Flatのガンプラ製作日記

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2022.05.02
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カテゴリ: 本の感想
書籍の感想です。
今回は「鹿の王4」です。


鹿の王 4 (角川文庫) [ 上橋 菜穂子 ] ​​

鹿の王の最終巻です。

前巻のラストでついに邂逅したヴァンとホッサルですが、
やっと深く話すことができました。
犬に噛まれたのに助かっだけで珍しいわけですが、
ヴァンはさらに犬と繋がっているかのような不思議な

ホッサルはそれを否定せず、可能性を伝えながら、
病とは何か、何が原因なのか、犬やダニが媒介している
ことなどを伝えます。

再会を誓って別れますが、取り落としの可能性を感じ、
ヴァンはホッサルのもとへ向かいます。
取り落としとは敵の目の前で武器を落として油断させ、
別の武器で倒す作戦のことです。
犬の王が死んだことで事態は終息したかと思ったのですが
それこそが取り落としで、しかも取り落としの
取り落としみたいに複雑に思惑が絡み合います。
実際のところ火馬の民だけではいかほどのこともできない

事態はどんどん悪い方に進んでいきます。
そしてヴァンは鹿の王になる決意をするのでした。
鹿の王と言っても多くの鹿の上に君臨する王様では
ないのですけどね・・・
しかし、独角として孤独だったヴァンですが、ユナという

を助けに向かってくれるサエという存在がいるのです。
3人が出会えたかどうかは描かれていませんが、きっと
森の奥深くで出会い、幸せに暮らしているのでしょう。

それぞれがそれぞれできることを頑張った結果なのだと
思います。ファンタジーだけど、事態を進めるのは
魔法とかといった要素ではなく、人間の力なのが
とても面白かったです。

病気などの解釈の話も面白かったです。





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Last updated  2022.05.02 21:28:22
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