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2017.11.07
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カテゴリ: ボードゲーム

 「ウォーとユーロが融合したまったく新しいボードゲームをやろう(意訳)」とお誘いいただいたので参加。いたるさん、旅団長さん、一味さん、私の4人。

●タイム・オブ・クライシス


 詳しくはこちら↓
書き逃げ旅団:Time of Crisis (GMT) 「軽量マルチデッキビルド」

 ローマ帝国の「 3世紀の危機 」がテーマ。外からはいろんな異民族ががんがん攻めてきて、内では軍人皇帝が乱立したり僭称者が山ほど沸いたりとたいへんだったらしい。

 システムの根幹はなんとデックビルド。「買ったカードは捨て札置き場に行く」「捨て札のカードは山に戻ってくるまで使えない」などは一般的なデックビルドだが、「手番終了時に山札を自分の全部取り、その中から次ラウンド使いたいカードを5枚選んで手札にする」というところが斬新。つまりカードを循環させるための綾はあるが、引き運というものはない。

 さまざまな判定にダイスを使うが、たとえば選挙の際には努力でいろんな補正をつけられるし、異民族が自分の土地にばかり攻めてくると困るには困るが、倒せば得点になるので悪いことばかりではない。出目の偏りによるストレスをできるだけ軽減しようという意図が見て取れる。

 この日はアジアを拠点とした一味さんがササン朝の対応に追われている隙に、マケドニア拠点の私が海を渡ってシリアを支配下に置いた。ここまではいいが、結果として現皇帝の権威が失墜したのを確認した一味さんは楽にイタリアを制圧して新皇帝となってしまった。

 それでもさまざまな建物を建てて得点を稼ぎ、あと1ターンしのげば勝てるとこまでいったが、まあこのメンバー相手にしのげるわけないよねw 建設に注力したために軍事力で劣勢となったところを狙われ、シリアの支配権を奪った一味さんに勝利をかっさらわれた。さすマルw



 最終盤面。シリアさえ維持できてればorz。

 ユーロゲーマーが敬遠しがちなウォーゲームの要素(地味すぎる見た目、小さいチットに数字だけ書かれてるユニット、だいたい2人専用、ペラ紙製のソフトマップ、なにより嫌われる直接攻撃)がだいたい解消されてる。殴り合い要素はあるにはあるが、“軍事力を背景にした選挙”ということになってるのであまり殴られた感はない。テーマは重要だねw

 実によくできてるのだが、残念ながら「ルールが読みにくい」という問題(大問題だ)だけは解決されてないので、可能なら経験者を交えてプレイするのがいいだろう。


●ウォーテーマ同人ゲー(仮称)
 写真撮り忘れ。タイトル失念。二次大戦中のドイツのお偉いさんになったりならなかったりして、部隊を編成していろんなところに戦争しに行って勲章稼ぐゲーム。旅団長さん持ち込みによるユーロゲーマー殺しの刺客w

 まったく理解できないルール。存在理由がまったく分からないルール。充分に発生しうる例外に対する対応なし。ランダム要素によってはなすすべもなく全員敗北となり得るシステム……もうどうしようもないw

 たまたま旅団長さんの帰宅時間が迫っていたので、断腸の思いで協議終了とした。イヤー残念ダナー。

 恐ろしいのは、このサークルがおおむね同じシステムで新作を作ろうとしてるらしいということだ……同人ボドゲ界隈は玉石石石石石石石石石混淆でとても手出せないわw


●ゴッドフォーセイケン・スカベンジャー




 旅団長さんが離脱したあと、残りの3人でこれ。いたるさんによるキック発の刺客w

 最後までプレイできる分まだましだが、正直あまり詳しく書く気力がないw 興味ある人は 英語ルール 読んでください。いろんな特殊効果がある坊主めくりだと思ってもらえればだいたい合ってるw

 脱落ありのゲームなのだが、そうなると強いのがいたるさんで、いつも通り早々に脱落したw 一芸持ってる人はこういうとききっちり笑い取れるからいいねw

 最後にタイブレイク勝負になることが明らかになったので、ペナルティーを喰らうことを承知で手札を全部残して勝利した。こういう勝ち方できるところもよくないね。まあ全体的にいいところほとんどないんだがw 20分くらいで終わるから、興味があるならやっても大損はしないだろう……小損はするがなw


●スパイア


 詳しくはこちら↓
ひだりの灰色:スパイア/Spires

 最後にこれ。塔を建てるゲーム。だけど高すぎると危なっかしいから(たぶん)失点になってしまう。「コロレット」とかと同じ感じ。

 カード選択のバッティング時に、手札のカードで勝敗を決し、勝者は出されたカードもすべて引き取ることになるところがミソ。ある色の塔を一気に高くしたり、相手にわざと取らせて、失点となるようなカードを押しつけたりすることができる。

 3枚は割とあっという間に貯まるんじゃないかと思い、失点をできるだけ避け、バッティングしたときには相手に押しつけることに注力してみたが、終わってみると大差で負けた。「いらないカードを減らす」という特殊カードが何枚かあるのだが、これは当然いらないカードを持っていなければ取る意味がない。だから基本は強気でカードを取りに行き、オーバーフローした分は特殊カードで削るのがいいのかもね。

 特に欠点のない、よくできた隙間時間ゲー。しかし私のような重ゲー好きには、そもそも隙間時間ゲーをやる隙間時間がないのだw 学生時代にはTRPGのメンツが揃うまで延々と「ナポレオン」やったりしてたが、そんなときにこのゲームがあれば重宝しただろうな。






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Last updated  2017.11.27 11:53:54
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