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2009.02.07
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カテゴリ: アートと自然
今日は工芸高校の作品展があったので、高校時代の友人 T さんと一緒に観てきました。 T さんの娘さんはまだ小学生だけど、性格的に美術系とかが合うかもということでお誘いしました。うちの娘は天王寺から歩いていけるという場所的なものにひかれているようですが(^^;)本来なら娘が来るべきなんですけど、スキーに行っちゃったので代わりに観てきました。

作品展は発表用の作品だけでなく、普段の作品やデッサンなども空間のあるかぎり展示しているので、どんなことをやっているのかすごくよくわかりました。私は芸大に通ったからわかりますが、1、2回生でやるような基礎的な演習もありました。また美大受験に必要なデッサンや色彩演習、立体構成作品なども自然に授業に組み込まれているので、将来美大などを目指したい人にはこれほど近道な学校はないと思います。難を言えばあまりにも若年で専攻がわかれているので、自分のやりたいこととドンピシャならよいのですが、そうでない場合つぶしがきかないというリスクもあります。昔と違って進学する学生がほとんどらしいので、もう少し、専門性をゆるめて基礎表現に重点をおいてもいいのでは、と思いました。

工芸高校に併設している大阪市立デザイン教育研究所の作品展にも足を運びました。2年制の高専、短大に値する学校です。こちらはプロに近いレベルの作品であったり、産学連携の作品も見られました。レジ袋を再利用したブックカバーつくりなどは、子ども会の活動などにも使えそうで収穫でした。学生に来てもらえないかな~なんて厚かましい想像をしたりしてました。

昼はもう一人の同級生ぷーさんと合流。ランチを食べながら3人でいろんなおしゃべりをしました。話題の中心は親子関係かな。すごく面白かったし、子育て中だとすごく参考になったな。

ぷーさんは中学時代、美術部で一緒でした。才能あるなーっていつも思ってたけど、結局は美大には行かなかったけど、独学でイラストの勉強をして今は絵本作家です。すごいよ、ぷーさん。彼女の絵本です。↓「てんぐやま…」は今日プレゼントしてもらいました。グラッチェ!
えほん
丁寧に書き込まれた歌舞伎風の独特の作風なのです。

絵本の業界はなかなか保守的だそうで、本屋さんもなかなか定番の入れ替えをしないそうなんです。せっかく売り出されても、知らないうちに消えていく絵本も多いのだろうな。

彼女の新作です。おひなさまのお話だそうです。できれば書店で売ってるのを買いたいな。
「ぼんぼらみん」藤川智子





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Last updated  2009.02.07 22:22:05


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