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行ってきました
祇園祭に関してはあちこちで書かれていますので詳細は省きますが、
祇園の八坂神社の無病息災を祈るお祭りで
ほぼ1カ月にわたり催されます
メインは山鉾と呼ばれる山車が街中に
出される前祭りと後祭り
それぞれ山鉾が夜に展示される宵山と
市中を練り歩く山鉾巡行があります
祇園祭は京都の人にとっては最大のお祭り
7月になると生活はお祭り中心になるそう
八坂神社から神輿が出るのが前祭り
お戻りになるのが後祭りで
その間神様は御旅所と言う
街中の場所にいらっしゃるそう
前祭りは歩行者天国や露店が出たり
鉾の数も多いので混雑します
道路に山鉾が
邪魔にならないのかと思うけど祭り優先なんでしょうね
東京で言うと銀座の交差点あたりにドンと
山鉾が鎮座しているのはシュールなものが
ございます

路地のあちこちに鉾が建てられ
屋台も出たりしてお祭りムード一色に

山鉾はいつもは分解して保存されていて
宵山までに組み立てられ、間近で見る
ことができます

山j鉾の見どころと言えば四方を飾る纏(まとい)
江戸時代から伝わるものでペルシャ絨毯や
中国製の布など重要文化財級のものがズラリ
鉾は各町が管理しているのですが
町ごとに競って豪華なものを求めたので
珍しいものが多くなったそう
一部の鉾は観覧券を買うと上に登ることが
できます
しかし階段が急造感ハンパないうえに
急でチョー怖い(^^;
鉾のお囃子の人が練習してたりして
道行く人を上から見下ろすのは
ちょっとした優越感ですね
でも結構混むので
あまり長居はできません
山鉾の四方を飾る纏(まとい)や上に乗る
ご神体は宵山では鉾の近くに展示されて
間近で見られます
外国製のものは本国に持っていったら
国宝間違いなしのものもあるとか

そしてもう一つの楽しみが屏風祭り
旧家が秘蔵の屏風や書画をせっかく
お祭りに来てくれた人に虫干しを
兼ねて公開するものでこれまた
博物館級のものがズラリ
なお写真では見えにくいですが奥ではお家の方が
ご飯を食べています(~o~)
なお屏風祭りは個人のご厚意で行われて
いるので非常識な行動は慎みましょう
これは山鉾巡行の最後に進む
大船鉾
幕末の騒乱で鉾本体が焼失
以来山鉾巡行に参加できません
でしたが焼失より150年目に
あたる2014年に見事
復活しました
すごく大きいですね

日も暮れてくると提灯がともり宵山がクライマックスに

山鉾の上では祗園囃しが演奏され
街のあちこちからお囃子が
聞こえてきます

前祭りに比べ後祭りは鉾の数も少なく歩行者天国も屋台もありません
それだけに人が少なく落ち着いて周る事ができます

観光客は巡行を見に行きますが
地元の人は宵山を見て巡行は
テレビを見るとか
落ち着いた雰囲気を味わうには
後祭りの宵山の方が
いいかもです
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