Flatのガンプラ製作日記

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2023.03.16
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カテゴリ: 本の感想
書籍の感想です。
今回は「博物館の少女 怪異研究事始め」です。


博物館の少女 怪異研究事始め [ 富安陽子 ]

「怪異」と書かれていますが、怪異感は薄めです。
冒頭にちょっと出てくるのと、ラストにちょっと出てくる
くらいです。
ただ、別につまらないわけではなく、明治の文明開化の
時期に活き活きと頑張る少女、イカルの姿が描かれます。


頼って東京にやってきます。
父は道具屋をやっていて、花嫁修業よりもイカルの好きな
勉強や道具の見立てなどを好きにやらせていました。
そんなこともあり、上野の博物館の怪異研究所で働ける
ことになりました。
東京の親戚の叔母さんに花嫁修業を朝から晩までやらされて
息が詰まりそうだったイカルは大喜び。
ところが、その怪異研究所で収蔵品が盗まれるという事件が
起きます。
その事件を調べるうちに長崎に古くからある隠れキリシタン
の村の話を聞きます。

収蔵品を盗んだ犯人自体はすぐにわかるのですが、彼が
なぜそんなことをしたのか、なぜ不老不死などという
ものが存在すると考えたのか・・・

さり気なく描かれた伏線が見事でした。

面白かったです。





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Last updated  2023.03.16 08:52:24
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