Flatのガンプラ製作日記

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flat2775

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2005.11.17
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カテゴリ: ガンダム小説
本日の第2弾です。





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「どすこーい」

気合と共に放たれたアッガイの突きは寸分違わずガンキャノンの
コックピットへと伸びていく。

連邦軍のモビルスーツの装甲は非常に厚い、と聞いている。
ザクマシンガンの直撃を受けてもビクともしないらしい。

だが、アッガイのクローも鋭利な超硬質スチールでできており、

アッガイの重量を乗せ、凄まじい運動エネルギーとなって敵の
装甲を打ち抜くこととなる。
分厚いコックピット周りの装甲であろうと無事でいることは
まず不可能なはずである。

アッガイの動きに翻弄されて、金縛りにあったかのように立ち尽くして
いたガンキャノンであったが、アッガイの攻撃が命中しようかという
直前に、突然慌てたように腕を振り回した。

バキィィ!!!!

「むぅ」

突きは胴体には命中せず左腕に阻まれた格好となった。
左腕はアッガイの突きを受け、肘下から吹き飛んだが、


「タイミングといい、角度といい、避けられるような攻撃では
 なかったんじゃが・・・」

偶然か?それとも・・・?

「踏み込みが甘かったか。
 気付かぬうちに油断しておったのかもしれんの」


と言うことになるだろう。

モビルスーツとてそれは例外ではなく、コンピュータにオートで攻撃箇所を
選択させるとコックピットとなる事が多い(最も効果的だからだ)。

逆に言えば、攻撃を受ける側からすれば、読みやすい攻撃であるとも言えるのだ。

クマが「気付かぬうちに油断しておった」と言ったのはあまりにあっけなく
ベストポジションを確保できたために、攻撃も直線的になってしまった事を
言っているのだろう。

「まるっきりヒヨッコというわけでもなさそうだ」

ガンキャノンは今の攻撃で大きくよろけながらも、何とか持ち堪え、
60mmバルカンを発砲してきている。

そんな体勢からの射撃が当たるわけがなく、ほとんど威嚇にすら
なっていなかったが、逆に腕一本持っていかれても闘志を失わない
敵パイロットにクマは興味を抱いた。

「ふむ、ふんどしを締め直してかからんとまずいかの」

もちろん比喩のはず・・・である。
彼がパイロットスーツの下にふんどしを締めていないことを祈りたい。

続く





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Last updated  2005.11.17 14:26:35
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