Flatのガンプラ製作日記

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2020.03.26
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カテゴリ: 本の感想
書籍の感想です。
今回は「あずかりやさん」です。

あずかりやさん (ポプラ文庫 日本文学 270) [ 大山 淳子 ]



心が温かくなる小説です。
この小説は特別なことは何も起こりません。
妖怪も出てこないし、主人公も特別な才能があるわけではありません。

しかし、素敵なことはその日常の中にあるのですね。

主人公は目が見えません。小さいころに視力を失ったのですが、

このお店は
・どんな品物でも1日100円で預かる
・預かって欲しい日数分だけ料金を先払い
・日数を過ぎたら、その品物は流れて、預かり屋のものになる
というルールで運営されています。

そんなお店にいろいろな事情を抱えた人がいろいろなものを預けに来ます・・・

この小説の面白いところはエピソードも面白いのですが、ストーリーテラーが
「もの」だったりするところです。
第1話は「のれん」で、第2話は「自転車」、第3話は「ガラスケース」が
ストーリーテラーです。
ちょっとピントのずれた可愛い彼ら(?)の進行はなかなかほっこりします。





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Last updated  2021.04.03 13:34:17
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