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04/28とりあえず実家一気に咲いた。この方向だと後ろに椿があるので、ちょっと豪華に見えるかな。実家で勉強し始めたが、足元が冷えてしんどいので、脱出。権堂イーストプラザで真面目に勉強。鮨仁で昼食。ランチにぎり700円これにコーヒーとちょっとしたフルーツが付きます。超リーズナブルでとても美味しい。午後実家戻る、レッスン。テンホウで夕食。餃子2人前。130円×2 サービスデーで安かった。実家。レッスン。あとはひたすら庭仕事。草取り&土壌改良。肉揚げ。単品310円。家内は「おすすめ中華」650円おれは餃子と肉揚げつまんで飲んでた。炭水化物は、餃子の皮。この日はビールのサービスデーでビールも安い。生中290円。2杯飲んだ。末次由紀「ちはやふる[34]」読◎映画の「ちはやふる」の続編も始動したらしい。たのしみー。
2017/04/30

2017/04/27午前映画館。ビル・コンドン「美女と野獣」やっぱりアラン・メンケンが凄いんだよな。この作品の大事な部分の多くを彼の音楽が支えてる。最初にベルが歌うアリアで既に、うるっとくる。序盤の、ベルを「変な子」と歌う群衆のナンバーや居酒屋のガストンとル・フーと民衆のナンバーは超ご機嫌。大好き。これぞミュージカル。通常の芝居場からミュージカルのシーンに移行する呼吸が絶妙で、実に気分がいい。有名な王子のアリアは本当に感動的。名曲。ここは泣いた〜。美女と野獣の音楽で最も高貴で夢幻的なのは間違いなくコクトー版のジョルジュ・オーリックだろう。エンタテインメントとして高度にまとまっていて、わかりやすく楽しくご機嫌で最高なのはメンケン。ミュージカルとして奇跡的によくできてる。映画になると映画的に進めていくので若干ミュージカル的シーンが減るのは仕方ない。もうちょい踊りまくってほしかったが、劇場向きなところとそうでないところは当然あるのだし、これでよかったのだと思う。ミュージカルでしか味わえないテイストは劇場で!ってことだね。おれはアンティークに姿を変えた召使いたちにやられました。いちいち全員について語りたいほど愛おしく感動的。これはCGの発達した現代の映画ならでは。劇場のミュージカルはこの表現だけはちょっと難しい。おれは召使いたちのシークエンスで一番泣いて、笑った。最後、ちゃんとみんな人間に戻っての大舞踏会はそれだけで泣ける。おれはこーゆーのに超弱い....アニメ版でもこの最新の実写版でも、王子は野獣のときがいちばんハンサムで表情豊かで魅力的だ。だから王子に戻ると「よかったねー」とは思うものの、ちょっと残念だったりする。「え?これ王子?」とか思っちゃう。まあ、だいたいそんなものだ。やっぱり王子に戻っていちばん説得力あるのは、今でも1946年のコクトー監督版のジャン・マレーだと思う。エマ・ワトソン、奇跡的に可憐。彼女はずっとハーマイオニーだったからこーゆー世界との親和性が理屈抜きで高い。ベルを演じるためにハーマイオニーやってたのかと思うほど、ハマってる。全体にはアニメ版に忠実に作られてる。コクトーの作品へのオマージュもちょっと感じられる。どんなにCGで作り込んでもコクトーの感覚に及ばない面があったりします。みなさまぜひこの機会にコクトーの1946年版も!今年のアメリカのミュージカルはフランスだなー。「ラ・ラ・ランド」も極めてフランス的な映画。これはそもそもがフランスのお話だ。FNの躍進などで揺れる現代フランス。アメリカのトランプ現象。そうした中で作られたこの作品が異質な者への恐怖、侮蔑、排斥、といったモチーフにも満ち満ちていることに何か象徴性を感じないわけにはいかない。ごく普通の市民がどのように恐怖や排斥の感情の渦に巻き込まれていくかってこと、異形の者への恐怖、ミソジニー(女子には教育など必要なし)などなどといった差別的感情。非寛容。そういったことが非常に克明にリアルに描かれる。これはそれを乗り越えてゆく物語。大人はもちろん、こどもたちが観てもこの作品から様々な暗喩を感じることができるだろう。ル・フーがいいね。Le Fou吹き替え版も興味あり。「かんだた」でランチ。ここは久しぶり。けっこう混んでた〜。人気あるねえ。お一人様なのでカウンターの隅にすぐ座らせてもらえた。ラッキー。極楽セットにした。うまーい。手打ち、小盛りの揚げそばのあんかけ、いなり一個とゆーセット。1180円。実家。庭仕事ちょっとだけ。レッスン。長電でじびかへ。帰宅して夕食。チャーシュー、など。厚切りでぜいたく。湯田中の縁喜一合飲む。日本酒おいしい。縁喜(えんぎ)自家栽培米 美山錦 純米吟醸 無濾過生原酒 720ml クール便玉村本店
2017/04/28
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2017/04/26マキャヴェリ「君主論」読◎。これは新訳。読みやすい。昔は岩波文庫で読んだと思う。ずーっと昔、背伸びして初めて読んだときは、この本に対するある種のネガティブな先入観もあったりして、この本の極端に「身もふたもない」部分ばかりに着目して読んでいた。これが書かれた壮絶な時代のことを考えれば、特に「身もふたもない」ってわけでもない。ひたすらリアリスティックなだけだ。全体としては、とてもていねいでわかりやすく真摯で誠実な論考。現代の我々の目から見たら確かに「暴論」とも思える部分も多い。そーゆー極端なところばかりを見ちゃう傾向があるんだよな。勿体ない。現代の中東について予見してるようなところもあるし、現在の日本に置き換えるとけっこう納得なところも多かったりする。解説でマキャベリの人となりや、この論考の受容史についても書かれていて、これがまたとても興味深かった。現在でもマキャヴェリズムは「国家の利益のためならどんな手段も非道な行為も肯定されるという思想(目的のためには手段を選ばない)」とゆー感じで定義されてしまっているが、よく読むとそこまでひどくないじゃん。やっぱりマキャヴェリの論じ方が、あまりにリアルで強烈であるために誤解を招きつつそのまま定着していってしまったようだ。かつては禁書になったりもしたようだが、今こそ広く読まれるべき作品と思う。この先見性は異常。想像やファンタジーではなく、徹底した思索と論考の末にここまで書いた。凄い...。読み返してよかった本。君主論改版 [ ニッコロ・マキャヴェリ ]昼食、納豆キムチ丼。名古屋場所の準備少し。お天気いまいち。夕食。山菜天ぷら。うど、こごみ、よもぎなど。よもぎは自宅付近に生えていたもの。鮮やかな香り。春だねえ。ほかに砂肝など。BSで楽天vsロッテ観戦。11-7で勝利。則本すごかったー。最後ルーキーたちが一気に打ち込まれてヒヤヒヤした。危なかったー。勝ってよかった。
2017/04/28

2017/04/25今日午前は薬局でクスリゲットして、実家きゅうりの苗植えて、庭木に肥料をやってきた。次世代の誰かのためにいい土を残したい。今年の花や野菜より十年後の土壌。堆肥だって熟成するのに1年はかかる。樹木の再生や土壌の改良は、数年がかりだ。こどもの教育も同様。人生フルーツで語られている通り....。そーゆーゆったりした時間の感覚を大事にしたい。DVDでジャック・ベッケル「赤い手のグッピー」(1944)観る◎観たかった作品。初めて観た。なんじゃこりゃ。ミステリーコメディと言ったらいいのか、超独特。こーゆーちょっととぼけたようなテイストはヒッチコックの作品ではあるけれど、なかなかないテイストだ。実にいい雰囲気。めちゃおもろい。エンペラー=106歳のおじいちゃん 良い。赤ワインとビスケットくれ(笑)。ハッとするような魅力的なショットも満載。田舎が舞台だが、感覚はものすごくモダンで都会的。洒落てる。観てよかったー。ほんとは劇場で観たい。1944年だから大戦末期の作品。そう思って観るとこれまたおもしろい。昼食。インスタントのベトナムフォー。安くてうまい。ティエン フン インスタントフォー ビーフ風味 Thien Huong Food Pho Bo Nho Y 【アジアン、エスニック、ベトナム食材、ベトナム食品、ベトナム料理、ベトナムフォー、チリソース】名古屋場所近くなってるので、準備。夕食。野菜たっぷり焼きそば。楽天 vsロッテ、また勝ち!ドヒャー。嬉しい。
2017/04/27

2017/04/24病院。まず、採血。月曜朝の採血は激混み。リハビリ。超きつかったー。定例診察。20分待ちくらいで済んだ。超優秀。病院から、実家へ。途中、ここでぼんやり気分良くコーヒー。セブンの。実家。午後は加藤家の次男として過ごす。業者さんの対応。非常に不便な庭の水回りなどを改良することにしたのだ。一応リクエストをいろいろお伝えした。あとは見積もり待ち。どこまでできるだろう。楽しみ。ちょっとだけ庭仕事。マリーゴールド植えたりとか。帰宅。DVDで石井輝男「直撃!地獄拳」(1974)観る。ずーっと観たいと思ってた作品。軽快でおふざけ満載のアクションコメディ。めっちゃ楽しい。あっとゆー間の87分感覚的にはルパン三世のノリに近いと思う。石井監督、やっぱり都会的だー。千葉真一、佐藤允、郷鍈治のトリオが最高。千葉真一のアクションがひたすら圧倒的。元締めの池辺良、シブい〜。中島ゆたか、美しい。男3人の中に美女一人を入れてくる感じもルパン三世的だ。倉田保昭が割と多めに活躍。少年時代の千葉ちゃんを14歳の真田広之が演じる。かわゆす。津川雅彦のいやらしくキザな悪役っぷり、素敵。室田日出男、相変わらず最高のやられっぷりで天晴れ。安岡力也かっこいい。ほか水島道太郎、名和宏って感じで東映の層の厚さを思い知らされるような布陣。芹明香のお出演はうれしい。夕食タイ風カレーライス。タイ米美味しい。
2017/04/26

04/23午前、実家で庭仕事。この子たちも咲いてきた。松本一本ネギの苗を50本植えた。ネギはけっこう深く掘るので大変。おれも家内も手のひらの皮がむけた。サイゼで昼食。ほんとは食堂に行きたいけど14時過ぎちゃうと、どうしてもチェーン店になっちゃう。白ワイン飲む。労働のあとは酒も料理もうまい。楽天、vsSBまた勝ち。おおー、すごいすごいー。岸に変わって緊急登板の戸村。素晴らし。夕食カオマンガイ。うまーい。タイ米使ってます。タイ米って美味しい。
2017/04/26

2017/04/22午前は実家で庭仕事。実家の庭は花盛り。爆発的に一気に咲いた。以下はほんの一部。水仙とかもどんじゃか咲いて、超賑やかです。帰宅して昼食塩そば。うまい。時々無性に食いたくなる。傑作レシピ親子でがっちょりおかん飯 [ 西原理恵子 ]楽天今日も勝ち。首位。嬉しいが失速が怖い。慣れない状況。ドキドキする。日テレ系「ボク、運命の人です」おもろい。木村文乃かわゆす。亀ちゃんと山P良い。菜々緒と文乃の関係はタラレバ入ってるね。石野真子、素敵すぎる。奇跡の50代。エンディングのダンスは逃げ恥のまねだけど、楽しいので良し。石野真子と菜々緒も一緒に踊ってたらもっといい。逃げ恥みたいに全員で踊るのがいいよ。そうそう、アフリカンシンフォニーいいよね。
2017/04/25

04/21「ひよっこ」、しっかり観てます。このドラマの茨城弁がちょっと柔らかくて東北弁寄りなのは、「奥茨城」を福島に近い方で想定してるからかな。北関東ではなく、東北寄り。たぶんそうだね。午前、市役所の担当の方来て、介護保険の認定用の聞き取り調査。ご苦労様ですおれは現状、介護保険のサービスをほとんど使ってないが、近い将来使うかもしれないので、要介護、要支援の状態が続いてるのが望ましいのだ。だから、いつもドキドキだ。徒歩で城山公園へ桜、すごい勢いで散ってた。花びらの絨毯と桜吹雪。贅沢な散歩。明日はどうなってるだろう...そのまま信濃美術館。信濃美術館は1966年開館。老朽化で建て替えることになった。わははー、老朽化!おれと同い年(^◇^;)。たしかにいろいろガタのくる時期だ。実感としてそう思う。ちょっとね、バリアフリーの観点からも極めて問題多い建物なので、高齢社会に備えるために必要でしょう。必ず車椅子や杖を使う人が増えて行くのだから...それでも、これで最後と思うと感慨深い。古いけど、かっこいい建物と思う。ここで色々観たなー。シャガールとかピカソとか...思い出深い思い出深いです感謝感謝です。今回は「青春ショパン」で扱ってる年代のフランスの風景画がいっぱいある。とても興味深い展覧会。コンサートと併せてこちらもぜひ!「花ひらくフランス風景画」がこの建物での最後の展覧会。絵を漫然と並べるのではなくしっかりとした意図のあるテーマ性のはっきりした展示で、とても見応えがあった。モネやシスレーに至るまでの「過程」に重きを置いた展示なので、モネやらシスレーなどの有名作だけ興味あるとゆー人は、つまらないと思うかもしれません。フランスの風景画でロマン派から印象派という流れがしっかりわかるようになってる。音楽好きな人で、ロマン派、印象派の定義を理解していて、その特徴を肌でわかってらっしゃる方は、必ず楽しめます。今回は「青春ショパン」で扱ってる年代のフランスの風景画がいっぱいある。とても興味深い展覧会。コンサートは5/20です!画家の生没年や絵の書かれた年に注目しながら、ショパン1810年生、パリに来たのが1831年、1849没とゆーキーになる年を思い浮かべながら観ると更に楽しめます。バルビゾン派の絵が多いですが例えばこんな感じ。コンスタン・トロワイヨン(1810-1865)この人の牛の絵はいいなあ。馬もいいけど。シャルル=エミール・ジャック(1813-1894)↑これ、写真でも素敵ですけど、実物はこんなもんじゃない。ちょっとぞっとするほど光の感じがすごいです。色々観ると、ドラクロワがいかに異様で突出した存在だったかってこともよく理解できる。くるまやで昼食。餃子定食。税抜500円。冷奴が良い。帰宅して買ってきた図録(1000円)を舐めるように読んで復習。もっと価格が高くていいから、ページ増やして絵を大きくして、文章が更に詳細ならいいのにな.....夕食、ししゃも、マカロニサラダなど
2017/04/25

2017/04/20永井荷風「すみだ川」「海洋の旅」「黄昏の地中海」読。「海洋の旅」を読むとちょっと旅したくなる。オペラ好きの荷風は「黄昏の地中海」でもオペラについて書いてる。文中の日本の音楽に対する批判的な書き方など、時々ちょっとモヤモヤする部分もある。荷風は日本の伝統芸能にものすごく造詣の深い人なので、知りもしないで書いてるのではなく、よくわかった上で書いてるのだが、現代の我々からすると、やっぱりちょっとね...。うーん...と思う面も正直言ってある。まあ、荷風の言わんとするところはよくわかるんだけど...大正から昭和初期の日本の文化人の西欧のクラシック音楽の受け止め方と、それに対する日本の音楽に対する考え方のひとつの類型として、とても興味深い文章と思う。西欧のクラシックについては以下のような感じ。トリスタンみたいなゲルマン系ではなく、ビゼーやマスカーニのようなラテン系寄りで書いてますね。[あの山一ツ越えれば其処は乃ちミユツセが歌つたアンダルジヤぢやないか。ビゼーが不朽の音楽を作つた「カルメン」の故郷ぢやないか][目もくらむ衣裳の色彩と熱情湧きほとばしる音楽を愛し、風の吹くまゝ気の行くまゝの恋を思ふ人は、誰れか心をドンジヤンが祖国イスパニヤに馳せぬものがあらう。][熱い日の照るこの国には、恋とは男と女の入り乱れて戯れる事のみを意味して、北の人の云ふやうに、道徳だの、結婚だの、家庭だのと、そんな興のさめる事とは何の関係もないのだ。][アンダルジヤの少女が両手の指にカスタニエツト打鳴らし、五色の染色きらめく裾を蹴立てゝ乱れ舞ふ此の国特種の音楽のすさまじさ。嵐の如くいよ/\酣にしていよ/\急激に、聞く人見る人、目も眩み心も覆る楽と舞、忽然として止む時はさながら美しき宝石の、砕け、飛び、散つたのを見る時の心地に等しく....][この国の人生はこの音楽の其の通りであらう][自分は漸くカワレリヤ、ルスチカナの幕開きに淋しい立琴を合方にして歌ふシチリヤナの一節を思付いた。あの節の中には南伊太利亜の燃える情と、又何処となしに孤島の淋しさが含まれて居て、声を長く引く調子の其れとなく、日本人の耳には船歌とも思はれるやうな処がある。航海する今の身の上、此の歌にしくものは有るまいと、自分は非常に勇立つて、先づ其の第一句を試みやうとしたが、O Lola, bianca come――と云ふ文句ばかりで其の後を忘れて了つた。れは、自分がよく知らない伊太利語だから記憶して居ないのも無理はない。トリスタンの幕開、檣の上で船頭の歌ふ歌、此の方が猶よく境遇に適して居やう。処が今度は歌の文句ばかりで、唱ふべき必要の節が怪しくなつて居る。]なんという美しい文章!マスカーニやワーグナーやビゼーを聴きたくなるでしょう?坂口安吾の「通俗作家荷風」も読む。超絶痛烈な荷風批判。おもしろい。こーゆーのが永井荷風の作品集に入ってるのが良い。昼食ラーメンスーパーの生麺投げ売りで22円。小袋のラーメンスープ55円。激安でしかもうまい。具はご覧の通り。肉なしです。午後実家。徒歩。レッスン。ブラームスのソナタ。es-mollに苦しむ。転調さえなければ、もうここまでくると(♭6つ)スッパリ諦めがついて良いのだが、ちょうど諦念で体と脳が慣れたあたりから、凝った転調をし始めるのが厄介。es-mollといえばショパンのポロネーズOp-26-2エチュードのエチュードのOp.10-6このポロネーズは本当に異様だ。青春ショパンのエチュード、誰か10-6選ばないかなー。このエチュードも異様で興味深い曲。es-mollではブラームスのOp118-6が一番ポピュラーかもしれないな。スクリャービンもes-mollでいくつか書いてる。ラフマニノフももちろんある。オケだとぷろ子の交響曲6番もそう。マンフレッド序曲もそうだな。色々聴いて見るとやっぱりes-moll独特の色がある。どう聴いてもdis-mollとは色が違う。平均律的には同じだし使う鍵盤も同じなのにね。調って、おもしろいと改めて思う。スクリャービンのOp8-12はdis mollOp11-14はes-mollスクリャービンは調整や音の色について異常に鋭敏で独特な感覚を持ってたので、なんとなく書いてたはずがない。ショパンもブラームスもそうでしょう。みんな確信があってそうしてる。音大時代に特別講義で、調の色についての講義があったっけ....。和声や対位法の授業はつらかったけど、そういえばあれは面白い講義だった。今度の「青春ショパン」で変ト長調のエチュード(黒鍵)とノクターンOp.15-2嬰ヘ長調をやります。Ges-durもFis-durも平均律的には同じです。使う鍵盤も同じ。でもGes-durとFis-durじゃやっぱり違うんですよ。レクチャーでちょっとそーゆー話もします。みなさんぜひぜひご来場ください。雨降って寒い。どゆこと?帰宅して夕食。魚のアラの味噌煮。青菜。雑穀ご飯120g
2017/04/22

2017/04/19相生座/ロキシー 伏原健之「人生フルーツ」楽しみにしていた作品。素晴らしかった。美しい作品だ。「大切なこと」がぎっしり詰まってる。東海テレビのドキュメンタリーはマジすごい。「ヤクザと憲法」もめっちゃよかったがこれも素晴らしい作品だった。ほかにも観てみたいなあ。お客さん多く熱気のある場内こーゆー会場で観られてとてもうれしかった。これ、みなさんぜひぜひご覧ください。冬にポレポレで観ようかと思ってたのだが、名古屋か長野で絶対につかまえられると信じてた。信じててよかったー。これは超おすすめのドキュメンタリーです。感動的。考えさせられる。本当に、たくさん、いろんなことを。きりがないので細かい感想は記さない。長野は5/5まで延長になった。評判いいんだね。嬉しい!長野の皆さんぜひ!関東はまだいろんなとこでやってる。HPの劇場情報で見るといろんなとこで延長になってる。素晴らしいこと。映画のあと、「慶樹」で昼食。気まぐれランチ。牛タンで作ったメンチカツ丼。限定だったけれどセーフだった。よかったーおれみたいなメンチ好きにこれはたまらん。めっちゃうまかった。大満足。コーヒー付き800円。実家。種まきなど。引き続き、ほうれん草。菜っ葉はいつも秋まきで、春まきは初。うまく行くかな。エゴマは初チャレンジ。うまく芽が出ますように。夕食。カレー味の鍋キューブでスープカレー。チキンです。ごはんはほとんど食わない。
2017/04/21

2017/04/18桜満開。長野は遅いね。昨夜の強い風雨でも散らなかった。えらい!自宅から徒歩で権堂ヨーカドーシネマポイントへ。街はほんとうに花盛り。デヴィッド・ボウイ追悼。デヴィッド・ボウイの初主演作。ニコラス・ローグ「地球に落ちてきた男」(1976)観た。これはおれ、もしかすると初めてかも。デヴィッド・ボウイ、神話的な美しさ。裸体も女優さんよりずーっと美しい。やっぱり彼は死んだのではなく、遠い星へ帰ったってことを再確認してきた。あっとゆー間の139分。おもしろかった。決してわかりやすいお話ではないけれども、デヴィッド・ボウイの存在感のおかげで、特に難解さを感じることもなく、最後まで観ることができる。SF慣れしてる人ならより楽しめるはずだ。おれはデヴィッド・ボウイの出演作は「ジャスト・ア・ジゴロ」(1978)「クリスチーネF」(1981)「ハンガー」(1983)「戦場のメリークリスマス」「ラビリンス魔王の迷宮」(1986)とゆー感じで基本的にどれもリアルタイム観ていて、しかもそのどれもが印象的で、好きな作品ばかりだ。俳優としての彼の絶頂期をおれはリアルタイムで過ごした。幸運だったと思う。おれにとってデヴィッド・ボウイは危険な魅力を放つ「病んだヨーロッパ」のイメージを象徴し、体現する人物だった。おれはこの当時彼の傑作アルバム「LOW」にめっちゃハマっていてLPを擦り切れそうなくらい繰り返し聴いていた。David Bowie デヴィッドボウイ / Low 【CD】観てよかった。今年は年末に「戦メリ」もスクリーンで観られる。シネマポイントではこれから「地獄の黙示録」「家族の肖像」がかかるようだ。来月になると権堂では侯孝賢、エドワード・ヤンもかかる上に、午前10時の映画祭で「裏窓」「雪之丞変化」などなどとゆー感じになってる。この狭いエリアでこの映画的豊かさはいったい何なんだろうか。すげえ。昼食。地下こすげ亭でかけそば。そのまま病院。リハビリ。午後の病院は久しぶり。外来は人も少なくなんとなくぼんやりした感じで、この感じもけっこう好きだ。入院中は歩行訓練で、こーゆー人の少ない時間に病院を歩き回った。リハビリきつかった。暖かくなって身体がほぐれて緊張が弱まってくると、けっこうきついことやらされるようになります。頑張ろう。「きらび」で中学の部活の恩師と先輩と、じゃがー先生と遼子ちゃんで飲み。こうちゃん、居酒屋デビュー。あいさつにきてくれた。足の力も手の力も強くなった。よしよし。すぐ寝る時間になって帰っちゃった。どんどんおっきくなるなあ。パクチーサラダ。パクチー流行ってるね。うまいうまい。このお店は久々。だいぶメニュー変わった。串揚げをやるようになった。良い。恩師のお話がめっちゃおもしろくて、ひたすら大爆笑してた(笑)。いやあ楽しかった。笑う門には福来る。先生、お元気でよかったです!
2017/04/20

2017/04/17風雨強く終日自宅。低気圧きらい。昼食、ノグリラーメン。うまいー。ノグリラーメン【5個SET】■韓国食品■韓国食材/韓国料理/韓国お土産/韓国ラーメン/冬/非常食/防災用/防災グッズ/乾麺/インスタントラーメン/辛いラーメン/辛ラーメン/ラーメン/激安【YDKG-s】DVDで黒澤明「続姿三四郎」(1945)観る◎。なんと終戦の年の作品だ。監督の自己評価は高くないようだが、なかなかどうして。やっぱりすごい。マスターピースだ。見所満載。藤田進の笑顔がいいなあ。大河内傳次郎も月形龍之介も轟夕起子も最高。なんと森雅之と宮口精二が出てる!すげえ。檜垣源三郎(河野秋武)の存在が異様すぎる。すっげえ。能に出てくる怨霊に近い雰囲気。ほとんど喋らせない。檜垣兄弟との対決がメインで、拳闘との対決もある。檜垣兄弟は空手なので、異種格闘技大会の趣。終盤の雪の中の対決は凄い。山小屋の一連のシーンは対決シーン以上の名場面と思う。檜垣源三郎がここで初めて口を開きちょっと晴れやかな感じでひとことだけ台詞を言う。ここは最高だ。終盤の和尚とのシーンが素敵。和尚のセリフ「道のための形は、道のために崩れても構わんじゃろうが」家内は職場の花見で不在なのでひとりで夕食。この天気で花見もないと思うが、まあ、花見小屋だから問題ない。むしろこの強い風雨で桜が散らないかどうかってことが心配。カレー味の鍋キューブで野菜と豆腐,油揚など煮て食う。これでスープカレーになるね。各務原の菊川の芋焼酎飲みながらDVD鑑賞。山口和彦「帰ってきた女必殺拳」(1976)シリーズ第3作。今回はクレジットに鈴木則文監督の名前なく、ちょいさみしい。むむー、前作よりも更に作品としていまいちな感じになってて、まあ、残念ですが、例によって志穂美悦子がかっこよくかわいいので、おれ的には特に文句はないです。見所もないわけじゃないし、つっこみどころ満載でむしろおもしろい。この作品は山本麟一が悪役を一手に引き受けて背負ってたってる感じ。網網のシースルーのアンダーシャツで張り切ってアクションしてて良い。山本麟一はいつもの和風の悪役の感じではない、ちょい洋風な感じが珍しくてよかった。この作品は倉田保昭のアクションがたっぷり観られるのが良いです。志穂美悦子との対決も共闘も見応えあってよかった。
2017/04/19
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2017/04/16実家。まず楽譜の発掘。部活で使いたいものがあるのだ。弦合奏の大事なレパートリーの楽譜。なんかイマイチな版使ってるのがイヤで.....引き続き庭仕事いろいろ。隣家の空き地の雑草対策で、グランドカバーとしてクローバーを試してみようと思って。ちょっとやり始めた。まあ、クローバーだってどっちかとゆーと雑草みたいなもんだし、あまり気を使わないで気楽にどんどん種まきするつもり。安くていっぱい入ってるのでどんどんまいちゃおう。【メール便対応】【タキイ種苗】【緑肥】しろクローバー ホワイトクローバー [BCL532] 60ml入(5平方メートル撒けます)家内もおれも庭仕事で疲れて、サイゼで昼食。おれはワイン飲む。半熟卵とポークのサラダ。599円。シェアして食べられるように量が多いサラダ。ペペロンチーノとマルゲリータシェアして食う。家内はがっつりデザート食ってた。プリンとアマレーナ399円おれはひと口味見した程度。サイゼのプリン、けっこう美味しいよね。帰宅。読書。昼寝。夕食。シンプルな鍋。もやし、玉ねぎ、豚肉...。納豆の生春巻き。三浦瑠璃「トランプ時代の新世界秩序」読◎ものすごくわかりやすい。明快。明晰。「日本に絶望している人のための政治入門」もそうだったが、三浦さんの論調はおれには概ねしっくりくる。「シビリアンの戦争―デモクラシーが攻撃的になるとき」も読んでみたいと思う。タイトルからして、とてもそそられる。興味ある。「トランプ時代」の新世界秩序 [ 三浦瑠麗 ]
2017/04/18

2017/04/1510時から母校の中学の部活。新年度、新しい曲を始めた。ホルストのセントポール。まあ、定番だね。中高生向き。これはやっぱり楽しいし、勉強になる。前もやってるので、学校のスコアに当時おれが言ったようなことがたくさんメモってある。わはは。1と4。1は遼子ちゃんの手がだいぶ入ってて、楽だった。これでそこそこまとまった。4はこの日が初見に近い感じだったようだが、子どもたちよくついてきてくれて、ほぼ全部できた。こどもたちに修学旅行のお土産のお菓子もらった。かわいい。京都奈良はお天気も良く桜も満開で最高に楽しかったとのこと。よかったねありがとよ。うまかった。12時まで。しんどかった。激しく消耗する。家内迎えにきてくれてそのままくるまやで昼食。餃子。クーポンで10円。ご褒美の生中、うめー。中高生の相手した後のビールは最高。みそチャーシュー食う。ちょっとD2寄ってから芸術館。楽しみにしてた舘野泉先生のリサイタル。メインホールがこんな風にピアノの音が染みわたるように満たされ自然に響いたのは、もしかすると初めてかもしれません。先生の音は特別だ。美しいひとときでした。感激。おれ自身、先生と同じ病の当事者でもあるのでそーゆー点でいろんな思いももちろんありますが、ここには記しませんバッハやスクリャービンは言うまでもなく評価の確立された傑作。先生は、先生のために書かれたいわゆる「お客さまが知らない」「ちょっと難解な」「ゲンダイの音楽」を「シャコンヌ」や「赤とんぼ」と同じようにどんどん弾いちゃう。それも、全く気負った様子もなく、ごく自然に。先生はずーっと昔からいつも変わらずにそうされてきたのだし、同じようにやってらっしゃるだけなのですが、やっぱりすごいことです。個人的には新作の中では「振袖火事」が特に印象に残った。ノルドグレンは弦合奏の曲が色々あって、おれは、ほぼそれしか知らない。ピアノの曲聴くのは、初めて。とてもよかった。プログラムはバッハ(ブラームス編)/シャコンヌスクリャービン/左手のための2つの小品光永浩一郎:サムライ吉松隆「遊びをせんとや」「海鳴り」ノルドグレン/振袖火事coba/記憶樹アンコールで赤とんぼとカッチーニ/アヴェマリアああ、そうそう。調律も譜めくりもお疲れちゃんでした。帰宅。夕食。家内はあまり調子よくなくてヨーグルトだけ。おれはほうれん草ベーコン炒めとごはん。だけ。ほうれん草うまい。ごはんは我が家は雑穀米。鳥の餌みたいに色々入ってます。120g食べます。うちはタッパー(これは120g入る)で冷凍したのをチンするので、いつも決まって120g。しゃもじで炊飯器から盛り付けないので、量の増減は基本なしです。家内と半分こすることがたまにあるかな。その時は約60g。わかりやすいです。
2017/04/17

2017/04/14「ひよっこ」ちゃんと観てます。お父ちゃん!どこ行った!あったかい。自宅前の桜もようやく咲いてきた。よしよし。公式には「咲きはじめ」とゆー段階のようだ。長野、遅いなー。午前、実家。庭仕事。コンポストの堆肥を移す作業。コンポストがいっぱいで、もう限界。コンポスト、庭にもうひとつくらいあってもいいかなーと思う。実家の庭、ちょっと広すぎるんだよ(-。-;これだけ広いと老母は楽しくて飽きないだろうなと思うが、老母は庭仕事が昔から大嫌いで、絶対に何もやらない。でもおれと家内が作った作物は遠慮なくどんどん採って食う。去年のきゅうりもトマトもほとんど老母に食われてしまって、我々は味見程度だった...。朝採れのきゅうりやトマトがとても美味しくて、毎朝どんどん食べちゃうんだそうです。絶対庭に出ないくせに、野菜だけは採りに出る。うーむ。今年はもっと大量に作るしかないってことか...。今日はとりあえず堆肥を入れたいところにバケツで運んだだけ、土に混ぜ込む作業はまた後日。鶏糞入れたり苦土石灰入れたりしながらやります。土造り土造り。庭仕事のあと、「こまつや」さんでランチ。スプリッツァ、前菜とパン。スプリッツァとゆー言い方は慣れない。ワインショーレと同じでしょ。違う?おれはワインショーレの方がしっくりくるおれ的には初夏のイメージの飲み物。真夏はやっぱりビールになっちゃうね。腹減ってるのでパンをいきなり食いたくなるが、前回の反省に基づいて、パスタのソースのためにパンは我慢して食わずに取っておく。鰆と春野菜のクリームソース。うまい!レンコンの食感が良いアクセントになってて、楽しい。レンコンの甘みもいい。例によって混んでて満席だった(人気のお店です)、おれはお一人さまなので、すぐにカウンターの隅っこに座らせてもらえた。隅っこだけどここは好きな席なので、ラッキー。ちょっと長居したくなる雰囲気だが、待ちのお客さんもいるのでそうもいかない。すぐ近くの「元屋」(ここも人気店)も行列だった。ぱてぃお大門で花見。ぼんやりコーヒー飲む。ここは河津桜。早咲きです。かなり早く開花する。けっこうここはいい花見スポットなのだ。建物の雰囲気もいいし、桜は綺麗だし、メシも食えるしお茶もできる。帰宅。色々準備。Dvorak、Liszt。名古屋場所か...。昼寝。深く眠った。原作・大場つぐみ、作画・小畑健「BAKUMAN バクマン」[1][2]読。大根監督の映画は観たが(とてもよかった!)、原作は初めて読む。とても面白い。おまけみたいにこの作品のネームが大場さんと小畑さんの2種載って、完成した原画と比べられるのが楽しい。夕食、餃子鍋。ご飯食べない。〆もしない。これだけ。餃子は炭水化物なのでこれでよし。餃子は冷凍のを使う。水餃子15個入大阪王将もちもちの食感が大人気!点心餃子ぎょうざギョーザ出汁はダシダだけ。何も足さない。うまいうまい。冷凍餃子とダシダだけだから超簡単。インスタントラーメン作るより簡単。【韓国商店街】【韓国食品】牛肉ダシダ 100g 【韓国食材】 【韓国家庭】【韓国料理】マキアヴェリ「君主論」少しずつ読み始める。これは読みやすい訳。学生時代に背伸びして読んだけど(岩波文庫だったと思う)、正直言ってつまらなかった。今はとてもおもしろいと思う。身もふたもない冷酷でリアリスティックな論調。これが当時のヨーロッパの感覚。もちろん現代にも通じるところもめっちゃ多い...。君主論 新訳/マキアヴェリ/池田廉【1000円以上送料無料】
2017/04/17

3017/04/13病院。朝イチからリハビリ。病棟のお花見会の準備でリハビリの部屋はちょいバタバタしてて、楽しい。今回は患者さんが水戸黄門の寸劇をやるらしい(*^◯^*)ダンボールで作った巨大な印籠があったりする。リハビリ後、そのまま電鉄でじびか。平日の昼間にしては患者さん多い。花粉の季節。サイゼでランチ鶏肉のオーブン焼き。サイゼのランチのライス小盛(-30円)は、思い切った少なさで、良い。薬局で薬ゲットして帰宅。渡辺 淳「パリ 1920年代―シュルレアリスムからアール・デコまで」 (丸善ライブラリー)読み返す◎これはラヴェルやプロコフィエフのレクチャーやってた時の参考書だが、今またレクチャーでパリのことにどっぷり浸っているので再再読くらいか。今回がいちばん面白く読めた。ちょっと興奮するすっごい良書なのだが、これまた古書でしか手に入らない。徐々に価格が高くなりつつあるようだ。アマゾンでは1000円〜18900円で売られてる。ドヒャー!稀にブックオフなんかで100円の棚にあったりすることもあるので、そのときには迷わずゲットすることをおすすめします。美術からバレエ、音楽、文学、映画、ファッションに至るまでジャンルを越えて縦横無尽に語られる1920年代パリ。例えばこの時期のパリの音楽やバレエなんかを考えるときに映画が抜け落ちてしまいがちだ。特に音楽の人はそうなりがち。映画が抜ける。明らかにそーゆー傾向がある。ぷろ子弾くのにエイゼンシュテイン観ない。フランス6人組弾くのにコクトー観ない。こーゆー人がものすごく多いのだ。不可解。単純にエンタテインメントとして楽しいのだからぜひ観て欲しいと思う。特に勉強中の若者!DVDは簡単に手に入り、しかも激安。力んでコクトーやラディゲの詩集やその当時のシュールで難解な文学にチャレンジするよりも、ずっと楽だ。これはもはや一般教養の部類。KKZ147★ジャンコクトー監督傑作★美女と野獣★DVD新品★1610KKZ74★ジャンコクトー★オルフェ★DVD新品★1402「美女と野獣」も「オルフェ」もそうだし、アレクサンドル ネフスキー 【SORA/DVD/洋画/ヒューマン】【RCP】「アレクサンドルネフスキー」も、そう。なんででしょう。超楽しいのに。この本は映画のことも逃さずしっかり書くのが、凄い。しっかり日本映画にも言及する。とにかく視点が広い。考えて見れば「ブニュエルとダリの「アンダルシアの犬」もルネ・クレールの「巴里の屋根の下 」もこの時代の作品だ。チャップリンの「キッド」も「黄金狂時代」も「街の灯」もこの時代。フリッツ・ラングやムルナウもエイゼンシュテインもバリバリ撮ってた。ジョン・フォードもヒッチコックも既に精力的に仕事してる。日本では小津安二郎も、溝口健二も、マキノ雅弘も...こうやって考えると本当に楽しい。その当時にパリにいたヘミングウェイやコールポーター、フィッツジェラルドなど「パリのアメリカ人」たちのこともこの本はしっかり語る。このアメリカ人たち込みの雰囲気を味わうならやっぱりウッディ・アレンの「ミッドナイト・イン・パリ」でしょう。おすすめ。ミッドナイト・イン・パリ Blu-ray/キャシー・ベイツ[Blu-ray]【返品種別A】魅惑の1920年代パリ!思考がどんどん広がる楽しい読書。半分仕事がらみだけど、こーゆーのは楽しい。夕食。きのこのチゲ。〆にサリ麺半分。オットギ サリ麺 5食(韓国鍋料理用麺、煮込み用ラーメン) 【あす楽対応】KKZ147★ジャンコクトー監督傑作★美女と野獣★DVD新品★1610
2017/04/14

2017/04/12病院。今日は整形外科の診察。抜釘手術後の左手の可動域などの評価。特に何の問題もなく、これで整形はおしまい。先生、お世話になりました。整形外科、いい先生方でよかったです。病棟(4北)も超居心地良かったー。みなさん感謝してます。帰り際に、「んじゃ、もうコケないでね」と言われちゃった。はい。気をつけます。ドック検診センター寄って来年のドックの予約取った。めっちゃ混んでるなー。やっと4月中旬で取れた。相生座/ロキシー斉藤光正「戦国自衛隊」(1979)これを観るのは公開時以来。大好きな映画。本当に久しぶりに観て、その面白さと素晴らしさを再確認。傑作。戦国時代にタイムスリップして、自分の内部に巣喰う闘う本能が覚醒し、どんどんファナティックになってゆく千葉真一。ファナティックというよりも「水を得た魚」のように生き生きとしてくると言った方がいいのかな。いや、やっぱり、これはファナティックだな。いや、千葉ちゃんだけでなくタイムスリップした隊員たちも本能に忠実に、好きなように生きるようになる。ファナティックになっていく奴もいればかまやつひろし(ああ!安らかに!)演じる心優しい隊員は、更に優しくなる(戦うのではなく、父親を失った幼い子の父親として生きることを決意する。現代に戻れなくても...)、恋に生きようとする奴は、それこそ命がけで恋に殉じる。みんな24時間死と隣り合わせなのだ。国際法も憲法9条もなあんにも通用しない戦国時代。少年兵も当然のように戦場で闘う。凛々しい少年兵(薬師丸ひろ子)と対峙して一瞬怯んで、その隙に刺されて「こどもじゃないか!」とうめきながら絶命する竜雷太。「アメリカンスナイパー」で描かれたように、中東のやばい地域では今も日常的にこーゆーことが起こってる。もし体に爆弾巻きつけた子ども(少年)が突っ込んできたら、何の迷いもなくその子を撃てるのか。撃った兵士は英雄として帰還しても、常にPTSDに苛まれることになる。こういった状況で心の中の「魔」が覚醒してしまった渡瀬恒彦を中心とする隊員たちは、不要な殺戮とレイプ三昧を繰り返す。戦国時代と言わず、今も昔も、残念ながらこれが戦場の残念な現実。現代でも戦場ではレイプが横行する。イスラムやキリスト教の教義に忠実な彼らもレイプするし、人を殺す。沖縄の米兵によるレイプの頻発。(沖縄の人々に対してだけではない。基地内の同僚の女性兵にも被害が出るのだ。)これも同一線上で語ることができるだろう。死と背中合わせで生きる若い兵士は、普段どんなに気のいい奴でも、常に心の中の獣性が覚醒しやすい精神状態に置かれる。こーゆーことをきれい事でなく、しっかり描くのがこの作品のすごさ。そーゆー点で隊長の千葉ちゃんは荒々しい方法はとらない。これから最後の大決戦(死ぬ確率の高い戦い)という前夜には、千葉ちゃんが村の後家さん(絵沢萌子!やった!嬉しい!)に話をつけてきて、若い隊員たちを後家さんのところに夜這いに行かせる。これも身もふたもない戦場のリアル。同じように夜這いに来ていた敵兵(佐藤蛾次郎!)たちと仲良く順番待ちするシーンは最高におかしい(笑)。(でも、翌日には仲良く一緒に順番待ちしてた連中と容赦なく壮絶に殺し合う。それが戦争)大掛かりなエンタテインメントとしても最高に楽しめるが、同時にものすごく深く考えさせられる作品でもある。「戦場の容赦ないリアル」戦国時代にタイムスリップだなんてたしかに荒唐無稽だが、これはものすごく強烈で迫真性に富んだ寓話でもあるのだ。決して絵空事じゃない。今、世界がこーゆー状況だから、尚更だ。北朝鮮もあんな感じだし...国際法も憲法9条も通用しない場所がすぐ近くにあるのだとゆー現実。テロだって街の目抜き通りでふつうに起こるのが、今。左右問わず、「戦場のリアル」についてよく考えなきゃいけない。おれは絶対絶対絶対に戦争反対の立場ですが、そーゆー「リアル」については常に塾考熟慮しておくべきだとゆー立場です。なーんてことまで思わざるを得ない。こんな余分なことまでマジで語りたくなっちゃう。そーゆー映画。ラストの虚しさが凄い。もの凄い虚しさ。殺し合いはひたすら虚しい、とゆーごく単純な真実。三上真一郎の出演がうれしい。千葉ちゃん、渡瀬恒彦、三上真一郎、夏木勲ってラインナップ!......仁義なき戦いそのものじゃん!わーい!こんなにもの凄い千葉真一も珍しいのではないか。気合入りまくり。最高の夏木勲!これは彼の代表作と言っていいと思う。やばい感じの渡瀬恒彦が最高。80年代に入ると渡瀬恒彦はこーゆー役をやらなくなっていくので、やばくて暴力的で凶悪な渡瀬恒彦の最後の輝きと言ってもいいかもしれない。鈴木ヒロミツ良いなー。真田広之、例によってすげえアクション。もっと出番多い方がよかった。岡田奈々、相変わらず異常な美しさ。この人の美しさはちょっと「魔」を感じる。角川映画の圧倒的な資金力が最高の形で結実した作品。そもそも半村良の原作が凄いんだよな。そんなに長い小説ではないので、興味ある方はぜびご一読を。昼食、権堂アーケードちとせ屋さんのおやき。午後、実家。ちょい庭の作業。レッスン。実家のコンポストの堆肥が良い感じの仕上がりで嬉しい。IC-160 エココンポスト ブラック夜、家内は地区の環境美化の会合で不在(役員なのです)。夕食はご飯120g、コロッケなどで簡単に済ませる。
2017/04/14

2017/04/11風雨強し。ひどい天気。こーゆー日は身体のご機嫌がよろしくない(..)外に出ない。DVDで加藤泰「昭和おんな博徒」(1972)観る。監督自身は「ちぐはぐ」な作品みたいなこと言っているが、おれは超楽しんで観た。冒頭からぐいぐい引き込まれる。圧倒的なショットの連続。拝みたくなるほど美しい。加藤泰美学炸裂しまくり。この作品はどうしても同系列のお竜さんの陰に隠れちゃうのが惜しい。見所の多い佳作だと思うけどな...。おれは好き。江波杏子、熱演。情感溢れる演技。キャストは、まず何と言っても松方弘樹が嬉しい。最高だ。松方弘樹!安らかに!天知茂、シブいなあ。最高。渡辺文雄、いつも通りあっぱれな悪役ぶりだが、いつもよりちょい激烈な表現をすることがあって面白い。監督の演出はもちろん、任田順好の存在のせいも少しあるかもしれない。山本麟一もいつもとちょい違う悪役っぷりが興味深い。志賀勝がいつもよりスッキリした悪役っぷりなのも楽しい。(川谷拓三はいつも通り。いつも通りなのも楽しい。)この作品の遠藤辰雄はいつもと全然違う役柄。悪役じゃないってだけで異例中の異例だが、この作品の明るくて、ちょっとお茶目と言っていいくらいの忠実な子分役。これがもう絶品。この作品の彼は最高だ。遠藤辰雄の芸の幅の広さに脱帽。嵐寛寿郎は、ひたすらいつもの嵐寛寿郎。これでいいのだ。こうじゃなきゃいかん。汐路章はもちろん出てる。加藤組だもん。当然。いつも思うことだが、加藤泰監督の濡れ場の演出は本当にエロい。凄いと思う。昼食昼食。カムジャミョン。うまーい。鶏ハムのせて。カムジャミョンは麺のつるっとした食感がいいのです。クセになります。それほど激辛ではないので、食べやすいと思います(一応、ちゃんと辛いですが)。【韓国ラーメン】農心じゃがいもラーメン 4袋入り ◆ ジャガイモ麺/カムジャミョン・ノンシン/NONGSHIM・輸入食品/輸入食材/韓国食材/韓国料理/韓国土産/乾麺/インスタントラーメン/辛い/激安 【韓国食品】 ★楽天最安値挑戦★夕食鮭、鶏ハム、湯豆腐。ご飯食べない。
2017/04/13

2017/04/10「キングコング: 髑髏島の巨神」観る。いやあ〜、めっちゃ楽しい。出し惜しみすることなく。怪獣がとにかくどんじゃか戦う。怪獣映画の醍醐味。キングコングが思いっきりでかいのが良い。でかいのにすごく敏捷で、全力疾走したりジャンプするのが素敵。バイソンがよかった、あれ、かわいいなあ。飼いたい。大ダコの踊り喰い。わはは廃品利用のボートもいいね。あーゆーのが楽しい。背景がベトナム戦争で、大人は当然いろいろ考えさせられるわけだが、そーゆーのがすべて吹っとぶくらいシンプルなパワーで溢れた作品。スカッとする映画。観終わると精神年齢が小学生くらいになってる感覚で、それが心地いい。帰宅。昼食、ラーメン。野菜多めで。スーパーの生麺。小袋のラーメンスープ(醤油)。うまーい。この麺は太いのが良い。投げ売りで30円以下。午後は、延々とLisztの準備。Liszt、もの凄い男だ。偉大な男。若い頃のおれはLisztに全く興味もないどころか、むしろ嫌いだった。知りもしないくせに、変な先入観だけで嫌っていた。大馬鹿者。喝!!今は、心から尊敬してる。もっと深く知りたいと思うし、もっともっとLisztの音楽に没頭したいと思ってる。うどん(ゆで麺)一人前を家内と半分こ。関西風の出汁。このうどんも30円以下。あとは新玉ねぎづくし。新玉の季節。オニオンスライスにおぼろ昆布かけて食う。うまいね。
2017/04/13

2017/04/09ひどい疲れ。ゆっくり朝風呂。永井荷風「上野」「葛飾土産」「銀座」読◎「上野」読むと、上野公園で花見をしたくなる。桜の季節にぴったり。実家で庭仕事。雪菜の収穫。豊作でうれしい。ほかに、庭木に肥料をやったりとかいろいろ。ようやく春めいてきたので、とまと きゅうり じゃがいもを植えた。テンホウで遅めの昼食マーボぎょうざけっこういいね。揚げ餃子にマーボだれ。家内はチャーシュータンタン。おれは山賊焼定食。ごはん半分にしてもらって、そのまた半分を家内に助けてもらった。これは定食じゃなくていいな。単品でオーケー。ごはん不要。山賊揚げ単品と生中で大満足なのではないかな。帰宅して休憩。いい日曜だ。楽天、今日も勝ち。岸、いいねえ、いいねえ。〆は松井くんできっちリ。チームもちょい不安になるほど出足快調(こーゆーのあまり慣れてないので…ドキドキしちゃう)。夕食、パテ、新たまねぎ、採れたばかりの雪菜など。パテはもちろん自家製。雪菜、鮮やかな味でびっくり。おいしくて感激。
2017/04/12

2017/04/08暑くて寝苦しくて睡眠不足で起床。家内に送ってもらって長野駅。6/7番線ホームの立ち食い蕎麦屋で朝食。かけそば。最近の「かけ」は富士そばとかでわかめが入ったりするけど、おれはねぎだけが正しいかけそばと思う。余分なものは不要。ここはもちろん「ねぎ」だけの正統派。松本で下車。ちょっと暑い。松本駅お城口で学生さんに拾ってもらって信大。松本は久々。お城が美しい。駅も街もあまり変わらず、おれは落ち着く。信大、久しぶり。何年ぶりかな。キャンパスっていいね。サークルの勧誘の立て看板も多くて、実にいい。この季節ならではの雰囲気を楽しんだ。高校と大学の差はあるが、この独特な賑やかな雰囲気を大林宣彦は「ねらわれた学園」でダンス仕立てにした。あれは好きな場面だ。キャンパスを歩きながらそのシーンをちょっと思い出したりした。信大オケの弦分奏。信大オケ久しぶり。いい子たちばかりで感じのいいオケ。反応もいい。すぐ吸収してどんどん音が変わる。おれは睡眠不足もあって身体の調子いまいちで不安だったが、始めたらすぐに何も感じなくなる。10時30分からスタート。悲愴。午前は悲愴1楽章の前半にじっくり時間をかけた。丁寧に執拗に、クールな訓練中心だが、彼らの「リミッター」を一気に外すべく、一線越えた猛烈な激しさもしつこく要求した。久々に大汗かきました。みんなよくついてきてくれたと思う。学生オケは、ふだんの練習で整えることにこだわりすぎて、却って身体も脳も強ばって不自由になってしまう危険といつも隣り合わせ。一生懸命やってるのに、一生懸命な分、深くそーゆー危険な隘路に迷い込んで抜け出せなくなることが多い。整えていくことも、もちろん超大事なので、おれはそこは否定しない。ただ、おれの思う「整う」のとは完全に別種の、ひどい息苦しさを伴う「整う」になっていることがよくある。おれはそーゆー強ばった、空気が不足したオケの音を非常に残念に思うので、あえてぶっ壊すようなことを学生に強要します。そうやって一線越えさせることがおれの役割のひとつ。学生は小さくまとまらないで、若々しく大胆であって欲しい。ただし、バカみたいな爆演はさせたくないので、on/offはしっかり指定する。この部分はfffだけどそーゆー時ほど我慢して冷酷にクールになって体の軸を絶対動かすなとか...、ffって書いてあるけどリラックスしてmfくらいの感じでいいから綺麗な音にしろとか(mfにすることで壮大なffを実現しよう、とかそんな言い方)、ここはもうどうなっても構わないから全力で行け!無理しろ!とかね。かなり細かく、厳密に指定していきます。そういったことを「精神論」ではなくできる限り、身体や技術の問題に落とし込んで彼らに叩き込んで行くようにしてる。名大でも、長野高校でもそれを心がけてます。↑は昼休みに入って、メシ食いに行こうってゆー感じの時かな。学校の前の「メーヤウ」で学生たちと昼食。まあ、近いしね。おれのリクエストでもある。おれは2種のセットにした。ブラックとビーフ。大満足。超美味しい。楽しいランチでした。学生の話を聞くのも楽しかった。午後も悲愴からスタート。2楽章以降。午後になるとだいぶ音が違ってきた。この感じ忘れないでほしい。おれもやりやすくなってちょっと楽になった。続いてヘリオス、ラプソディ。アンコール。アンコールもあるらしいですよ。ご来場予定のみなさま、拍手が減らないようによろしくお願いします。ヘリオス序曲は今回のために初めて勉強した。知ってる曲だけれども、意識してちゃんと取り組んだのは人生初だ。学生オケ向きの曲だと思う。これは勉強になる。それにしてもなんていい曲。17時30分すぎまで。ボロボロに疲れる。ちょっとクラクラする感じ。こんなの久々だ。松本駅まで送ってもらう。ありがとう。電車まで時間あったので、駅ビルで呆然と休憩。長野へ。車中、読書。「トランプ時代」の新世界秩序 [ 三浦瑠麗 ]家内、長野駅に迎えにきてくれて帰宅。秋刀魚佃煮、豆腐1/3丁、納豆。ごはん食べない。お昼にたくさん食べたので十分。チューハイ飲んでぶっ倒れるように就寝。学生さんの相手はマジしんどい。楽しいんだけどね...学生たちのリミッター外そうとしてるうちに、おれのリミッターまで一緒に外れてしまう。本番はホクトで5/21、キッセイで5/27みなさまぜひともお出かけください。おれは5/21は名大オケを聴くので、信大オケは5/27のキッセイの方を聴きに行きます。悪しからず。
2017/04/11

2017/04/07午前、明日のじゅんび。暖かい。歩くと汗ばむほど。城山公園に寄ってみた。桜はまだこんな感じ。花見小屋は準備万端のようだが。咲いてない。蕾はもうはち切れそうだけど...。もうちょい。実家。ようやく春らしくなってきた。いいぞ!越冬したほうれん草の収穫。雪の下でがんばった子たち。よしよし立派なのがたくさん採れた。豊作。(写真はもちろんごく一部です)気分いい。権堂ヨーカドー地下 こすげ亭 で遅い昼食。富士山盛り500円。いつもながらすごい量だ。明日大変なので、これは補給。学生対策。途中で一瞬「ん?」となるのだが、そこで箸をとめないのがコツじゃないかな。長野の蕎麦屋はとんでもなく激しい大盛りがふつうに存在するので、長野っ子(♂)はこーゆーのは比較的慣れてます。女子が大盛り頼もうとすると「無理だからやめた方が...」と忠告する店もけっこうある。食後、相生座/ロキシーへ。深作欣二「里見八犬伝」観る。富士山盛りからの里見八犬伝。おれ的には完璧な流れ。気合い入りまくりだ。2014年の2月にも観てるのだが、おれはいま、志穂美悦子出演作品を追いかけて観てるので、もちろん観る。それと、明日頑張るために気合いも入れたかったとゆーのも大いにある。いやあ、気合い入ったー!これで明日頑張れそう。感想は2014年時点とそう変わらない。やっぱり志穂美悦子、最高。本当に素敵だ。千葉ちゃんと真田広之と悦っちゃんが共に闘っているのを観てると、胸が熱くなる。真田広之が中盤まで「薬師丸ひろ子を犯したい」とゆー極めてシンプルなエロ目的で延々と追っかけてゆくのが、若者らしく実に清々しい。実際荒々しいレイプ未遂な場面もある。遠藤太津朗、やっぱりいいなー。成田三樹夫があまりにちょい役なのが無念。汐路章がマッドサイエンティストってのは最高。いや、それしかないでしょう(笑)。岡田奈々が恐ろしくなるほど美しい。鳥肌立つよ。深作監督のアクションシーンは言うまでもなく最高。ふつーの監督とはカロリーが全然違う。薬師丸ひろ子、結構危ないこともしててあっぱれ。たしかにツッコミどころ満載の映画だけど、観客は監督の豪腕と気合と熱量でねじ伏せられて、結局感動させられてしまう。好きな映画。長野の角川映画祭も、もうおしまいだなー。あとは、おれは「戦国自衛隊」に行けば満足だな。夕食。ワンプレートで。左から今日採れたら今日採れたほうれん草のベーコン炒め。卵焼き、さつま揚げのチャプチェ。もちろん、ごはん食べない。富士山盛り食ってるしね。
2017/04/10

2017/04/06早起き。7時16分発の普通電車に乗車。さらば湯田中。この時間、長野直通の特急は走っていない。信州中野で特急スノーモンキー(成田エクスプレスの車両です)に乗り換え。通勤通学時間なので特急でもかなり混雑する。信州中野で既にほとんど席は埋まっていて須坂くらいではがっつり満員になって座れない人も出る。おれは8時すぎに権堂で下車。病院へ。朝イチでリハビリ。リハビリ後はヨーカドーシネマポイント。ジャン=リュック・ゴダール「はなればなれに」(1964)観る◎。おれはこれをスクリーンで観るのは初。かつては本当に観ることができなかった作品。でも、こんなにもおしゃれでかっこいい映画も珍しいと思う。そーゆー点だけで言ったらゴダールの全作品の中でも最高峰じゃないかな。あらゆることが、ためいきが出るほどかっこいい。ゴダールのセンスの良さ、鋭敏で繊細な感覚に酔う。例によって引用とかちょっとした目配せが過剰なほど多い。その度に「?」と思ってそこに拘泥しすぎてしまう人も多いかもしれません。一応犯罪映画だが、基本的に、軽やかでご機嫌な作品。とても楽しかった。最高!「突然炎のごとく」はもちろんだけど、女一人と男二人って組み合わせはやっぱりいいね。アンナ・カリーナ、かわゆす。奇跡的にキュート。クロード・ブラッスール、良いなあ。おれにとっての彼はまず何と言ってもラ・ブームのソフィー・マルソーのパパ役なのだが、若きクロード・ブラッスールがホントに素晴らしくて参った。ベルモンドよりもちょい三の線に寄ってるのがいい。ミシェル・ルグランの音楽最高すぎる。「シェルブールの雨傘」の引用もあって超楽しい。有名なダンスのシークェンスはやっぱり最高。ゴダール作品の歌って踊る場面は好きだ。ただ、もう、ハッピーになれる。「女は女である」も「気狂いピエロ」も「女と男のいる舗道」も帰宅して昼食。いつもの納豆センチェ丼。ご飯は例によって雑穀米120g。午後はひよっこの見逃し配信見る。ちょっとうるっとくる。ハヤシライスが食いたくなった。週末の信大オケの準備少し。いきなり指導曲増えたので(アンコール曲)、あわててざっと確認。夕食シチュー。三浦瑠璃『「トランプ時代」の新世界秩序』読み始める「トランプ時代」の新世界秩序 [ 三浦瑠麗 ]
2017/04/10

2017/04/05朝ひよっこ見て、10時ころに風呂。例によって、週末の準備。信大オケの悲愴の確認。ちゃい子の初期作品ばかりやってたので、後期作品は久々。新鮮。以前とはだいぶ見え方が違う。初期交響曲と後期交響曲との間に深ーい断絶があるような気がしてたが、「深い断絶」ってほどじゃないね。内面的な深みが出て、作曲技術に幅が出て、大胆になって、作品世界に凄みが増したとゆーこと。それでも、やっぱりちゃい子はちゃい子だ。そんなに人間は激変できるもんじゃない。湯治最終日。湯田中駅前。山が美しい。長電バスがいい感じだ。右が駅舎。左が「GOEN」です「GOEN」で日替わりランチ。煮魚と刺身の定食。めっちゃ旨い。刺身も新鮮。ここも外人さん多く、ウェイターのお兄さんもハンサムな外人さんだった(日本語完璧)いい感じのお店。気持ちのいい綺麗な店内。食後もコーヒー頼んでのんびりさせてもらった。居心地のいい店です。メシも旨いし、気に入った。夜の居酒屋メニューがいい感じで超気になる。14時頃、風呂入ってから夕方まで爆睡。永井荷風「濹東綺譚」読◎永井荷風とは時代が全然違うが、神代辰巳の「赤線玉の井 ぬけられます」をもう一度観たくなる。好きな作品。家内帰ってきて夕食「みかさ」で。地元の人で賑やか。お通しのおひたしが激旨だった。もっとたくさん食べたかった。冷奴。美味しい豆腐だった。地元のかな。ヒレカツ。とても美味しかった。湯田中はカツを前面に出してる食堂が多い。鍋焼きうどん。旨い。おれはうどんはつまむ程度。おれは明日リハビリだし、家内はふつーに出勤なので「ベトコンラーメン」はさすがにやめといた。トーフラーメンも気になったな〜レモンサワー2。夜の湯田中駅。いい感じだ
2017/04/09

2017/04/04ひよっこ観る。あとは風呂入って、ごくふつーな湯治生活。昼、外出。ターミナルだなー。良い。気分良く歩いて角間川の方へ。角間川を渡る。暖かい日。ちょい汗ばむ陽気。湯田中は街中の日陰にまだ雪が少し残っていたが、これであらかた溶けただろう。ここで昼食。松美食堂かつ丼650円。生中。汗ばんでたので超うまい。ソース味のかつ丼。つまりソースカツ丼を卵でとじたとゆーこと。びっくりだ。こんなの初めて。いやあ、うまかった。メニューのトップがこれだし、おれ以外のお客さんも全員これ注文してた。店の名物なんだね。人気あるなー。この店、超気に入った!湯田中いい店多い。古屋兎丸「帝一の國」[1]〜[3]読めっちゃおもろい。兎丸先生の作品はかなり久々「π」以来だ。家内帰ってきて夕食。買って来たお惣菜いろいろを部屋で食う。こーゆーのもけっこう楽しい。NHKで歌番組見てたらオーロラ輝子(河合美智子)出てて驚く。昨年、脳出血で倒れたんじゃなかったっけ?すごい!復帰が早い。元気もらいました。おれも頑張る。おれは河合美智子といえば何をおいても「ションベンライダー」同時代の女優さんの中でもいつも気になる人だった。澤井監督の「恋人たちの時刻」もよかったなあ。
2017/04/07

201704/03湯治スタート。毎日のスケジュールは午前に一回風呂入って、昼メシ食いに出て、午後以降に一、二回風呂に入る。昼寝する。家内が戻ってきて夕飯とゆー感じ。仕事はちょっとだけする。青春ショパンの原稿ちまちま書いて、週末の準備を少し。そんな程度。ノートPC持ってくると本格的になってしまうので、持ってこなかった。それじゃうちにいるのと変わらん。スマホとタブレットだけ。原稿はスマホで書く。Wi-Fiとクラウドの恩恵。(ここは古い施設だが一応部屋でWi-Fiが利用できる)湯田中駅の旧駅舎。風情があるなあ。おれの記憶にある旧駅舎はもっとひなびてた。綺麗にしたんだね。中は展示室。右の方は温泉施設「楓の湯」になってる。昼食は「みかさ」昭和感満点のお店。なんと客の日本人はおれだけ(驚!)あとは全員外人さんだった。店の人とおれと合わせても、外人さんの方が多い...ベトコンラーメンにんにくゴロゴロ!うまい!他人と会わないので心配なく食える。それにしても長野で、しかも湯田中でベトコンラーメンとは!名古屋でもそんなにたくさん見かけないのにね(伏見にある)。いずれ一宮で食ってみたいと思ってる。坂の街温泉地はだいたいどこもそうだが、坂が多い。それにしても外人さんの多いこと!長野市も最近外人さんめっちゃ多いけど、湯田中はホントに外人さん目立つね。静かな温泉街なので、一層多く感じる。猿?目的は猿なの?あれ、そんなに面白いか?猿がのんびり風呂入ってるだけよ。外国から長野まで来て、更に長電で長野駅から一時間かかるんだよ。温泉猿にはそこまで外人さんを駆り立てるものがあるんだろうか。プラス温泉の魅力ってことか。湯田中、すげえな「ひよっこ」初回。有村架純ちゃん良い。顔まん丸でかわゆす。よかった。これはずっと見ようかな。茨城弁に汚さと勢いが不足してるのがちょい不満な程度。三浦瑠璃「日本に絶望している人のための政治入門」読。日本に絶望している人のための政治入門 [ 三浦瑠麗 ]よかった◎クールで明晰で、時々意地悪で冷酷ですらあるのに、眼差しが基本的にものすごく優しいところがいい。随所で本当に感動した。リベラルと保守についての彼女の論調は納得だ。おれは個人的にすごくしっくりきた。compassion家内帰ってきて、夕食。「きらく」ここ気に入ったー。酒もつまみも充実してる。感じのいいお店。ふつうのオムレツ。うまーい。マグロメンチ。うまい。たぶん、砂町と同じモノだと思うが、砂町は圧倒的に安いね。でも揚げたてはうまい。ここは揚げ方も上手で大満足。鶏皮。うまい!〆にざるラーメンを分けあって食う。ちょいびっくりなほど美味しい。しっかりした麺。地元の縁喜。一合飲む。いいねえ。縁喜 本醸造 玉村本店 1800ml田酒も一合飲む。うまい。なぜ湯田中で田酒!とゆー感じ。びっくりした。田酒 特別純米 1800ml【西田酒造】【青森県】
2017/04/07
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2017/04/02永井荷風「断腸亭日乗 五巻」読◎。あーあ、断腸亭日乗、全部読んじゃったな。おれが今回読んだのは電子書籍。自分の好みの大きい字で読めるし、すぐ辞書で調べられて便利便利。辞書引くことで読書のリズムとゆーか「ノリ」が崩れない。永井荷風は難しい字やわからない言葉が多いので電子書籍は良いです。ちょっと音読したりするのが楽しかった。「朝夕の寒さ身に沁むばかりなり。されど去年に比すれば健康なり。何のかのといふ中また一年生きのびたれどさして嬉しくもなし。」「むかし思へば何事も夢なり」とかね。音読に向いてるのだ。地震で東京が断水になって、ようやく水が出た時の日記は超笑える。「水道僅に通ず。痳疾患者の尿の如し。呵々。」おれは永井荷風の小説は「濹東綺譚」とかを昔さらっと読んだだけ。この機会に少しちゃんと読んでみよう。昼食、うまかっちゃん。うまかっちゃんはスープがいいね。麺はやや軟弱。茹で過ぎず固めに茹でるのがいい。おれが準備しました。ハウス うまかっちゃん 5食パック15時過ぎ家内と長野駅。ゆけむりに乗車。湯田中へ。かっこいいなあ。いつも思うが小田急時代よりもちょいシャープに感じる。赤が鮮やかになって引き締まって見えるのかもな。展望席は外人さんでいっぱい。外人さん多かったー。日本人の方が少ない....16時30分頃に湯田中着いて駅から徒歩数分の宿にチェックイン。古ーい施設だがとても面白い雰囲気。おれはこーゆーの嫌いじゃないです。長野で言えば「うるおい館」とか「りんごの湯」に宿泊するようなスタイル。だから地元の人がふつうに風呂入りにくる。これから四泊する。湯治。もちろん食事なしの素泊まり。浴衣もアメニティもなあんにもなし。部屋の掃除も頼まなければ、基本なし。気楽なもんです。めっちゃ安い。早速風呂。ここは風呂の種類多くて楽しい。一番オーソドックスな源泉掛け流しはちょい熱いので、おれは漢方風呂とかちょっとぬるめの方が気に入った。ぬるめの方にぼんやり入っていると居眠りしそうになる。夕方は地元の人がどんどん来る。ちっちゃい子も多くて賑やか。外に出て夕食。永楽で。サザエさん見ながら。餃子と野菜炒め。ここの餃子、うまかったー。1人前じゃなくて2人前頼めばよかった。ソースカツ丼。おれは肉の方をつまむ。ご飯は家内が食べました。とても美味しい。ビール1本、お酒1本。コンビニ寄って、朝飯買って宿に戻る。楽天vsオリックスは5-4で勝利。ペゲーロすげえ!開幕3連勝。出来過ぎとは思わない(^^)v
2017/04/07

2017/04/01相生座/ロキシー澤井信一郎監督「Wの悲劇」(1984)鳥肌モノの1時間50分。なんど観ても驚愕の傑作。すごい!いやあ、言い尽くされてるけどやっぱり三田佳子さんは圧巻。薬師丸ひろ子ちゃんも最高。スクリーンで観るのは公開時以来かも。はじめて観た時も圧倒されたし、虚実が幾重にも入り乱れるものすごい構造に興奮したこともとてもよく覚えてる。異常によくできた脚本なのだ。これはもう奇跡的な出来だと思う。原作を劇中劇にしてしまうとゆー荒技。その劇中劇の監修が蜷川幸雄。劇中劇の美術が妹尾河童さん。なんてゴージャス!なので劇中劇が異常に本格的に仕上がってる。蜷川幸雄さんに至っては、演出家役として出演して、バッチリ演技してる。特別出演みたいなのじゃなくて、ちゃんとキャストの一員。劇中劇の稽古のシーンでは怒って役者に台本投げつけたりする、わはは公開時よりも今の方が更に興奮した。細部まで本当によく知ってる作品だが、初めて観た時以上にワクワクして興奮した。今の方がこの作品の何がどうすごいのかってことがよくわかる。その演出の緻密さ、的確さや役者陣の演技の凄さなどなどなど。脚本の荒井晴彦が関わってることの意義なんか初めて観た時はよくわからなかったこの作品以前の「探偵物語」も「時代屋の女房」なんか、本当に何もわからず観てた。「赫い髪の女」「嗚呼!おんなたち 猥歌」「キャバレー日記」といった荒井晴彦の本領をまだしっかり観てない頃だからわかるはずもない。Wの悲劇の後、いろいろ観るようになって徐々にわかるようになってきた。澤井監督のプロフィールのどこがどうすごいのかってことも今の方がよくわかる。公開時のおれはこの監督の何がすごいのかってことを理解せずに観てた。マキノ組の重要人物で、トラック野郎にも深いかかわりのある東映の申し子みたいな人だとゆーことは、当時もプロフィールを見れば一応はわかるわけだが、これでは理解しているとは言えない。その後おれはマキノ監督の作品を浴びるように観て、トラック野郎もシリーズ全作のめり込むように観て、鈴木則文監督の映画も大好きで追いかけ続けてる。若い頃とは前提が全く違うのだ。この複雑な構造の作品をわかりやすく120分以内でまとめるなんて、本当にすごい職人技だ...マキノ組...居酒屋で薬師丸ひろ子ちゃんが酔っ払うシーン(ここは好きだ!でかい招き猫に挨拶したりする)その後の、アパートの電球の紐のシーンは超素晴らしい。今はこーゆーところでマキノ監督の余韻を感じたりってことができる。マキノ組の余韻を感じながらどこかでにっかつの気配も感じたり。嬉しいことです。終盤の劇場の外の階段のシーンなんか、もう....ここはいろんな点でひたすら東映的なのだが、当時はそーゆー楽しみ方はできなかった。いくらでも書ける。でもこのくらいにしておく。カスべの煮付け、イワシ、野菜。以上。
2017/04/06

2017/03/31半日ドック。8時30分に受付。去年より体重1kg増えてた。看護師さんにチクチク言われる(^◇^;)1kg程度の増減ならむしろ優秀で何も言われないかと思ったら、厳しいっす...。反省します。腹囲も増えた。反省します。クライマックスの胃カメラ。おえぇぇ〜おれは気が小さいのでいつも麻酔有り。だいぶ慣れてスムーズなので、もしかしたら麻酔なしでもいけるかもしれないけど、絶対やだ。今後も麻酔有りでお願いするつもり。特に問題なく、綺麗だそうです。胃カメラの後は麻酔残ってちょっと酔っ払ったみたいな感じになるので、しばらく内視鏡室のベッドで休まされる。天井を見たこの感じは入院時と全く同じ....最初は入院時を思い出してイヤな感じがしたが、今は特に何も感じない。むしろちょっと落ち着くかも。昼食。病院食堂。ホキの野菜あんかけ定食。ドックの後のメシはめっちゃうまい昼食後すぐに診察あってドックおしまい。腎臓に「のう胞」があって、先生によると特に問題なさそうだけど、念のため専門の先生に画像見てもらいますとのこと。前にこれで造影剤入れてCT撮らされたんだよな...血液はコレステロールがちょい高めになったとのこと。全体としては問題はないそうな。ちょい脂肪肝気味。ごめんなさーい。来年の予約は3月すでにいっぱいで取れなかった。すごいなあ。人気あるね。4月の予約を来週早々に取らなきゃ....ドックわりと早く終わって、半端に時間あったので、映画館。じびかの午後の診察まで時間あるのでちょうどいい廣木隆一監督「PとJK」観る。今日も映画館は激混み。いいっすねえ。春休み中の女子たちに混じって観た。廣木監督の作品だから、もちろん観ます。廣木監督作品は「さよなら歌舞伎町」以来。おれは意外と楽しんで観ました。印象的なシーン多かった。主演は亀梨和也くん&土屋太鳳ちゃん亀ちゃん、思ったよりずっと良かった。土屋太鳳ちゃんかわゆす。とても魅力的。玉城ティナちゃんも高橋メアリージュンちゃんも大政絢ちゃんも良かった。川瀬陽太さんが江口のりこさんのダメ(時々凶暴)なヒモ役で出演。せびってゲットしたのが5000円ってのが絶妙な金額設定。この二人いいコンビだー。お二人はこの作品のダークサイドの全てを引き受けたような格好。こーゆーの演じさせて川瀬さんの右に出るものなし(おれは川瀬さんの大ファンです)。ジャニーズが関わるビッグバジェットの直球ストレートな青春映画で、こうやっていつも通り滲み出るようなダメを演じる川瀬さんがうれしい。土屋太鳳の両親役が村上淳さんとともさかりえさん!ちょっとびっくり&うれしい。田口トモロヲも出演。こーゆー役者陣が集まっちゃうのが廣木監督ってことかな。廣木監督が連作できている状況はうれしい。高杉真宙Kくん、かっこいいね原作漫画は未読。じびかへ。花粉症の大混雑を覚悟して行ったが、意外と普通。よかった。モスで休憩。家内迎えに来てくれて帰宅。夕食。キャベツのでかメンチ。肉ではなく魚で。うずら卵フライ(スーパーのお惣菜)。テンション上がる。ドック、じびかとがんばった自分へのご褒美。
2017/04/02

2017/03/30午前、映画館。河合勇人「チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜」学生たちでいっぱいの場内の前列の端の方で観た。小学生も多かったな。こうやって映画館満員なのはとてもうれしい。休み中はこうでなくっちゃ!と、思うけど早く学校始まってほしい...なかなかよかった。これが実話ってのがまず凄い。福井弁、超かわいい。すずちゃんよかったー。部活っていいね♡おれは職業柄どうしても教師の方に感情移入して観てしまう。天海祐希さん、あっぱれ。素直に泣けました。全体にいろいろ思うこともあるが...すずちゃんかわいいし、ちゃんと感動して泣けるし、言うことなし。キャストもみんなよかった...中城あやみちゃんも山崎紘菜ちゃんもとてもいい。富田望生ちゃん、演技も素敵で、ダンスもキレッキレ。真剣佑くんとすずちゃんが一緒にいると「ちはやふる」かと思っちゃう。しかも福井弁だし。すずちゃん良いなー。おれは「海街diary」「ちはやふる」と一応ちゃんと追いかけてます。「ちはやふる」の続編が楽しみ。天海祐希のヅカ的な部分が十二分に生かされた作品。素敵だ。それでもちょっと思うことを書くとすれば、まず、ダンスをもっと見たかったなとゆーこと。ショーウィンドウの前ですずちゃんと中城あやみちゃんと山崎紘菜ちゃんが踊るシーンなんかとても素敵だった。余計なセリフなし、踊りだけでああやって十分に語れるのだ。キャストの子たちは猛練習してガチで踊ってるのだから、いっぱいいい素材撮ってるだろうに...足のステップもうまく使いかけて(中庭の場面とか何箇所か)、おっ!と思うのだが、その度にそのまま放置して展開しないのはもったいないなと思いました。春休みの映画だから「ひたすらわかりやすく」ってのもあっただろうけど、時々ちょっとわかりにくくても全然大丈夫なのにな。ダンスあればちょっとファンタジーに走ってもけっこう通じるのに....。もう少しターゲット層の理解力や感受性を信用してもいいのでは?むしろわかりにくいところがあったほうが良い。午後、実家。レッスン。夕食マンボウのソテー。美味い。下に敷いてあるほうれん草は実家で採れたもの。最高だ。
2017/04/01
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2017/03/29暖かい一日。Gershwin聴く。この映像もご機嫌だが、おれは1959年の録音が好き。「ウェストサイド物語」真っ只中な時期のキレッキレのバーンスタイン!グローフェの関与が気になっちゃう人はとりあえずこちらがいいかも。おれは2台ピアノやソロの版もバンドのも好き。でもゴージャスなグローフェの版も好き。この作品はいろんな顔があって、いろんな楽しみ方ができておもしろい。司食堂で昼食。支那そば650円 ホッとするなー。癒しの味。この日の厨房はおばちゃんとお嫁さん、お孫さんの3世代の女子。 良い。午後、実家でレッスン夕食カリフラワーとひき肉の煮物。ごはんはやめて豆腐にかけて食う。豆腐でもうまい。
2017/04/01
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2017/03/28朝イチでリハビリ。微妙な神経使う訓練で、疲れた。頑張ろう。その後、短い診察。帰宅「小池一夫対談集 キャラクター60年 第一巻」読◎これは読んでよかった!例えば以下は庵野秀明との対談。自分のことしか考えない人が増えてきたんだと思います。漫画に対しても「俺を喜ばせろ」って主張が強くて、自分の好みに合った作品しか読まなくなってしまった。まさに「俺を喜ばせてくれる漫画は良い漫画、俺を苛立たせる漫画は悪い漫画」といった考えですね。んー、これは「まどマギ」観ないといけないかな。昼食。セブンプレミアムの豚生姜焼き。おでんの残り。セブンの生姜焼きうまい。味噌焼きもよかったけど、これもなかなか。ごはん食べない。昼寝。寺沢大介「喰いタン[1]」ぼんやり読む。ドラマも昔やってたらしいね。見なかったな。夜、バーンチェリーで会食。楽しい。仕事の話もちゃんとする。落ち着くお店。タイの皆さんと一緒にサッカー「タイvs日本」の中継を観戦する不思議。パクチー良し。パカナ炒め。んまい。ここはランチでもレギュラーで「パカナ炒めごはん」ってメニューがあって、気軽に食べることができる。ラープガイそぼろとゆーか、サラダとゆーか、そんな感じこれは家内が好きでよく頼む。美味い。カリカリオムレツ。タイ料理屋さんのオムレツって美味しいと思う。生春巻きではなく、あえて揚げ春巻。おいしい。揚げてもちゃんとタイ料理。中華の春巻とはやっぱり違う
2017/04/01
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