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最近仕事でも私生活でも手段と目的を取り違えている人が多いと感じることが多くなっている。順調に嫌味なジジイに成長しているのかもしれない。とにかくいろいろと気になるようになっているのは確かである。
会社では様々な指示が出るが、目的ではなく手段(行動)を指示することが多い。たとえは機械を掃除しなさいという指示が出たとする。言われた人は、とりあえず掃除という「行為」をする。だが機械を掃除する目的は、汚れやごみによる製品への不良を減らすとか、機械の寿命をできる限り伸ばすために行われるものである。その為この目的に合致した掃除が求められるのだが、外側の見えるところを拭いて「終わりました」と報告してくる人が少なくないのである。肝心なところがまったくきれいになってないということが最近増えてきている。言わずもがなと思っていても、そうではないようだ。
報告書なども、「書く」という行為はしているのだが、まったく意図が伝わらないものが増えている。報告書なので上司が知りたい情報が書かれていないと意味がないのだが、AIで作ったのかわからないが、かなり意味のない報告書が出てくることがある。
子供が塾や予備校へ行くのは「行く」ことが目的ではなく「行って勉強をする」のが手段であり、目的は「学力を上げる」である。塾に行っているでは学力は上がらないし、一応授業を受けているでも学力は上がらない。だが我が家の子供たちは塾や予備校に通っていることで「勉強している」と胸を張っている。肝心の学力は上がらないので何度やめさせようとお母さんと話し合ったかわからない。
物事は目的を達成するために何をするかというのを考えなければ正しい行動ができない。だが最近の世の中は行動していればよいと考える人が増えている気がする。
こういう世の中になると、目的を理解して行動している人とそうでない人の差がものすごく大きくなってくるとお父さんは思っている。
会社で出世するのも昔に比べると楽なのではと考えてしまう。お父さんは団塊ジュニア世代で最後の人口爆発の世代である。人口が多いのだから競争相手は山ほどいる。部活など県大会に出るだけでも大変だった。だから勝つために何をするかとか、実力を上げるために何をするかというのを常に考えていたと思う。もちろん全員がそうではないが、周りに見本となる人もたくさんいたので、見習うだけでもかなり自分を鍛えることができた。
それでも就職氷河期というきつい時代に社会に出たので、現在ではお荷物世代になっている。だが同級生で普通に社会人として活躍している人はいくらでもいる。目的を考えず行動していた人たちが就職氷河期の影響をもろに受けているだけだとお父さんは思っている。
少しきつい事も書いてしまったが、目的を瞬時に理解して行動を決め、すぐに動ける人は学生でも社会人でもとても強い。部下にも子供達にもこういう話はしているのだが、そもそもお父さんが何のために話をしているかを理解してもらえないので、効果がないことが多い。お父さんの話が下手だというのも原因の一つなのだが、もう少し何とかならないかと最近悩むことが多い。
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