Flatのガンプラ製作日記

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2024.10.18
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カテゴリ: 本の感想
書籍の感想です。
今回は「終焉の詩 フェンネル大陸 偽王伝」です。


【中古】 終焉の詩 フェンネル大陸 偽王伝 講談社ノベルス/高里椎奈【著】

シスタスが全世界を支配するかのように攻勢に出ますが
真意が分かりません。
フェンはそんな曖昧なものに自分の命も仲間の命も
かけられないと感じます。
相手の目的を知り、話し合いでも解決できない時、

しれません。そのためには相手の真意を直接聞く
ことです。
もっとも戦争が始まってしまえば相手の一番偉い
人に侵略する目的を聞き出すことなんて非常に
難しい話なわけですが。
フェンはそれを言い訳にはせず、皇王の元に向かい
話を聞くことを選択します。
偽王を名乗っていますが、仲間に命じることもなく、
ただやりたい事を言うのみです。
その思いに賛同した者たちが、続きます。

多くの仲間たちに助けられ、六神長クレイノアと


皇王は病に冒され、長くは保たない病状ですが、
クレイノアから語られた侵略の真意は・・・

これはなかなか予想していませんでした。
なるほどねーという感じですかね。

一つ思ったのは、死ななすぎかなという感じ

プロにグサッとやられて、深手、というか即死でも
おかしくないはずだけど実は生きていたという
パターンが何回か繰り返されれるとちょっと
微妙に感じました。

もっとも戦争終結後の事後処理に必要な方々ばかり
なので、生きていてもらわないと困るわけですが。

フェンが名乗った偽王は結果大きく人を動かし、
戦争を止める事に貢献できました。
頑張ったね。





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Last updated  2024.10.18 09:07:35
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