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『青木学院物語』の電子書籍販売が始まりましたvv 【Happy Whiteday!】 ──というタイトルで更新したかった今回の日記、 わたくし事ではありますが、PCの全面故障により大幅に遅れてしまい、非常に恐縮しております。 バックアップという用語すら知らなかった私──今回という今回は心身を消耗しました 一番イタかったのは、メールボックスがカラになってしまったこと。 もちろんワードもカラになりましたが、「鳥取」を楽天に載せていてよかった。 『青木』の原稿は編集者さんがデータを捨てないでいてくださっていることを祈る! 「箱根」は焼き直しになるから、思い出し思い出ししながら早く書かないと。 ──そうか。これか。 きっと箱根の神様が、早く書けと言ってくださっているのだな(←前向き)。 そうこうしているうちに時は春。 うちの隣の公園の桜が、もう見事に咲いています。 満開になったら、夜、さぞ凄味が増しそうだ(酒)。 さて、前回の日記を読み返してみると、つくづく「好事魔が差す」といった具合にPCが壊れてくれましたが、まさに禍福はあざなえる縄のごとし、その後も好い事は起こるものです。神は見放さなかった──というか、私の長年の経験によると、「神は好事につき見返りを求める」のです。ね! 箱根の神様 それはそうと、皆様、どうぞよろしくお願いいたします。 3月24日、『青木学院物語』が「どこでも読書」にて発売されました。 電子書籍ということで、お手数ですが携帯での購入となります。 これを機に、私も携帯を人並みの機能のものに代えようかな…。 手前味噌なお話で恐縮なのですが、いつでもどこでも『青木』を持ち歩けるというのは、私にとって、とても魅力的なことなのです^^ 思い返せば、今をさかのぼることちょうど四半世紀、25年前に青木の誰がこの日々が物語になることを想像したでしょうか。さらに誰が、物語の登場人物として見知らぬ友人たちの携帯の中に入れることを夢見ることができたでしょうか。 これを考えるだけでも、私はしみじみと隔世の感を覚えてしまうのです。 よかったね楓。 編集者さま、この場を借りて──本当に本当にありがとうございました。 さて、嬉しいことに、秋野真珠さんも先月「電子書籍パピレス」にて『だから好きだと言っている』を発売されましたv わーい! 待ちに待ったワンツーゴールだ☆ なので真珠さんも好事魔が差す!? 御み足はだいじょうぶでしょうか;; ◆応援ありがとうございます! ちなみに。 今年のWhitedayにご用意したものは──本日登場のあの人もお気に入り☆ こちらのバッグです♪ てるてるさん、ご紹介ありがとう!
2008年03月26日
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げっちゅー (お隣は玄米です☆) チーフに玄米茶の素「玄米」をいただいたのです。 「玉露」「雁音」「青柳」などとこの「玄米」を合わせて、好みに応じた玄米茶が煎じられるというわけです。なんという風雅と、オットが喜んだことは言うまでもありません。 聞けば、京都でしか求めることができない逸品で、出張などで立ち寄るほかはお取り寄せになるとのこと。 豆大福のためにここまでする茶人たちに、私は必死に追従するのみ。 【新世紀マメダイフク】 その前に、信じていた優梨さん第一志望合格おめでとうございます! 本日の豆大福は、頑張った優梨さんと、そのすべてを支えたご家族の皆さまに捧げます。 さて、掲載した写真をご覧下さい。 どうです、このマメマメ感。しかも、大福が立っているんです。 クタッとしていない──自ら立つ大福など、見たことがありましょうか。 「杵つき餅と一緒に丹波黒豆と丹波大納言のエレクトリカルパレードや~」 …この口福、お伝えするのは本当に難しい。 さらに困難を極めたのはゲットするまでに道行きでした。 9時半開店というので、9時26分に家を出たわたくし。 3分後に驚いた! なんと、門前に5人の行列が出来ています。 しかも9時半の開店から入れたのは、くだんの「最中と金つば」購入者のみ。 「豆大福のみ求める者たちよ、45分まで待て」とのお達しが。 「五人ずつ店内に入れ」と“明記”してある門前から、「最中と金つば」のお客様が「五人ずつ」店内におそるおそる入っていきます。さらに、なんでこんなに長いのや~と首を傾げるくらいの時間の後、やっとひとりずつ袋を提げて戻ってくる様子。 あれ? 金つばゲットのOLさん、もう一度並ぶの? 「豆大福は、もう一度列の最後からお並びくださいって言われちゃって…」 マジで~!? お姉さん、一番に並んでいたのに豆大福をついでに買う特権はないの~ さらに「今日は断られちゃった…」と出てくるお客さんも。 な、なんで…? 売り切れてたんじゃなくて…それ以外になにか? あわてて自分の身なりを省みる私──本日、全然自信がない; だって朝の9時半なんだよ? 眉毛ヤル気ばっちしで、マスカラくるんくるんだったらそれこそヘンじゃんじゃん! 心の中で言い訳しつつ、もはや死なばもろとも運命共同体の心境を共有するに至った前後“五人組”で震撼しながら待つこと20分。気がつくと、あたりにはこれまでにかいだこともない、なんともいえない馥郁とした香りが漂っています。子供の頃、鳥取でかいだお正月のお雑煮にする、とっておきの小豆の匂いに似ています。 ようやく店内に入ることを許されたときには「注射待つ 子どもらのよう ぶるぶると 我は求めし 豆大福を」というヘンな歌がアタマの中に浮かんでいた── 私のひねり出した歌と比すべくもなく、書院造の小さな店内には店主のものとおぼしき墨書きの雅な俳句が掲げられています。おそらくは毎日書き換えられるのでしょう。墨の色も濡れています。三畳にも満たない店内は、心地よい緊迫感に満ちています。 オットが「ヨン様」の一発芸を見せて懐柔仲良しになったという店番の女性は、禅の境地にあるかのごとく恬淡と客をさばいていきます。いよいよ私の番になり、 「豆大福を十個…」と言うや、木戸を開けて裏に引っ込み、長く長くその場を不在にした後にやっと箱をいだき、一礼して包み紙をかけ始めます。 おそらくは六個入り、十個入りなどの箱詰めもしていないのです。注文を聞いてから、その分だけの個数を箱に詰めて戻ってくる…紙をかけて、はじめてお代をやりとりする、この作業をひとりずつに繰り返すのです。 小銭の持ち合わせがなくて、おつりをお願いしてしまうことすらも躊躇してしまう雰囲気── 「きっと何かが起こりそうな」店内を出て、ほっと微笑み合う五人組。 10時ちょっと過ぎだったから…15分で売り切れていた豆大福。 帰りがけにはタクシーで乗りつける老婦人を見かけました。 本当に、本当に小さなお店なのです。 毎朝現れる行列が不自然に思えてしまう──なんでもない街角なのです。 なんなんだ! 豆大福屋和菓子司さん!!! ◆応援ありがとうございます! 今日中にいらしてください。豆大福はあと3つあります!
2008年03月07日
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