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2007.10.30
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カテゴリ: アートと自然
電車の中で読んだ本。島村菜津さんの本は結構好き。いつもその取材力に惹き付けられる。イタリアのスローフード運動を紹介したのは確か彼女だったと思います。この本は「スローフードな人生!」よりも気軽に読めます。

私は子どもの頃からコーヒーが好きで、本格的に煎れたものだけでなく、インスタントでも缶でも、コーヒー味のキャンデーでもなんでもかまわない。でもその中でもどんなコーヒーが一番好きかと聞かれたら、やっぱりイタリアのバールで飲むエスプレッソやカプチーノ。日本でも美味しいコーヒーはいっぱいあるのになんででしょ?

その答えがこの本には満載で、私が昔イタリアを旅行していた頃の思い出や、疑問に思っていたことが「ああ~、そうだったのか!」と説き明かされていくかんじです。

例えば「ソスペーゾ」の精神。はじめて行ったイタリアのリド島のバルで、先に立ち去った親爺が私のコーヒー代を払ってくれていたことがあったんです。それは単にその親爺さんの粋なはからいだと思っていたけど、そういう習慣が昔からあるということをはじめて知りました。本によるとナポリの習慣らしい。あの親爺さんは南部出身ということなのかな?

ほかにもバルでは道を教えてもらったり、バスの切符や切手を買ったり、アイスを買ったり、待ち合わせや時間つぶしに使ったり、イタリアの生活にはなくてはならないもの。日本のコンビニも便利だけど、それは単にお買い物ということにおいてだけ。バルには人と人のコミュニケーションがあるんですね。

これからイタリアでフリーの旅行を考えている方は是非ご一読を。

バール、コーヒー、イタリア人
グローバル化もなんのその
島村菜津





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Last updated  2007.10.30 19:55:15


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