1週間の補習が終わった。1年生の国語は、漢文「矛盾」と「虎の威を借る狐」の読解である。
漢文の基礎については他の先生が期末考査後の授業でやっていたように聞いていたが、どうやらクラスによって進度に差があったようだ。
書き下し文が何かということから説明しなければならなかったのは、思いがけなくもしんどかった。
考えてみれば、このところ現代文を担当することが多かった。前任校では、2年生の漢文も担当していたが、入門期の漢文の授業は久しぶりかもしれない。
こんなことまで説明しなければならなかったのかと思うことが多く、汗だくになってしまった。「矛盾」は中学の教科書にも出ている。もちろん、書き下し文にしたものであるが生徒たちも内容はよく知っていた。
しかし、それを漢文で読むとなると至難のことらしい。1学期の古文の授業で助動詞の活用までみっちりやっているはずであるが、まだ身についているとは言い難い。
「不」が打消しの助動詞「ず」に相当すること、活用があることから説明する羽目になった。
やれやれである。生徒もしんどそうな顔をしていたが、教師もまた大変である。
「大丈夫、慣れてくればこんな楽しいものはないからね。テストで満点も夢じゃないからね。」と繰り返したけれど、生徒は大いに疑っていた。
頑張ろうね。
さて、私はこれで夏休みです。
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