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昨日の日経に、資格取得までの勉強時間の目安が出ていました。この時間を算出したのは、某資格コンサルタントだそうですが、参考までに。なおちなみに、ご存知ニュートン社TLTソフトが合格保証として打ち出している勉強時間も調べてみました。公認会計士・・・・3,600時間税 理 士・・・・2,500時間(1科目400~600?)不動産鑑定士・・・1,500時間司 法 書 士・・・・・1,000時間。。。TLT・・1,330時間中小企業診断士・・1,000時間日商簿記1級・・・ 800時間社会保険労務士・・700時間。。。TLT・・410時間以下は日経には出ていませんでしたが参考までに。行 政 書 士・・・・・TLT・・400時間宅地建物取引主任者・・TLT・・230時間だそうです。どんな統計で算定しているのかわかりませんが、ただはっきり言えるのは、本当に目安でしかないということでしょうね。夫を弁護するわけではないけれど、司法書士が1,000~1,500時間として、一日5時間勉強すれば、単純計算で200~300日、いずれにしても1年で合格できることになりますが、多くの受験生の方が反論するのではないでしょうか。行政書士にいたっては、日経に出ていないことは多少ショックでしたが、わかる反面、他に理由があるとすれば、あまりに合格率の変動が激しいことや、一般教養という算出不能な分野があるからなんでしょうか・・。実際、法令だけなら3ヶ月あれば合格レベルに達する人はたくさんいるでしょう。400時間あれば十分かもしれません。でも現実は、私のように運悪く2年前からチャレンジしている受験生で、合格率の急落にはばまれ、3年前までなら十分合格レベルに達しているであろうのに、落ちている人をたくさん知っています。まあ何を言っても負け犬の遠吠えですのでやめます。勉強時間というものは、それだけ勉強すれば合格が保証されるという次元の話ではありません。以前講師に「要は時間よりも中身。どれだけ集中できるか」と言われましたが、それもそうだし、やはり試験には運がつきもの。私はおととしも昨年も、行政書士の受験にあたっては完全に運に見放されましたが、運も実力のうちなんですよね。FP資格(AFP、CFP)と簿記2級までは、超短期で合格した私に言えることは、やはり合格するときは、すでに受験前にある程度手ごたえを感じるものです。それは単に勉強時間(期間)の長い短いではありません。結局、勉強過程よりも合格すること、つまり結果がすべてなので、勉強時間に左右されず、効率よく、しかも運を味方につけられるよう、少し肩の力を抜いて、気楽に構えることも必要なのかもしれません。もちろん人事を尽くして天命を待つ、やることはやった上での話ですが!
2005/07/17
日曜日から月曜日にかけて、一泊二日で北陸旅行へ行ってまいりました。何をメインに書こうかと思ったのですが、ツアーの安さと行程のハードさを前面に出したいと思います・・^^。日曜日は朝4時過ぎ起床。5時に家を出て、東京駅6時10分着。集合。長野新幹線で上田駅(長野県)へ(通常運賃は片道約6,000円)。上田からバス。添乗員さんはもちろんですが、バスガイドさん付き。予定していた国道が土砂崩れで通行止めだったので、高速道にのり、新潟経由で飛騨高山(岐阜県)へ。。。(5時間以上かかりました)初めての飛騨高山は、古い街並みがとても素晴らしかったですが、自由観光時間は1時間15分ほどしかなく、興味があったので武家屋敷(陣屋)まで行ったら、あとはバタバタでした。次に世界遺産の白川郷へ。別世界に入り込んだような部落に、よく手入れされた合掌造りの建物が並び、一目で好きになりました。自由時間は1時間ほどなのに、徒歩20分かかるという展望台まで上りました。のどかな風景全体を見下ろしたときの感動は忘れられません。まさに絵を見ているようでした。宿泊は石川県・小松空港近くの片山津温泉。24時間入浴可能の温泉は、海水のようにしょっぱく、また五右衛門風呂が最高でした。3回入りました!二日目の出発は8時半。思ったより遅くて助かりました。まず九谷焼のお店に行き、陶器と磁器の違いを初めて知りました。そこで素敵な急須と湯飲み茶碗のセットを買いました。次に東尋坊(福井県)へ。国の天然記念物に指定されているほどの景勝地だそうです。私は、死んだら海に散骨してほしいと考えているほど、海なくしては考えられない人間で、海なら何時間見ていても飽きません。断崖絶壁に立ち、打ち寄せる白い波と日本海を眺めながら、ぜひ次は遊覧船に乗り、海側からこの1.5Kmという断崖を見てみたいと思いました。さて次はとうとう兼六園(石川県)に向かいました。兼六園といえば、私事ですが、これまであまりいい記憶ではありませんでした。というのは、父が13年前に急死した際、妹が彼氏と旅行していた先が兼六園だったからです。でも実際に訪れたことで、そのイメージを変えることができました。2時間近く、素晴らしい庭園を静かに散策していると、生き返るようでした。その他、金箔館や茶屋街にも行きましたが、メインはタイトルに書いたこの4箇所です。兼六園の後は一路また上田へ。上田から新幹線で東京駅に着いたのは、午後10時を過ぎ、自宅に帰ったのは11時半でした。というわけで、2日間の移動距離はハンパではありませんでした。新幹線・・・東京⇒埼玉⇒群馬⇒長野 (約200Km)バス・・・・長野⇒新潟⇒富山⇒岐阜⇒福井⇒石川⇒富山⇒新潟⇒長野かな? なんとバスの走行距離は1,000Kmを越えたそうです。つまり新幹線往復400Kmと1,000Kmを合わせると、ゆうに九州まで行ける!疲れはしましたが、とても充実したツアーでした。さてこのツアー代金は? ひとり約2万円でした!(食事はホテル内の夕・朝食のみであとは実費です)これこそ命の洗濯ができました。次の旅行はまた1年後です。遊びはこのくらいにして、とうとう勉強本番です。・・・やばい(^_^.)。
2005/07/13
今をときめく?花田勝氏が、昨日、新宿歌舞伎町に新しくお店をオープンしました!別に若のファンでもちゃんこ屋に興味があるわけでもないのですが、ただ単に若が騒動の真っ只中にいるというだけで、ミーハーな私は、早速そのお店を見学に行ってきました。ていうかですね。私の勤め先のビルのすぐ近くなのです。これで見に行かなくてどうする!血が騒ぎますね。 携帯で撮ったので画像が悪くてごめんなさい。残念ながらお店は地下だし、要予約のお店なので、中までは入ることはできませんでしたが、今年行政書士に合格したら、夫がここでお祝いしてくれるということで、それまで楽しみにしたいと思います(^_^.)。それとほぼ同時に近くにオープンしたのが、ホスト総合案内所です。 男性向けの「無料風俗案内所」なら、歌舞伎町のあちこちにあり、先日小泉首相が歌舞伎町に視察に来た際、その中を覗いて「男なら黙って入るべし」という看板にいたく感動した?という話がありましたが、ホスト案内所は、珍しいのではないでしょうか。(画像では心霊写真みたいになってますが、当然イケメン揃いです。ごめんなさい)実は私の勤めるテナントビルにもホストクラブがありまして、出社のたびにホストさんとすれ違います。改めて、すごいところで仕事してます。今はあんまり興味ないのですが、もっと羽振りがよくなったら、一度は行ってみたいところ?のひとつに「ホストクラブ」を加えておきたいと思います^^。
2005/07/08
これからFPを志す人向けまたはライフプランを考えてみたい人向けのサイトを作ってみましたので、思い切ってご紹介します^^。ただし現在すでにFP勉強中の方や資格をお持ちの方は、できれば見ないでください。恥ずかしいし、気を悪くされる可能性もあるので。。。ほぼ完成ですが、まだ気づいたことがあれば、徐々に手を入れていきます。とはいえ、これからはまた勉強が本業なので、これ以上浮気しないで、勉強しないと・・・。
2005/07/06
最後の日記を書いて早1ヵ月半、日商簿記検定試験が終わって早3週間が経ってしまいました。この間ずっとご無沙汰してしまい、日記リンクしてくださっている皆さん、時々様子を見に来てくださった皆さん方には大変失礼いたしました。申し訳ありませんでした。それから前の日記にたくさんのコメントをいただき、本当にどうもありがとうございます。なのにお返事もしないままで・・・、どうぞどうぞお許しくださいませ m(__)m。言い訳はいくつかありまして・・・。1.このブログの目的のひとつは、私の自己発信・自己確認の場でありました。ところが思う存分勉強に没頭していると、その勉強がまさに私の自己発信・自己確認の場になっていました。それに気がついたとき、他の手段は必要なくなり、勉強している時間は本当に幸せでした。2.試験終了の翌日は放心状態でしたが、前の同僚から「9月にFP受検するから、提案書の作成を手伝って!」と頼まれていたので、すぐにそのお手伝いに出向くと同時に、私がAFP取得時からずっとお世話になっているFP通信教育の会社に、FPを目指す方向けのHPを作成しないかという話を持ちかけていただき、その作成に没頭したりしていました。3.そこに会社の決算も重なり、また何と言っても本命の行政書士試験が4ヵ月後に迫ってしまい、精神的な余裕はほとんどない状態が続いていました。ここで何とかHPの見通しもたち、決算の本番はこれからですが、それでも仕事は通常は週に2日なので、少し落ち着いたところで、ブログも復活したいと思うようになりました。それは、私のブログの目的が自己発信・自己確認だけでなく、たとえ少数でも私のブログを励みにしてくださる方がいてくれるからに他なりません。今後も毎日というわけにはいかないと思いますが、FPの話や、行政書士の勉強の話を中心に、続けていこうと思います。もしよろしければ、今後もお付き合いくださいますよう、どうぞよろしくお願いいたします。最後になりましたが、簿記1級の初受験報告!ラストスパートは1日約10時間、学習室の机に向かい、精一杯のことはしたつもりでした。5ヶ月間とはいえ、これほど勉強した記憶は過去にありません。でもこれまでの試験(各種2級試験やCFPなど)とはあまりにもハードルの高さが違いました。ひととおりのレベルは、合格水準に達したのではないかと思ったのですが、試験慣れしていると自負している私でも、本試験の雰囲気に見事に飲まれ、問題文を見たとき、だいたい予想通りだったにもかかわらず、ひとつの見慣れない出題形式に、頭の中が真っ白になってしまいました。自己採点はしていません(時間もないし解答を控えてこなかったので・・・)。でもこれまでの経験上、どんなに都合よく採点しても、6割以下だと思います(合格は7割以上)。最悪は商業簿記で足きりもありえます。ここでも、合格ラインの6割と7割の差の大きさを感じます。いずれにしても、振り返るのはもうやめます。そんなこと言ってられない!次の目標の行政書士試験、少しずつ勉強は再開しているものの、実は全く自信がありません。7月に入りました。あと3ヵ月半、どうか神様、今度こそ私に愛の手を!
2005/07/01
この1ヶ月ほど、お暇をいただきたいと思います。日記リンクしていただいている皆さん、どうぞ忘れないでいてやってくださいませ。m(__)m~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~<追記>温かいコメント、どうもありがとうございました。ブログ始めて本当によかったです^^。宣言しておきながら、いきなり言い訳みたいになりますが、簿記1級を取得することは、決して本命ではないので、あまり肩肘はらずに、チャレンジ精神で、胸を借りるつもりで頑張ってみようと思います。どうして行政書士で開業するのに、簿記1級が必要なのか・・? と思われる方も多いのではないかと思います。私も昨年11月頃までは、行政書士で開業するとしても、簿記2級で十分だと思っていました。ところがある行政書士のベテランの先生が、メールをくださいました。「行政書士は専門性がないのではないのかと思われますが本当は違うと思います。専門的過ぎて通常の場合生き残れなくなるのです。」この内容には、とても衝撃を受けました。そして会計の分野での専門性、つまり“食える”行政書士になるには、簿記1級、できれば財務諸表論程度は、わかっておいたほうがいいとアドバイスをくださいました。簿記1級を勉強して、少しずつその意味がわかってきたような気がします。しかし、本当の目的は、簿記1級の取得ではありません。だから、冒頭の言葉になりますが、5ヶ月間の勉強でどこまでできるか、チャレンジ精神で頑張ってみようと思います。明日から答案練習が始まります!1ヵ月後、どんな気持ちで私はこの日記を読んでいるのでしょうか・・・(*^^)v。
2005/05/16
女子大生を中心に、若い女性の間で、専業主婦を夢見る人が増えているそうです。理由は人それぞれでしょうが「キャリアウーマンは趣味の世界が持てず、本当に豊かな生活は送れなさそうだから」という言葉に、ある程度集約されているような気がしました。バリバリ働いて結果的に「負け犬」になるよりも、高級住宅地に住み、昼はレストランでランチを楽しみ、フラワーアレンジメントなどの趣味を楽しむような、セレブな主婦生活に憧れるようです。その新聞記事を読んで、法律事務所での法律相談事例を思い出しました。依頼人:専業主婦で子供ふたり、夫:医者どちらかと言えば、夫の浮気などが原因で、妻が離婚したいと訴える原告側に立つケースが多かったですが、このケースは、夫が離婚を希望しているのに、妻は絶対に離婚したくない、いわば被告側でした。出会いは、医者が集まる、お見合いパーティー。そのパーティーの帰りにはホテルへ。その後結婚にいたりました。子供ふたりに恵まれたのはいいけれど、いつしか関係はぎくしゃくし、夫から離婚を切り出されました。この場合、たいていは夫側に別の女性がいるのですが、そういうことは一切隠し通そうとします。そして妻に対し「家事はしない」「家は散らかり放題」「子供に対して虐待する」などなどを離婚理由に挙げ、離婚を迫ってきます。実はほぼ同じようなケース、私の知っている案件だけで、4件ありました。結果としては、1人目・・最初は妻は「夫をまだ愛しているから」と離婚を断固拒否する姿勢でしたが、さすがにありもしないことを言って妻だけを責める夫の人間性に嫌気がさし、離婚を同意。2人目・・夫は離婚を迫る上に、妻が結婚中に立て替えてあげた700万円は贈与だと言い張って返さないというので、妻は、離婚はしたくないが、そのお金だけは返せという反訴を起こし、係争中。3人目・・度重なる夫の離婚請求訴訟に対し、最初の訴訟は、夫敗訴確定。妻は何の落ち度もないからと半ば悠然と構えていたら、次の訴訟で、地裁は夫敗訴としたものの、高裁で逆転判決(ずっと別居しており、破綻主義をとったため)。なんと最高裁で、離婚確定。妻はあくまでも離婚拒否の立場だったため、離婚給付(慰謝料など)一切なし。4人目・・最初のパーティーの帰りに関係を持ち、すぐ妊娠してしまったための結婚だったので、最初から夫にほとんど甲斐性はなく、それでも妻は頑張ったが、弁護士が離婚を説得。どの事例もそうですが、弁護士は、どちらかと言えば、離婚を説得する立場でした。「そんな夫とずっと一緒にいて幸せ? 向こうが離婚をしたがっている今なら、たくさんお金がとれるから、離婚に同意しなさい」と。でもなかなか妻が同意しなかったのは、せっかく手に入れた「医者の奥様」というステータスに、しがみついていたかったのではないか、と思いました。私も約9年、専業主婦していましたし、専業主婦願望には、何も異論はありません。物騒な時代なので、子育てに専念したいという女性が増えているとしたら、むしろ歓迎という風潮もあるかもしれません。でも新聞でも警鐘を鳴らしていましたが、安易な選択をすると、その後の現実は決して甘くはないことを、頭の片隅にでも、わかっておいていただけたらと思います。最後にひとこと。上の事例はすべて男性が悪者みたいですが、決してそれが言いたいのではなく、どっちもどっちなのです。先生が「あんな奥さんなら夫が離婚したがる気持ちもわかるね」と言ったことも、たくさんありました。
2005/05/13
第110回日商簿記1級試験まで、ちょうど1ヶ月となりました。過去問に悪戦苦闘しているところですが、本当にこのやり方でよいのか、いろんな不安が生じた私は、あるネット上の簿記スクールの掲示板に、勉強法について、現状の私のレベルも合わせて、相談してみました。するとどうでしょう!初めての書き込みだったにもかかわらず、その講師の先生が、こんな返事をしてくださったのです。「たくさん伝えたいことがあって、書ききれません。直接お話ししたいので、携帯にお電話ください」と。そして公然の掲示板に、ご自分の携帯電話の番号が・・・。(もちろん翌日消してありました)これにはとても感激し、早速その夜、お言葉に甘えてお電話させていただきました。15分ほどの会話でしたが、私にとって、これ以上ないくらい、貴重な時間でした。次に、現在ビデオ受講している予備校の1級専任講師と、2級講師に、それぞれ勉強法について、相談してみました。計3人の簿記講師に、残り1ヶ月の勉強法を相談した結果、だんだん自分のやるべきことが見えてきました。他の国家資格などには参考にならないと思いますが、書き記しておきます。(あくまでも簿記1級です)1.1級は、2級までと違って型にはまった問題が出ないので、過去問で同じような問われ方はほとんどないから、あまり過去問にとらわれ過ぎないほうがいい。(これは過去14回分解いた私も、ひしひしと感じたことでした)2.過去問は、第96回(もしくは101回)以降を1度か2度やれば十分。3.基礎をどんなに固めても、本試験の時間制限の中で、問題を読んで何をしなければならないかを瞬間的にひらめかなければ、合格することはできない。だから、できるだけたくさんの予想問題に当たったほうがいい(ただし初受験で手を広げすぎるのは返って危険)。4.問題文が長い傾向にあるので、読解力も大切。5.例えばB/Sを作る問題なら、P/L勘定の仕訳まで考える必要はない(過去問でもひっかけでありました)。そういう無駄を省くことも、大切。などなどです。(それこそ書ききれません・・・。)計算問題はCFP試験でも経験済みですが、その出題範囲は到底比較になりません。また法律の択一試験とは全く違う難しさを、肌で感じる毎日です。最後に・・初受験の一発合格は、相当大変らしい(合格率で言えばたぶん5%とかそんな程度)です^^。あと1ヶ月でどこまで自分を伸ばせるか、自分への挑戦です。
2005/05/12
今日は仕事が休みなので、予備校の簿記1級のライブ講義を受講してきました。ビデオ受講では、先回りで一応全課程は終わっているのですが、忘れてるところも多いし、復習にライブも聴いておこうかなと。ところが初めて見る受付の人の感じ悪いこと・・・。最近は、役所でもいやな思いをしたことはないのに、対応の悪さに驚きました。こちらが資料の内容について質問しているのに、ぶっきらぼうに笑顔も見せず、聞かれたことにしか答えないのです。声“美人”と言いますが、男性でも同じですよね。またどんなに美声であろうと、気持ちがこもっていなければ、決して声美人とは言えません。銀行時代、お客様が出入りするたびに、「いらっしゃいませ~~」「ありがとうございました~~」と声を張り上げるのが基本でした。でもただ大声を出したって、そこに気持ちが入っているかどうかは、聞く人にとってはすぐにわかります。電話はさらに、声が相手にもろに伝わりますから、直接話す以上に、話し方は大切だと思います。電話だと1オクターブ声が高くなったりしますが、それだって相手が見えない以上、少しくらいオーバーなほうが、感じもよくなると思います。昨年の法律事務所では、初めての方から電話がかかってくるケースも多く、とくに気を遣いました。あまりに親身になりすぎて、10分も話し込まれることもありました。先生にはよく叱られましたが・・(^_^.)。個人事務所だって、会社の受付だって営業だって、どんなお店だって、接客や相談業務以外の、社内の会話にしたって、仕事の基本は、気持ちのこもった、声がけだと思っています。最近よく耳にする「いらっしゃいませ!こんにちは~~」はかなり耳障りですが、それは気持ちがこもっていない、マニュアル声のせいでしょう。講師の講義はよかったけど、その受付の対応の悪さに、気分のよくない一日でした。二度とその人に声をかけることはないと思います。
2005/05/10
今日乗った電車の窓に貼ってあった、コピーの内容が、すごくよかったんです。「恋愛とバイトは、たくさんしといたほうがいい」どこかのバイト探しサイトのCMです。あまりこういうのに共感することって、ほとんどないのですが、なぜか私の心に微妙にヒットしました。私は恋愛体験は決して多くはないのです。だから初めての結婚は22歳でしたが、今振り返ると、ただ流されていただけだったことが、よくわかります。バイトについては、高校時代は定食屋で夜食付きバイトしてました。帰りも車で送ってくれて、よいお店でした。高校卒業後に福岡から上京しましたが、学生時代は新聞奨学生だったので、他にバイトはしてません。その後は就職して結婚したので、若い頃のバイトはあんまり経験してないです。ただ結婚生活中は、さまざまな内職(小さな部品を扱うものや、マスコット人形作りや、宛名書き、封入などなど・・・)をしたり、チラシのポスティングやら、地元ケーブルテレビの月刊誌を直接届けるバイトやら、当時の夫が呆れるほど、結構いろんなことしてました。それが今何かの役に立っているかは不明ですが^^。でも、現在ニートか何か知らないけど、引きこもりのような生活をしている若い人には、声を大にして言いたいです。恋愛とバイトは、たくさんしといたほうが、絶対にいいですよ♪
2005/05/07
ここ10年くらい、ヒット曲聴いても全然わからなかったのに、今年から入った今の職場は有線放送♪をつけてくれたので、いろんな曲が、かなり詳しくなりました(*^_^*)。いろいろチャンネルを回してみたのですが、一番私に合ったチャンネルは「通信カラオケDAMチャート」というもの。最近のヒット曲もあれば、サザンの「TSUNAMI」や長渕剛の「とんぼ」など、ロングランの人気曲もあります。それを聴いていると、昔の曲もいいけど、最近の曲も結構いいですね~。とくにORANGE RANGEは、「花」や「以心電信」等々、最高です!どうしてあんなに人気があるのか、よくわかりました。私もすっかりファンになりました。平井堅の「思いがかさなるその前に」もこの有線のおかげで知った曲のひとつですが、すぐにCD買いました。大塚愛の「さくらんぼ」も、私の年では絶対歌えないけど、すごくイイです。そして人気TV「ごくせん」の主題歌だった「NO MORE CRY」、とても元気が出る曲!かなりのお気に入りです。ただ、声でわかる歌手や、少し聴いたことのある曲なら、探しようがあるのですが、誰が歌っているのか、なんていうタイトルなのか、わからない曲もいっぱい・・・。まあ今は探してる余裕なんか、ないのですが。。話は変わりますが、私の大ファンである、浜田省吾の全国ツアーが始まります!!何年ぶりかなぁぁぁぁ。これはものすごく励みになってまして、12月のさいたまスーパーアリーナのコンサートは何が何でもチケット手に入れて、死んでも行く予定です!
2005/05/06
まだ商業簿記だけなんですが、このGWは、過去16回分の過去問をとにかく一通りこなそうと、奮闘しています。たまたま買った過去問題集が、第86回(平成9年)からだったので、そうなりました。以前簿記講師との会話で私「過去問は何回分くらいやればいいですか?」講師「過去10回分くらいでしょう」私「え?そんなもんでいいのですか?」講師「時間的にそれ以上は難しいでしょう」と言われました。それをたまたま買った問題集が16回分なので、全部やって、しかも繰り返し3回はやる予定なのは、ちょっと無謀かもしれない、とちょっと思っています。何とか12回分は終わったので、この調子ならこなせるかもしれませんが、問題集をこなすことが目的ではないし、本当に合格するための対策を考え直す必要はあるかもしれません。12回分終わったと言っても、商業簿記は制限時間1時間半のところを、2時間半くらいかけてます。前途多難なのは自覚してます。以前講師に「講義以外で毎日4~5時間勉強すれば、半年で受かる」と言われ、時間的には達成しているつもりですが、1級ともなると、半年やそこらで受かるのは、並大抵ではないのかも、というのが実感です。工業簿記のほうがたぶんすんなりいくと思うので、これからが正念場、悔いだけは残さないよう、頑張ります。
2005/05/05
すごく大げさな名前なんですが、「貯蓄残高推移表」という名の表をエクセルで作り、その名のとおり、全貯蓄残高を、毎月月初に更新しています。以前は1年に1度しか見直ししていませんでしたが、前にちょっとご紹介したソニーバンクの積み立て定期預金の引き落としを月初にしているので、その確認を兼ねて、毎月見直すことにしました。でも一番の理由は、投資信託の推移が知りたかったせいです。いくら定期預金の残高が増えたって、微々たるものなので、月々の増加はたかが知れていて、毎月つける意味もそれほどありません。ところが約5年前に買った虎の子の投資信託が、どん底まで落ちた後(そのときは見るのもいやだった)、見事によみがえってくれ、日々基準価額が動くことが、今はとてもおもしろいのです。エクセルですと、月々の合計残高の差額も一発で計算してくれますが、それだけで月に5~6万円は増減したりして、金利0.005%なんていう普通預金に預けていることが、すごく空しく思えます。これはひとえに私のリスキーな性格が影響していますが(^_^.)。バブルの頃は株でずい分と小金を稼ぎましたが、調子にのって無知なばかりに、証券会社の営業マンに勧められるまま、外貨建ての債券に手を出して、7ケタの損切りをして以来、すっかり投資からは手をひいていました。でもやっぱり懲りない性格みたいです。また余裕ができたら挑戦したいと密かに思っています。。。ただ開業資金は、月々の積み立てで、コツコツ貯めています!
2005/05/04
もう1年半近く前になってしまいましたが、DREAM GATEの大交流会に参加させていただいたとき、用意していった名刺には、ファイナンシャル・プランナーの下に「離婚のライフプラン」と書いていきました。何かひとひねりをと考えた苦肉の策で、実際にお渡しすると、たいていの方は「離婚ですか!いいアイデアですね」と言ってくれました。実際に離婚経験者であり、前向きな離婚に対しては賛成主義なので、法律とFPの両立を目指す者として、そういった分野で何か仕事ができないか、とその当時は本当にそう考えていたこともあります。その交流会の打上げでお会いした、ベンチャー大学のかやのさん(勝手ながらお気に入り登録させていただいています)も、興味を持ってくれ「ぜひ楽天日記を書きなさい」と勧めてくださり、「絶対顔写真を出したほうがいい。宣伝すれば、仕事になる!」と太鼓判を押してくださいました。残念ながら、顔を出すには、まだ私自身の離婚のしこりが大きく、そこまでは至りませんでしたが、別のHPで離婚の経緯などを公開し、何かお役に立てればと無料のメール相談を募ったところ、これまで数十件を越えるメールが届きました。今はほとんど更新もできない状態なので、メール相談はぐっと減りましたが。。そう、1年半前の行政書士試験で、私は必ず合格するつもりでした。だからこそ、いろんな交流会や勉強会にも積極的に顔を出し、自分のやりたいことの準備も徐々に進めてきました。それなのに、全く情けないことに、なぜか3年越しになってしまい、交流会や勉強会、そしてFPの仕事からも、ずいぶん遠ざかってしまいました。その間、法律事務所に勤め、私の考える離婚相談ではお金にならないことなどがよくわかったので、いろいろと軌道修正をしたり、試行錯誤をしていますが、もし1年前に合格し開業していたとしても、簿記会計のさらなる勉強は必然だったとは思っています。どんなことでも、人生に無駄はないと思っていますので、きっとこの試練がいつしか大きく花開き(?)、結果オーライになる日がくると信じていますが・・・。早くスタートラインに立ちたいです^^。
2005/05/02
日本FP協会の会員(AFP、CFP)なら毎月必ず送られてくるFPジャーナルが、今日届きました。その中にアリコのチラシが同封・・・。もうすぐ開催されるFPフェアがらみの事情があったのでしょうが、これがNPO法人である、日本FP協会のすることでしょうか?私はAFP資格を取得してすぐに、FP事務所に勤めましたが、その社長はFPの草分け的存在、次に勤めたFP機関の上司もまたしかりで、FP協会設立当初(1987年)の頃の話なども、いろいろと耳にしてきました。それぞれの立場から、苦労話や悪口などの裏話を聞かされ、私自身はFP協会とは深い関わりはありませんが、それなりにFP協会に対する思い入れはあるつもりです。私もFP協会の一会員である以上、FP協会に期待する気持ちはもちろんあります。が、反面がっかりするようなことも、正直いってこれまでにもいくつかありました。CFPの受験6課目のうち、最後の2課目を受験するときも、実は迷いました。合格すれば、必ずCFP登録をしなければなりません。当然年会費は上がりますし、継続教育単位も30単位に増えてしまいます。私の周りにはAFPでも立派に仕事をされている方や、企業内FPもいて、そんな方の中には、あと1課目でCFP合格なんだけど、あえて受けない人もいるくらいです。必要なときがくれば、いつでも取れるのだから、それまではCFP登録の必要はない、ということです。もちろんFPとしての勉強や、FPという資格自体には、心から誇りを持っていますし、今後何らかの形で開業できたとして、FPの視点は大切にしていきたいです。ですが、国家資格のFP技能士も誕生したことだし、この先ず~っと日本FP協会の会員でいるかどうかは、(生意気な!とお思いの方もいるでしょうが、)今後のFP協会次第・・それでも会員であるメリットがあれば、ということで、何とも言えないところです。
2005/04/30
我が家は日経新聞と東京新聞を購読しているのですが、最近はため読みではなく、ほぼ毎日読んでおります(えらいえらい♪)。2紙だと最低でも1時間半くらいかかるのがネックですが・・・。4月27日付の東京新聞に「行政書士」資格が紹介されていたのを、ご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。これは毎週、FP(私の先輩方です)が、いろんな資格を取り上げ、取得にいくらかかるかを紹介するコーナーです。今回登場された行政書士の先生は、57歳でFP資格を取得したのを皮切りに、宅建、社労士、行政書士を次々に取得。60歳で都内に行政書士事務所を開業し、現在63歳ということでした。取得にかかった費用は、講習代や模試、受験料で約15万円、合格後登録料が15万円弱、、等々、記事の中で書いてあることは、うなずけることばかりです。しかし。。。「一方、収入は開業3年目で年間約20万円。」 ???!!!記事は続きます。「今は法人の許認可申請や入管業務、相続時の分割協議書の作成などにかかわっている。(中略)活動範囲も人間関係も広がったことがなによりうれしい。今後は町の法律家として、ほかの資格も活用し、悩んでいる人や困っている人の相談にのっていきたい、と抱負を語る。」厳しい現実を思い切り見せ付けているこの内容、そしてこの方の正直さに、言葉がなくなってしまいました。<おまけ>同じ日、日経新聞の新刊書広告に「起業バカ」という本があり、起業して成功するのは「1,500人に一人」と出ていました。その本を書店でパラパラめくってみると、いろんな失敗例が出てました。失敗例に学ぶことも大事ですが、できれば読んでみたくはないと思ってしまいました。
2005/04/29
風邪のほうは、鼻もほとんどよくなり、眠いのは単に春眠のせいかもしれないと思い始めているほど、よくなりました。ご心配いただいてしまい、本当にありがとうございました。今朝も尼崎の脱線事故の様子をTVで見てました。事故が起こったという事実と、死傷者の数だけ見ている分には、言葉は悪いですが、私個人にとっては、それ以上のことはありません。でも泣き崩れるご遺族や友人の方のお姿を見てしまうと・・・。ついつい母を亡くしたときの自分と重ね合わせてしまいます。私の母の場合は、電車の事故ではなく、自動車の単独事故なので、事故自体に共通点はありません。ただ普通に歩道を歩いていて、交差点で車どうしが接触し、その一台が歩道に突っ込み、巻き込まれて即死でした。その当時10歳でしたが、私たち家族にとって、これほど大きなことが起こっているのに、世界は全く何事もなかったかのように、いつもと変わらず動いていることが、不思議でなりませんでした。そして今回の事故で思うことは、亡くなった方自体も、お気の毒としか言いようがないのですが、ご遺族の方の運命(若い運転士の方のご遺族も含めて)をどれほど変えるのでしょう・・・。もちろん今回の事故に限らないのですが・・・。自分がいつも使っている駅や電車は、当然のことですが、いつもと全く変わらず日常の光景でした。あえて触れないようにしているかのようでした。そのことが、あらためて不思議な気がしてなりませんでした。暗い話題でごめんなさい。
2005/04/28
体調は戻ったものの、鼻水のとまらない毎日です。昨夜もお子さま並みの8時就寝。身体は正直です^^。簿記1級試験に向けて、やっと過去問に取り掛かりましたが、意外とイケル!?と思ったのもつかの間。。早速行き詰りました。そこで今日は、予備校のビデオ室復活! 復習のためのビデオを2本見てまいりました~。朝一番では予約がとれず、午後から。。私の通う某予備校の某校舎は、会計系の資格を目指す方が比較的多く、今日も私の両隣の方は、税理士受験生でした。お2人とも女性でしたが、実際、周囲の受講生を見渡しても、男女同数くらいです。簿記1級なんてそんなにいないのかと思ったら、結構いて驚きます。しかもこれも男女同数くらいなんです。税理士試験の受験資格を得るためなのかな?わかりませんが。一番多いのは、たぶん簿記2級でしょうか。あとは司法書士や行政書士、社労士、FP、宅建、中小企業診断士やシスアド、医療事務などなど、いろんな方がいらっしゃいます。だから予備校に行くととっても刺激を受けます。中にはビデオ中、ほとんど寝ている人もいて、どんな生活をしているのか?他人事ながら気になることもありますが・・・。そんな予備校とも、6月でお別れの予定! 日商がダメなら全経簿記を受けるか、日商をまた11月に受けるか未定ですが、行政書士にしても、あとは独学で頑張ります!
2005/04/26
現在簿記1級の勉強の追い込みに入った私にとって、非常に頭の痛い事態が起こりました。そもそもが贅沢な話と言われるのかもしれませんが、これまでお世話になっていた予備校の自習室の使用が制限されることになってしまったのです。全く使えないわけではありませんが、いろいろ聞くと、もう使えないに等しい。そこでの勉強をどっぷり当てにしていた私は、がけっぷちから突き落とされたような気持ちでした。そこで考えに考えた結果、やっぱり家でやるか、この楽天日記でお知り合いになった経済自由氏さんが教えてくれた、近所のコミュニティセンターの学習室でやるか、もうこれしか方法は浮かびません。コミュニティセンター、略してコミセンは、想像以上に快適な勉強スペースなのですが、ただ問題は、電卓が使えないこと。それで頭を悩ませていました。電卓、電卓・・・。かしゃかしゃ音が出なければいいんだよね。じゃあサイレントタッチの電卓を買おう!!今さらですが、今使っているCASIOの電卓とキーの配列が全く同じの、サイレントタッチの電卓を買うことにしました。もうこれは衝動買いに近いです。(8,400円・・(-_-;))私がここまで追い込まれているのは、過去問に手も足も出ないに近い状態だからなんです。これはものすごいプレッシャーです。本科講義がやっと終わり、これから試験まであと2ヶ月弱は、毎日4~5時間の勉強をする計画でしたが、それでは間に合いそうにありません。仕事のない日は、10時間くらいやらないと、ダメかもしれません。泣き言の多い日記になるかもしれませんが、悔いの残さないよう、やるだけのことをやってみようと思います。
2005/04/23
昨日のWライセンスの話で、昨年まで勤めていた法律事務所での、ある法律相談のことを思い出しました。その事務所では、メールや電話相談は一切受け付けず、正式に依頼する前の、対面式有料相談を基本にしていました。有料相談は1時間2万円と、比較的高い設定でしたが、多い日は一日2~3人の方がみえました。ほとんどの方は、有料相談のみで終わり、正式に依頼に至るケースは、そのうち1割程度だったと思います。その中に、月に3回も4回も有料相談にみえる方がいました。専業主婦のようなのに、それだけの相談料を払えるということは、相当裕福なご家庭なのだろうと思っていました。その方が帰られたある日、先生が言いました。「あの人のご主人、わりと有名な先生なんだよ」。聞けば、そのだんな様、本業以外に難関資格をいくつもお持ちで、その勉強法を紹介した本まで書かれている方。実は私も読んだことがあり、いたく感動したのですが、何とその奥様だったのです。相談内容を見てまた驚きました。その先生は、自分の秘書2名、その他別の女性の計3人と関係を持ち、自宅にもほとんど帰ってきていないということでした。自宅では「オレは神様だ。何をしても許される」と言っているとか・・・。大げさではなく、頭を思い切り殴られたような衝撃を受けました。私は幼い頃から、人間の裏側の汚い部分をいろいろと見てきたつもりでしたが、まさか偉い先生が、そんなことをするなんて、、、。でもきっとどこにでも転がっている話なのでしょう。他にもたくさん、普通では考えられない事例がありました。事実は小説より奇なり。法律事務所は、おぞましい人間模様が、数多く渦巻く場所でした。
2005/04/22
昨日病院に行ったら、単なる風邪と診断され、ホッ。ビタミンCドリンクや、漢方薬を駆使し、昨夜は幼児なみの夜7時に寝たおかげで、今日はだいぶよいようです。コメントいただいた皆さんのお心遣いを拝見して感激し、さらに良くなりました。本当にありがとうございました!-------------------------------------------------------------------ところでWライセンスについて、皆様はどう思われるでしょうか?私はどちらかと言えば、反対派です。以前行政書士の先生とお知り合いになる機会があり、「ファイナンシャル・プランナー」と書いた名刺をお渡ししたら、露骨にいやな顔をされたことがあります。「FPなのに、行政書士も目指すの?どっちかひとつでいいんじゃない?」確かにFP資格で独立開業し、生計を立てている立派な人もいますが、私自身の気持ちとしては、FPは独占業務もなく、今の日本ではまだ独立して食べていける資格とは思えません。だから、FPと行政書士を同列に扱う人がいるということに、まず驚きました。私の考えるWライセンスとは、士業どうしのことを指します。例えばFPでも「社労士」「税理士」「宅地建物取扱主任者」「キャリアカウンセラー」等々、やたらに名刺にたくさんの肩書きを並べている人を見かけますが、どう考えても、それが仕事に有利であるとは思えませんでした。ある人にはこう言われました。「あなたが仕事を依頼する側だったらどう思う? たくさんの肩書きを並べている人と、ひとつの仕事を専門に扱っている人と、どっちの仕事を信頼する?」と。私はもちろん後者です。ただ、決してWライセンスを否定しているわけではなく、いくつかの名刺を用意し、渡す人によって使い分けるなりすればよいと思うのです。ところが数ヶ月前、行政書士業界では著名な丸山先生の講演会に参加する機会があり、ある人がWライセンスについて質問したところ、先生はこう答えました。「売りがふたつになれば、それだけアピール度が高くなる。たとえば中小企業診断士とのWライセンスであれば『中小企業の相談ができる行政書士』など、他の行政書士との差別化ができるので、自分は賛成である」と。なるほど・・・。確かに食べていくのが厳しい行政書士の世界だから、差別化を図ることは、大事なことかもしれません。ただ先生は「専門分野を特化すること」を大きなポイントに挙げていらっしゃったので、決してWライセンスを取得して入口を広くすることを勧めていたわけではありません。逆に「入口を狭くしたほうが、行列ができる」とおっしゃっていました。要は、Wライセンスを取得するとしても、手広く考えるのではなく、目標をひとつに定めて、両方を活かせる専門分野を身につけること。これが成功への鉄則なのかもしれません。
2005/04/21
花粉症の延長だろうと油断したのがまずかったみたいで、レシート整理した翌朝、のどがひりひり痛くて目が覚めました。少し熱もありますが、発熱したのは昨年の10月以来なので、まだ半年しか経っていない!たいてい熱を出すのは、1年半~2年おきだったので、それもショックだし、今回とくに風邪ひくような心当たりもなく、突然だったことも、ショックでした。しかも体調管理を気にして、ここ1ヶ月、毎朝青汁を飲んでいるのに・・・。青汁に対しても、信頼感が薄れてしまいました。それでも仕事をしていれば、体調が悪いのを忘れるので、私にとって、仕事を持っていることは、大切なんだなと実感します。だって体調悪いと、さすがに勉強はする気になれませんから・・・。早く直さないと。今日は病院に行ってきます。
2005/04/20
突然ですが、今通っている予備校が引越の最中で、自習室が使えない!うちではどうしてもいろんな用事を思い出してしまって勉強ができない私ですが、今夜も例によって「そうだ!レシートが溜まってたっけ」というわけで、溜まりに溜まった2ヶ月分のレシートを整理していました。レシートの整理とは、すなわち、それを見ながら家計簿ソフトへの入力。食事関係は入力と同時にゴミ箱直行。医療費やその他後で必要になりそうなレシートは、引出しへと振り分けていきます。以前は手書きで家計簿をつけていましたが、今はもっぱらソフトです。ただなかなか思い通りの家計簿ソフトが見つからなくて、いっそ自分で作れたらどんなにかと思います。あれこれ試しましたが、現在は昨年買ったノートパソコンに入ってたので「てきぱき家計簿マム4」を使ってます。ちょっと考えたのは、弥生会計などの事業用会計ソフトを使うこと。それならかなり使い慣れているんだけど・・。個人の家庭で使っている人はいないかな?・・ちょっと違うか。それにしても、始めて2時間たつのに、振分けのすんだレシートの山はまだ半分・・。やっぱこまめにやらないとダメです。その後は銀行の通帳から転記したり、カード払いを整理したりと、やり始めると凝るタイプだから、収拾がつくまでちょっと大変です。これではFPの名が泣きます(-_-;)。
2005/04/18
年明けから始めた簿記1級の勉強ですが、とうとう工業簿記の全範囲も終了!これで商業簿記とあわせ、全ての本科の講義を終えました。最後のビデオを見終えた後、一番最初の「ガイダンス」ビデオを見て、初心を新たにし、ビデオ室を後にしました。だからというわけでもないのですが、昨日買い物で見つけた「第3のビール」といわれる「その他雑酒2」という飲料を買って、夜に夫と乾杯しました!噂には聞いていましたが、実際安い!6缶で630円(350ml)でした。第3のビール登場の背景はご存知の方も多いと思いますが、ネットで調べてみたら、以下のとおりでした(「YOMIURI ON-LINE @MONEYより)。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~酒税でいう「ビール」は麦芽比率67%以上のもので、税率は350ミリ・リットル1缶につき77・7円。これに対して「発泡酒」は最も税率が低い麦芽比率25%未満のもので、同46・99円しかない。発泡酒の税率はもともとはもっと低い同36・75円だったのだが、2003年に税率が引き上げられ、ビールとの価格差が縮小した。そこで発泡酒にも分類されない原料や製法を使って、さらに税率を低くした第3のビールが生まれた。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~それにしてもかなり売れてるようです。ただ政府はこのビールにもさっそく増税を考えているようですが・・・。私も夫もビール通でも何でもないので、味に関してはさっぱりわかりません。「ビールと変わらないじゃん!」たぶん普通のビールと言われて出されても、全くわからないでしょう。ただ何となく、後味がさっぱりして、苦味があまり口に残らないような、そんな印象はありました。そうでなくても講義の疲れで頭の中がもうろうとしていたので、アルコール度5%だったのに、その後10分もたたずに夢の中・・。昔は底なしと言われるほど飲み歩いてた私も、年のせいか弱くなりました。久しぶりに朝まで気持ちよく熟睡。これから暑くなると、お風呂あがりのビールはたまりませんから、安いビールやサワーを買いだめしておかなくちゃ。もちろん試験前は控えますが!!
2005/04/17
今日職場である雑誌を見ていたら、あなたのお値段鑑定しますというサイトが紹介されていました。転職サイトにありがちなものではなく、かなりラフなものですが、試しにやってみたら、7,138万円という結果が・・・。私の要素で一番値段が高いのは「運」だそうです。ほぉ。。その他の判定結果は納得できないものが多かったけど、運がいいというのは、いいことだ!今日は以上です~。明日はライブ講義2コマとビデオ講義1本。早く寝ます。。
2005/04/13
今受講している簿記の先生の授業中のお姿を客観的に眺めていると、つくづく人に教えるというのはすごいと思います。たとえば簿記1級を教えるにあたっては、商業簿記と工業簿記の隅々まで当然わかっているわけですが、それプラス、商法、税理士の財務諸表論、簿記論、法人税法、また最低限の実務経験はお持ちだと思います。知識面だけで言えば、そんな人はたくさんいそうですが、教えるということは、また違う能力も必要だと感じます。人に教えるのが好きでないとたぶん務まらないし、向き不向きといった要素もあるでしょう。何より、すごくわかりやすく話せるということは、一種の才能だとも思えます。行政書士の講師もすごかった。2年前に受けた先生は、行政書士は当然のこと、司法書士資格も持っていて、さらに司法試験を目指している先生でしたが、法令だけでなく、一般教養まで教えなければならないのですから。。FPの実務研修でよく言われたことは、FPは「聴く」(相談)はもちろんのこと、「話す」(講師)と「書く」(執筆)の三要素がそろっていなければならない、ということでした。「聴く」にあたっては、ロールプレイングを通して、また心理学の面からも、徹底的に教え込まれました。「書く」については、私はもともと好きなので、ゴーストライターで本を書いたり、雑誌やサイトにコラムを書いていたこともあります。そこで私の課題は「話す」です。いろいろな先生の話し方を拝見していると、話をすることの上手下手だけではなさそう。要は準備と慣れでしょうか。試験が終わったら「講師養成講座」に通い、人前で話す基礎訓練をしたいと考えています。
2005/04/12
第110回 日商簿記試験まで、ちょうどあと2ヶ月になり、団体受験申込がとうとう始まりました。1級試験は、朝9時から3時間(前半90分・・商業簿記・会計学、後半90分・・工業簿記・原価計算)あり、間に10分の休憩をはさみます。合格ラインは100点満点中70点。各4分野の出題で、それぞれ足きりがあります(足きりという言葉は大嫌い!!)。やっと商業簿記・会計学の全範囲が終了し、残す工業簿記・原価計算も、今週中には終わりそうです。そこで迷うのは、その後の勉強の進め方です。これまでの講義は、試験合格のための予備知識をインプットしたにすぎず、試験勉強の本番は、講義がすべて終了した後からスタートすると思っていますので、これから本試験日までの勉強の進め方が、合否を左右するもっとも重要な期間のはずだからです。5月の中旬からは、毎週のように答案練習や模試が始まります。それらはもちろんすべて一通り受けるつもりです。でも私が本当に力を入れたいのは過去問なので、与えられている問題集や、それらの模試のすべての復習に時間をかけていたら、とてもこなせそうにありません。簿記2級のときは、独学だったこともあり、何の情報もないまま、とにかく過去問を解きまくりました。以前の日記にも書きましたが、過去20回分の過去問を繰り返し解き、どれもほぼ満点を取れるようになったとき、もう落ちる気はしなくなりました。1級は範囲も広く、ボリュームもかなりあるので、さすがにそううまくいかないかもしれませんが、私の気持ちの中では、その経験上、過去問重視の気持ちが強いのです。だとすれば、試験まであと2ヶ月、とにかく過去問を制覇し、それから答練や模試の復習をしたほうがいいかな。。と、今計画を立てているところですが、それがどのくらい時間がかかるか、全く手探り状態です。とにかく進み具合を見定め、計画を細かく修正しながら、あと2ヶ月頑張りたいと思います。
2005/04/11
今回のくだらない夫婦喧嘩にコメントくださった皆様には、心からお礼申し上げます。きっと呆れた方も大勢いらっしゃると思いますが、温かいコメントをいただいたお陰で、ずい分心の整理がつき、ようやく関係修復に向かい、今夜はふたりで近くの桜の名所を散歩してきました。めでたしめでたし。実は2年前、私がすべった行政書士試験は、夫と一緒に受験し、夫だけが受かったことに対する、無意識的なトラウマ(ちょっとオーバー)、また現在の私たちの関係は法律婚ではなく、事実婚であることなど、少し微妙な関係にも少なからず起因しています(そう思っているのは私だけかもしれませんが)。事実婚と言っても入籍のタイミングだけの問題で、お互いがパートナーと認め、老いても一緒にいたいと思える関係なので(今のところ)、いずれにしてもこれからもっと思い切り体当たりの喧嘩ができるよう、私自身の性根を叩き直すことに力を入れたいと、つくづく思いました。本当に、いただいたコメントを拝見しながら、涙が出るほどうれしかったです。ありがとうございましたm(__)m。さて、何とか修復できたところで、今後はいっそう勉強に集中していかなければなりません。簿記1級・商業簿記の28回にわたる講義が、本日ようやく終了しました。工業簿記はまだ残っていますが、これからバンバン過去問や問題集にあたっていきたいと思います。これからが勉強本番です!
2005/04/09
結婚記念日といっても、今日は亡き両親の結婚記念日です。30とウン年前の4月8日に結婚。で、その年の12月24日に私が産まれました!もしかしてこれって「できちゃった結婚!?」と気がついたのは、私が大人になってからです。まあ実際は、結婚式当時は母は妊娠に気がついてなかったようなので、それが結婚の直接のきっかけではないようですが、それにしても婚前交渉とは、ずいぶんハイカラなことをしてくれます。。父はたくさんの日記を残していますが、デートは音楽喫茶(当時はやっていた?)や映画だったようで、かなりの恋愛結婚だったことが伺えます。でも母方の両親がどうも結婚に反対していたみたいで、母の死の直後、思い出したくもない醜い争いの後、ぷっつり縁が切れました。最近ちょっとプライベートネタが多いですね。。。夫と喧嘩中でかなり険悪のせいかな。両親のように、心から信頼しあえ、何年たってもラブラブな家庭を築きたいと思っていましたが、私も結局は「家族」というものにはあまり縁がないのかもしれません。こんな自分は大嫌いなんですが・・・( ; _ ; )。
2005/04/08
「そのパワーの源はなんですか?」とこれまでいくつかコメントをいただきました。確かに今現在の自分のおかれた状況など、プライベートな事情もあるのですが、それには今はまだ触れないでおいて、もっとさかのぼって考えてみたとき、子供のころからずっと感じてきた劣等感にたどりつきました。と言ってもごく普通の家庭に生まれ、幼い頃はやさしい両親とふたりの妹に囲まれ、何不自由なく生活していたし、小学生のときに母を交通事故で亡くしましたが、それに対して自分が不幸だとは思っていません。ただそのことで、私の人生観やその後の生き方に根本から影響を与えたことは否定できません。もちろん子供の頃は、自分の運命を呪いましたが、大人になってからは、それは神様(宗教上の意味ではありません)が私に与えた試練であり、かえって自分にとって良かったのだと思えるようにもなりました。ただどこかで芽生えてしまった劣等感が、ずっと私につきまとっているような気がしてなりません。その後も書ききれないほど、いろんなことがありました。そして母が死んだ年齢を超えたとき、意図せず、私の第二の人生がスタートしました。そして今の私がいます。これからもどんな波乱があるか、全く不透明な家庭状況にいます。いろんなことを犠牲にもしてきました。でも今はやっと見つけたやりたい仕事のために、勉強に打ち込めることが、すごく幸せです。
2005/04/05
簿記1級の勉強は基本的にはビデオでの講義を選択しています。理由はいくつかありますが、最大の理由は、自分のペースで受講できるからです。以前の日記にも書きましたが、ライブで受講すると、週4コマで5月中旬まで(約5ヶ月)かかります。ビデオだと、週5コマでも6コマでも受講でき、もっと早く本科講義を終わらせることが可能です。今、年明けから約3ヶ月で、5分の4まで消化し、最後の山である、商業簿記の連結決算、工業簿記の意思決定を残すのみとなりました。しかしある程度のレベルになってくると、ひとりの先生だけでなく、もっといろんな視点で考えてみたくなります。ビデオの最大の利点は、同じ講義を何度でも観ることが可能な点ですが、それをあえて脱却し、復習の意味をかねて、わざわざ別の先生の講義を受講するため、久しぶりにライブで講義を受けてきました。今後毎週末にライブ講義に出かけることになれば、ビデオが遅れることになり、予定どおり4月中旬にすべての本科ビデオを終了することはできなくなりますが、長い目で考えると、いくつかの考え方や解き方を知っておくことはいいことかな、と思ったからです。それが吉と出るか凶とでるかは微妙ですが・・・。いずれにしても、本試験(6月12日)の2ヶ月近く前である、4月20日前後までには一通り終わらせ、残りの時間はひたすら問題を解くことに力を注ぎたいと思っています。
2005/04/03
家を整理していたら、5年ほど前に通信教育で習っていた実用書道とペン字の、テキストやら添削して戻ってきた課題などが出てきました。書道は小学生の頃に習っていて、一応小学生の最高段位をもらったものの、実際はなぜかそれほど上手くなく、筆文字で年賀状を書けたら、、という思いから始めたものでした。でも残念ながら、当時は年会費約8万円が重くのしかかり、また次第に練習の時間がとれなくなり、3年ほどで挫折。結局、ペン字検定の2級は最低限とりましたが、できればその学校の師範の免状をとりたいと思っていたのに、叶わずじまいでした。さて、今目標としている資格試験が無事に終わり、仕事を始めて余裕ができたら、生涯学習にと考えていることが2つありました。それはピアノと英語です(小学生みたいですね)。英語はOL時代に貿易事務の仕事で一応使っていたのでともかく、ピアノは下手をすれば50の手習いになるかもしれませんが、両方ともボケ防止にもよさそうです。しかし、書道のテキストを見ていたら、やっぱり初志貫徹。書道ももう一度やってみたいという思いがむくむくと出てきました。あ、もうひとつ思い出しました。漢字検定1級取得。。。これではいくつになっても、死ねそうにありません(^_^.)。
2005/04/02
今はとにかく6月の簿記1級試験に向けて、あまりよそ見はしないようにしようと思いつつ、やはり気になるのは、本望の行政書士試験です。本試験の10月23日まで、とうとう半年近くなり、できればその感覚を徐々に高めるために、おととし、予備校のライブ講義を録音したテープを、通勤時間に聴くことにしました。最近よく聞く「脳の活性化」にもいいのでは・・なんて勝手に思ってます。それから、これもおととしお世話になった行政書士模試ネットの模擬試験を、申し込んでみました。ちょうど今、初回無料模試の申込みを受け付けているようなので、受験生の方にはオススメです。その後の有料模試(といっても、1,000円か1,500円程度)を申し込むかどうかは、また考えます。経験上、言わせてもらえば、どこもそうですが、この「模擬試験」というのは、くせ者ですよね。模試でどんなに高得点をとっても、それが本試験とは全くリンクしません。とくに最近の行政書士は。でもやっぱり、本試験を想定し、できれば多くの模試を受け、いろんな問題に当たっておくに越したことはないです。とにかく今年絶対に合格するためには、どんなことでもやってやるぞ、という意気込みです。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~プロフィールを少し変更しました。おととしと昨年の屈辱を再確認し、今年は何としても「為せば成る」を達成します。
2005/03/31
いきなりですが、私は基本的に自宅では勉強できません。なので、予備校選びの際、自宅に少しでも近い場所!を第一条件にしました。幸い、自宅の最寄駅にひとつだけスクールがあり、いくつか比較はしましたが、結局そこに決め、毎日の自習室通いを日課にしています。司法書士受験生の夫も、勉強を始めてかれこれ1年と3ヶ月、ライブ講義のある日に都心の校舎まで出かける以外は、ほぼ毎日、この校舎で1日約10時間お世話になっています。ただ本試験の直前期に入ると、膨大で分厚いテキストや問題集を持っていくことは大変とばかり、日中も自宅で勉強すると言っています。私自身も、数年前までは予備校に通える生活環境ではなかったため、いやおうなしに自宅で勉強していましたが、日中はどうしても集中できませんでした。主婦ならば皆さん納得されるでしょうが、うちにいると、電話はなるわ、お天気は気になるわ、突然意味もなく掃除が気になるなど、あらゆる雑念が頭に入ってくるのです。そこで家族が寝静まった夜にしか、集中して勉強できませんでした。(でも男の人は、あまりそんなこと気にせず、集中できるのかもしれません。)今現在は予備校の自習室という、最高の勉強場所が身近にあり、思う存分勉強に集中できる恵まれた環境にあること、感謝しています。今日も仕事帰りに3時間、勉強してきました(ちなみに彼は埼玉スタジアム・・・)。仕事のない日と土日は、平均すると1日8時間ほどお世話になっている、もう生活の一部といってもいい場所です。でも今年こそはその場所から卒業しなければなりません!
2005/03/30
昨年末まで勤めていた、法律事務所の事件簿です。すべての事件は自分の目の届く範囲内で、という先生の趣旨で、弁護士ひとりと事務員ひとり、最少人数の事務所でした。抱えている事件の件数は、だいたい30前後だったでしょうか。(有料法律相談のみは別途1日2件ほどありました)ほとんどが離婚など家事事件でしたが、ひとつだけ特別に注目していた事件がありました。依頼者(原告):ある資産家の次女(50歳前後)・・A子相手方(被告):実の姉(長女)と、その夫 ・・・・B子とC夫簡単にいいますと、次女(A子)の知らない間に、自分の両親と長女の夫(C夫)が養子縁組をしていて、それをA子は事後報告で知らされたのですが、A子の言い分としては、その当時、両親はすでに重度の痴呆状態であり、養子縁組自体が無効だというのです。そして両親の遺した遺言も、故意に書かされたものとして、遺言無効訴訟も併合して争われました。夫婦であるB子とC夫が結託していたことは疑いないのですが、他の身内も加わって、かなり大きな訴訟で、先生も力を入れていました。ただ問題なのは、いずれも公正証書だったため、これを無効とする判決は厳しいのではないか、先生は当初、そう考えていました。でも判例を調べた結果、最近では逆転無効判決も多く出ていることがわかり、最後まで望みを捨てませんでしたし、私も無効判決を信じていました。しかし結論は・・残念ながら敗訴。原告の主張は認められず、すぐに控訴したのでした。その事件では、養子縁組届や遺言公正証書はもちろん、医師のカルテや筆跡鑑定など、たくさんの証拠書類を見ることができ、とても勉強になりました。しかしその後の行方は残念ながらわかりません。私も母と父の亡き後、身内の争いごとはそれなりに経験してきましたが、姉妹で争ったことは一度もありません。離婚訴訟なら、夫と妻はそもそもは赤の他人ですので、どんなに争っても割り切れるように思いますが、血のつながった兄弟の争いごとを生む遺産相続は、本当に醜く、そういう恐れのある場合は、そうなる前に、しっかりとした手続きをしておく必要があると痛感します。
2005/03/29
まだ勉強期間中に、開業準備もなにもないのですが・・・。ただお金だけは、すぐに用意できるものではありませんので、一応前もって考えておかなければ。まず行政書士の登録費用。たしか数十万円はかかりますよね。つぎに事務所の開設費用。当面は自宅という考え方もありますが、うちの場合は夫の司法書士業務と共同になる(あくまでも)予定なので、たぶん自宅とは別に事務所をかまえるつもり。あとは設備費用等ですが、これにはピンキリありそう。カタチから入るという手もありますし、このあたりは晴れて合格後にじっくり考えてみたいところです。でも何より、資金がないことには話になりません。そしてとりあえず、それを100万円とふんでみました。で、ちょうど今回、郵貯を預け替えする機会を得たので、これらのことをふまえて、その預け先をいろいろ検討してみました。以前から投資信託や外貨建預金などでもお世話になっている金融機関のひとつにソニー銀行のMoney Kit がありますが、その中でもオススメなのは、目的ごとに分けて貯められる「ほしいもの貯金箱」です。こちらに1年定期(税引き前金利 0.119%)として追加で預け入れることにしました。この「開業のため貯金箱」に100万円貯まるよう、お仕事も頑張らないと!
2005/03/28
偶然見つけた、ある行政書士の先生のブログがあります。きっとその先生の本意ではないと思いますので、ご紹介することは避けますが、その堅実なブログを拝見していると、業務に対する先生の誠実な姿勢が感じられ、とても勉強になり、また考えさせられます。お忙しいようで、残念ながらここ数週間更新されていませんが、必ず毎日そのブログを訪問させていただくことは、私の楽しみにさえなっています。最近、ブログとビジネスを結びつけ、「ブログで起業」といった動きもあります。実際にブログを通じて成功されていらっしゃる方も大勢いらっしゃるようです。しかし“士業”として開業する場合は、私の今のような匿名ブログでは、何の意味ももたないでしょう。では私はどうしてブログを始めたのか、考えてみました。いずれ士業として独立するための布石にしたかったのは言うまでもありません。このブログを通じて、同じように頑張っているお仲間を見つけ、刺激を受けたかったということもあります。それから愚痴や泣き言、こんなに自分は頑張っているけど、口に出しては言えないことなどを、吐き出す場が欲しかったのかもしれません(つまり自己表現の場、そして自己満足です)。でもよくよく考えてみると、開業の布石にしたいと言っても、もし無事に開業できたとして、このブログを実名で引き続き継続したとして、それがビジネスにつながるなんて甘い考えをもっているわけではありません。それはきっと、そもそもブログの目的が違うからですが、急に方向転換したからと言って、これまでのカラーを払拭することはできないと思うからです。また現在のブログでどんなにアクセス数を獲得したからと言って、それが見込み客に通じるとは到底思えないのです。ということは、もし士業として開業できた場合は、このブログ自体は閉じることになるのでしょうか。それは私にもまだわかりませんが(その場合は全く別の形で0からスタートするつもりです)。少し話がそれましたが、冒頭の先生のブログのように、派手ではないけれど、誰かの心に残るようなブログを残せたら、それもひとつの成功事例ではないかと思うのです。これからの理想ですが、アクセス数にこだわらず、できればそのようなブログが書けたらいいなと私は思っています。
2005/03/27
ここのところ、情けない日記が続いております。今日は朝から工業簿記のビデオ講義をみるため、予備校に行きましたが、朝起きることすら相当つらかったので、こりゃヤバいかもと思ったら、案の定、ビデオを観ながら、睡魔との闘いとなりました。花粉症の期間は薬を服用しているのですが、私は頭痛薬をのんでも眠くなることはないし、花粉症の薬にしたって、仕事中に眠くなることは絶対にありません。それなのに、仕事以外だと気持ちがゆるむのか、先週ちょっとハードだったので疲れもあるのか、はたまた春の陽気のせいかと思いますが、もう眠いこと眠いこと。。。何とか2本の講義をむりやり?みたので、今日にしては上出来とばかり、夕方には帰宅しました。講義内容が頭に入っているか否か疑問が残りますが、今日のところはそれほど論点はなかったので、大丈夫!!!また明日、朝からビデオ予約してきました。さあ起きるぞ!!追記:これを書いているすぐ隣で、彼は現在サッカーW杯アジア最終予選のイラン戦に夢中・・・。サッカーつながりで人脈を拡げることができ、感謝していますが、私は浜田省吾の大ファン♪ どなたか浜省ファンの方、書き込みいただけるとうれしいです。
2005/03/25
何でもそうでしょうが、勉強というものは、習慣化しないと長続きしなくなるものだとつくづく思います。3連休の2日間は自習室に缶詰で勉強一色でしたが、翌21日は一日中出かけ、22日は仕事の後自習室に寄ったものの疲れきってて頭の中もうろう、昨日23日も一日中外出し、そして今日24日は仕事。つまり20日の日曜日以来、丸3日間、勉強とは距離をおいてしまったことになります。そうするとどうでしょう。簿記の「ぼ」の字が記憶から遠ざかっていくのがわかるではありませんか。もちろん今日からは仕事帰りの自習室通いを復帰しますが、勉強の習慣化と、ノルマを自分自身にむりやり課すことの必要性を、いまさらながら痛感します。勉強している最中は、すごくおもしろいと感じられるので、そこに至るまでに自分のお尻をたたいて追い込むことさえできれば、たぶん大丈夫です、たぶん。
2005/03/24
昨日、今日は郵便貯金の預け替えに奔走しました。昨日は仕事だったので、昼休みに近くの郵便局へ。今日は仕事は休みのため、家の近くの郵便局へ。手続きのための書類書きと待ち時間で、合わせて1時間半ほどかかりました。理由は? 郵便貯金の利子の端数計算方法が4月以降、変更されるからです。3月までの郵貯の規定では「利子が1円以上のときは1円未満の端数を切り捨てます。ただし、利子の全額が1銭以上1円未満のときは、1円に切り上げます。」だったのに、「利子の1円未満の端数については、その端数を切り捨てます。」に変更されてしまうことになりました(つまり1円未満の場合、切上げから切捨てになってしまいました・・)。これまでは裏ワザを使い、ちまちまニュー定期(1ヶ月もの)を1000円単位で預けていたのですが、このままでは金利の端数が切り捨てられ、最悪は金利ゼロになってしまうというわけです。詳細は割愛しますが(詳しくお知りになりたい方はゆうちょのHP、またはメールで!)、とにかく今月中に処理しておこうと、月末郵便局の混む前に、とりあえず該当するものを解約、預け替えすることにしました。たかが1円単位の話というなかれ、チリも積もれば何とやらと言いますし、この超低金利・自己責任時代を賢く生き抜くには、こんな涙ぐましい努力が最終的にものを言うのです。でもこの裏ワザのおかげで、結構な恩恵を受けていたので、変更について愚痴るつもりは全くありません。日本郵政公社さん、これまでお世話になり、どうもありがとうございました。もちろん、有利な時期に預け入れた定額貯金はそのまま残しておきました!!
2005/03/23
3連休の最終日、勉強はお休みで一日中外出しました。まず埼玉で用があり、朝8時10分に家を出発(駅にして16駅分)。次に埼玉県内で移動、ピアノ演奏会へ(12駅分)。夕方から妹が甥っ子2人連れて上京するので会うため有楽町へ(26駅分)。夕飯を食べて東京駅で別れ、またいったん埼玉へ(34駅分)。そして24時前に無事帰宅(16駅分)。距離にすると何キロになるのかわかりませんが、全行程104駅分、電車に揺られていた時間は合計約6時間以上という大移動をした一日でした。すみません、いきなり本題からずれましたがーー。妹が、二泊三日の社員旅行(子供同伴)で福岡から上京し、2年ぶりの再会となりました。妹の友達の旦那さんが税理士事務所を開業していて、その手伝いに行っている妹。(つまり社員はその友達と妹の2人だけ。ちなみに妹はその友達と親友というだけのご縁で、簿記知識はゼロなんですが。。。)その旦那さんが太っ腹で、自分の妻と子供、妹と子供の計7人分の旅費とディズニーランドフリーパス2日分を出してくれたそう。ということで、3連休と春休みの合間である、もっともお得な期間を使っての、社員旅行というわけでした(学校さぼって・・・)。ずっと北九州に住んでいる妹と甥っ子は当然北九州弁丸出し。妹:「いや~久しぶりやね~~」私:「東京タワー行ったん?」妹:「うん。すごい混んどったちゃ~」私:「そうやろね・・」妹:「子供が疲れて山手線で熟睡して、一周したんよ」私:「逆に疲れがとれてよかったやん」妹と会話していると、私もその瞬間に北九州弁に戻るところがすごい!多少周りが気になりましたが・・・。福岡といえば、大地震があったばかりで驚きましたが、妹は北九州市内に住んでいるため、被害はなかったとはいえ、やはりかなり揺れたようです。もし1日ずれていたら、福岡からの便にも影響が出たでしょう。次に会えるのはたぶん両親の法事が重なる4年後やね、と確認して別れました。(実は3月21日は亡き父の誕生日だったので、この再会を父も喜んでいるかも)22日は丸一日、ディズニーランドを満喫していることでしょう。
2005/03/21
昨日と今日の2日間は、朝10時から夕方6時まで、予備校の自習室に缶詰で勉強でした。正月明けから始めた簿記1級も、とうとう3分の2まで終わりました。商業簿記と工業簿記は並行してやっていますが、商簿に関して言えば、合併、本支店会計、キャッシュフローまで終わり、とうとう最難関である、連結会計を残すのみとなりました。連結は相当大変みたいで、今日先生に「連結はじっくり取り組んだほうがいいですよ」と言われました。それ以前の問題で、まだまだこれまでの復習が残っているので、連結講義のビデオを観るのは4月以降の予定です。今のところ、当初の計画どおり、順調にきています。工簿のほうがおもしろくて苦にならないので、たぶんハードルは商簿のほうです。4月半ばには全ての講義ビデオを終了する予定。それから試験までの2ヶ月間こそが、私にとって本当の意味での勉強本番だと思っています。
2005/03/20
以前は毎朝新聞を読んでいたのに、仕事をするようになってからは、朝新聞を読む時間もなくなり、どんどん新聞を溜めるようになってしまいました。父が朝日党で、実家では小さい頃からずっと朝日新聞、東京に出てきてからも朝日一筋だったのですが、縁あって東京新聞の存在を知り、以後東京新聞のファンになりました。夫は日経なので現在2紙とっていますが、さすがに2紙に目を通すのは時間がかかるため、週末にため読みしています。日経の読者は多いと思うのであえて触れず、ちょっとだけ東京新聞の紹介ですが、今連載中の「日本国憲法 逐条点検」、これはお勧めです。条文を毎日ひとつずつ紹介し、いろんな角度で分析しています。現在改憲議論が活発ですが、例えば中曽根試案ではどう改正しようとしているかなどもわかり、大変興味深いです。それから夕刊の「心の語録」、これはずい分長く続いていますが、著名人の座右の銘を紹介するコーナーが1面の片隅にあります。先日は小泉首相の名前だったので驚きました。普段のニュースはインターネットやテレビで知ることができ、新聞は不要だという意見もあるようですが、私は新聞大好きです。ほんとに余裕があれば、全ての新聞を読み比べてみたいくらいです。1週間分ため読みしている人間が偉そうなことは言えないんですけど。。。
2005/03/19
こんなテーマで日記書きたくなかったのですが、やはり今年の花粉症は重症みたいです。発症したのは忘れもしない、20歳の春。その後10年くらいが花粉症のピークでした。30代になってなぜか年々症状は軽くなり、だいぶよくなったと喜んでいたら、今年はこのざま。薬とマスクで防衛し、目薬と鼻うがいのおかげで、ほんとにひどいときに比べたらだいぶましなほうですが、それでも目がかゆい!!水鼻たらり~のどはイガイガ顔中チクチク髪の毛ごわごわ口の中ザラザラ体中むずむず・・・もういや~~~。早くこの時期が過ぎてくれることを、指折り数えて祈るばかりです。
2005/03/18
数年前までは1年365日、毎日運転していたのに、ある事情からばったり運転しなくなって早2年半。今日久しぶりにハンドルを握りました。思い起こせば免許を取ったのは、上京したばかりの19歳。右も左もわからない東京で、まず自動車教習所を探しました。先日の日記でちょっと触れましたが、当時新聞配達をしていたこともあり、経済的・時間的な理由から、やむなく非指定教習所を選びました。ところで非指定(非公認)校っておわかりになるでしょうか?かくいう私もよく覚えていないのですが、技能検定が免除されない、つまり仮免許からすべて試験場で受けなければならなかったのです。忘れもしない、19歳になったばかりの年の暮れ、府中の試験場で、仮免許試験を受けました。慣れない車、怖い教官(本物の警官?)を隣に、かなり緊張しました。年の暮れだったこともあり、恩赦大量合格(!!)に助けられ、無事合格。年明けの本試験の1回目は、出発時にケアレスミスをしでかし、運転自体は完璧だったのに不合格。その後合格までに3回くらいかかりました~~。今でもあの試験場付近を通るたびに思い出します。それはともかく、久しぶりの運転の快適なこと!!運転感覚は父親譲りで、車庫入れも大好きな私♪ これからまた運転できる機会に恵まれ、ウキウキワクワクしていますが、周りのドライバーさんに迷惑をかけないよう、くれぐれも安全運転を心がけたいと思います。私は母を幼い頃に交通事故で亡くしているので、なおさら肝に銘じているのです。
2005/03/15
「苦労した顔をしていない」初対面の人にこう言われたことがあります。もともと童顔で色気もなく、30代後半に差し掛かった今でも学生に間違われたこともある(よほど目が悪い人だったのでしょうが)ので、その件は認めますが、それに輪をかけて甘っちょろい顔をしているようです。初対面の人、それは5年ほど前に、ある会計事務所の面接に行ったときにお会いした、税理士の先生でした。「どんな仕事をしたいのか」などなど、雑談まじりに1時間以上話をしました。なぜか私にとても興味を持ってくれ、私は人に自分のことはあまり話さないタイプなのですが、初対面とは思えないほど、ずいぶんいろんなことを話したような気がします。じっと耳を傾けていたその先生は言いました。「そうか。いろんなご苦労や経験をされているようだけど、それが顔に出ていないね。それは良い一面ともいえるが、多少は顔ににじみ出ていたほうがいい。年齢とともに、出てくるのかもしれないが」。そしてこう続けられました。「事務員はただソフトに入力ができれば誰でもできる。あなたは事務員として収まる人ではないから、これから税理士資格を目指してはどうか。5年かかったとしても、遅くとも40歳までには開業できるよ」。つまり体よく事務員は断られたわけで。。何のために面接に行ったのかよくわからず帰ってきましたが、「顔」について深く考えさせられました。FPもそうですが、行政書士もいわば相談業務です。相談をする側に立てば、あまりに若造よりも、それなりに経験を積んだ(ように見える)人、つまり多少年配風の人のほうが安心感がある、というのは一理あると思います。ただしもちろん判断の基準はそれだけではなく、話してみれば、その人がどういう人かわかるものだし、若くして成功されている方もたくさんいらっしゃるわけで、それは心配するほど関係ないのかもしれません。見た目は童顔で甘っちょろいかもしれませんが、「話すと意外としっかりしていて年齢相応だね」なんて言われますので、この路線で頑張るしかありません。もちろん女性として考えると、「老け顔」より「童顔」のほうがいいに決まってます。ただ鏡をよく見れば、お肌には実年齢がにじみ出てきましたので、お手入れには気を遣う毎日なのです・・・。
2005/03/14
行政書士の記述式対策本で「行政法」の項をパラパラ見てて「不利益処分」という言葉を発見。ん?ヤバい。何だっけ。不利益処分。。わからないっ!!まじめに一瞬目の前が真っ暗になりました。何のことはない。今簿記にはまっているため、「未処分利益」とごっちゃになってしまったからでした。あれほど行政法は得意だったはずなのに。。かなりショックでしたが、ここまでひとつのことに夢中になれることが、私の短所でもあり、長所なんですもん(開き直ってます)。それにしてもこの2つの言葉、どうしてこんなに似てるのでしょう。意味のない日記で失礼しました。。
2005/03/13
年明け早々から始めた簿記1級の勉強。早くも2ヶ月が経過しました。商業簿記2冊、工業簿記2冊の計4冊のテキストのうち、いずれも前半の2冊は2月末で終了(講義にして28コマ)し、残るは後半2冊となりました。3月に入り、後半のテキストも6コマほど消化しましたが、さすがに1級らしくなってきた~(当たり前なんだけど)というのが、正直なところです。1級試験は6月と11月の年2回ですが、6月のほうは公認会計士受験生が7月試験の前にプレ受験をするとか、講義の中で税理士の簿記論や財務諸表論の話がたまに出てくるくらいなので、1級のレベルの高さを今さらながら実感しているわけですが。それにしてもこんな細かいことまで勉強してどうする?!という本末転倒の疑問まで生まれてくる始末で、公認会計士や税理士に合格された人の頭の中身はいったいどういう構造になっているのか、私にとっては神様みたいに感じます。もちろんそんなことでへこたれる私ではないので、逆に言えばやっと面白くなってきた簿記1級に、あと3ヶ月はとことん付き合っていこうと思っています。もちろん行政書士の「電車でおぼえる行政書士記述式対策」なども平行していきます!!
2005/03/12
昨年末まで勤めていた法律事務所での話です。依頼者:妻(子あり)依頼内容:夫が家を出て、別の女性と同棲中。離婚を前提に話し合いたい。簡単にいえばよくある話です。夫には弁護士はついておらず、こういう場合、まず夫あてに内容証明郵便を出して、「あなたの奥さんの代理人になったので、今後の話合いは当職を通じて・・」などという文面を出していました。この程度なら弁護士事務所であれば日常茶飯事の事件なので、文面もほとんど決まり文句であり、一応内容は事前に依頼人にFAXなりで送って確認しますが、「先生にお任せします」という方が大多数でした。しかしこの方の場合は自宅にFAXがなかったこともあり、先生としてはよくある話だったし、本人に確認しなくても大丈夫だろうと、依頼から1週間後には相手方に送りました。そして翌日、事後報告という形をとったのです。ところが!すぐに依頼人から折り返し電話がかかってきました。「どうしてもう送ったのですか!そんな話は聞いていません!勝手に送られては困ります!!」さすがの先生も慌てました。すぐに管轄の郵便局に電話し、配達をストップしてもらうよう頼むことにしました。でも都内なので、翌日には配達は可能。すでに一度配達に行き「不在票」を入れてきたという返事でした。ただしまだ配達前であることは事実です。しかし郵便局側としては預った以上、しかも一度配達に行き、不在票まで入れてきた以上、どんな事情があろうともその郵便物の所有権はすでに宛名の人なので、それを回収することはできないと突っぱねられました。そんなすったもんだの末、結論を言えば、妻が夫に「ごめんなさい。弁護士が勝手に内容証明を送ってしまったようだけど、私にそんなつもりはないから、開封しないでね」などなどと話をしたらしく、一件落着?で終わりました。結局、別居してもちゃんと生活費を送ってくれるなら、離婚はせずこのままでよい、という妻の結論だったのです。もちろんその後委任契約は解除されました。先生としては反省材料だったようです。これまでは一歩踏み込んで仕事をすることは、依頼人に感謝されることが多かったのです。そもそもこの依頼人と先生の間に、どんな範囲の委任契約がなされたのかは私にはわかりませんが、先生としては当然範囲内だと思って、しかも1週間後という迅速な対応は感謝されるべきと思ってしたことが、依頼人にとっては「頼んでいない」ということであり、認識に違いがあったとしか思えません。「こんなことは初めてだ」としきりに言っていましたが、依頼者との連絡を密にすること、そして依頼された範囲をしっかり認識することの重要性を再確認した一件でした。少し話は飛びますが、どんな仕事でも、自分ではよかれと思ってしたプラスアルファのサービスが、相手には余計なことと感じることは、意外と多いのかもしれません。
2005/03/10
漢字検定準2級の合格証書が届きました。お付き合いの軽い気持ちで受けたものでしたが、やっぱり合格証書というものを手にするのはうれしいものです。たぶんもう受けることはないと思っていましたが、よし!このまま1級まで頑張ってみようかな、なんて悪い癖が出てきました。いずれにしても今年の目標は明確。簿記1級と行政書士に向け、幸先のよいスタートが切れましたこと、まずは感謝します。
2005/03/09
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