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奈良旅行「まひるの月をおいかけて」４日目

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2005年12月01日

アンビリは、いつも前半に辛い内容の話や怖い内容の話を持ってきて、後半に感動の話を持ってきますね。作戦でしょうか。

今回の、アンビリ前半は、アメリカで１４人の女性を絞殺した無期懲役囚の話でした。
とにかく、こいつが頭のいい奴で、捕まってから司法取引して死刑を免れたり、無期懲役でも仮釈放の可能性がつくものにするために、裁判では積極的に罪を認めたりして、まんまと仮釈放付きの無期懲役の判決を受けたのです。

そして、脚本家志望の２３歳の女性を利用して、刑務所から出ようとまでしました。これは失敗に終わりましたが、利用された女性は２０年以上も刑に服することになりました。ある意味１５番目の被害者です。
彼は、７年前にある女性と獄中結婚して現在は、７回目の仮釈放の申請中だそうです。もし、認められるようなことがあったら、殺人鬼が野放しにされる訳です。アメリカって変じゃないか？と所さんが言ってましたけどその通りだと思いました（服役中の囚人がペンフレンドをネットを使って募集できるとか・・おかしい）。

後半は、重度の心臓疾患をかかえた少女を救った善意のお話でした。感動して、ちょっと泣いてしまいました。今も続くちょっとずつの善意の話を知って、日本も捨てたものではないなと思います。

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