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日本シリーズ以来の書き込みだなぁ。別に野球のせいではないが、毎日、殆ど上の空で過ごしていました。上の空とは言っても映画、読書、音楽と少しの運動は出来たんだが・・欲張ったけど、毎日の自分がどうにも、自分の姿では無いような気がして、人格剥離のようなものがある。これって、心の病気かなぁ、なんて馬鹿を言ってみたり・・・ウソです。ちょっと自分にさめているんだなぁ。今日は映画を振り返る。タイトルは「ショーシャンクの空に」。昔、映画館で観て、その時の自分が、どうだったのか思い出せないけれど、ちょっと辻褄の合わないところもあるが、よく出来てるなぁ、という印象だった。見直してみて、気になる台詞がいくつも出てきた。妻を殺され、主人公が、犯人に仕立て上げられた自分の身の上を振り返るシーン。「誰かが引き金を引いて、私がここ(刑務所)に・・・ 不運は誰かの上に舞い降りる、今回は私だった。」出所してからの夢を語るシーン。「太平洋の別名を知ってるかい、記憶のない海と言うんだ。太平洋に面したメキシコで海岸にホテルを建てて暮らしたい。」忌まわしい過去を捨てて再出発したい気持ちを吐露する主人公。もう一つ、刑務所内で、主人公が刑務所長の許可を取らずに、所内全館にモーツアルトのフィガロを流してしまうシーン。で、またどこかのCMを思い出した、「No music No life」そうなのだ。日頃、殺伐とした箱の中で生きている囚人にとっては、モーツアルトがわかろうと、わかるまいと、いきなり流れてきた美しい音楽に、驚きとしばしの安らぎを覚える。当然、お咎めはあるのだが、その時の主人公の台詞が、「音楽は決して人から奪えない」というくだり。どのシーンだったか、「心の中には誰にも奪えないものがある、それは希望」というのもある。冤罪で、自由と時間を奪われたアンディは、公然と見える形で、あるいは密かに、奪われた理不尽を、静かに取り返す。ラスト30分で観る側は、それを知ることになる。出来ればレッドが、最後の目的地に向かう途中で、乗っているバスを上空から海を見せるシーンで終わって欲しかった。脚本も、字幕翻訳もうまい。主人公ティム・ロビンス、レッドはモーガン・フリーマン。作品はスティーブン・キング。ぜひ、もう一度見てください。
2005年10月31日
あっけなく日本シリーズが終わった。星野さんが好きだったので、今まで阪神を応援してきたが、4日間を過ぎて、あれは何だったのかを考えてみた。いくつかのタイトルを手に入れ、記録を更新して、セ・リーグの代表として臨んだ日本一への戦いぶりとしては、あまりにもお粗末ではないか。ナイン個々人の不振、打てない、打たせないに責任を求めることは簡単だし、結果として事実だろう。が、しかしあの4日間の覇気の無さはどうだろう。敗戦後の監督のインタビューの受け応えの中に、明日は、期待が持てそうな気迫を感じたファンや選手は居ただろうか。敗れた選手たちを集めて、明日に臨む体制の立て直しは何処まで図られたのだろうか。てんでにバラバラと散り、酒をあおりに行く後姿が見える。でなければ、昨日の教訓を活かして3日間も同じ負け方をするはずは無い。もう一つ、リーグ優勝からシリーズが始まるまでのインターバルをどう使ったのだろう。選手の管理は行き届いていたのかどうか。指導、コミュニケーション、モチベーションの高め方。それとパ・リーグの試合にどれだけ足を運んだのだろう。観察、分析、対応、冷静に相手を掌握していたら突破口は見つかったかもしれない。無様な1年の終わり方ではなく、今年開花した数々の要素を更に更新できたかもしれない。将を超えるチームは作れない。将の器以上に伸びる人材は流出する。企業もスポーツも同じです。私も思うところあって、門外漢が野球を語るのは今年限りにしよう。写真はmy sonの友人Michael☆D。ロッテ今江選手にそっくりかな。素晴らしい活躍でしたね。
2005年10月26日
今日は2つ目の日記です。う~ん、今朝の日記で、姫ダンプに引っ掛けて験を担いでおいたけどやっぱり、井川ではダメか。それに千葉の霧に煙を巻かれて、残りイニングも無くなってしまった。まぁ、第1戦だからいいようなものの。千葉で1勝は勝ち取ってくれ~。
2005年10月22日
最近、「豆ちゅ~」なるものを友人からいただきました。PCでTVを見るやつですね。で、マニュアルどおりにインストールしたけど画像が出ない。う~ん、FAQやヘルプにも参考になる意見は出てない。いろいろ、触ってみてようやく原因がわかった。前にもこれは経験したんだ。ここは関西地区なのに、全チャンネルが、45~60チャンネルの間で受像調整が必要だったんだ。ほんまに関西?、ここって。HDに落とせるらしいので、適当に録画して今日再生しました。番組は渡哲也さん(夫)が松坂慶子さん(妻)に熟年離婚を宣言されるという設定らしい。見え隠れする男と女のすれ違い。特に現代に興ったテーマではないだろうけど平塚らいてふさんの時代から、男女雇用均等法の現代まで女性の人権に差別は許されないという時代であります。数年前、「話を聞かない男、地図が読めない女」なんて本が良く売れました。身につまされる箇所を認めながら、読んだことを思い出します。毎日、利用者さんを後部座席に乗せて、通院介助をしていますと、1日に幾度か、すれ違うダンプがあります。女性の進出もこういう職業に来ていますな。こんな田舎でも。ダンプのドライバーは、肩上までのヘアーで端正なマスクの若い女性。目が合う(?)度に、「お~、今日はええことあるで~」と私の隣、助手席のYさんと、毎日冗談を言い合っています。おっと~、今朝はにこやかな笑顔の彼女とすれ違いました。ということで、今日は井川、どじを踏まずにガム球団を蹴散らしてくれるかも知れんなぁ。
2005年10月22日
「昔、魔女梨華で聞いた、George Bensonの曲、よく流れてたでしょ、アレのタイトルなんだったかなぁ」って電話がありました。魔女梨華というのは、京都先斗町のJazz Bar。電話をいただいたのはSちゃん。彼女が仕事仲間だったのは、相手が女性なので、随分昔ということにしておきましょう。長い月日が流れて、この10年程の間に彼女に会ったのは1,2回。友人の電話口に彼女が出てくれて、少し話したのは数ヶ月前でした。で、突然の「あのタイトル曲は?」の電話をいただきました。CD,レコード、カセット、を探し回って、ひょっとして「マスカレード?」って電話しましたが違うらしい。ネットで視聴できる代表曲を流して確認したけどわからない。まぁ、でも電話を受けて、ちょっと懐かしくもあり、うれしくもありました。あの頃若かった私は、近くにいるのに訳あって、いつも遠くから彼女を眺めていたんです。ふと、思い出して昔のカセットをひっくり返してみると、あった、あった。彼女とのカラオケデュット。流れてきた曲は何と、ど演歌。自爆です。
2005年10月19日
京都に帰り、久しぶりに彼女に会って来ました。雨の週末の京都の混雑から抜け出して、大津プリンスホテルでしばしお茶。最上階から眺める湖には遊覧船が浮かび、小さな波を残し、霧雨の中に消えて行きました。湖国滋賀にも、素敵なカフェやレストランが随分増えてきたようです。よく整備された湖岸道路のドライブも、比叡山に落ちてゆく夕日が湖面に映る姿も、とても素晴らしいので、ゆとりがあれば、京都見物の最後の日に加えるのもいいと思います。彼女を山科の自宅に送って、京都市内の古本屋さんを2,3軒回って娘とA子さんと合流。豊岡から、京都に帰った娘は、新しい就職先にも慣れてきたようで一安心。A子さんに会うのも久しぶりなので、一緒に食事に出かけました。行く先は、kenz624さんと風小僧さんのお店。週末、京都を出てゆく幹線道路は、夜が更けても渋滞が続くので裏道を選んだけど、目的地近くなって迷ってしまい、閉店間近に風小僧さんの店「風風」にお邪魔しました。日記で時々コメントをいただく“風”さんは、おひげの似合う中々ハンサムな店主さんでした。お店は近鉄生駒線萩の台駅のターミナルの前、少し高台になっていて多分(夜だったので)168号線を行きかう車と、竜田川を見下ろしながら生駒連峰に沈む夕日を眺めることが出来るのでしょう。とてもいいロケーションです。メニューは健康メニューもいくつか、創作メニューも色々ありますが、閉店間際だったので次回に楽しみを残しておくことにし、お茶をいただきました。今度はゆっくり早めにお邪魔します。和やかなおなじみさんと、優しそうな奥さん、BGMはJazzが流れる雰囲気のあるお店でした。有難うございました。その後、3人で寝屋川香里園駅近くの「賢蔵辣麺」にお邪魔しました。今夜は「賢蔵野菜辣麺 味噌味」。店主TK氏が直接麺を揚げてくれました。プロミュージシャンのN君も出勤してきて久しぶりのご対面。東京ライブから直接出勤ご苦労様です。そんなこんなで、今日1日いろんな方にお会いできました。久しぶりに会う彼女とは、次回ゆっくり過ごすことにして、ちょっと野暮用を思い出した私めは,京都泊の予定を変更して、マッハで帰ってきました。大阪府警さん、京都府警さん、兵庫県警さんごめんなさい。ハイ。
2005年10月15日
え~っと、演歌顔って本当?とか、演歌顔ってどんなの?とか、しばらく顔みてないなとかの便りをいただきました。コメントに顔の話は堪忍してください。で、本棚の「顔」の単語の入った背表紙を探してみました。エホバの顔を避けて 丸谷才一 中公文庫街に顔があった頃 丸谷・開高 新潮文庫顔 南伸坊 ちくま文庫かわいい顔して 酒井順子 角川文庫え、酒井じゅ・・こんな本も持ってたんだ。裏表紙には「渡る世間はエセ面ばかり。誰もがかぶるガラスの仮面」女子アナ顔、ボランティア顔、患者顔など、ばくしょー辛口エッセイ。その中に「歌い手顔」というのがありました。「演歌系」「シャウト系」「ブルース・バラード系」一見、自己陶酔が非常に深そうな感じがする演歌系とある。ははは、これかな。と思い当たる節はあるが、まさか、「天城~越え~」なんて恥ずかしくて出来ませんなぁ。本棚にもう一冊、ことわざ雨彦流って本がある。その本から「顔」にまつわるキーワードを引いてみよう。「仏の顔も三度」「喧嘩に負けて妻の面を張る」なんてのがありますね。顔からイメージを発展させて、「美人というのも皮一重」、「美女は悪女の敵」まぁ、演歌顔ったって・・・「見ると聴くとは大違い」なんてことわざもありました。似顔絵では、和田誠さん、山藤章二さんが好きですねぇ。お二人とも、あれだけデフォルメしてそっくりなのは、とても楽しい。ついでに、村上春樹・和田誠共著「ポートレイト・イン・ジャズ」という名著があります。こじつけ顔づくし、終わりよければ(むりやり)すべてよしかな。PS:kenz624さん、カウンターゾロ目2222、ご訪問有難うございました。
2005年10月11日
「競輪マン」さんが大阪茨木市から訪ねてきました。今回は2,3日の滞在、ゆっくりしていただけます。おみやげに、こちらでは入手しにくいパイプたばこの葉を買ってきてくれました。葉っぱの名前はその名も「Blue Note」,一番お気に入りのタバコです。早速、大切に手入れしていたパイプを出して、いただきます。で、こうなるとBGMは、甘い紫煙にあわせて選曲しましょう。「Aphrodite/Mari Nakamoto」邦題はアフロディーテの祈り、ジャニス・イアン、スティーヴィー・ワンダー、ミシェル・ルグランからオリジナル曲を提供され、とっても録音のクリーンな1枚。特にお気に入りは、“Orchids”蘭の花のことですね。温室で育まれた蘭の花のように二人の愛は弱くて脆い。夏の情熱はもうやってきた冬の寒さに冷え切ってしまったという別れの歌です。いやいやいや、演歌顔だって秋の夜を楽しんだっていいじゃないですか。もう1枚は、「The Carla Bley Band Live」これは美脚に魅せられて買った1枚。・・・ちょっと本性がばれたかな。‘80年代中盤の、今は懐かしいフュージョン、まぁフリー、ニューウエイブ・ジャズとも深くかかわりながら、ご夫君と共に活躍した才媛カーラの1枚。邦題は、「カーラ・ブレイ/艶奏会」。むべなるかな、という感じですなぁ。いやぁ、ここまで来るとアルコールが欲しいところですが、下戸の私には無理です。「イノダ」か「にしむら」の珈琲でもあれば尚のこと、楽しい時間になるだろうなぁ。いやいや、次はお土産なしでいらして下さい、競輪マンさん。いや、ほんまに有難うございました。
2005年10月10日
久しぶりに聞いてみたい音楽があるけど、レコードしかない。針が少し・・気にしなければそれでいい程度だけど・・・盤が回ればいいかと思って、オンラインで簡易なプレーヤーを手に入れました。これにTime Domainのミニを接続してベッドルームに置く。アンプもイコライザーも要らない。ここのスピーカーはこれで十分です。ついでに、ここの社長さんの名前の入ったYoshii9というスピーカーは、貴方の手作りを除けば世界一のスピーカーです。(風さん、本社はご近所生駒にありますよ・・・と独り言)聞きたかった盤はこれ、「The art of Leonard Bernstein」バースタインの自作自演盤。映画「ウエストサイド物語」なんて懐かしいけど、有名なのがありますが、それの挿入歌群を作った人ですね。ピアニスト、指揮者、評論家、音楽学者、音楽番組の司会者(青少年のためのコンサート?という音楽啓蒙番組で、司会をしていました)、歌劇台本作家と、いくつもの顔の彼は、もう一つ偉大な作曲家でもあったのです。おさめられている曲は、交響曲第1番「エレミア」、2番「不安の時代」、3番「カディッシュ」バレェ・ファンシー・フリーキャンディード序曲プレリュード、フーガとリフヴァイオリン、弦楽合奏と打楽器のためのセレナード演奏ニューヨークフィルハーモニー、指揮バーンスタイン。因みに友人たちは、私を見て、そんな演歌顔に、クラシックは似合わないといいますが・・(怒)
2005年10月06日
朝早くから、日頃出来なかったことをすべて済ませ、但東町のシルク温泉に行って来ました。近場でのんびり、まったり。今回は回数券を買ったので、一回の入浴が385円。お手軽な近場の極楽。帰りは出石の町並みを散策してきました。車中は、百恵さんの「秋桜」で癒されました。
2005年10月02日
あかんやろ、岡田監督、アクビしてたら。祝勝会の翌日の試合中にこのざまや。いくらビール飲んだかて、明くる日は戦いが待ってるやんか。優勝に浮かれて、自ら気を抜いたら、チームのメンバーは見てるねんで。将が自ら範を垂れんで、2年前の忘れ物を捕りにいくことできんよ。こういう日の翌日は、誰よりも気合入れて、戦いに挑まないことには。テレビ中継がない言うたかて、日本中が見てまんねんで、阪神を。脱星野や言われてのぼせて、ヤクルトに負けとるやないか。前監督やったら、こんな間抜け面、出し抜かれまへんで。頼んますわ、ほんまに。
2005年10月01日
但馬に移ってきて4ヶ月が過ぎた。8月まで同居していた娘も、就職のため関西に移動した。独居を始めたが、仕事柄、交友関係が広がる予定がまったく無い。で、自宅以外にくつろぐ時間を創るため、近所を探索していた。コンビニさえも、4キロ離れた場所にしかないエリアなのだが、やっと見つけた。日高町と、3セクが共同運営しているスポーツセンター。東部健康福祉センターというのを発見。エアロビ、筋トレ、スイミングなど、最新設備を装備していて、自然の光をうまく取り入れた読書室や、会議場もある。この建物の周りは農地や民家も無い。高い青空と川と野の中で、近くの山々を背景にグラウンドや、ウオーキングコースも配置され、快適で、のびやかな空間が広がる。会員登録は無用、月間施設使用料金2500円、送迎あり。塞ぎこんでしまいそうな日本海の冬を迎える前に、爽快な時間を与えてくれそうな空間を見つけた。寂しげな虫の合唱しかない秋の夕暮れに、我輩はスキップをしながら帰ってきました。
2005年10月01日
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