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第2土曜の定例会。前回よりさらに減って3人となってしまったため、普段はつい後回しになりがちな軽めのものを多くプレイすることにした。重ゲー好きなので正直あまり気乗りしなかったが、存外面白いゲームが揃っていた。先入観を持ってボドゲに臨んではいかんね。
●キレイがきらい
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ふうかのボードゲーム日記:キレイがきらい
最初はほんとに軽いのから。自分のブタを汚したり、雨よけの小屋を建てたり、それに雷よけの避雷針をつけたり、汚れたブタがいる小屋の入り口を塞いだり。そんで自分の3匹のブタが全部汚れたら勝ち。
まあどうこういうようなゲームではないw 手なりに小屋を出したり汚したりするだけ。避雷針とかを引くまで小屋を出すのを待つとか、考えるとしてもそのくらいか。しかし避雷針の枚数は少ないし、一度出た避雷針+小屋は絶対除去されないので、そもそも引かなきゃ考えどころもない。下家がリーチかけたとき用に雨カードかブタ洗いカードを1枚は取っとくと、ゲームが少し長引いていいかもね。このゲームで勝ちたいと本気で思うならカウンティングすれば有利だろうけど、そんな奴いるかねw まあ場を温めるにはいいかも。
リーチかけた下家を絞りきれずに負け。まあどうでもいいw
●ラッキーナンバー
シャハトの新作。数字しか書かれてないコンポーネントを使ったノンテーマゲーム。そういうのはほんとに苦手なのだが、これはかなりよかった。
最初に伏せられた数字タイルから4枚を引き、4×4マスの個人ボード上の対角線マス(点が打ってある)に置く。手番が来たらタイルを1枚引いて、空きマスに置くか、既存のタイルと入れ替える。入れ替えたタイルは表向きで場に戻る。以降のプレイヤーはこの表向きのタイルを取ってもいい。
このゲームの肝は、もちろんタイルの配置制限だ。引いたタイルを置くとき、縦列と横列について、数字が左から右(または上から下)の順に大きくなるように置かなければならない。「 フィニート
」なんかはすべてのマスが1直線につながっていると見なすが、このゲームでは縦列と横列が“それぞれ”昇順に並ばなければならない。ここがなかなか新しい感じだった。
基本はでかい数を右/下に置き、小さい数を左/上に置けばいいわけだが、何しろ裏向きのタイルから引くわけだから、都合のいい数ばかりはツモれない。中途半端な数は都合のいい数と置き換えたいところだが、そのタイルは下家が欲しいタイルかもしれない。逆に、問題なく配置できるタイルを引いたとしても、その次(さらには次の次)を考え、向聴数が変わらなくても待ちを広くするためにタイルを置き換えた方がいいこともある。以前「 ハイファイブ
」をプレイしたときにも似たようなことを書いたが、このゲームも麻雀に似たところがある気がする。たぶん麻雀好きな人にはお勧め。
比較的うまく配置でき、先行したが、最後の1枚の受けが7~9と非常に狭くなってしまい、もたついているあいだに他プレイヤーもテンパイ。相手の方が待ちがよく、これは駄目かと思ったが、1手差でツモって勝利。うん、やっぱ麻雀に似てるなw
シャハトは斬新なアイディアが合わないことも多いが、たまにこういう愉快なゲーム出してくるから侮れない。ノンテーマゲームはこう作れ、という見本。粗製濫造するのは凡百のデザイナーのすること。普段はテーマを乗せた魅力的なゲームを作り、ときどきすっと静かにこういうゲームを出す。これが一流の仕事w
●ピラニア
詳しくはこちら↓
ふうかのボードゲーム日記:ピラニア
パターン認識+デクスタリティゲーム。場札に3種描かれてる魚のうち1種類に対して、色が合ってより大きな魚が描かれている手札を出し、その色を宣言する。そのカードが新たな場札となる。ピラニアカードは、場札に同色の魚が描かれていなければ出せる。ピラニアにピラニアを(もちろん異なる色の)重ねてもいいし、異なる色の魚カード(「新しい魚」と呼ばれる)を出してもいい。手札が全部なくなったら勝ち。
まあデクスタリティゲームなんで一定の盛り上がりはあるけど、そこに頼ったゲーム作りと言った感じかね。「ジャングルスピード」みたいにいちいち確認する系ならいいが、ゲーム終了までシームレスにプレイする系(トランプの「クイックリレー」みたいな奴)で、魚の大きさが見分けづらいというのはゲームとしてどうか。他プレイヤーが間違ってると思ったらゲームを止めていいことになってるが、それはテンポが悪くなるばかりな気がする。実際、今回のプレイでは誰も止めなかった。
これ系がやたら得意なのが1人いて、ぶっちぎりで勝利。こういうゲームすべてを否定はしないが、目新しいところが何もないこれをわざわざやる必要は特にない。ゲーム性で「 ジャングルスピード
」、コンポーネントの作りで「 ドブル
」の2つがあればいいかなあ。
●マハラニ
詳しくは こちら
。
ここから中量級ゲームにシフト。見るからに4人専用という気もしたが、3人向けのゲームはなかなかないし、極端につまらなくなることもなさそうだということでこれをチョイス。
手番ごとに2点支払えば2枚目のタイルを置くことができ、最初のうちはタイルを置くたびにたいてい2点(うまくすればそれ以上)稼げるので、がんがん得点を支払って置いていく展開に。労働者駒の数には限りがあり、区画の決算が発生するまで帰ってこないので、あまり散らしておくのもどうかと思ったが、なんか他の2人(私より遥かに勝率が高い)がそうしてるので私も真似してたくさん置いてみた。しかしこれが罠だった……私はただ漫然と2枚ずつ置いただけだったが、他の2人は2枚ずつを“いい位置に”置いていたのだw 同色タイルにしろ労働者駒にしろ、つながれば高得点になるんだから、そりゃ周りが広いところに最初に置くべきだよな……なんで私は嬉しそうに角っこに置いてんのw 馬鹿なのw
2人が区画の境目にうまくタイルを置き、着々と得点を重ねる中、私は隅っこに置いたタイルになかなかつなげず、あっという間に10点以上差をつけられた。こりゃあ早くも敗戦処理かなー、と内心うんざりしてたが、ここでドラマが起きた。
私「ここがキーポイントなんだけどなあ。ここに紫のタイルを置ければ結構稼げる。まあそれでも全然追いつかんけど」
友A「でも矢印の向きまで合えば労働者駒も置けるし、そしたらタイル点と労働者駒点で相当差が詰まるんじゃね?」
私「つっても、各種タイルは1枚ずつしかないし、もう場に出てたらそれでおしまい……あれ、まだ出てないな」
友A「ワンチャンあるで!」
私「俺の手番までそんな当たりタイルが残ってるわけねーだろw ここで上家の友Kが引けば別だけどw」
友K「そんじゃ俺の手番終了。タイル引きます。……ずばり引いたしwwwwww」
そんな感じのごっつぁん大量得点で一挙11点くらいを稼ぎ、何一つ努力することなくトップグループに肉薄w そのあと、労働者駒を5個置いた状態で区画の決算を2回行うことができ、最終的に勝利を掴んだ。なんだこの他人の力による引きゲーw
今回は愉快な展開になったため、印象は悪くないが、毎度毎度そんな流れにはならないだろう。そうすると最後まで結構淡々と進みそうな気もする。3人だと決算まで時間がかかるが、その分多くの労働者駒を置けるので、5人置き以上を目指した方がいいかも。
3人でも面白かったが、やはり4人の方がポテンシャルを最大限に発揮できそうかな。ああ、あと長考する人とはできないゲームだねw
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