歴っしゅ！美甘子さんといく龍馬ツアー

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2010年03月07日

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カテゴリ：四国を訪ねる旅

高知に行ってきました。

龍馬ファンであり歴ドルとして活躍されている、タレントの美甘子さんと一緒に、
「土佐・龍馬であい博」会場を見学し、そのあと、上町付近の龍馬関連史跡を訪ねるというもので、
長宗我部ファンクラブが、企画されたツアーです。

高知には何度も行っている割には、高知の幕末史跡に、あまり行ったことがない私としては、
かなり楽しみな内容のツアーでありました。

まずは、ＪＲ高知駅前の「土佐・龍馬であい博」のメイン会場へ。

であい博のぼり

のぼりやポスターなどで、盛り上げていこうという雰囲気が伝わってきます。

この「土佐・龍馬であい博」は、

高知・龍馬ろまん社中
安芸・岩崎弥太郎こころざし社中
ゆすはら・維新の道社中
土佐清水・ジョン万次郎くろしお社中

という、場所の離れた４会場で行われていて、
今回、訪ねたのは、メイン会場の龍馬ろまん社中です。

パネルや映像により、龍馬の激動の生涯が紹介されていました。

また、坂本龍馬の有名な写真のポーズで写真がとれる、記念撮影コーナーもありました。

歴っしゅ！　美甘子さんです。
とてもキュートで可愛いですね。

小学校の頃からの龍馬ファンで、きっかけは漫画の「おーい竜馬」の影響だったそうです。
ファン歴も長いようで、昨今の歴史ブームで歴ドルになったわけでなく、
正真正銘の歴史好きであるということが、色々と話を聞いていると、良くわかりました。

芸能界は、競争が厳しいのだと思いますが、必死にがんばってられているようですね。

龍馬であい博会場を出たあとは、
美甘子さんと、上町地区・龍馬関連史跡をめぐりました。

坂本家の墓所、龍馬関係者の住居跡、生家跡など。

これらのほとんどは、戦災で焼けるなどで、当時の建物は残っておらず、
跡を示す石碑が建っているのみです。

それでも、龍馬が青春時代を過ごしたであろう町の息吹が感じられるような気がしました。

その中から、いくつかをご紹介。

○平井収二郎・加尾の住居跡

平井収二郎は土佐勤王党の中でも、京都の公卿からの信頼が篤かったそうです。
加尾は、龍馬の初恋の女性。収二郎はその兄として、大河ドラマ「龍馬伝」でもおなじみですね。

○弘瀬健太の住居跡

弘瀬健太も土佐勤王党で、平井収二郎とともに、京都で活躍を見せました。
民家の前の、わかりにくいところに碑が建っていました。

○近藤長次郎の住居跡

饅頭屋の愛称でも有名。
亀山社中では、長州との取引で活躍するも、
長州から貰った報酬で英国密航を企てたとの隊規違反により、非業の切腹をさせられています。

○才谷屋跡

才谷家は、龍馬が生まれた坂本家の本家。
土佐でも有数の豪商でありました。
この喫茶店は、その炊事場付近の跡だそうで、
今は、多くの龍馬ファンが集まる場所になっているのだそうです。

○坂本家墓所

坂本龍馬は近江屋事件の後、京都の霊山に葬られていますが、
ここには、坂本家の人たちの墓があります。
父の八平、母の幸、兄の権平夫妻、乙女姉さんなど。

美甘子さんとの史跡めぐりは、午前中で終了し、
昼食のあとは、もう一人の龍馬との出会いがありました。

私も、ネット上では、以前からやりとりをしていた人なのですが、
西千葉の坂本龍馬こと、ミュージシャンの松尾貴臣さんです。

松尾さんも坂本龍馬の生き方に感銘を受けたといい、
この龍馬の衣装は、梼原龍馬会から贈られたものなのだそうです。

全国をマイカーで駆け回って、演奏活動を続け、
各地の病院や福祉施設でのホスピタルライブも行っておられます。

龍馬の志をバネにして、活動されている人の一人ですね。

龍馬の育った町へ、
そして、歴ドルの龍馬、ミュージシャンの龍馬と・・・。

色々な龍馬さんから、その元気と刺激をもらったような、
まさに龍馬づくしの一日となりました。

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