右肩下がりの人生

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2007/08/24
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テーマ: 糖尿病(2638)
カテゴリ: 病気・持病

糖尿病性神経障害 』というものがあるそうです。

末梢神経のうちの、知覚神経・自律神経に障害が起こるそうです。

今回から私が精神的に苦しむようになった過程を書いていこうと思います。

私の場合、既に不登校になり引きこもり生活で糖尿病を引き起こしてしまった訳ですから

糖尿病が原因かは解りませんが、少なからず何らかの影響があったと思います。


生活習慣病も恐れない暴飲暴食に、月1回入浴の不潔な生活から

日々不安で堪らない、不潔恐怖症のような生活に激変しました。

「自分は何か重い病気ではないのか…?」 

病気の不安と死の恐怖 』が襲ってきました。

先日も書かせてもらいましたが、この病気の不安と死へ恐怖は現在も続いています。

特に癌にたいする不安は強く、この17年間怯えながら暮らしてきました。


退院後の肉体的な症状では、2年ほど37℃前後の微熱が続いていました。

体温は高くても37.4℃でしたが、頭と目や鼻の首から上の熱っぽさは

まるで39℃以上発熱しているような感覚でした。

当時の主治医にも症状を相談しましたが

「40℃ぐらいの熱っぽさ…?」「気分だけでしょう?」

あまりにも過剰な訴えに、主治医は笑っていました。

「う~ん、脂肪が燃えているからかな…」

「動かないから食べたカロリーが消費されないからでしょう…」



「気分的な問題じゃないですか?」

現実に発熱も炎症もない、ただ熱っぽいと言うだけの自己申告では

医師は何の対応も出来ないようでした。 

結局、何の熱っぽさだったのか解決できませんでした。


微熱が続く中、毎年春と秋には現実に高熱が出るインフルエンザや風邪にも感染しました。



掛け布団が下がったまま気付かず寝て肩を冷せば風邪。

お腹に布団が掛かっていないと下痢や腹痛。

もともと子供の頃から弱い体質でしたが、大人になっても強くなれませんでした。


不潔恐怖症のような状態にもなっていました。

手の皮が剥けるまで、濃い手洗い用の消毒液で何度も手を洗っていました。

1日何回もイソジンでウガイもしていました。

抵抗力も無くなり自分の健康へ対する自信が無くなっていました。

「自分は不運なので、何万人に一人の難病になるんじゃないか…」

事実、生まれてからそういう事ばかりでしたので余計に不安が募りました。


現在は、手の皮が剥けるほどではなくなりましたが頻繁に手を洗っています。

帰宅後はもちろん、食事前や入浴後と寝る前にもウガイをしています。

部屋の中では除菌のウェットティシュで身の回りの物を拭き

トイレの前後には除菌の便座クリーナーで必ず拭いて座っています。


そしてこの時期、私の精神状態に追い討ちを掛けるような出来事が起こりました。

生まれてからずっと一緒に暮らしてきた祖父が亡くなりました。

私が17歳の時でした。

不登校になり家族に暴言を吐き、祖父を悲しませる事ばかりしてきました。

祖父は朦朧とした意識の中、家族の不仲と将来を心配しながら亡くなっていきました・・・。

その頃の私は、まだ反抗期でした。

糖尿病になる前の14、5歳の酷い荒れ方は治まっていましたが 

自分の体の不調と精神的な不安からか、家族に対し冷たく接していました。 

祖父が入院してからも数ヶ月は会いに行きませんでした。

はじめて祖父のお見舞いに行ったのは

「お爺ちゃんは、もう助からない」と母から知らされた後でした。

私は取り返しのつかない日々を過ごしてしまいました・・・。

祖父の死期を知らされた日を境に反抗期は治まっていきました。

祖父は入院してから半年後に亡くなりました。


そしてその日から、私の祖父への償いの日々が始まりました。

毎晩寝る前に、亡くなった祖父に今日一日の失敗や

家族に対する自分勝手な発言の許しを請うようになりました。

始めは5分ほどだった祖父へのお祈りの時間は

しだいに10分、15分、30分と長くなっていきました。

そのうちに自分の拳で自分の頬を殴るようになりました。

頬骨の上に紫色のアザが出来るぐらい毎日何度も殴っていました。

母や祖母と言い争った日の夜には、何発も自分の頬を強く殴っていました。

この亡くなった祖父を恐れ、償いのお祈りをするという行為が

私の人生において最大の障害に発展していきました・・・。


~続~





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Last updated  2007/08/24 10:14:32 PM
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