「1月中に食べたいわっ」て思っていた和菓子、それが花びら餅
去年、 福田屋の花びら餅の記事 をUPして、「ごぼうは邪魔」発言をし、 ぴんくこあらさん に「ぜひお高い美味しいのを食べて」と言われていたのでした。ちなみに昨年のぴんくこあらさんの初釜の花びら餅の記事は こちら !見るからに上品そうなお菓子!
でも、花びら餅、けっこう昔、親戚の家でお高いのを食べてハズしている。(あ~あっちにすれば良かったというパターンは記憶に残りますね)
そもそも、あの白い餅にほのかに透けて見える ピンク色 が「美味しそう」というこちらの期待をあおりすぎるのがイケナイかと思う。
今年目をつけていたのは、素材にこだわる、仙太郎さんの、色は地味だけれど、フォルムが美しい花びら餅です。
絶対私以外の家族は欲しがらないので、私の分だけ買って帰りました。
仙太郎さんにしてはお高め、花びら餅は420円でした。
賞味期限は3日間だけれど、当然当日食べるでしょう
ごぼうは2本。とてもやわらかく繊維を全く感じさせず、アクを感じさせない、ふっくらと上品に煮えています。
何とも上品なふんわりやわらかい、でもきちんともちの食感のある、こんな耳たぶあったら極上みたいな弾力の餅!
そして彩りに美しさを増す、崩れる直前のようにやわらかいクセのない人参。
白小豆で炊きあげた味噌餡は、口に含むと塩分を感じ、甘すぎる全体の印象を調和よくまとめています。
無添加無着色。
食感と甘味、塩分と上手く絡まり合った、中央はすごく美味しかったです。
説明にまさしく材料はお正月の雑煮とありました。確かに、和菓子の上生菓子なのだけれど、そういう気分でいただくといいようにも思えます。
だって、実は、やっぱりはみ出たゴボウに塩分(醤油とか)をつけたくなったので・・・。
また、この花びら餅のために花のお菓子がついてきて、気配りが細やかです。優雅な気分に浸れました。 華やぎも演出している と思います。
説明書にあるように、本来は大福茶(梅干し、昆布などを入れて飲むお茶)といただくとよりいいのかもしれません。
子どもは花びら餅の半額以下のうぐいす餅をうっとりと食べておりました
ツレは少し早い桜餅にいたしました!
ヴェルデさんの花びら餅の記事は こちら !ブリュット・ロゼさんは新年を迎えて、仙太郎のお菓子も召し上がっています。記事は こちら !
1月中に食べたいわって思っていたガレット・デ・ロワ。T急では1箇所しか置いていませんでした~。沢山のなかから選ぶにはやはりもっと早くなくてはダメだったのね~。さて、どうしようかなどと思っています~。
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