らし」の日々が綴られている。 小さいころからモノを拾って歩くのが好きだった内澤氏だが、旅行記や本の装丁、屠畜など幅広いテーマの仕事をしているせいで大量の資料や書籍が長年に渡り集められ、「海外に出かける度に謎のブツ」を持って帰ってきたという。乳がんで入院し、治療を経て帰って来たところ、「こんな狭苦しいところにいると窒息するーっ。無理無理無理無理むーりーー。ぎゃああああっ」と文字通りの発作を起こしたのだ。 そこからは、家具、トイレットペーパーを使う習慣、そして配偶者までもためらうことなく、次々と捨ててしまう。長年収集してきた海外で購入した本や自身のイラストは展示会をした上で売り払い、見事きれいさっぱりとした空間を手に入れたのである。 しかし、ここから思いもよらぬ感情に襲われる。「気がついたら、結構重めな鬱状態」に陥り、その原因を「威勢よく捨てまくってるうちに、どうやら人生を楽しむ力も捨ててしまったよう」と分析する内澤氏。最終的には、「それにしても、どうかしていた」「あれもこれも、手放すべきではなかったのだ」と捨てたことに後悔し始めるのだ。 内澤氏の捨て暮らしの日々を読み進めているうちに浮き上がってくるのは、「捨てる」と「捨てない」の間にあるグレーゾーンの重要性だ。長年収集・愛用していたモノを選別するというのは、自分のアイデンティティーに直結する行為でもある。なんでもかんでも「捨てる」と「捨てない」に分けることが必ずしも美徳ではない。「捨てなきゃいけない」という気持ちを断捨離することが、実はとても大事なことなのかもしれない。
2014.01.09
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久しぶりの完全オリジナルのセラフィームの鬱闘病記を更新してみます。というのも、2013年11月でとうとううつ病闘病歴も6年目に突入し、明日で2014年になりますからその節目ということも兼ねているのですが。。。基本はブログカテゴリの上部にある「初めて来訪していていただいた方々に。」を参照にしていただければいいかと思うのですが、6年を経過しても薬は変更有りませんし、症状の緩和はほぼありません。概ねサマリーしておきますと、、、、、1.付き添いなしでの電車単独利用もほぼ6年間皆無。2.歩きでは家から半径300m以内が限度。3.自転車での移動は徒歩よりマシですが、行動範囲は全く変わらず。4.自宅から半径300mクラスのウォーキングでも運が悪いとPDが出る。これは自転車で数百回と行き慣れた場所でも同等。5.映画・ライブ・舞台・旅行などの活動も皆無。6.1日の行動は座る立つよりも寝ていることの方が多い。7.気温の変動には相変わらず弱く、寒い→ 過眠症気味 暑い→ 不眠症になるパターンは相変わらず。一応、良い面にも触れておきますと、、、、、1.座って物を書くという懸賞はがき作成を利用したリハビリはほぼ2年以上遂行しており、開始当時よりも負担はなくなってきた。2.上記に伴い日記も書けるようになった。3.毎年11月恒例みたいになっているのですが、2012年9000歩ウォーキングが今年の11月から10000歩水準に底上げすることができた。4.ぼちぼちですが上半身の筋トレができるようになった。 そのおかげか肩こりは心なしかマシになった。5.失読症(ディスレクシア)は多少マシに。 少なくとも依然と異なりマンガであれば調子のいい時は午前でも読めるようになった。という感じでしょうか???相変わらず、大きな進展はありませんが、来年の目標としては最低限でも家の整理整頓に着手することを考えてます。
2013.12.31
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皆様、おはようございますw昨日が流石に夜9時くらい迄アホみたいに寝てしまったので、恐らく本日は眠れそうにありません。。。 火曜日はこれまでの経験上、メンクリは混み基調が強いので、どうした物か迷うところですが、ウチの主治医さんは、水・木にいらっしゃらないため早めに決着をつけたい感もあります。 まだ、猶予はありますが鍼灸院の同意書の更新もありますしね。。。それにしても昨日の眠気は相変わらず一寸信じられない感じでした。 母が帰宅した5時か6時くらいには時計をかろうじてみるまでは出来たのですが、そこからはまた完全に落ちてしまいましたから。今日は昨日と等しく、株板は場の始まりから参加は出来ると思います。 それにしても、去年の年末含めても9時前からウォッチ出来るのが2日連続とはかなり珍しい気がします。頭のふらふらや気分の悪さなく、最低限平日はこの時間に起きる事が持続できれば言うことはないのですが。。。
2013.01.08
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皆様、こんばんはw無論褒められたことではないのは重々承知なのですが、とうとうこの11月末日が到来すると在職中から鬱が急激に悪化してから休職に追い込まれてから4年の歳月が経過しようとしております。で、特に1年目はとにかく広場恐怖症・失読症・PD・強迫観念・動機が酷いもので、家から100mも無い近所の小さな公園で日光浴をしていても気分が悪くなり死にそうなったことも多々あったりは日常茶飯事だったのですが、2年経過で幾分かマシになり、それ以降は秋頃にウォーキングをはじめとするリハビリについては年々上方修正が出来てました。現況でもあまり無理すると次の日以降に響くことがありますから、ウォーキングは1週間単位で平気にブッチはあるのですが、取り敢えず記憶しているだけでも1年目に6000歩、2年目に7000歩、3年目には8000歩-8500歩を単独で行う感じになっていました。そこで、今年の改善なのですがリハビリをどう考えるかまた再検討しようかと考えています。 尤も、病状は飛躍的に良くなったとも言えず、減薬なども進んでおりませんから難しいところですが。。。今回の再考で思いつくのは、1.一駅でも単独で電車に乗ってみる機会を1週間に作ってみる。2.ウォーキングの負荷は変更無く、上半身の筋トレをメニューに増やしてみる。3.調子が良いときにはウォーキングは単独ペースで8500歩を4日間行っているわけですが、この日数を増やしてみる。4.現在未だにウォーキングのコースは家から半径300mなのですが、その範囲を拡大してみる。と言ったところでしょうか??? ともかく、在職中、コンスタン(ソラナックス)3錠+マイスリーで8ヶ月頑張っていたときよりも、リハビリの効果はとんでもなく遅々としているわけですが、自分で考えられる範疇で無理なく進展させていければいいかなと考えております。勿論、1から4の条項に関しては一括は厳しすぎるので、どれかをこつこつという感じですw
2012.11.01
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皆様、こんばんはw今週のメンクリの通院は久しく2時間半待たされた状況になったわけですが、医師の方から「完治は余り考えない方が良い。」といわれました。。。まあ、これはしょうがないと思っています。 セラフィームは転院歴がありますが、そのメンクリでも「薬を減らすことは出来ても、全く無しというのは今後難しいのではないか。」といわれたことがありますし、本来なら患者と相談しながら書くはずの障害者手帳の申請もその病院では全くの心理テストやヒアリング無しでいきなり2級がでたレベルですから。。。現在でも、ブログではある程度動けているように思われているかもしれませんが、日常生活への支障はまだまだある感じで、加えてリハビリはしているものの、投薬しながら在職していた頃よりも回復はとんでもなく遅々としております。闘病歴は悔しいですが、今年の11月が到来してしまえば在職+投薬時期8ヶ月に加えて4年経過することになってしまいます。「ツレうつ」のツレさんは、2年ぐらいから薬はほぼ断薬出来るようになり、働くことをあきらめ主夫の道を選んだ訳ですが、私もある程度1日をもっと有益に使えるくらいまでには回復したいというのが本音ですかね。。。
2012.09.27
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皆様、こんばんはw火曜日にまだ胃周辺の違和感があるので、1ヶ月ぶりくらいに内科通院したわけですが、これまで懸念しておりました質問をしてみたところ意外なお答えがw内容は、現在4年間近く服用しているメンタル系のお薬が胃に悪影響があるのかどうかというモノだったのですが、これが意外にも胃については影響は考えられないと言うことでした。 無論、SSRI系のジェイゾロフトが含まれていますから、脳には今後如何なる影響があるか解らないですが。。。ちなみに、以前にも何度か触れておりますが、メンタル系のお薬の経緯は在職中、コンスタン3錠・マイスリー5mgが1錠が8ヶ月くらい。 鬱悪化で休職・退職から先、多少の変遷はありましたが現在までパターン化している常備薬は、コンスタン3錠・レキソタン5mg1錠・メイラックス1錠・ジェイゾロフト25mg1錠・マイスリー10mg1錠が約3年以上くらいといったところでしょうか???まあ、個人的にはメンクリでなくて、内科でのセカンドオピニオンなんで、ある程度の信憑性はあると思うのですが、先生からは、胃への負担はこれらのお薬よりもストレスの方が遙かに影響がある場合があるそうです。それにしても、対人関係は4年近くほぼ皆無で固定。 働ける状態でないようなものにどうストレスが波及してくるのか全く持って疑問です。。。蛇足ですが、内科にはメンクリでの処方一覧は無論お渡ししておりますが、肩凝りの薬であるミオナールや漢方薬は省いております。
2012.07.12
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あくまで経験談です。私はこの鬱悪化の3年以上前の8ヶ月間は在職しながら内科でコンスタン(ソラナックス)3錠・マイスリー5mgを処方してもらって、有酸素運動リハビリと鍼灸院も利用しながら何とかごまかしておりました。ところが、寝起きに起き上がれない・PDが四六時中出てる状態・コンスタンを増やしても効果が無い様な状況に陥り、即座内科の先生に相談に行ったところ、メンクリの紹介状が出されました。で、紹介されたメンクリにTELしたところ、初診日までにどうあがいても数日かかると言われ、酷く困ったので再び内科の先生に相談に行ったところ、初めてSSRIのルボックスを処方されたのですが、あくまで予定通院日迄の最小限の錠剤数しかいただけず(確かたった5錠だった覚えがあります。)、取り扱いに関してもかなり慎重に説明されたのを覚えております。ちなみに、ルボックスはパキシルよりは一般的には弱いと言われています。その後、メンクリでは1日にコンスタン8錠・パキシル1錠・マイスリーは5mgから10mgにグレードアップしましたが、パキシルは2錠勧められていました。私はどうもSSRI系との相性が酷く悪いらしく、パキシル2錠服用すると気分が悪くなったり、逆に不安になったりしたので、医師との相談後1錠ペースで定着、その後自ら減薬しながら転院したわけですが、内科とメンクリで薬に対する見解が全く違うことに今でも驚いています。尚、かかりつけの鍼灸院の院長は内科医とも知り合いで、その話によると内科の先生は一概には言えませんが心療内科や神経科・精神科の先生が出される薬の量に驚かれることが結構有るみたいです。薬事法ではコンスタン(ソラナックス)は1日3錠・レキソタン5mgに関しては手術時の麻酔前に患者に投与される物みたいです。投資や預金に限らず、近年自己責任と言う言葉をより聞くようになりましたが、お医者様の言うことが本当に正しいかどうか甚だ疑問を持つこともあります。少し前にブログで触れました「うつ」を克服する最善の方法の書の中で、著者の奥様も不眠気味みたいですが、そのような場合でも3日以上連続して睡眠導入剤は使用しないとのこと。著者の薬学博士の生田哲氏もうつを薬を使用せずに治されたみたいです。そうやって色々考えると、果たして内科からメンクリに赴いたのが正解だったかどうか自分でも多少なりの後悔はあります。今から10年前以上、セラフィームは独り暮らしから来る生活環境の変化で結構酷いPDに悩まされましたが、苦しみながらも薬無しで完治はしました。尤もそのときは学生で有り、時間的に幾らでも何とかなったことが起因しているかと思いますが・・・。 ちなみに、半年はかなり苦しみましたが、1年もかからずに全く日常生活に関しては気にならなくなり、その後留年することなく2年で修士論文を書き上げ、就職も出来ましたね。個人的なスタンスとしては薬を完全否定する訳ではないですが、どうもこれまでの色々な本を読んだりする中でメンタル系の病気に何処まで薬が援助部隊になっているか疑問は尽きない感じですかね・・・。【送料無料】 「うつ」を克服する最善の方法 抗うつ薬SSRIに頼らず生きる 講談社+Α新書 / 生田哲 【新書】HMV ローソンホットステーション R
2011.12.12
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せっかくカテゴリー作成していても、気がついたらこの「病状のまとめ」は去年くらいから止まっておりました。加えて、何か提出書類関連とごちゃ混ぜになっていましたので、今年の11月で鬱悪化してから3年の闘病歴になりますが、主にこの1年での経過を書いておきます。初めて閲覧してくれた方にも分かり易いでしょうから。病状スペック:うつ病診断で障害者手帳2級・障害年金2級日常生活の状況:付き添い無しでは他院・電車利用・外食などは3年間皆無。労働は全く無し、ヤフオク利用してみたいものの、未だに売りの経験は無し・・・。将来的にせどりの練習はしていきたいのだが・・・。ここ1年の進行具合:終日あった不安感は大分解消、ただし去年くらいから気温の低下に合わせてナルコレプシーっぽい症状を医師からも指摘され、睡眠障害系の専門の医師への紹介状も出されている。 ただし、遠方なので利用無し。 尚、ナルコレプシーっぽい症状が出ると、終始眠たく入眠時はごく稀に気分が悪くなることもある。あと、肩・首の凝りは相変わらず・・・。これは特に通院レベル、なおさら広島帰省など得意慣れないことをした場合、顕著に表れる。投薬:去年から全く変更無し。漢方が増えたくらい。頓服さえも利用した覚え無し。ただし、誤飲は本人が気が綱化にだけであり得る可能性高し。この1年に改善のために努力したこと:1.徒歩30秒もかから無い範囲で銭湯があるため、去年の夏場約1か月以上、週1ペースでサウナに通ってみる。発汗が自律神経失調症にいいと言うことなのでw →軽い頭痛はウォーキングしたときよりあったり、入眠はスムーズに若干なるものの、ウォーキングよりは効果は無い感じ。 また、ある意味ウォーキングより広場恐怖症が関連してか心的負担が大きかったので取りやめ。 入浴料も500円近いのでばかにならないですしw2.鍼灸院通院。在職中から通っていたところ、本格発病1年目くらいはとにかくPDが酷くて、利用は無理でしたが2年目から現在にかけて週1ペースで利用を続ける。 即効性はかなりのもの、凝りが酷いときは睡眠導入剤よりも効き目が凄い。 主に自律神経に働いている感じ。3.筋トレ。 ダンベルは20キロくらい。出来るときは腕立てと交互にしたりします。肩凝りには若干効果がある感じですが、よほどしない限りは疲れが出にくく、入眠へのプラス効果は期待できない。 ただし、1/2年前にはそれまで当たり前にしていた腕立てさえも出来なかったレベルなんで、幾分かマシになって来たのかもw4.自転車でのはハロワ通い→ 認知療法に実際利用前までに20回以上は練習通いが必要でした。 実際、失業保険300日受給の中で総計すれば30回以上通ったことになりますが、最後の最後まで慣れませんでしたね・・・。ただ、良かったと思えることも有り、小学生くらいから利用していた個人経営の古本屋には再び行けるように経路がハロワの途中で、距離もそんなに無いのが幸いでした。5,上記の古本屋の店主と話すようになる。→ 対人リハビリ(?)尚、これがあるまでは、過去3年間の中、親戚・医師・ハロワ職員以外の方と話したことはありませんでした。 即、卒倒しそうだったので。6.相変わらず、ウォーキング。→ 脳がリセットされる感じw しんどいながらにも、入眠には一番効果有り。ただし、未だ家の周りぐるぐるで7000歩、1時間以上は楽ではない・・・。 相変わらず遠出は出来ず。 実施を続けることに関してのストレスはあまりなし。7.1年満たず、半年以上くらいで行政書士のお勉強。→ 法学は専門外でしたが、3年目くらいからディスレクシアみたいな障害が大分緩和されたので一寸無理してみました。 幾分かお利口になった気はするものの、睡眠・肩凝りに関してはかなりネガティブに働いていた感じ。 無論、外出していないわけで、下手をするといらいら感を増幅させてしまう感じがしました。受験は母が付き添ってくれる約束を取り付けましたが、勉強時間の不足と広場恐怖症がまだかなりあるので断念。 来年の予定は未定。8.せんねん灸の利用比率は去年よりも減少。 ただし、サロンパス・温感湿布は未だ2日に1回未満のレベルで必要。 たまに低周波治療器もしようすることも・・・。大体、以上ですかね。 今後考えていることについてのまとめ編も作成する予定にしております。
2011.10.30
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これまで2回にわたって、僕もこれまでさんざん頭を悩ませていた傷病手当が切れればどうなるのかの問題について体験談を書かせて頂きましたが、今回は失業保険申請の際にやっと役に立つ(?)障害者手帳について書いておきます。これについては、個人的な見解ですが傷病手当金を受給し、半年ないしは1年程度前後くらい経過した中で、特に休退職まで追い込まれているような場合、早めに医師にお願いしておくのがBESTでしょう。また、休退職まで行き着いて無くても、通院歴が長く病状が酷い状態が続いているようであれば、早い目に相談だけでもしておいた方が良いと思います。というのは、問題は2点ありまして、1.発行には少なくとも申請より2/3ヶ月かかること。(人によっては、担当医の当局への提出が遅かったのか半年といった例もあるようです。)2.自分では症状がかなり酷い・日常生活制限が大きいと思われるのに対し、医師が書いてくれないと言ったケースがあるからです。ちなみに、申請を早い目にと言ったのは2のケースがあるからなんですよね。この場合、社労士に相談しようが結局は転院を薦められることになり、その場合は初めての先生になるわけで、半年くらいはともすれば申請までに時間を要するかもしれません。恐ろしいのは、輪をかけてそこでも断られるケースもなきにしもあらずな訳です。この辺りのレベルの病状の方は、僕のように傷病手当受給中、大きな改善は見られなかった方も多いかと思いますので、当然失業保険が300日レベルで受給出来、しかも出頭・就活がかなり楽になる障害者枠での受給はかなり助かるはずです。蛇足ですが、うつ系の病気、はっきり言って良くなり社会復帰を早めるのが一番ですが、どうしてもそんな方ばかりだとは限りません。障害者手帳申請を断られた場合、可能性としてですが、その後必要となるかもしれない障害年金の書類などはさらに医師にとっても面倒なわけで、(と言っても1万くらい取られます。(泣))書いてくれないと容易に想像がつくわけですから、早めに転院先を考えた方が良いかもしれません。尚、上記については個人的な経験談です。当然のこととなりますが、実行に対しては医師やハローワーク、必要であれば社労士などへの相談の上進められることをお勧めいたします。
2010.10.28
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実はもう一つ、傷病手当が切れた際の対応策として見つけた制度が障害年金です。ただ、この辺りは個人差が至極大きいかと思うのですが、僕の場合広場恐怖症がの度合いが非常に高く、はじめは失業保険より先に障害年金に頼ろうかという気持ちが高かったんですよね。つまりは、ハローワークさえも自力で行けるかどうか分からない病状だったわけです。(この辺りの指針変更や経緯はお暇な方なら過去の日記を参照にして下さい。ただし、頗る長いですから今回まとめを作成した訳ですwww)ところが、障害年金の手続きは書類を自分に取りに行けない状況から母親に依存するしか無く、まずこの段階で母の職場で急な人員不足で1ヶ月以上忙しくなった上に、祖父の死去でドタバタが続き、書類を頂く段階だけでもかなり時間を要しました。加えて、心療内科に提出すると何と書類作成に1ヶ月以上時間を要し、その後出来た物も納得のいく物でなく社労士に相談後、転院前の別の心療内科にセカンドオピニオンを得る必要なども出てきました。そこで、今年の夏場から認知療法として道になれるために、自転車でハロワ通いを実際の手続きまで20回くらい数ヶ月にわたり繰り返し、何とか現在に至った次第です。ハローワーク通いは特にはじめの頃はきつく、行った次の日は必ず二桁下痢などの症状が出ておりました。取り敢えず、現在はセカンドオピニオンを求めた1回目の心療内科で、障害年金用の書類を作成して貰っていますが、何回かブログで触れましたように実際提出までにはまだまだ時間を要しそうです。結論から言いますと、障害年金と失業保険は手続きの安易さからすると失業保険の方に分があるといった感じです。障害年金は如何せん手続きが本当にやっかいなので、病状が改善されない状態が続いておられるなら、失業保険受給中に何とか障害年金の問題を解決していくのも手だと思います。⇒出来るだけ同じ病気で苦しんでいる色々な方の参考になればと思っております。宜しければポチクリを。
2010.10.26
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うつ系の疾患は、傷病手当受給中などの期間で改善すればそれに越したことはありませんが、万人がそう上手く該当するとは限りません。本当に、受給中かなり時間が経過してきても目に見えた快方が無く、不安に思われておられる方も多いのではないでしょうか???以下、私の事例ですので宜しければご参考になさって下さい。僕の場合、受給中1年を経過して、思いつくあらゆる改善策を試しましたが大きな効果はありませんでした。大体その頃の様子としては、独りでの電車乗車・外食は一切無く、TV・家庭用ゲーム機・映画・読書・音楽などの娯楽と称されるものでも全てやると気分が悪くなり、一番困ったのは長々とした文になると読めない状態が続いていました。また、家族・会話は一切無く、電話などもかなりしんどい作業でした。ですから、当初は傷病手当が切れればどうなるのか???と言う疑問に対しては、貯金切り崩し→直らなければ生活保護???と考えていたのですが、ブログで知り合った方2名から障害者手帳取得→失業保険300日延長出来るという話を伺い、それを検討に入れることにしました。障害者手帳は思いの外、直ぐに手に入り現在では初回のハローワークの出頭を終えた感じとなっております。ちなみに、障害者枠での失業保険の受け取りはほぼ出頭だけですみますので、傷病手当が切れてからのライフラインが気になる方はまずはこの線から模索されてはどうでしょうか???
2010.10.26
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取り敢えず、時間的な制限はありますが発症時の2年前と比較し、音楽を聴く・映画を観る・漫画を読むといった病気になる前には当たり前だった娯楽はカナリできるようになりました。ただ、小説や資格関係の本などはまだちょっとしんどい感じで、TRYはしていません。高校以来からのファンである村上春樹氏の1Q84も3巻とも揃えていますが、手つかずのままです。で、次なる目標なんですが、今のところ大きな壁であったハローワークへは何とか行けそうですので、当面はコンスタントに勉強でしょうか???鬱本格発症前にはTOEIC885点で、そろそろTOEFL用の勉強に切り替えようかとしていたところで、そこから机にある程度座るなんてとんでもない状態が続いておりましたので、無論のことほぼ2年間頓挫です。これって辛いのは、洋画観るときで実直に英語力が落ちているのが明白に分かるんですよね・・・。まあ、現段階でも机にちょっと座っただけで、肩凝りないしはこの間の心療内科の1時間半待ち後みたく、腰痛が起こったりするので焦らず、ゆっくりと進めて行きたいと思っています。場合によっては、リハビリ用でNITNTENDO DSで行政書士とかFPとか宅建なんかも基礎知識習得としてTRYするのも良いかなと感じています。元々ソニー派でDSには全く興味がなかったのですが、今ではDSの学習用ソフトはかなり出ているようで、つい最近調べてみて吃驚しました。山川出版の大学受験用の日本史・世界史もありますし、レアなところでは中小企業診断士や危険物取り扱い責任者などもあり需要あんのかなとも思ったりしました。(笑)ただ、中小企業診断士はかなり内容は薄いでしょうね・・・。これだけで合格できるほど甘くない資格のはずなので。
2010.10.03
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このまとめ編も今回で5回。目的としましては当ブログ初来訪の方でも簡単にこれまで約2年間以上の足取りを分かって頂けるために考案致しました。さて、私の減薬成果の最高点は去年の夏場だったでしょうか???恐らく6/7月くらいです。それまでの経緯は在職中コンスタン(ソラナックス)3錠+マイスリー5mgで8ヶ月くらい持ちましたが、2008年11月にコンスタン8錠+パキシル1錠+マシスリー10mgになりました。その状態が半年ほど続き、薬に依存する度合いが高くなってきて危険を感じたんですよね・・・。で、転院を思いきって決め、その際医師からコンスタンの飲み過ぎとの注意を受けました。その前から飲みすぎが逆効果になっているのではと2院目通院時点では自分で減薬しパキシル4分の3錠とコンスタンは5錠に減ってはいましたが・・・。で、変更された処方はコンスタン4錠+メイラックス1錠+ジェイゾロフト25mg+マイスリー10mgで、暫くしてからジェイゾロフトは50mgを試されますが、パキシル服用みたく量が増えると気分が悪くなって結局は25mgのままとなりました。コンスタンは結構早く3錠まで減らせました。つまり、2年間の中コンスタン3錠+メイラックス1錠+ジェイゾロフト25mg+マイスリー10mgが一番減薬していた時期になります。ただ、その状態は長くは持たなくて、昼の3時頃決まって物を直視できない感じになることが多く、首の後ろを触られるような感覚が続き、ウォーキング所か日光浴でさえしんどくなったので、医師に相談したところレキソタン5mgが出ました。2mgでない強い方です。当初はレキソは頓服扱いでしたが、ものの1ヶ月くらいで常備薬の仲間入り。(泣)現在では、コンスタン3錠+メイラックス1錠+ジェイゾロフト25mg+レキソタン5mg+マイスリー10mgが常備薬として1年ぐらい続いています。この組み合わせはかなり安定してきていますので、もしかするとどの薬かの減薬は出来るのかも知れませんが、まだ自信はありません・・・。医師はコンスタンを減らすのが優先順位らしいですが、元々3錠時代から続いたコンスタンでその当時から減らせなかったわけで、かなり骨が折れそうな気がします。個人的には、レキソ半分から始めようと思っているのですが・・・。尚、現在でも処方されている肩凝り用のミオナール・胃腸薬系のセレキノン・ガスチモンあとは、初期の頃不整脈系の薬も出ていたのですが、鬱にあまり関係ないので割愛です。(笑)ああ、サプリも省いてますよ。
2010.10.01
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病気ネタのカテゴリが膨大になってきましたので、時としてサマリーをする内容のものです。今回は2008年11月からの改善されたと思われる点を日常生活(といっても主に趣味の分野ですが)の気になる点に絞って書いてみます。TV・映画鑑賞→2008年11月から2009年12月くらいまでは、観るのがかなり苦しい状況でした。ほぼ1年以上ですね。特にニュース含め実写がかなりきつく、気分が悪くなってました。ただ、かろうじてアニメに限っては調子の良いときは何とかなってましたので、暇つぶし(?)にこの時期はアニメばかり観ていました。(笑)ただ、実際洋画・邦画などを含めた実写が苦しくなくなったのは2010年の2/3月過ぎた頃合いからでしょうか???今ではかなり広い時間帯に渡って観てもしんどくなくなってきています。音楽→これは映像以上に時間がかかりました。結局、聞き流しとかでもコンポにスイッチを入れるのが昔のように当たり前に出来だしたのは2010年の夏ぐらいからです。何故かうつが悪化した2008年11月からでも外で聴くipodha常に携帯していましたが。(笑)活字を読む→2008年11月までは日本語はおろか英語読むのも普通だったのが、一点奈落の底へ・・・。漫画でさえも読むと気分が悪くなる時期が続いておりました。2010年の春先くらいからマシになるものの、調子の至極良い夜限定。実際大分読めるようになり出したのは夏になってから位でした。⇒出来るだけ同じ病気で苦しんでいる色々な方の参考になればと思っております。宜しければポチクリを。
2010.09.23
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これまでに長いもので約2年間、毎日でなくとも実施しているリハビリがあるのですが、まとめてみるとウォーキング・鍼灸院への通院・せんねん灸・湿布薬などです・自転車での多少の遠出などがそれに該当します。(自転車での遠出は主にハローワークへの認知療法含めて3パターンくらいのコースしか行けませんが・・・。)それで、以前にも何度か書いていますが、夏場くらいから弟のすすめで自律神経失調症によいと言うことで家から超近場にある銭湯のサウナにもう5/6回の週6ペースで行っていたのですが、確か8月末を最後にここ数週間は控えています。理由は、初期こそ湯上がりには頭痛などが続いていたものの、次第次第になれてきたのですが、一度水分補給を取りすぎて、久しぶりに体の左半身が痛み出したんですよね・・・。特に尿管辺りの痛みが1週間続き、それを契機にサウナには暫く行っておりません。(ちなみに、恒常的に不安から来る水の取りすぎで、僕の左の尿管は腫れ気味らしいです。)一時は新たな認知療法と期待していたのですが、なかなか全てが上手くいくといえず常に紆余曲折の試行錯誤が必要かなと思いました。
2010.09.16
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昨日から始めましたまとめシリーズです。宜しければご参考になさって下さい。初診→内科 2008年2月から 職務中めまい・ふらつき・動悸が特に酷くでるようになりだし、PDのような症状が出る。何度か救急車を呼んで貰おうと本気で思うことがあったため通院を始める。検査後、特に異常なし。処方は不整脈系の薬オンリーだったが効果が無く、メンタル的な物だと判断されてかコンスタンを処方されたところかなり改善が見られる。1回目の心療内科→2008年11月頃より、コンスタンが全く効かないような感じになり、寝起きから立てなくなる。内科に即相談したところ、心療内科の紹介状が出る。良かった点→こちらからの質問のフィードバックは的を射る物が多かった。尿検査・血液検査が出来る程度の施設はある。先生は60代前後の大ベテラン、東北大学出身で近所で有名な総合病院の勤務歴もある。つまり経験は豊富な感じ。よって、障害年金などの書類についての知識も結構あるようです。悪かった点→パキシルの副作用について幾ら薬の変更を求めても取り合ってくれない。パキシル1錠・コンスタン8錠からさらにOD気味になり、相談しても薬に依存し過ぎとの返答で薬の変更無し。自ら減薬を進める。待ち時間がPDが出る中やたらしんどかった。2/3時間待ちはざら。経営に走りすぎな面が多々あった。診察中PDで逃げ出すようなことが何回かあったのに関わらず、肩凝りのためのストレッチ講座・カウンセリングを進められる。どれも1時間以上かかる物で到底当時の状態で出来るものでは無かった。また、利用料は保険が利かず1回約1万円。無論、利用はしなかった。通院期間は約半年。2回目の心療内科→お世話になっている内科の先生に検査ついでに薬のことを相談した結果、家の近場の心療内科を紹介して頂けた。良かった点→薬については暫く時間がかかった物の、かなり的確な処方だったように思えます。家から自転車で寄り近くなったことを含め、待ち時間が超減少したのが嬉しかった。悪かった点→施設なさ過ぎが怖い・・・。尿検査さえ院内ではしていない。寡黙すぎて質問に対する適切なフィードバックが全くない。通院の度に「焦らず行きましょう」と連呼されてもねえ・・・。先生はまだ若めで40代くらいの方、傷病手当金の書類レベルでは問題は無かったが、障害年金についてはその判定の仕方、解釈がかなり一方的な気がしました。恐らく作成慣れはされていないんでしょうね。
2010.08.31
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あまり多岐にわたって日記のカテゴリーを増やすのもどうかと思いますが、自分ではまだ大丈夫な方だと思いますし、如何せん「心の病」編だけでも750のネタがあるわけですから、たまにサマリーをしてみることにしました。勿論これまでも、段階的にサマリーをしたりしていたのですが、どれもカテゴリーの中では「病気」に放り込んでいる場合が多いので、新たに作成することにします。新たに当ブログに興味を持って頂いた方で、症状などの参考を簡単にみてみたいと思われる方は新作成した「症状のまとめ」を宜しければご参考下さい。過去ネタ重複するかもしれませんが、出来る限りこのジャンルは簡潔に仕上げたいと思っています。2008年11月からの日常生活の現在に渡る改善点1.2009年12月・2010年1月辺りから何とか苦しむことなくTVを観れる様になり出した。それまで特にアニメは何とか行けていたものの、実写がすこしづつであるが観れだしてきたのは嬉しかった。2.これはつい最近、それまで活字に対してはかなり抵抗があったが、(何故かブログなどの書く作業は短時間であれば何とかかけていた。)今年6/7月頃から音楽を聴くこと、漫画レベルの活字はぼちぼち抵抗なく読めるようになった。ただし、朝・昼に関してはまだかなり読むと気持ち悪くなったりする。⇒出来るだけ同じ病気で苦しんでいる色々な方の参考になればと思っております。宜しければポチクリを。
2010.08.30
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