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2025.07.28
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カテゴリ: 神社と旅行

山鉾巡行は後祭りは地下鉄烏丸御池駅から
市役所前、河原町通を通り四条河原町から
地下鉄四条駅まで2~3時間で回ります
(前祭りは逆回り)

でどこで見るかですが、京都通の人に
穴場と言われたのが烏丸御池の西側

ここはスタート地点の前なので比較的すいているのと、鉾があちこちから

集結してくるのが見られるのです

いわゆる辻回しも見られるます

辻回しというのは鉾はまっすぐにしか
進めないため、下に竹や水を敷しいて
滑りやすくしてから旋回させる
見どころの一つです
全部人力だから大変


ちなみに山鉾はそれ自体が御神体ではなく
本来の御神体である神輿の前に街中を回って
清める山車
元々は簡素だったそうですが街ごとに
競い合う形で次第に豪奢になったとか

ワラワラと山鉾がやってきます

前祭りほどではないとはいえ結構な人混み

そのなかを山鉾が進んできます

小さい通りから巨大な鉾がにゅっと出てくる
のには驚かされます
よくぶつかったりしないもんだ


有料観覧席も満席になって
いよいよ開始!
クマゼミの声が凄くて
お囃子が聞き取りにくいくらい!



組み立てを見る事ができた橋弁慶山
弁慶と牛若丸の対決シーン

牛若は脚一本だけで立っていて倒れないかドキドキします

懸も美しいね


ちなみに山と鉾の違いは諸説ありますが
元々祇園祭が始まった際に疫神を鎮めるため
始まったものが鉾(疫病を薙ぎ払うから鉾
なんですね)
山は室町時代に登場したので鉾の上に
松の木が取り付けられているのが
特徴だそうです


南観音山
大きな山には囃子手が載っていて
生で演奏しながら引かれていきます
目の前を鉾が通ると鉾のきしむギシギシ
いう音やお囃子が聞こえて迫力満点



八幡山
山の上に八幡宮が
金色の社殿がゴージャス!


黒主山
夏なのに桜W
桜の花は作りものですが
木自体は本物だそう
桜の木と懸が実に華やかですね


鈴鹿山
伊勢の鈴鹿山で人々を苦しめる悪鬼を退治
したという瀬織津姫(せおりつひめ)命を
祀ります

有料観覧席は間近で見られるのは
うらやましいけど、この席すっごく
暑いと思うよ(; ・`д・´)

しかし暑いのでホテルに戦略的撤退
今回泊まったのは御池通沿いにある
老舗のホテルギンモンドさん


ホテルギンモンド京都

ダメ元で言ってみたら
通り側のお部屋を用意してくれた!エアコンの効いた部屋で弁当とビールで
高みの見物だ!

慢心せずして何が王か!
どんな手をつかおうが最終的に
勝てばよかろうなのだぁぁぁ!!

すいません言ってみたかっただけです

まあホテルの窓なので
それほど大きくないけど
快適に見る事ができました


乗っている人も暑そう
ご苦労様です(^^;


大船鉾が登場すると巡行も終了
デカすぎて窓からだと全体が見えません

巡行が終わったら山鉾はすぐ
解体されます
もったいない感じですが
山鉾は町や通りから疫神を集める依り代と
されていて、山鉾に封じ込められた疫神が
町や通りに戻らないように素早く解体され
蔵などに収納されるのです
昔は巡行後焼き捨てていたそう

巡行の後、夕方から深夜にかけて御神体
である神輿が四条通の八坂神社御旅所をでて町内を練り歩いた後、八坂神社に
戻ります

本物の馬や生き稚児が出て思ったより
大がかりな行列でした
あと進むのが結構速くて
ついていくの大変(^^;


巡行は終わっても八坂神社では
様々な行事があり
最終的に祇園祭が終わるのは
31だそうです








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最終更新日  2025.07.28 15:10:47
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