Flatのガンプラ製作日記

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2021.10.20
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カテゴリ: 本の感想
書籍の感想です。
今回は「本と鍵の季節」です。


本と鍵の季節 [ 米澤 穂信 ]

図書委員でたまたま一緒になった松倉詩門と謎を解決していく物語。
疑り深くて、ちょっと世間を斜めから見ているような松倉とどちらかと
いうとすぐ人を信じてしまう主人公の堀川。性格は似ていないが謎を
探求することは嫌いではなく、二人は正確の違いから別々の思考ルートで
正解を導いていく。



それにしても、この小説、ちょっとした違和感が、そのまま解決に結びつく
ことが色々あってなかなか面白かったです。

例えば、ある人からの依頼で、本を探す話があるのですが、名前が分からない本を
探すということで本の外観を確認していきます。
その中で、「判型はどんなでしたか?四六判とか新書判とか文庫判とか?」
と聞かれた際に依頼者が「判型か・・・四六判」と答えるシーンがあります。
新書判とか文庫判とか出ているので、本の大きさを聞いているのだと思いますが、
一度見ただけの本の大きさを「四六判」と断じることなんできるのかな?と
違和感を感じました。
でも、たまたま知っていた、なんてこともあったのかな、なんて思っていたら、
やはり依頼者の依頼は嘘で、別の理由でそれっぽい本を探しているだけだったのです。


見つかった場所は月極駐車場でした。
(毎月の駐車場代はどうなっているんだろう??)
と思っていたら、やはりこれにも裏があって・・・
みたいなかんじでした。

他にも本の分類番号がカギになっているんだけど、それは事件の本質じゃなくて・・・


ちなみに、ラストの展開にはびっくり。
松倉、確かにちょっと変わった子だとは思っていたけど、そんなことだったとは。
堀川の想いが届いてほしいとも思うし、松倉が幸せになったら良いな、と思う。





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Last updated  2021.10.20 16:08:07
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