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2013.01.10
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カテゴリ: 飛鳥里山クラブ
飛鳥里山クラブ養成講座16回目。午前中は龍谷大学文学部教授・浦西務先生による「飛鳥の民俗」について座学。午後は地域のイベントや学校の出前授業などで行っている「勾玉作り」の講師養成講座です。

「飛鳥の民俗」龍谷大学文学部教授・浦西 務

季節柄、年末から正月にかけての祭礼や風習などのお話でした。非常に興味深く、私も自分の生活を見直してみたいと思うほどの内容でした。

歴史を紐解くための資料としては、文字や遺物を研究することが先んじたが、最近は伝承を研究するのがトレンドの一つ。所謂民俗の研究である。ユネスコの世界遺産も踊りや料理など無形のものが選ばれるようになってきた。


奈良・飛鳥の正月

飛鳥川の綱掛 1/11栢森の女綱 1/14稲渕の男綱 1/14とんど (時間があれば見学を)

しめ縄は稲作文化と深い関わりがあり、刈り取った稲を干して稲わらを作りそれで作る。しめ縄は神が宿るまたは降りてくる場所に掛けられ、信仰の場所の証となった。

正月は神を村や田畑や家に迎える行事であり、巨大なしめ縄を村民が協力して作る風習はその村の結束力を示す意味も込められていた。日本には正月と盆に神や先祖を家に迎える習慣があり、それとともに家の作りも発展してきた。座敷に呼ぶのは元来は神や先祖といった稀人であったとも思われる。

雑煮はその地域の産物、産業技術、物流などを象徴的に表す料理。芋(里芋)や豆は古代から食されている食材。そこへ稲作や発酵技術、新しい食材がミックスされいく。寺社や地域行事でふるまわれる雑煮は昔のまま。家庭の雑煮は人の移動とともに変化している。



残念ながら、我が家には仏壇もなけりゃ、座敷もない。床の間のあった場所はリフォームでクローゼットにしてしまったし、神が来るわけないな…ちょっと反省。これから家を触るときはちょっと意識しておこう。


「勾玉作り」講師は公園管理センターの石田クン(お疲れ~)

勾玉作りは娘は小学校の授業で、息子は博物館で売ってるキットでやったことがあるので傍では見ていましたが、自分が一から作るのは初めてです。私も教室を始めたら、是非課題としてやりたいと思ってるので、俄然力が入りました!


まずは、導入の勾玉クイズ。いつごろ、誰が、何のために身につけたのか?どんな素材で作られたのか?笑える程度の引っ掛けもありました。それからラミネーターはやっぱり買おうと思いました。工作にも使えますので。
52_1.jpg

材料と道具類です。勾玉は柔らかい滑石でつくります。道具は家にあるものばかりですが、教室でやるとなると、人数分用意しなきゃいけない。これは投資ですな。。。
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削った粉をいれる箱に、奥は水を張った箱。ここもポイントだ。
52_3.jpg

いよいよ削りま~す。この時点でみなさん、早く作りたくって待ちきれないかんじでした。濡れ布巾の上で作業するのが粉を舞い上がらせないコツみたいです。粉でアレルギー反応がでちゃう子もいるので、なかなかいいですね。
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大人なら30分くらいで輪郭は削れました。どのくらいの作業時間かすごく気になってちょいちょい時計を見てたら、「早く帰らなあかんの?」って言われてしまった。
52_5.jpg

約1時間の作業でこのくらい。もう少し磨きたかったけど、片付けの時間も考えて途中でもやめました。サンドペーパーを持って帰れるので(ゴミにならない)、続きは家でとなりました。
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自分で作ると愛着がわくのか、首から掛けて帰る人が多かったです。これは私。毛糸のモチーフは座布団ではありません
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Last updated  2013.03.06 10:53:26
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