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詳細は忘れたが(たぶん自己防衛機能が働いたのだろう)「『BIOSメガファウナ』やりましょう」とお誘いを受けたので、ウブなネンネだった私は無邪気に喜んで「いいですねー、やりましょう」などと二つ返事で参加を表明してしまったのだった……。これは「ボードゲームはすべて面白い」と信じていた一人の初心者ボードゲーマーが、異臭を放つボードゲーム(とパブリッシャー)に出会い、次第に魂の輝きを失っていく様を綴ったドキュメンタリーである。
●BIOSメガファウナ Today's EXCREMENT GAME!!

ボードは面白そうに見える。ルールを聞いた時点でも、まだ面白そうだった。しかしそれがこのパブリッシャー、Sierra Madre Gamesの罠なのだ。
正直あまり詳しく書く気力がないので、どこかにプレイレポートでもないかとググってみたが、なかった。しかたないので最低限の説明をしなければならない。
「中生代~新生代にかけて、恐竜の祖先と哺乳類の祖先が北米大陸の覇権をかけて争います。 食性と走性を進化させ、食物連鎖に適用して繁栄できた種を率いるプレイヤーが勝利します」だそうだ(wikiより)。以上終わり。移動力のことを走性と呼ぶのは日本語として間違ってるとか、一見生物の進化を再現するゲームに見えるが恐竜が道具使ったりするので実はトンデモゲーだとか、まあいろいろ突っ込みどころはあるけど、そんなことはどうでもいい。
プレイヤーは、自分が担当する1~4種の生物の駒をボード上にたくさん置くことを目指す。そのためには、各地域に適応して餌を食べられるようにならないといけない。草原に住むには草を食べられるようにならないといけないし、水辺(または水中)に住むには魚を食べられるようになったり、水中呼吸できるようになったりしないといけない、とかそんな感じ。そのために、場に並んでるカードを取ってなんだかよく分からない能力(訳がないから)を付与していく。つまりどの能力を付与できるかは、手番開始時にどのカードが場に出てるかによる。初期配置マスの周辺が水辺ばかりになった場合(これもランダムに決まる)、水辺で生活できるカードが出るまでは何もできないわけだ。周りにどんなエリアが来るかもランダム、どんなカードが並ぶかもランダム。らんだむらんだむらんだむ~みゅ~☆
さらに、めくられたカードによってはイベントが起こる。超強い外来種が飛来して駆逐されたり、地球規模の気候変動が発生して生息地が移動し、その結果食べ物がなくなって絶滅したりする。事前に備えておくとかいったことはいっさいできないので、発生したら粛々と滅ぶだけ。気温が下がりすぎて氷河期になると、マップ上のほぼ全部が氷の大地となり、生息可能域が数えるほどになる。しかも凍ってるエリアには侵入することすらできないので、陸の孤島に閉じ込められるとほぼ完封。空を飛べるようになれば飛び越えられるが、その条件はかなり厳しく、やはりカード運頼み。やれることは、気候が暖かくなることを願ってカードを取り、新たなカードをめくるのみ。
何回かある得点計算のうち、1回目でなんでか大量得点をゲットしたぽちょさんが、最終得点計算時にはほぼ滅んでいたにもかかわらず逃げ切って勝ち。うん、どうでもいいw
一言にまとめるなら、「ルール量が多く、プレイ時間の長い運ゲー」だ。一番駄目なやつw 周りの地形に合ったカードをたまたま取れた人が勝つと言っていい。水辺エリアに囲まれるとほぼ詰み。仮にカード運がよくて水中適応できたとしても、水生生物は逆に陸に上がれなくなるので、結局大きく広がることができなくなるからね。他プレイヤーを絞るには、そのプレイヤーの種より強くなって同じエリアに侵入し、生存競争に勝って駆逐するしかないが、これを可能にするのはもちろんカード運だけ。
実は直前に、別の場所で同じメーカーの「オリジンズ」というゲームもプレイしていたのだが、あまりの糞さに途中終了。プレイ日記も書かなかった。断言するが、このメーカーが作ってるものはゲームではない。何かを再現するためにルールがあり、プレイヤーはそれをなぞる(または翻弄される)だけだ。
このゲームの真の姿を伝え切れたとはとうてい言えないが、「いかに糞ゲーか」をこれ以上語っても誰も愉快にならないのでこのくらいにしておく。最後に1つだけ。和訳ルールには期待しないように。ゲームのルールで「may」が「~することができる/~してよい」ではなく「~かもしれない」と訳されてるのは初めて見たw かもしれないじゃねーよ、お前がルールなんだからお前が決めろw
糞ゲーフルコース
前菜……エボリューション(捕獲レベル6)
スープ……
魚料理……オリジンズ/BIOSメガファウナ(捕獲レベル12) ←New!
肉料理……ルパン三世ボードゲーム(捕獲レベル26)
メイン……族王(捕獲レベル32)
サラダ……
デザート……猫娘におしおき!(捕獲レベル3)
ドリンク……
●プエルトリコ
さすがに面白さ保証付きのゲーム以外する気になれなかったのでこれ。 前回
は初心者向け(というか主要な勝ち筋)の建築型でプレイしたので、今回はいかに大変なのかを体感してみようと思い、場の状況とか考えずに出荷型で。
確かに厳しい。出荷型が2人いて、生産と出荷を協力してやれれば何とか、といった感じかな。1人だけでも完全にスルーされれば勝機はあるが、ちょっとでもブロックされるともうダメっぽい。そしてブロック手段は多彩で容易な印象。序盤にモロコシが2枚ずつ出て、目と目で通じ合って2人が出荷型に行く、くらいしか勝ち筋はなさそう?
1位のtaroさんが大差をつけ、以下は団子の中で2位。本人のプレイングがよかったのは言うまでもないが、taroさんは私の下家だったので、点差の半分は私のせいと言っていいだろう。終始舌打ちが飛び交い(スタートプレイヤーの1手目からw)、ゲーム終了後は戦犯である私に罵倒が浴びせられる、実に和やかなゲームだったw
●ブラス
最後にこれ。運河時代は準備フェイズだと自分に何度も言い聞かせ、2つの主要都市に橋頭堡を築き、最後にがっぽり借金して鉄道時代1番手>線路引きまくり戦術。実にうまく行き、このまま勝利まで一直線と有頂天になったのがまずかった。
深い考えもなく港と紡績所を作っているうちに、ぽちょさんが造船所を2つ建設。これ自体は手札の綾もあるのでしかたないことだが、主要都市の周辺にある程度鉄道を引いた時点で満足し、それ以上伸ばさなかったのが大失敗。終わってみれば、ほぼすべての線路を引ききったぽちょさんに大差で敗北。我ながら恥ずかしくなったので目に見えてテンションダウンw
線路の得点効率がよすぎることは、頭では分かってたんだけどねえ。やっぱりいろいろ建物建てたくなるのよね。ぽちょさんは他プレイヤーとは違う路線を進んだ結果、資金繰りが楽だったようだけど、これはそこまで勝敗には影響してないかな。借金の効率がかなりいいしね。やはり線路を寡占されたのが敗因だろう。線路をみんなで分け合って、あとはそれ以外のとこで勝負、くらいにしないとダメね。反省したから次は実践するよ!
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