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テーマ: 中国&台湾(3337)
カテゴリ: 中国
 すでにご存知の方もあると思うが、この数日中国では某仏系スーパーへの不買運動が盛り上がってきている。そのターゲットは○ルフール。

 昨日15日に昆明市中心部にある店舗前に「支持オリンピック、○ベット独立反対、ボイコットフランス商品、ボイコット○ルフール」と赤幕に白抜きでかかれた幅20mの横断幕を掲げた青年たちが出没したとのこと。今日の新聞に見開き2ページの写真つき記事が掲載されていた。

 昨夜、ネットで○ルフールの不買運動についての記事を読んだが、昆明でも実際に行動する者が現れていたとはちょっと驚き。それをまた地元紙がこうも素早く大々的に報道するとは、ある意味あきれる。

 この不買運動の理由は2つあり(人民の言い分)、1つは○ルフールの大株主の一人が○ライラマ(集団?)に資金援助をしているとのこと。しかしこれは○ルフール側では否定している。2つめは、先のフランスでの聖火リレー妨害事件時のフランス国家及びフランス人の対応に激しい憤りを感じているからのよう。

 特に後者が人民にとっては許しがたいようだ。現在中国ではオリンピックのことで盛り上がっており(ちょっと異常なほどに、それも平和の祭典が自国で開かれるという自負ではなく、この国の力を世界にアピールするのだという一種危険なナショナリズムに傾いている気がしてならない)、それに水をさすようなことについては理由が何であれ受け入れがたいといった感じだ。

 不買運動の根底には○ベット問題があるわけだが、この国内でのその報道は私がネットで見るニュース報道とはまったく異なる。それは皆さんもご存知だろうから敢えて触れまい。

 今回の不買運動は5月1日を「○ルフール不買運動日」と決め、携帯やネットを通して呼びかけている。このように携帯やネットを利用した抗議行動が中国の特徴といえるだろう。実際当局により情報管理がされているため、人民はネットに頼るしかないという事情も影響しているように思う。

 しかし中国におけるネット情報は少しいい加減であり、また書き込み等を見る限りでは利用者のモラルに疑問を持ちかねないのが実情だ。またネットで展開される意見はその多くが右に偏っているという厄介さ。(ため息・・・)

 今回の抗議行動では「中国人の団結と中国のネットの影響力を世界にアピールするのだ」と吠えているが、中国以外の他の国々に住む人々にとっては全く奇異な馬鹿げた行動にしか見えないだろう。そのことに考えが及ばないのだろうか?こうも行き過ぎたナショナリズムには激しい嫌悪感を覚える。



 ちなみに新聞には市民200人にアンケートした調査結果が載っていた。64%がこの抗議行動に賛成、10%が反対、26%わからない・不明とのこと。全く、やれやれ・・・。

 明日にでも○ルフールに行って買い物をしてこようか。少しは客が減少した店でちょっとだけのんびりとショッピングするのも悪くない。

 追記 ○ルフールの大株主の一人とは○イ・ヴィトングループと名指ししていました。





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最終更新日  2008/04/18 07:17:11 PM
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