うらんかんろさん
コメントありがとうございます。酢味噌といえば、昔はオバケ(かわくじら)もよく
食卓に上りましたが、わたしはやはり苦手でした。自分自身がそう思うものだから、
ついつい酢味噌は酢を入れるか入れないかぐらい微量にして作ってしまいます(^_^;)。

(2005年03月12日 14時46分39秒)

2005年03月10日
XML
3月3日は桃の節句。とはいえ、こんな時期に桃の花が咲くわけもなく、旧暦
だった時代の名前を引きずっているのでしょう。ひなまつりには、ばらずし、
わけぎのぬた、はまぐりのおつい(うしお汁)というのが、わが家の恒例でし
た。わたしには女兄弟がいなかったので、ひな飾りや白酒、ひし餅はありませ
んでしたが、節句の行事としてはおすしを食べることになっていたのですね。

わけぎというのは軟らかい葉ねぎ(青ねぎ)で、これを湯通ししたものを酢味
噌(米酢+白味噌+砂糖or味醂)であえれば「ぬた」という料理になります。
ここにイカか貝のむき身が入れば、より高級な料理になるのでしょうが、子ど
もはだいたい酢味噌が嫌いと相場が決まっており(?)、わたしもひと口だけ

的には「早春を感じる料理」というほど思い入れがあるわけでもありません。

ひな飾りをしなくとも、子どものころは「ひな菓子」を買ってもらったりしま
した。ハクセンコのような砂糖菓子でひし餅や巻きずし(ちゃんと小さく海苔
が巻いてあった)などの形にしてあり、コリコリと食べると美味しかったのを
覚えています。しかし、一度は本物のひし餅を食べたいと思い、大人になって
ようやく買って網で焼いて食べました。そのときは網じゅう焦げついてしまい
ましたが、これはどうやら砂糖をたっぷり練り込んだ甘い餅だったんですね。

(長らくお待たせしましたが、本日より再開いたしますので、またご贔屓に)





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最終更新日  2005年03月10日 23時20分22秒
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Re:「わけぎのぬた」(03/10)  
 はなだんなさん、お帰りなさい。お待ちしておりました。
「わけぎのぬた」は、僕は普通の子どもらしくなく、なぜかわりと好きな方でした。
今でも、日本酒のアテなんかで食べるのは、結構気に入ってます。
ホタルイカの酢味噌和えとかも、わりと好きだから、たぶん酢味噌が好みなんでしょうね。

 ちなみに、ある僕の友人は、結構大人になるまで「わきげのぬた」と思っていたそうです。
これ、ほんまの話(最後、落としてすんません)。

 それでは、またの日記を楽しみにしております。
(2005年03月11日 02時17分37秒)

同じく  
<みず> さん
ようこそ、お帰りなさい(^_^)

え!? ワケギって普通のネギですか。
このトシになるまで、ついぞ知らなかった。
ニラやニンニク、タマネギのように、
ネギ一般の縁戚関係だと思っていました。
(2005年03月12日 12時24分14秒)

Re[2]:「わけぎのぬた」(03/10)  
はなだんな さん

Re:わけぎ  
はなだんな さん
<みず>さん
わけぎは、ねぎと同じくねぎの仲間のようですが、じゃあ、普通のねぎは正式には何と
いうねぎなのか、よく分かりません(^_^;)。でも、青ねぎ、白ねぎ、リーキ、ポロねぎ
などを含め、全部「ねぎ」でいいように思いますが。
(2005年03月12日 14時51分33秒)

Re:「わけぎのぬた」(03/10)  
ちゃい さん
はなだんなさん お帰りなさいませ。

実は昨日の朝にコメントを書いて投稿したのですが、どうもはなだんなさんの投稿欄に書いたらしくてコメントがアップされませんでした。全くそそっかしいのはなおりませんね。もう一度すぐに書く気にならずに、時間が経ってしまいました。

大昔、古いお雛様を家族みんなで飾るのがとても楽しみでした。床の間に飾りました。柔らかい古びた紙を取り除くと雛人形が顔を出す瞬間が怖いような嬉しいような気持ちでした。

昭和20年代のことですが(^^ゞ、私の郷里では「ひな菓子」には「こな菓子」を飾りました。今でもめでたい時には引き出物に一箱つけたりしますが、、、あれは材料は何でしょう、、、、鯛や松竹梅や、いろいろな形のお菓子に作り上げます。

郷里の雛祭は4月3日です。今、小学生だった頃のお雛様を飾るときの家族の様子を懐かしく思い出しています。(すみません、関係ないことを書いていますね。)
(2005年03月12日 16時31分40秒)

Re[2]:「わけぎのぬた」(03/10)  
はなだんな さん
ちゃいさん
書き込みありがとうございます。

>大昔、古いお雛様を家族みんなで飾るのがとても楽しみでした。

いま、うちにあるのは長女のために家内の両親が買ってくれたケース入りの親王飾りです。
ただし、御所車など、家内が飾っていたものもあり、子どもが小さい頃は手の届かない高い
所(家具の上など)に置くよう心がけていました。

わたしは男兄弟(しかも4代目の大阪人)で、5月には古い武者人形を、これまた古い
緑のもうせんに並べるのが通例でしたが、長男の初節句には家から借りてきて、マンション
のリビングに置いたサイドボードの引き出しを開けて、段々にして飾りました。以後、
このめんどうな作業にこりて、段飾りはやめています(^_^;)。

>私の郷里では「ひな菓子」には「こな菓子」を飾りました。
>、、、あれは材料は何でしょう、、、、

さて……? 近畿では昨今は青のり・えび・チョコレート・カレーなど、五色に仕上げた
小さい小さい「ひなあられ」が主流です。粉砂糖とデンプンを押し固めたようなのは、今も
あるのでしょうか

>郷里の雛祭は4月3日です。

まもなく書きますが、こちらでも「初午」は旧暦ですね。そのほうが季節感があると
いうことなんでしょうね。     (2005年03月14日 15時16分16秒)

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