ねーさんの独り言

ねーさんの独り言

2006年12月07日
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カテゴリ: 読書




自分勝手な母親と二人暮らしをしている寂しい思いをしている小学3年生のちいちゃん。
ある日、取り壊しの決まった図書館で不思議な小人の家族と出会います。彼らの姿を見ることができる唯一の同級生、修ちゃんと一緒に不思議な世界をのぞくことになるのですが・・

不思議系ピュア・ファンタジーとされていますが、現代の子供が置かれている状況が、ちゃんと描かれています。
天の鳥花の夢もよかったですが、このちいちゃんとおばけ図書館もいいですね。

この話をあの実写版ちびまる子ちゃんをやっていた女の子に演じてもらいたいです。絶対、いいと思います。短編5編なのでちょうどいいですよ。

最後に、ちいちゃんのお母さんの顔がちゃんと描かれていて、よかったなあと思いました(ずっと目が描かれていなかったのは、ちいちゃんにきちんと向き合っていなかったからなのでしょう)。





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最終更新日  2006年12月23日 21時07分15秒
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