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長い距離を走ることが貴ばれたのは、絶対に不可欠だったからだ。それはわれわれが生き延びて繁栄し、地球上に広がっていく手段だった。人は食べるために走り、食べられないように走った。

人間は走る動物として進化した。動物界を二つに分類すると、走るものと歩くもの。走るものは馬や犬など。歩くものは豚やチンパンジーなど。ふくらはぎと踵をつなぐアキレス腱は人間にあってチンパンジーにはない。土踏まずは人間にあるがチンパンは扁平で、人間のつま先は短くてまっすぐで走りやすいのに対し、チンパンは長くて広がっており、歩くのにずっと適している。人間は大臀筋がたっぷりついているが、チンパンは全くないに等しい。大臀筋のおかげで、走るとき上半身の動きにつられて顔面から転倒するのが防げる。頭の後ろの腱、項靭帯はチンパンにも豚にもないが、犬、馬、そして人間にはある。項靭帯は動物が速く動くときに頭を安定させる働きしかないため、歩く動物にはない。

爬虫類のトカゲは走りながら同時に呼吸することができない。チーターでも全ての走る哺乳類は一歩進み、一度呼吸するというサイクルだが、例外は人間だけだ。好きなだけ息を弾ませていることができることや、身体の熱の大部分を発汗によって発散する哺乳類は人間のみ。世界中の毛皮に覆われた動物は呼吸によって涼を取り、体温調節システム全体が肺に託されている。汗腺が数百万もある人間は、進化の市場に現れた史上最高の空冷エンジンだ。われわれは汗をかき続ける限り、前進し続けることができる。チーターは走って体温が40.5℃に達すると足を止める。体内に蓄積された熱を口から吐き出しきれなくなった場合、動きを止めなければ死ぬしかない。

一般的に馬が全力で走る速度は、毎秒7.7メートルで、そのペースを維持できるのは約10分間で、その後は毎秒5.8メートルに減速しなくてはならないが、一流マラソン走者は毎秒6メートルの速さで何時間もジョグできる。馬と競走したとして、スタートで馬に引き離されたとしても、忍耐力と距離さえあれば、徐々に差をつめることが可能だ。

あなたが夏の日に10キロ走ることができるなら、おめでとう、あなたは動物界における必殺兵器だ。

足をクッションつきのシューズで覆うのは、煙探知機の電源を切るようなものだ。シューズにいろいろと矯正機能を加えようとすれば、過剰に足の機能を補うことになると思う。直す必要のないものまで直すことにことになる。裸足になって足を鍛えれば、アキレス腱や膝、足底筋膜などに問題が生じるリスクは減るだろう。シューズが仕事をすれば、腱は硬くなり、筋肉はしなびる。足は戦いを生きがいとし、プレッシャーのもとで強くなる。オーバープロネーションは踵で着地するから生じるのであって、そもそもクッションがなければ、踵で着地することはない。

人は年をとるから走るのをやめるのではない。走るのをやめるから年をとるのだ。

『BORN TO RUN』を読んで、印象深かった内容をまとめてみた。
ビーチサンダルで走り始めて900キロほど経った。ハーフマラソン、フルマラソンも完走した。しかし、踵着地が正しいと覚えてきたランニング、そして厚底シューズに慣れてきたので、ビーサンに履き替えても、踵着地のまま走っていました。


走ることの新しい領域に向かって進むのが楽しい今日この頃なのだ♪






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最終更新日  2013.05.02 22:14:29
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