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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1日1分!企業分析本日の日経注目企業の分析 ~富士通~━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■注目した記事(4/30 1面)LSI生産 富士通、開発でも協力へ先端品、台湾社に委託■記事への素朴な疑問今回のシステムLSIへの投資では、数千億円規模が必要になり、回収が困難と判断したため、外部の生産能力を活用するそうです。NECエレ・ルネとの経営統合で加速する再編の中、富士通はどんな財務状況だったのでしょうか?今までの投資の姿勢、それを後押しするキャッシュの流れ、財務体質が気になります。以下では、08年度まで直近5年間の当社の財務状況を基に分析します。富士通の株価を見る前に~決算・財務分析はこちら富士通の企業分析■P/Lの視点前期比の伸び率は、売上が4.5%、営業利益が12.6%と、順調です。ただし、08年に純利益が純利益が50%減少しています。営利利益が向上する中、純利益が減少するということは、特別損失の影響です。何が起きたのか理由を確認する必要がありますが、まずはざっと全体を見渡してから、有報で詳細を調べましょう。次は、実際のキャッシュの流れを見てみます。■C/Sの視点営業CFは07年の4100億円まで順調に伸びていましたが、08年には20%減の3200億円となっています。投資CFは08年は2800億円のマイナスで、特に設備投資額は毎年拡大しています。財務CFは直近5年で、08年のみプラス620億円になっています。07年までは、儲けの範囲内で積極投資を行い、同時に債務返済も実施していましたが、08年は営業CFが減少した分、借入を行って投資を行っており、キャッシュの流れが変化していますね。それでは、B/Sにはどんな変化が現れているのでしょうか?■B/Sの視点総資産が07年から3%分、1000億円減少しています。運用面では、売上債権、棚卸資産が合計660億円の減少、仕入債務が520億円の減少と、運転資本が減少しています。また、現金等は1000億円増加しています。P/Lで見たように売上は増加していましたので、売上の伸びに対して運転資金が減少していることになります。例えば、売上の伸びに対して、売掛金が減少しているということは、より大きな現金回収ができている、ということになります。つまり、運転資金が少ないほど、売上から得られるキャッシュが多くなり、実際の儲け分である営業CFは大きくなる、ということです。実際、運転資本回転日数を見ると、05年は”20日”に近かった数値が、08年には"3.2日"へ大幅に向上していますね。営業CFの確保度合いを大きくし、なおかつ総資産を圧縮していることからも、機動的な財務体質に向けて改善を行っているように窺えます。■まとめ(分析からの気付き)先に08年の特損の内容を確認してから、分析内容をまとめます。有報でさっと確認すると、特別損失は700億円規模で、1.LSIの事業構造改革費用、開発・生産拠点のスリム化で250億2.米国株の評価損、250億3.会計基準早期適用、在庫洗い変え250億と、米国株の評価を除いては、将来に向けて前向きな損失計上を行ってたようですね。それでは、さっと見てきた情報からのまとめですが、売上・営業利益も順調に推移する中、将来のために毒抜きを行い(P/Sの視点)、積極的に投資を続けており(C/Sの視点)、営業CFを確保し易い体質へ変化しているようです(B/Sの視点)。本日の記事では、富士通はLSI生産を外製化する戦略へシフトしたようです。業界再編が加速する中、将来への投資を積極的に続けながらも柔軟に意思決定し、先行き不透明な経済環境の中、売上が落ちても営業CFを確保できる財務体質にして、収益改善に取り組んでいるようですね。富士通の株価を見る前に~決算・財務分析はこちら富士通の企業分析ご不明な点等ございましたら、是非シェアーズまでご連絡ください。感想もお待ちしております!support@shares.ne.jp
2009年04月30日
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「インターネットをもっとみんなのものに」このキャッチフレーズのもと、1996年1月にインターネット接続サービスを開始しました。以来、ダイヤルアップ、ADSL、そして光(FTTH)へとインフラ環境が変化する中、電子メールに「楽しさ」という要素を加えた「PostPet」に代表されるように、インターネットの普及に対して貢献を果たしてきました。今、掲げるビジョンは、『ネットワークエンタテインメントの追求』です。この実現に向けて、「FTTH」「広告」「ソリューション」を拡大・強化していくとともに、「トップニッチ」と「グループ連携」を成長戦略として掲げています。「エンタテインメント」は、21世紀におけるこれからの人間社会を楽しく豊かにしていくネットワークを楽しくする会社=選りすぐりの「エンタテインメント」が集まっている『みんなのネットパーク。』として、これからもますます多くの人たちに「楽しさ」を提供してまいります。そうです。So-netです。
2009年04月30日
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1日1分!企業分析本日の日経注目企業の分析 ~パイオニア~━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■注目した記事(4/29 9面)パイオニア経営計画、400億円調達公的資金で再建探る■記事への素朴な疑問借入を行って構造改革、特にカーエレクトロニクス事業の強化を行う一方で、ホームエレクトロニクス事業に含まれる、プラズマパネル・テレビ事業の09年度末完全撤退を行うようですね。パイオニアはどんな財務状況におかれていたのでしょうか?特にカーエレとホームエレ、事業別の業績には、どのように明暗がわかれていたのでしょうか?以下では、08年度まで直近5年間の当社の財務状況を基に分析します。パイオニアの株価を見る前に~決算・財務分析はこちらパイオニアの企業分析■P/Lの視点伸びていた売上は、08年に前期比-2.8%の減少に転じ、営業利益、純利益については共に05年から赤字続きです。特に2006年には純利益が850億円の赤字でした。業績の調子は非常に良くないようですね。次に、実際のキャッシュの流れを見てみましょう。■C/Sの視点営業CFは、06年の680億円から、07年は160億円、08年は220億円とキャッシュ流入が大幅に減少しています。投資CFは、継続的にマイナスで、08年には営業CFを超えるマイナス720億円となっており、財務CFとして、08年に350億円の借入を行っています。業績が悪く、キャッシュが少ない中で、借入を行ってまで投資を継続しています。この状況は、企業の状態には、どう反映されているのでしょうか?それでは、B/Sを見てみましょう。■B/Sの視点総資産が07年の6300億円から、約10%(600億円)減少し、08年には5700億円になっています。現金が200億円、固定資産が250億円減少しています。現金が流出していく中で資産売却を行いながら、資産を圧縮していますね。ここまでで、いったん軽くまとめましょう。■まとめ(軽く)利益が出ておらず、営業からのキャッシュが少ない中で借入を行いながら投資を行いつつ、資産を圧縮しています。経済環境の悪化の中、依然として先行きが読めない状況であり、今後のさらなる景気落込みに対して業績を回復できるよう、パイオニアは構造改革を行う必要があることが、明らかですね。それでは最後に、今回の構造改革の骨子であった、(1)カーエレクトロニクス事業と、(2)ホームエレクトロニクス事業の業績を見てみましょう。■事業セグメントの視点08年までの(1)と、(2)の両事業を比較すると、その明暗が明らかです。07年度の売上は、(1)は3700億円でトップでしたが、08年度は(1)が3300億に減少に転じ、(2)が3800億と、遂に(2)が首位に躍り出ています。また、(1)の営業利益率は08年に0.15%、過去にもマイナス4%だったりと利益率が低いですが、(2)は安定して6%以上を確保できています。明暗がはっきりと分かれていますね。補足として、キャッシュが少ない中で08年には大幅な投資を行っていますが、有報で中身をさっと確認すると、主に、カーエレクトロニクス事業への設備投資、シャープとの業務提携費用に投資したとのことで、既に本日の記事にあった戦略を実行していたのですね。パイオニアの株価を見る前に~決算・財務分析はこちらパイオニアの企業分析以上の分析でご不明な点等ございましたら、是非シェアーズまでご連絡ください。感想もお待ちしております!support@shares.ne.jp
2009年04月29日
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50名限定のスモールミーティング形式セミナーを開催します。テーマは、有望企業が語る「違い」と「未来」です。セミナーのお申し込みはこちら
2009年04月28日
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1日1分!企業分析本日の日経注目企業の分析 ~GM~━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━「GM」をとり上げます。■注目した記事(4/28 1面、他7面)負債4.3兆円圧縮要求追加リストラ策 政府・労組の株89%に■記事への素朴な疑問経営再建中のGMですが、財務諸表からはGMの経営危機の変化がどのようにみてとれるのでしょうか?特に負債、資本の状況、つまりB/Sが気になります。そうとう資産が圧縮されているのではないでしょうか・・・。その規模・勢いはどうなんでしょうか・・・。以下では、2008年まで直近5年間の当社の財務状況を基に分析します。ゼネラルモーターズ(GM)の企業分析ゼネラルモーターズ(GM)の株価を見る前に~決算・財務分析はこちら(以下の数値については、1ドル=100円程度の大まかな概算。)■P/Lの視点(概算)以下では、指標が特徴的だった2006年と、2008年との変化を指摘します。●売上高2006年:20兆円(ピーク)2008年:15兆円(25%の減少)●営業利益2006年:6000億の赤字2008年:2.1兆円の赤字(約3倍以上に。)●税引後利益2006年:2500億円の赤字2008年:3.1兆円の赤字(約10倍以上に。)売上も減少していますが、それ以上に赤字幅の増大が顕著ですね。次に、実際のキャッシュの流れをみてみましょう。大幅にキャッシュが流出していそうですが・・・。■C/Sの視点(概算)P/L同様、指標が特徴的だった2006年と、2008年を取り上げます。●営業CF2006年:マイナス2.2兆円(大幅にキャッシュ流出)2008年:マイナス1.2兆円●投資CF2006年:プラス2兆円(大幅にキャッシュ流入)2008年:マイナス1700億円2006年から、営業CFのマイナス拡大・投資CFのプラス転換が顕著で、本業から儲けが入らず、資産売却でなんとか凌ごうとしました。しかし、その後は資産売却による流入以上に、キャッシュが流出しています。(フリーキャッシュフローがマイナス)それでは、ここまでP/Lについても、C/Sについても、もの凄い勢いで経営成績が悪化し、キャッシュが流出している状況がわかりましたが、その帰結である企業の状態、つまりB/Sへはどう反映されているのでしょうか?■B/Sの視点(概算)●総資産2004年の総資産48兆円は、2006年には急激に60%減の18兆円へ圧縮され、2008年にはさらに9兆円にまで大幅に圧縮されています。株主資本は2006年からマイナスに転じ、2008年には遂にマイナス8.6兆円になっています。また、本日の記事でGMは追加リストラで関係者へ4兆円規模の債務圧縮を要求していますが、負債については、2006年の45兆円から2008年には既に18兆円へ圧縮されているようですね。■まとめ(分析からの気づき)以上から、GMは2006年を節目に、売上のピークを迎えその後は激減し(P/Lの視点)、営業での大幅なキャッシュ流出を資産売却でまかないきれず(C/Sの視点)、総資産が急激に圧縮され、ついに株主資本はマイナスになっていることが理解できます(B/Sの観点)。特に、固定資産回転率が2006年の約1.5%から3%と、向上しているように見えますが、これは売上の減少以上に資産売却の勢いが大きいためであり、自動車業界世界トップの巨人が、もの凄い勢いで小さくなってしまっている姿が想像できますね。この流れは、シェアーズのグラフで見ると一目瞭然です。ゼネラルモーターズ(GM)の株価を見る前に~決算・財務分析はこちらゼネラルモーターズ(GM)の企業分析以上の分析でご不明な点等ございましたら、是非シェアーズまでご連絡ください。感想もお待ちしております!support@shares.ne.jp
2009年04月28日
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インターネットで「楽しさ」を提供している企業をご存じですか? インターネット接続事業という"安定した財務基盤"を持ちポストペットに代表されるポップなエンタテインメントを追求、"積極的に投資"し、業績を伸ばしている企業です。そうです。ソネットエンタテインメントです。「ネットワークエンタテインメントの追求」をビジョンに掲げています。さらに、あのモバゲーのDeNA(持分16.9%)や、企業分析力養成講座のセミナーでも取り上げたソネットエムスリー(持分56.9%)に対し、大きな投資をしてきたという進取の精神を持っています。強みの本質と未来に描く戦略をご紹介します!
2009年04月28日
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引き続き、「NECエレとインテル」をとり上げます。■注目した記事(4/28 9面、他1面)苦境の半導体 再編始動ルネサス・NECエレ、来年4月統合■記事への素朴な疑問ルネサス(半導体国内2位)と、NECエレ(国内3位)は来年4月への統合で合意しました。これで半導体世界3位になり、巨額投資へ規模拡大するようです。統合後は世界3位になり、世界に伍して戦うことになる両社ですが、それでは半導体世界トップのインテルと、NECエレには、どんな違いがあるのでしょうか?両者の財務状況の違いを見てみましょう。(ルネサスは非上場のため財務諸表を公開していないので割愛。)以下では、2008年まで直近5年間の当社の財務状況を基に分析します。NECエレクトロニクスとインテルの株価を見る前に~決算・財務分析はこちら■P/Lの視点1.売上高営業利益率-0.3%(7500億円)2.原価率70.6%3.販管費比率12.3%一方で、世界業界トップのインテルは?(1ドル100円ベース換算)インテルの企業分析1.売上高営業利益率15.4%(売上高3.8兆円)2.原価率44.5%3.販管費比率14.5%分析結果から、両者の違いで大きいのは、"原価率"です。つまり、インテルの方が、産業のコメである半導体を安く仕入れているため、より大きな利益を確保できている、ということが分かります。なお、NECエレは2006年のマイナス1000億円の純損失以来、ずっと赤字続きです。ところで、成績としてのP/Lは以上ですが、本業での儲け(営業CF)と、儲けたお金の使い方(投資CF)はどうでしょうか。■C/Sの視点NECエレは2004年の営業CF/投資CF共に1000億円から、継続して減っています。つまり儲けも少なく、将来への投資も消極的です。インテルは、同期間、営業CF/投資CF共に激変する半導体業界の中、一定を保っています。(平均して、1兆円の営業CFと7000億円の投資CF)つまり儲け続け、将来への投資も維持しているようです。それでは、P/Lという成績、C/Sというお金の使い方の集積である、企業の状態、つまりB/Sはどうでしょうか?■B/Sの視点インテルは、固定資産の割合が半分以下(30%程度)ながら効率よく売上を上げ、また無形固定資産(10%。特許等の技術力の高さ)の分、さらに効率・効果的な生産をしているのでは、ということが窺えます。一方で、NECエレは、運用面では、固定資産の割合が半分以上(50%程度)であり、無形固定資産もないため、インテルには規模・効率性で劣っていることが窺えます。■まとめ(分析からの気づき)以上から、NECエレは業界トップのインテルと比べ、原価率が2倍近くも違い利益が薄いこと(P/Lの観点)、本業の儲けも少なく、将来への投資も消極的であること(C/Sの観点)、が見えてきました。また、借金の割合が多く、固定資産の割合が高いわりには営業利益を確保できていない(B/Sの観点)、ということが言えそうです。総じて、業績が長期低迷しているため、業績回復の見込みがあるか、今後を確認する必要がありそうですね。例えば、スケールメリットを活かした原料調達(原価率低下)と、設備投資による製造機械のパフォーマンスとその稼働率向上(損益分岐点の低下)に対して、今回のルネサスとの統合が効果を生みそうです。いかがでしょうか?新聞の記事にあった企業を定量的に、さくっと分析してみるだけで、より企業の実態が見えてきますね。NECエレクトロニクスとインテルの株価を見る前に~決算・財務分析はこちらNECエレクトロニクスの企業分析インテルの企業分析以上の分析でご不明な点等ございましたら、是非シェアーズまでご連絡ください。感想もお待ちしております!support@shares.ne.jp
2009年04月28日
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いつも日経を読んでいて、ちょっとした疑問が浮かんだ時、「これって、なぜだろう?もしかして・・・?さっと調べてみよう!」と思い立ったら吉日です!簡単な予想(仮説)を立てて、自分の頭で考えながら実際に分析してみると、より効果的にビジネスの実際を理解し、投資に役立てることができます。今回は、財務諸表をさっと見るだけでも分かること、洞察できることをみていきたいと思います。「積水ハウス」をとり上げます。4/27の日経新聞1面には、「積水ハウス、太陽光発電、独自に値引き制 公的補助加え半額も」という記事がありました。太陽光発電装置を独自に値引きすることで、低迷が続く住宅需要を喚起する狙いがあるようですが、積水ハウスの業績はどのような状態なのでしょうか。以下、2008年までの当社の財務状況を基に分析します。積水ハウスの株価を見る前に~決算・財務分析はこちら◆積水ハウスの損益計算書P/Lの視点売上高、営業利益、純利益について、06年から08年度までの過去3年平均と今期の伸び率は、以下の通りです。1.売上高 1.5兆円(08年度)3.1%(過去3年の伸び率の平均)→0.1%(08年度の伸び率)2.営業利益 1000億円17.1%→-1.7%3.純利益 600億円18.4%→-3.7%上記から、06年からの成長の勢いが08年では止まってしまい、P/L各指標の増加傾向が、維持に留まる、または減少転じてしまっていることがわかります。◆積水ハウスのキャッシュフロー計算書C/Sの視点次に、本業での稼ぎ(営業C/F)と、稼いだお金の使い方(投資C/F)をみてみましょう。08年度、営業C/Fが前年のプラス770億円からマイナス1,750億円と大幅に減少しています。この大幅な営業CFのマイナスは、積水ハウスの場合、06年の若干のマイナスを除くと過去5年で初めてです。いったい、何があったのでしょうか?先ほどP/Lで見たように、純利益は前期比-3.7%でしたが、金額で言えば20億円減少した程度です。有価証券報告書のC/Fを見てみると、確かに、棚卸資産等に2,130億のお金を使っています。実は・・・不動産業では、棚卸資産の増加が「実質的な投資」を意味するのですが、このキャッシュ流出分は投資C/Fには反映されず、営業C/Fに計上されてしまうのです。08年の営業C/Fマイナス1,750億円は、棚卸資産等の増加分2,130億を差し引くと、380億円程度のプラスとなります。また、投資C/Fはマイナス600億円と計上されていますが、実質的にはマイナス2,730億円の投資であったこと考えることができます。結論として、当社は利益は微減していますが、本業の稼ぎが著しく減少したわけではなく、積極的に投資を実施しているといえます。◆積水ハウスの貸借対照表B/Sの視点それでは、P/Lという成績、C/Sというお金の出入りの集積である、企業の状態、つまりB/Sはどうでしょうか?C/Sで見たとおり、07年には5,000億円(総資産の40%)だった棚卸資産が、08年には、7,100億円(総資産の50%超)にまで急増しています。また、長期借入金が約1,200億円増加しており、総資本の10%を占めるまでに増加しています(結果的に株主資本比率が減少)。そして、2,300億円の現金等が減っていることから、もともと持っていた現金と、新たに借り入れた資金で棚卸し資産に‘投資’をしたのだということが分かります。◆積水ハウスの分析まとめ以上から、積水ハウスは08年に業績の伸びが止まりましたが(P/Lの観点)、本業の稼ぎを維持しつつ、借入を行い、積極的に投資を行い(C/Sの観点)、棚卸資産を急増させています(B/Sの観点)。業界不調の中、積極的に投資を行い、事業展開している様子が窺えます。今後の業績は当然、今回の大幅な投資額を上まわる収益を回収できるかが鍵となってきます。また、記事にあった太陽光発電装置の値引き制度により住宅需要が喚起されるかどうか、そして業績へどのように貢献するかにも注意したいところです。積水ハウスの株価を見る前に~決算・財務分析はこちらいかがでしょうか?新聞で目にとまった企業を、さくっと分析してみると、業績の変化に気付き、企業の実態が分かってきます。今回の分析では、シェアーズ(http://shares.ne.jp)の財務グラフを用いて、5分程度で分析と洞察を行いました。その後は、有価証券報告書を10分間だけ見て、詳細を確認しました。皆さんも、朝の出社前5分、または業務開始前の5分など、さっと調べてみる習慣をつけてみてはどうでしょうか。たちまち企業分析力が向上します。以上の分析でご不明な点等ございましたら、是非シェアーズまでご連絡ください。感想もお待ちしております!support@shares.ne.jp
2009年04月28日
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2009年4月23日東京証券取引所 上場制度整備懇談会安心して投資できる市場環境等の整備に向けて
2009年04月24日
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日曜は、木戸寛孝氏主催の世界連邦フォーラムで講師をつとめた。内容をかいつまんでいうと、こんな感じ。現代はなんでもお金で「買える」という世界。これは2020年くらいまで続く過去200年の歴史。その背景には、デカルト主義というか科学主義、つまりなんでも分解・客観化しようという一つの「思想」があった。結果、お金という“刃”で結構、世界は切り刻まれ、魂まで「商品化」される時代になった。人は気付かないうちに知らず知らずに“身体性”を失ってきた。それは様々な問題を引き起こしてきた。さて、これまでのお金は中央銀行が一括管理してコントロールしてきたけど、21世紀は、皆がそれぞれ貨幣を発行するようになる。お金というのは、要するに「外部化された信用」であって、信用の母体さえあれば、それを外部化、つまり貨幣や価値という記号にかえることは誰でもできるようになる。逆にいえば、ジンバブエのように貨幣発行の正当な「政府」であっても「信用」を担保できなければ、その発行紙幣は価値を持たなくなるということ。つまり、コンピュータの世界でいえばメインフレームによる一極集中から、クライアントサーバのような自立分散型に貨幣の発行・流通自身が変わるということだ。その節目に我々はいる。企業や個人によって発行(信用外部化)された貨幣は、似たもの同士が呼び合ってペッグされ、膨張してゆくはずだ。母体の信用が希薄になれば、一蓮托生にその貨幣経済は崩れてゆくから、当然、経済も生活も価値観をベースに再構築される。どこに住んでいるとか、何をやっているとかは重要ではなくなる。どちらかというと何を考えているか、どうあるか、が問われるようになるはずだ。そんな21世紀の世界をよりよく生きるコツは、当然、今、流通しているハードマネーを1億持つとか、そんなことではなくて、誰とつきあうか、どう信用を創造するか、信用とは何か、といったことを丁寧に考え、咀嚼し、行動に結びつけていることだ、という結論である。
2009年04月22日
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今回はShares代表の山口が、「未来投資」をテーマに投資対象企業の見つけ方をお伝えします。前半では山口が考える2020年までの世界観、後半ではその世界観に合う企業の分析例をご紹介しました。ぜひご覧ください! ●未来投資 ~十年後を予測して企業を選ぶ~
2009年04月16日
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●吉野家(吉野家ディー・アンド・シー)業績が長期低迷しています。業績回復の見込みを確認する必要があります。経営効率が大幅に上昇しています。理由を確認して今後もその傾向が続くのであれば有望といえます。株式会社吉野家ディー・アンド・シーの企業分析はこちら●松屋(松屋フーズ)業績が長期低迷しています。業績回復の見込みを確認する必要があります。成長か低迷によりフリーキャッシュを稼いでいないため、今後実際のキャッシュを稼げるかをチェックする必要があります。株式会社松屋フーズの企業分析はこちら●すき屋(ゼンショー)自己資本比率が低く、投資に際してはより事業構造を分析する必要があります。成長か低迷によりフリーキャッシュを稼いでいないため、今後実際のキャッシュを稼げるかをチェックする必要があります。利益率が大幅に悪化しています。事業構造に変化がないか確認する必要があります。株式会社ゼンショーの企業分析はこちら
2009年04月16日
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ゼネラルモーターズ (General Motors Corporation) はアメリカ合衆国ミシガン州デトロイトに本社を置く企業で、アメリカのビッグスリーの一角。略称は「GM」。業績が長期低迷しています。業績回復の見込みを確認する必要があります。成長か低迷によりフリーキャッシュを稼いでいないため、今後実際のキャッシュを稼げるかをチェックする必要があります。営業キャッシュを稼いでいないため、今後のキャッシュ創出力をチェックする必要があります。現在の営業利益水準が続く場合には割高と言えます。米自動車大手ゼネラル・モーターズの企業分析はこちら
2009年04月15日
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ゴールドマン・サックス(Goldman Sachs, NYSE: GS)は、アメリカの金融グループであり、世界最大級の投資銀行である。歴史は古くドイツ出身のマーカス・ゴールドマンによって1869年に設立された。モルガン・スタンレーやシティグループ等とともに、投資銀行業務の幅広い分野にてリーグテーブル上位に位置する名門投資銀行と言われている。 自己資本比率が低く、投資に際してはより事業構造を分析する必要があります。多額の有価証券などを保有しているため、その保有意図を確認するといいでしょう。また小売業の場合、保証金などが多い可能性があります。業績が長期低迷しています。業績回復の見込みを確認する必要があります。成長か低迷によりフリーキャッシュを稼いでいないため、今後実際のキャッシュを稼げるかをチェックする必要があります。営業キャッシュを稼いでいないため、今後のキャッシュ創出力をチェックする必要があります。経営効率が大幅に悪化しています。理由を確認して今後もその傾向が続くのであれば問題といえます。投資などにより固定資産回転率が大幅に下落しました。今後、投資の成果が売上に反映するかを確認する必要があります。原価率が大幅に上昇しています。仕入れコストの増加が起こった背景を確認する必要があります。米ゴールドマンサックスの企業分析はこちら
2009年04月14日
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デフレ「勝ち組」17社の企業分析はこちらから◆セブン&アイHD◆ファーストリテイリング◆ニトリ◆日本マクドナルド◆エービーシー・マート◆吉野家HD◆ゼンショー◆しまむら◆スズキ◆ダイハツ工業◆オートバックスセブン◆王将フードサービス◆ハイデイ日高◆幸楽苑◆日清食品HD◆東洋水産◆ローソン(日刊ゲンダイ 2009年4月8日掲載 デフレ「勝ち組」17社)
2009年04月12日
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日本の株式市場を動かしているのは外国人投資家。ということで、外国人投資家に人気の銘柄をランキングしてみました。外国人投資家に人気の企業ランキングはこちらから変化率もあわせてみると人気の上がり下がりも見て取れます。ちなみに外国人投資家、というとROE重視、というイメージがありますが必ずしもそういうわけではなさそうですね。外国人が日本お株を買う理由は、ずばりリターンが見込めると分析しているからです。そう、彼らはとてもシビアなのです。そんなシビアな「外国人の目」に頼ってみるのも時にはいいかもしれません。【丸山(シェアーズ・アナリスト)】1株式会社ジュピターテレコム (4817)2リーバイ・ストラウス ジャパン株式会社 (9836) 3日本オラクル株式会社 (4716)4シャクリー・グローバル・グループ株式会社 (8205)5中外製薬株式会社 (4519) 6パシフィックゴルフグループインターナショナルホールディングス株式会社 (2466)7日本トイザらス株式会社 (7645)8株式会社ゲームオン (3812) 9日産自動車株式会社 (7201) 10株式会社アコーディア・ゴルフ (2131)外国人投資家に人気の企業ランキングはこちらから【免責事項】こちらの表は、一定の基準に基づいて機械的にスクリーニングを行った結果を示したものであり、決してシェアーズが推奨するものではありません。また、シェアーズが提供する一切のサービスは、金商法における投資助言業には該当しません。投資はご自身の判断で慎重に行っていただけますよう、お願い申し上げます。
2009年04月10日
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過去10年減配したことがなく配当性向の高い、株主還元に積極的な企業をランキングしました。配当性向の高い株主還元に積極的な企業のランキングはこちらからとはいえ、赤字に転落してしまっては仕方ないのでここ3期黒字、という条件も付け加えてあります。配当性向にあまりばらつきのないものがオススメです。なぜなら、配当性向の差があまりに大きいのは純利益が落ち込んでいる証ですから・・・。【丸山(シェアーズ・アナリスト)】1株式会社サカタのタネ (1377)2北海道コカ・コーラボトリング株式会社 (2573)3クニミネ工業株式会社 (5388)4日本オラクル株式会社 (4716)5カネソウ株式会社 (5979) 6株式会社大気社 (1979)7西部瓦斯株式会社 (9536) 8株式会社葵プロモーション (9607)9株式会社永谷園 (2899)10日本ハム株式会社 (2282) 配当性向の高い株主還元に積極的な企業のランキングはこちらから【免責事項】こちらの表は、一定の基準に基づいて機械的にスクリーニングを行った結果を示したものであり、決してシェアーズが推奨するものではありません。また、シェアーズが提供する一切のサービスは、金商法における投資助言業には該当しません。投資はご自身の判断で慎重に行っていただけますよう、お願い申し上げます。
2009年04月09日
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シェアトップは競争力の証。ということで、さまざまなカテゴリーでトップシェアを誇る製品・サービスを持つ企業を集めてみました。世界シェアトップ・日本シェアトップ企業の一覧はこちらからいずれも実力には折り紙つきの企業ばかりです。大事なのは、そのトップシェアがいつまで続くかということです。それを見極めるのがあなたの「宿題」です。【丸山(シェアーズ・アナリスト)】株式会社大気社 (1979)・・・自動車塗装設備工事日本マクドナルドホールディングス株式会社 (2702)・・・外食キユーピー株式会社 (2809)・・・マヨネーズ、ドレッシングエバラ食品工業株式会社 (2819)・・・焼き肉のたれ神栄株式会社 (3004)・・・湿度センサーラサ商事株式会社 (3023)・・・ジルコンサンドトヨタ紡織株式会社 (3116)・・・内装品・自動車フィルター株式会社グリーンフーズ (3367)・・・穴子東レ株式会社 (3402)・・・PAN系炭素繊維株式会社エスイー (3423)・・・落橋防止装置株式会社SUMCO (3436)・・・半導体用シリコンウエハ日本バイリーン株式会社 (3514)・・・不織布NBC株式会社 (3534)・・・スクリーン印刷用メッシュクロス株式会社巴川製紙所 (3878)・・・トナー昭和パックス株式会社 (3954)・・・米麦用重包装袋片倉チッカリン株式会社 (4031)・・・有機・無機配合肥料ダイソー株式会社 (4046)・・・基礎化学品、機能化学品電気化学工業株式会社 (4061)・・・カーバイド信越化学工業株式会社 (4063)・・・塩ビ、半導体ウエハ大陽日酸株式会社 (4091)・・・工業用ガス伊勢化学工業株式会社 (4107)・・・ヨウ素本州化学工業株式会社 (4115)・・・ビフェノール三井化学株式会社 (4183)・・・ポリプロピレン(PP)株式会社三菱ケミカルホールディングス (4188)・・・総合化学住友ベークライト株式会社 (4203)・・・半導体封止材日立化成工業株式会社 (4217)・・・リチウム電池向け負極材ミライアル株式会社 (4238)・・・300mmウエハ容器株式会社インテージ (4326)・・・市場リサーチ分野大伸化学株式会社 (4629)・・・シンナー大日本インキ化学工業株式会社 (4631)・・・インキトレンドマイクロ株式会社 (4704)・・・ウイルス対策ソフト株式会社資生堂 (4911)・・・化粧品ライオン株式会社 (4912)・・・歯磨きユシロ化学工業株式会社 (5013)・・・切削用金属加工油剤株式会社ブリヂストン (5108)・・・タイヤ旭硝子株式会社 (5201)・・・建築・自動車用ガラス日本板硝子株式会社 (5202)・・・板ガラス住友金属工業株式会社 (5405)・・・シームレス鋼管丸一鋼管株式会社 (5463)・・・溶接鋼管世界シェアトップ・日本シェアトップ企業の一覧はこちらから【免責事項】こちらの表は、一定の基準に基づいて機械的にスクリーニングを行った結果を示したものであり、決してシェアーズが推奨するものではありません。また、シェアーズが提供する一切のサービスは、金商法における投資助言業には該当しません。投資はご自身の判断で慎重に行っていただけますよう、お願い申し上げます。
2009年04月08日
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こんな不況の時期、一番大事なのは、企業が内部にどれだけの財産をもっているかということです。金庫の中に1億円入っているのに、つけられている値札は1 億円未満・・・。そんなお買い得企業をランキングしました。中には過去に金庫の中身を狙ったファンドからM&Aを仕掛けられた企業もあります。ただし、金庫の鍵が開くかどうかは企業の資本政策しだい、ということもあるので注意が必要。なお、純財産は、会社がもっている現金や株の金額から借金を引いたピュアな財産をつかっています。【丸山(シェアーズ・アナリスト)】1ラオックス株式会社 (8202) 2株式会社フジタ (1725) 3ヒューマンホールディングス株式会社 (2415)4株式会社ジャルコ (6812) 5ステラ・グループ株式会社 (8206) 6株式会社守谷商会 (1798) 7株式会社名村造船所 (7014) 8ダントーホールディングス株式会社 (5337) 9株式会社サハダイヤモンド (9898) 10株式会社ウエスコ (9648)財産たっぷり企業一覧の続きはこちら【免責事項】こちらの表は、一定の基準に基づいて機械的にスクリーニングを行った結果を示したものであり、決してシェアーズが推奨するものではありません。また、シェアーズが提供する一切のサービスは、金商法における投資助言業には該当しません。投資はご自身の判断で慎重に行っていただけますよう、お願い申し上げます。
2009年04月07日
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会社の優秀さ、つまり収益性を表すプロの指標が ROIC (投下資本収益率)です。この3年間の平均値が高い会社を集めてみました。3年間の平均にしたのは1年だけだと異常値が出てしまう可能性があるからです。注意してほしいのは優秀さは、いつまでも磐石ではないということです。なぜなら、もし儲かるとわかれば他の企業がすぐに同じことを始めるはずだからです。ですから、この ROIC だけでなく、その企業の優秀さがどれくらい続くのかも一緒に見ていくといいでしょう。 【丸山(シェアーズ・アナリスト)】1 株式会社ウェブマネー(2167)2 株式会社ミクシィ(2121)3 株式会社ポイント(2685)4 株式会社GABA(2133)5 株式会社VSN(2135)6 エン・ジャパン株式会社(4849)7 大平洋金属株式会社(5541)8 株式会社アールテック・ウエノ(4573)9 株式会社アクセル(6730)10 ソーバル株式会社(2186)なにはともあれ収益性ランキング一覧の続きはこちら【免責事項】こちらの表は、一定の基準に基づいて機械的にスクリーニングを行った結果を示したものであり、決してシェアーズが推奨するものではありません。また、シェアーズが提供する一切のサービスは、金商法における投資助言業には該当しません。投資はご自身の判断で慎重に行っていただけますよう、お願い申し上げます。
2009年04月07日
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日米上場企業2万社の財務情報を「見える化」しました財務・決算分析ポータルサイトをリニューアルしました。財務・決算分析ポータルサイトはこちら
2009年04月06日
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