Flatのガンプラ製作日記

Flatのガンプラ製作日記

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

flat2775

flat2775

Calendar

2026.06.06
XML
カテゴリ: 本の感想
書籍の感想です。
今回は「暗号の子」です。


暗号の子 [ 宮内 悠介 ]

ちょっと未来を見ているような短編集です。
暗号、仮想通貨、ブロックチェーンと言った言葉が頻繁に出てくるので
ややとっつきにくい印象はあります。

それでも表題作の「暗号の子」と「ペイル・ブルー・ドット」が良かった。
暗号の子は人との付き合いに難がある人たちの互助組織として匿名で

ログインする。
その緩さと自由さにホッとし、心を許せる仲間もできました。
しかし、ひょんなところから楽園は破られます。
所属しているうちの1人が無差別殺人事件を起こしたのです。
それは彼の単独犯行ではあったのですが、「何かよく分からないところで
よく分からない奴が集まってコソコソ話し合っているらしい」と
思われてしまい、ネットからの悪意に晒されてしまいます。

そして・・・

よく分からないと思っていた父に意外な過去があり、意外な仕事を
しているなど、いろいろ驚かされる展開が面白かったです。

ペイル・ブルー・ドットは宇宙に行きたいと夢見ていた敦志が

最初は夢の一旦に関われていると喜んでいたのですが、次第に日常に
すり潰されて、毎日楽しくないと感じている自分がいます。
そんな時に会社の近くの公園で宇宙に興味を持つ小学生に出会います。
その子はAIでいろいろ勉強して、ドローンを自作したというのです。
その姿を見て、久々にエンジニアの血が滾るのを感じます。

あることを知り、協力することにします。
会社で打ち上げるロケットの予備ペイロードを使えれば可能性は
あります。
広告効果もあると社長にアピールし、了解を得ると、ハード部門の
奴も面白がって協力してくれることになったのでした。
そして・・・

初心って大事。
日々に流されちゃうと本当に大切なことを忘れちゃうのかも。
敦志はいろいろ小学生に教え、小学生はたくさんのことを得ました。
しかし、敦志もただ教えただけではないのです。
熱い想いを目覚めさてくれたし、社内に知り合いも増えた。
小学生の彼から得たものもたくさんあったのです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2026.06.06 22:50:30
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: