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今日は4月30日、4月も終わります。明日からは5月、花も多く咲きますが新緑もきれいな季節になりますね。4月終わりの日で、なんとなくいろいろなことを振り返るのですが、時間があるとついマイナスの考えも顔をのぞかせ困ったものです。今は、いろいろうまくいかないことが、大部分時間の少なさにあることが気になっています。仕事のこと、家のこと、両親のこと、特に今、同居している母のこと、なかなかうまくいきません。自分も責めてしまいますし、母も不機嫌で少し手触りの荒い言葉を投げかけることもあります。ですが、そこは親子であり、そんな言葉を言ったあとは、メモ書きだったり態度で表したりして「ごめんね」のメッセージをもらっています。タイトルの言葉が何なのだろう、と気になっている方がいらっしゃると思います。不言実行とはことわざであるけれど、ということではないでしょうか。今、見てみると、有言実行とは不言実行をもじって作られた語、とありました。言ったことは必ず実行すること、だそうです。この言葉は、あるTV番組で出てきた言葉です。好きな刑事ドラマで、凶悪犯人グループがこの言葉を掲げ、予告した犯罪を実行していくという恐ろしいストーリーですが、TVドラマですので、結末は大変なことにはなっていなかったと記憶しています最近見ていないので、おぼろげな記憶で申し訳ありません。今なぜこの言葉をタイトルにしたかというと、ひと月ほど前に自分で書いた言葉が今、頻繁に思い出されるからです。これは、自宅に植えてあるサンショウです。もう少し前なら、若芽をつんで、ちらし寿司にのせるといい香りがして私は好きなのですが、ちょっと大きくなってしまいました。何を書いたかというと、仕事に関してです。ある人に向けて、夜間や休日に仕事をすることについて書いた言葉です。夜や休日はゆっくり体を休め、英気を養うことが必要であり、私の勤務の仕方がそうではないことをやんわり諌める言葉をいただいたことがあります。それについて、私が返信した言葉です。私は長く仕事を休み、社会的なつながりもなくなり、収入も同様、期限までに復職できなければ、あとは元は先生をしていたようだけど今はただの病気療養している人として、そのうち消えていくのだろうと考えていたと。両親が生きているうちは年金の収入があり、この年齢で親のすねかじりで生活はできるだろうけれど、そんなにたくさんの収入ではないし、両親が天寿を全うすれば、あとは申請して自身のわずかの年金収入でやっていくしかない、どちらにしても、以前の自分から比べれば、かなりの差がある生活で、自分としてはとてもつらい。多少無理でも、今しか続かなくても、再び仕事ができて社会的なつながりがもてて、その中で生活ができるなら、それでもいいし、後からあの時だけでも普通の人のように仕事をしていたと思い出すことができる、いわば今は思い出作りの時間だ。当然ですが、これをそのまま書いたわけではありません。こんなことを書いて送られたら、読む方は何と言っていいかわからなくて困ります。多少違う言葉で、違うことを書きましたが、心境としてはこのようなものです。その時に、休日に職場に行くのは嫌いではないことも書きました。むしろ、その方が落ち着くとも書きました。それは以前、このブログでも書いたことです。有言実行、以前の私なら決して口にしない強い決意の言葉ですが、今は以前自分が書いたことに縛られずにこのことを実行できているので、正直驚いています。以前は、仕事に行くことがどうしてもできず、そのうちベッドから起き上がれなくなり、でもそのことを激しく責めて、自分を傷つけることまでしてしまいました。今は、休日であっても自然に仕事に行こうと考えて、嫌でもなく、淡々と支度をして出かける、そんな生活が当たり前になってきています。このことを、よしとしているわけではありません。もちろん他人に強要することなど、露ほどにも考えたことはありません。むしろ、ちょっと恥ずかしいこと、時代の流れにそぐわないこととしてとらえています。しかし、介護のことを考えれば、24時間休みはなく、他のご家庭で介護にあたられている方の生活も同様と思い、休みとか夜間とかそんなことは関係ないと思う面があるのも事実です。両親を介護しながら、フルタイムの仕事をする、しかも教員という職責の重い仕事で、復職の際も人事の担当の方から大変心配され、危惧されたことを考えれば、できるときにできるだけしておかなければいつできなくなるかもしれない、他の方にお願いしなくてはいけなくなるかもしれない、そんな気持ちになってしまうのですが、よくないこととは思います。ここでいうお願いする、とは自分が職を辞して、その後をお願いするという意味のことです。今の立場を維持したまま、無責任な状態を長く続けるつもりはもうありません。それはできないと、管理する立場の方がいらした時、はっきり言われたことでもありますし、私自身もその通りだと考えています。つい、話が極端な方向にいってしまいました。いつもこんなことを考えて、切羽詰まって仕事をしているわけではありません。見習いではない普通の先生として、普通に仕事をしようとぼちぼちやっている、そんな日常です。どうぞ心配しないでくださいね。花鳥風月、そんな言葉があって、好きな言葉ですが、このブログでのせた写真がある程度それを満たしていると思って、一人で喜んでいます。花、鳥、月、みんなブログに写真をのせました。ただひとつ、風がどうしても難しいのです。動くものですから、動画をのせればすむことですが、どうもそれが納得いきません。動画に慣れていなくて、アップするのもちょっと自信がないということはあるのですが、何より、写真をのせてきたのに、ひとつだけ動画でのせてそれで花鳥風月が完成したと考えるのがちょっと引っかかってしまうのです。どうにも面倒くさい人で、まわりの人は大変迷惑と思いますが、これは自分でもどうしようもなく、ごめんなさいと謝るしかありません。このブログをここまでご覧いただいた方につきましても、本当にありがたく、深く御礼申し上げるとともに、お詫びいたします。これは私のただのこだわりであり、わがままと言ってもいいかもしれないことです。取るに足らないおしゃべりです。前半のちょっと切羽詰まった感じのする話題といい、後半といい、社会情勢を揺るがすようなたいしたことではありませんから、どうぞあまりお気になさらず、なんだろうねぇくらいの軽い気持ちで読み流していただきますよう、お願いします。連休の前半は今日で終わり、明日はお仕事の方もいらっしゃると思います。私もそうです。連休気分が抜けないような気もしますが、職場に出かける方であっても、家にいていつものように家事をこなす方であっても、いい加減なことをすれば大変なことになりますから、お互いに気をつけていきたいですね。
2018.04.30
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段ボールの箱です。急になんだと、驚かれたり、ムッとされたりがあるかもしれません。昨日は、この箱にずっととりつかれたような時間を過ごしました。こういったカラの箱は、学校では無料の学習の素材として重宝します。また、運動会、文化祭といった大きな行事のときは、いろいろな大道具になったり、ちょっとした装身具になったり、大活躍します。昨日は、少し大きめの箱がないか、いろいろなお店に問い合わせました。以前は、かなり気前よくもらえましたが、最近はリサイクルのシステムがかなり行き渡り、そういったことに提供できる箱はないと断られることが増えてきました。そこをなんとかとお願いするのが、交渉力の必要となる部分です。昨日は、まず私の所属の学校名を告げ、何の目的で、どのような箱が必要なのか、簡潔に説明しました小さい箱なら、スーパーで買ったものを入れるために置いてあるのをよく見かけるのですが、少し大きめとなるとなかなか適当な箱がありませんでした。ようやく、注文に近い箱を手に入れることができそうになり、ホッとしましたが、いろいろなお店に問い合わせる過程で、様々なことを感じました。その店の、こういった1円にもならないことに対する対処の仕方、ひいてはその店の経営方針、経営理念といった大げさな言葉で表されることまで、ちょっとだけ感じることができました。おおざっぱに書くと、私の所属する学校とかかわりがあるところは、かなり好意的に対応してくれましたが、そうでないところはあっさりした対応で、なんとも取り付く島がないという感じでした。当然といえば当然の対応ですね。何を言いたいのかという性質のものではありません。ただ、こうだったという事実報告のようなものです。お店の経営方針を批判するものでもないですし、リサイクルが困ると言っているわけでもありません。ただ、学校の先生がみんなこんなことをしているわけでもありません。そんなことだと、学校が不要な段ボールであふれてしまいます。私は、こういったことを引き受けることが多く、今回も決して嫌々やったわけではありません。むしろ、おもしろがってやったような気がします。ただ、こういったことは時間がかかります。電話で交渉するのも、実際に箱をもらい受けに行くのも、数分で済むことではありません。さらに、ある程度お店の方がイメージしやすいように、商品の種類、商品名まで指定してそれが入っている箱、と言わなくては通じないときもあります。先生としての専門知識は必要ありませんが、生活の知識は相当な必要性を感じます。あとは、ビジネスマナーです。依頼の仕方、言い方を間違うと、雰囲気が悪くなり、かなり交渉が困難になります。学校の先生はこの辺りが少々弱いのではないかと感じます。実際に営業にまわることがないからです。ですが、こういったことは、最近増えてきた学校への要望、もっと言えば不満、抗議、こじれれば訴訟という事態にもおおいに関係があります。昔は学校の先生は、無条件に尊敬される雰囲気がありました。今のように待遇が恵まれているわけでもなく、ほとんどボランティアのようにして教育に向かう姿勢がその雰囲気を作ったと考えます。今、学校の先生の価値観も多様化し、全員の方が教育に対して真摯に取り組まれているわけですが、そのあらわれ方はかなり違うイメージのものが出てくるようになりました。それが一見、保護者の方の思いとそぐわないような印象を与えてしまうこともあるように感じます。もちろん、一部ですが、真摯でない取り組み方があることも報道されることがあります。事実として確認されることもあります。それは言語道断で、許されるものではなく、徹底的に断罪されるべきものですが、なぜ、私は今、こんな風にムキになっているのかしらと、ふと思いました。新学期が始まって約1か月、そして私が復職してからもうすぐ3か月、ちょうどいい頃合という感想をもつ方が多いのではないでしょうか。新入社員で、最初は精一杯でついていくだけでも、少したつと周囲が少しずつ見えてきて、こういったことを考えがちですよね。しばらくブランクがあって、年齢は上でも、実質は新入社員であるというのが今の私の状態です。なのに、突如として以前の経験がよみがえり、こうに違いないと独り決めをして、周囲が迷惑するということが時々あり、しまったと思うことが多いです。今のシステムに合ったやり方でしないといけないのに、どうしても抜けきれないものがあり、困りますただ、以前のことが全く意味をもたないというのも違う気がします。よくわかりませんが、今のシステムに沿ってスムーズにことが進むよう気をつけつつ、時々立ち止まり考えてみる、というスタンスでやっていきたいです。今日は長く書いてしまいました。ここまでお読みいただいた方、大変ありがとうございました。今日は日曜日ですから、こんな長いブログになりましたが、普段はそんな時間もありませんので、どうぞ嫌にならずに、またのご訪問をお待ちしています。
2018.04.29
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これは、以前にご紹介した私の職場にある小道です。そのときは1月でしたので、葉の茂り具合も日光の柔らかさも冬の様子でしたが、今は新緑の季節らしく木々の緑が鮮やかです。サツキもだいぶ咲いてきました。芽吹きがきれいだったアジサイは、花芽が顔をのぞかせました。いきなり夜の写真になりましたが、月がきれいだとつい写真を撮りたくなります。昨日の月ですが月齢は11、15が満月ですから、完全な満月から少し欠けた月です。右側に写っているのは、職場の学校の体育館です。明かりがついているのは、地域の方に利用していただくために開放している時間帯だからです。少し大きく写したつもりでしたが、そんなに変わっていませんでした。別の場所で見たときは、月のクレーターが肉眼でも見えました。それを撮ってのせたらよかったのでしょうけれど、そのときは自宅に近く急いで帰りたかったので、カメラを出すゆとりがありませんでした。結局、私はこんな感じで過ごしてきたのかなと振り返りました。何かに没頭し、かなり興味をもって取り組みますが、それを極めるところまではいかず、次のことにも興味をもつ、そんな感じです。昨日は体調の都合で午後から出勤しました。本来は自分でやるべきところを同僚の方にしていただき、どうしても自分がしないといけないところだけをするために仕事場へ出かける、結局自分に都合のよいやり方でやっているだけで大変申し訳ないことです。仕事をしっかりするならば、体調管理に気をつけ、常に自分のするべきことをきちんとする、シンプルですがそれがいちばん大事なことなのではないでしょうか。今の私は、両親を介護するという言い訳を掲げ、まわりの方に特別な配慮をしていただきながら、片手間に仕事をしているのではないかという気持ちです。決してそうでないように、体調にも気をつけてというつもりでも、考えることとやることがバラバラでちっとも行動がともなっていないのです。しかし、その時々で、対する人としっかり話して自分の伝えたいことを伝える時間は必要で、それが世間話のような一見無駄と思える話でも、伝えたいことを伝える準備として、その人との関係を築く基礎として必要なら、やはり時間をかけてしまいます。こう書くと全てが打算で動いているようですが、それだけではなく、そんな話をする中で、その人の人となりを感じたり私に対する評価を聞いたりして、気持ちも安らいできます。仕事は仕事として、こなさなくてはいけないものですが、そこに人がかかわる以上、何かしらの感情やその人の個人的な考え、事情などが反映してきます。それを聞くことで、自分自身の仕事の仕方も変わってくることがありますし、今まで知らなかったことを聞いて、違う見方をするようになることもあります。ある一人の人の考えが全て正しいわけでもなく、自分の考えが全て正しいわけでもありません。広く自分の考えをもち、昨日よりも今日、そして明日と少しずつでもステップアップするために、必要な時間をかけているつもりですが、結局体調を崩せばそれは言い訳にしかなりません。どうしたらいいのか、すぐに答えが出るものではないのですが、連休に入り、少しだけ自分のペースで考える時間がもてるでしょうから、少しだけそのことも考えながら、この数日間を過ごしていきたいです。
2018.04.28
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あ庭にあるえんどう豆の花です。学校で園芸の先生が多めに作って植える場所がないから、持っていってもいいと言われた苗で、地植えやプランタなどに植えたらいいのですが、そのままになっていてちょっとかわいそうな状態のえんどう豆です。それでも、花をつけ小さい豆が実っています。これは、名前がわかりませんでした。紫の花が小さくたくさんついていてきれいでした。シクラメンです。季節外れの花ですが、1輪咲いていました。サツキのつぼみです。我が家のサツキは花が開いているものはなく、今から咲いていきます。シクラメンですが、2枚前の写真のシクラメンとは違う形の花です。これは地植えのものですが、花壇の縁に植えたガーデンシクラメンが咲いたものです。手入れが行き届かず、他の草といっしょに育ち花を咲かせている我が家の花たちで、私は責められているようにも感じますが、その花の姿に励まされるような気もしています。でも、休みの日には草をとるなど、お手入れをしなくてはいけないですね。
2018.04.27
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先日行った海の見える場所です。夕暮れ時で、遠くに灯をつけた船が見えました。1枚目の写真の下に写っていた屋根が並んだようなものは、太陽光発電のパネルでした。かなり多い数のパネルが設置されていました。不意に頭の上を鳥が横切りました。カラスでした。海の見えるこの場所は、道路をはさんで向かい側は山になっていて、夕暮れ時はカラスが次々に集まってきてにぎやかでした。あまり縁起の良くなさそうな写真なのかと思い、申し訳ありません。カラスの羽です。頭の上を横切ったカラスを見たあと、足元にあるのをみつけました。山の横に立つ電信柱にとまったカラスが2羽、ケンカをするようにしきりに突っかかっていました。エサのことでもめたのか、それとも単にじゃれあっていたのか、それはなんともわかりませんが、そんな光景がこの場所ではよくあるのでしょうね。道路に落ちた羽1枚を見て、想像しました。
2018.04.26
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これは、自宅の玄関の植え込みで咲いた花です。ミヤマキリシマというツツジだと母に聞いた覚えがあります。両親の実家は九州なのですが、九州各地の高い山に自生するこのツツジが咲いているところを見て、とても感激して自宅にも植えたと話していました。これは、ハランの花です。小さい白い花がいくつも連なって咲いているところが、とてもかわいかったです。この葉を料理の下に敷くなどして、母が使っていたように覚えています。私があまり手入れをしないので、大きな葉は黄色くなっている部分もあるのですが、出たばかりの小さいものは、緑がきれいで白い斑入り(ふいり)のきれいな葉になっています。これは、草取りをしていない庭に伸びてきた草の花です。恥ずかしいことですが、例年は窓から見た母が、早く草を抜かないと、と急かすのですが、今年はあまり言われていません。気になっていても、仕事に戻った私には言いにくいのかな、どうかしら、と考えます。花ではないのですが、3月に自宅の庭でたくさん花が咲いた梅の木の実です。今年は少し実が小さいですが、たくさん実りました。そろそろ収穫して、梅ジュースでも作ったらよさそうです。木の勢いがよかったときはもっと大きい実がなり、ご近所に配るととても感心され、母はうれしそうでしたが、今は市販の梅よりひとまわり小さい実です。自宅は、植物好きな母が選んだものが植えられており、なにかの話を書くと常に母が登場します。私は、それほど興味があったわけではなく、父は園芸ショップまでのドライバー役と力のいる作業担当として、母につき合わされていました。今、私が庭の写真を撮ってブログにのせているということが、なんだかとても不思議です。園芸作業は不慣れですが、できるだけ植物が元気なままでいられるようにしたいです。
2018.04.25
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先週の土曜日に行った病院の横にある空き地で見た花です。花、でしょうか、茎の先の部分から小さい白が点々とあり、繊細でした。小さくて、黄色がきれいな花でした。中央の花は、前の写真の花とは違う花のようです。黄色は私が好きな色なのですが、小さい花から少し大きなものまで、たくさんの黄色い花が咲いていました。ピントが合っていなくて申し訳ありません。屋根のてっぺんにとまっている鳥は、ハクセキレイではないでしょうか。パッと飛んできて、次の瞬間には飛び去っていました。慌ててシャッターを押したのが、この写真です。空き地の隣の家の屋根にとまっていた、ハクセキレイです。小さい黄色の花に囲まれた、薄い青のオオイヌノフグリです。名前もわからないままのせてしまった花の写真ですが、野に咲く花は風が吹けばしなやかになびき、急に強くなった日差しにもしおれることなく、小さくても、茎が細くても、きちんとした姿でそこにありました。小さくても強い生命力を感じましたし、ここにいるぞと主張することもなく、ただそこにあって咲く。そのことに、なぜか感じ入るものがありました。よく言われることに、あるがままを受け入れ、やれるようにやる、そんな言葉があるのですが、自分にはできないことだとあきらめる気持ちがありました。今まで何度となく挑戦してみて、ことごとく失敗していたからです。今、自分が考える間もなく、次々にやることがある状況で、この花たちを見ていると、その存在そのものに大きな意味を感じ、見ているだけで心が落ち着いてきます。気温が高くなり、体調を崩しやすい季節ではありますが、冬の寒さを耐えて、今を盛りと咲き誇る花を見て、力をもらいたいです。
2018.04.24
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昨日見た月です。といっても中央に小さく光っているものが月なのですが、手前のサクラの枝を入れて写そうとしたらこうなってしまいました。大きく撮りましたが、月齢は6の月です。今日が月齢7で上弦の月、半月なので、半月から1日分小さい月です。これはその前の日の月です。半月から2日分小さい月のはずですが、ちょっと丸く見えます。まわりの空が暗いと、このように見えるのですね。それから、右下すみに三角に写っているのは近くのスーパーの屋根です。大きく撮るとようやく月の角が見えました。昨日、月を撮った場所から見える風景です。ここは私の職場の近くですが、同僚の方に数日前、教えていただいた場所です。夕焼けがとてもきれいに見えるところで、乗り物好きの私にとっては船が見えるという、二重にうれしい場所です。別の方角の空を見上げると、飛行機雲が夕焼け色に染まってまっすぐに伸びていました。写真には写っていませんが、雲の先には飛行機が小さく見えて、私は出来たての飛行機雲をずっと見送っていました。ある場所に長くいると、いい面もそうでない面も見えてくるようになります。それはそうなのですが、昨日の風景を目にすると、やはりひとつの場所にある程度の期間いれば、いいことがあるのだなと感じました。きれいな夕焼けの風景と月をしばらくのあいだ見て、この場所をあとにしました。
2018.04.23
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昨日行った病院の駐車場に咲いていた花です。ナガミヒナゲシという花だと教えていただきました。この花は外来帰化植物で爆発的に増え、従来の生態系を破壊し、もとからある植物の場所を奪ってしまうということだそうです。駐車場と建物のわずかの隙間から花を咲かせる様子が良く見えましたが、そのたくましさが恐ろしい力として備わっているのですね。こんな形で1列に並んで咲いていました。これは別の病院の入口の花壇の花です。キンギョソウでしょうか。この病院では、以前も花壇の花の写真を撮った覚えがあります。その頃は、まだ仕事に戻っていなくて、先の不安を感じながらも時間的には余裕のある生活をしていました。そのときと同じ場所でカメラ越しに花を見ていると、自分の心境の変化を思いちょっと驚くほどでしたそのときは、まさか自分が両親の介護をするとは考えていませんでしたし、今ほど自分の力をいっぱいまで使う生活が待っているとも予想していませんでした。わずか1年にも満たない期間でこんなに変わるとは、という心境です。でもそうでなければ、自信を失って生きることにも積極的になれなかった私が、他の方の手助けを受けながらもなんとか仕事をし、普通の生活をすることはできなかったでしょう。咲いている花を見ながら、ふと同じ場所で写真を撮ったことを思い出し、考えたことでした。
2018.04.22
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昨日行った公園の木です。クスノキではないでしょうか。大きく枝を広げ、若葉を茂らせ、堂々と立っていました。これは、職場の学校のサクラの枝が、校庭に張り出しているのがきれいだったので写真に撮りました。サクラの若葉が夕方の斜めの日に照らされて、緑の色が薄く透けて見え、とても鮮やかに目に映りました。サクラの枝の下にあるのはサッカーゴールです。風雨にさらされてサビも出ていますが、しっかりと校庭に立ち、子どもたちのシュートするボールを受け止めています。職場の玄関横の植え込みに咲いていた花です。名前がわかりませんでしたが、形も色もとてもかわいかったです。ツートンカラーの花も咲いていました。正門の横のサツキも花が多くなってきました。急いでいたのでピントがよく合っていませんでしたが、ピントの合っていたひとつだけの花の写真よりこちらの方がたくさん花が咲き始めている様子がよくわかるような気がして、こちらをのせています。相変わらず言い訳が多いこのブログですが、私の行く範囲の身近な写真を通して、季節の移り変わりをお知らせしたい気持ちは強く、ご容赦いただければ幸いです。
2018.04.21
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職場にあるフウ(楓)の木です。新しく芽吹いた若葉と昨年の実が、ちょうどいいバランスに見えました。フウの木の全体はこんな感じです。葉がついていないときは、細くシュッと上へ伸びているように見えましたが、葉が茂ると横に大きくなったように見えて意外でした。フウの木の横は桜の木があり、花の咲いたあと、葉が青々としています。不意に鳴き声がしてその方を見ると、鳥がいました。ヒヨドリのようです。フウの枝にとまり高く声をあげて鳴いていました。木も鳥も季節に合わせてその勢いを増しているように思えて、私も乗り遅れないようにしないと、と思いましたが、こればかりは自分の体力の関係もありますし、無理ない範囲で勢いに乗れるようにしたいです。
2018.04.20
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昨日は通院先に近い椹野川(ふしのがわ:山口県山口市)に行きました。川に鳥がいました。ウではないでしょうか。ウは、カワウとウミウがいるそうですが、そのどちらかはわかりませんでした。ウはすぐ潜ってしまうので、こんな写真が多くなりました。カラスです。魚でも狙っているのでしょうか。川をじっと見ていました。カラスの見ている川は、風もない穏やかな天気の下で静かに流れていました。カモメが飛んできました。この写真だと、足が黄色だったこともわかり発見でした。カモメがこちらを見ているところが撮れました。こうしてみると、カモメは体がふっくらしていて、足が長いということがわかりました。この場所は河口に近いため、海によくいるカモメもやってきます。いろいろな鳥が次々にやってきて、いろいろな表情を見せてくれるのが、この場所の楽しみのひとつです。
2018.04.19
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ここは、私の職場の近くの波止場です。昨日は小雨が時折降る、あいにくの天気でしたが、このときは霧雨程度の雨でした。小型の漁船がたくさん係留(けいりゅう)されていました。こちらは前の写真の右側を見たところです。私の正面も横も、船がロープでつながれていました。船に乗り移るための場所ですが、写真右側の岩場に目がいきました。小さい頃、磯遊びが好きで、こういった岩が積み上げられているところを見ると、ワクワクしてきます鳥が飛んでいました。写真左上に写っています。この鳥でした。カモメです。昨日の曇り空の色と背中の色がほとんど同じで、しっくりとまわりの風景に溶け込むように感じました海は好きで時々行っていましたが、最近は行けなくなっていてちょっと寂しかったです。昨日はこの場所に行くことができ、久しぶりに海を間近で見てうれしかったです。職場の近くにこんな場所があることも、うれしい発見でした。ちょっといい気分になって、そのあとの時間を過ごしました。
2018.04.18
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モミジの若葉がとてもきれいでした。シイの木の葉でしょうか。少し赤みかかって、柔らかくのびていました。足元にはツワブキがありました。緑がツヤツヤとして、光っていました。緑がきれいな中で、赤い葉もありました。モミジの葉が色づいてとてもきれいでした。若葉の頃でも赤い葉があり、植物の世界も、決まった色だけでなくバランスのよい色の組み合わせになっているのかなと考えました。今は時間に追われる毎日です。気になることはたくさんあり、なかなか1日のうちにやりきることができません。そのときに頭に浮かぶのがバランス、です。すべてが100%ならいうことはないのですが、実際はそうもいきません。ひとつに集中しすぎず、少しずつバランスをとって、ということが必要なのかなと思います。つまらないことにこだわる私にとっては難しいことですが、仕事も生活もバランスよく時間を使って、毎日を過ごしていきたいです。
2018.04.17
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職場の学校にイヌがいました。首輪はありませんでした。イヌは何を思ったのかしばらく私をじっと見て、それから歩いていきました。そこから少し離れたところにあった、タンポポの綿毛です。イヌのちょっと寂しそうに感じた視線を受けてから見たので、ちょっと感傷的になって綿毛を眺めました。玄関横に立っているフウ(楓)の木の若い葉です。幹から出ている葉はモミジでも見ていて、ちょっと素敵に見えました。フウの木越しに見た青空です。前の日は雨でしたが、1日で天気は回復していました。ほんの数日間にフウの葉が大きくなり、形がはっきりしてきました。季節は春から初夏へと、テクテク歩いていっているようです。
2018.04.16
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シロツメクサの花です。クローバーですね。小さい頃、首飾りを作ったり、四つ葉を探したりしました。シロツメクサと並んで、小さい黄色の花。かわいい花が咲いていました。プリムラ・ポリアンサの花だと母から聞いた覚えがあります。自宅の玄関横にしっかり根付いて、花を咲かせていました。アジサイの葉が大きくなってきました。昨日は4月14日でした。2年前のこの日、熊本地震が発生しました。夜の地震で、現在の震度では最大の震度7を観測し、2日後の16日にもう1度発生、破壊的な強い揺れを引き起こしました。今もなお、家などの生活の基盤を破壊された方々が不自由な暮らしを余儀なくされています。復興支援のいろいろな形があり、店頭では熊本のキャラクターのくまモンをあちこちで見かけます。東日本大震災の日も考えましたが、自分にできることをできるだけ、そしてつらい思いをしている方々のお気持ちを考え、自分の行動を律していくようにしたいです。
2018.04.15
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飛行機雲をみつけました。一直線に西の空へ伸びていました。ふたつの飛行機雲がクロスした先が日の光に照らされて、素敵でした。夕方に向かう静かな時間に空に伸びている飛行機雲が、印象的でした。
2018.04.14
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サツキでしょうか。白い花がきれいでした。カラスノエンドウです。小さいですが、紫の花が咲いていました。サツキのつぼみでしょうね。もうすぐ咲くのが楽しみです。八重のサクラともみじの葉です。ピンクと若葉の緑がとてもきれいで印象に残りました。春の花から初夏へと、少しずつ変わってきているのを感じます。
2018.04.13
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タンポポがきれいに咲いていました。こちらのタンポポはちょっと違う形でした。白いタンポポも咲いていました。白と黄色のタンポポが並んで咲いていました。スミレやオオイヌノフグリも咲いていました。ふと足元を見たとき、広がっていたタンポポと春の花のお花畑です。
2018.04.12
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海の見える場所で夕方に撮った写真です。夕焼けで染まる空と船が見えました。少し角度を変えると、工場の煙突も見えました。木の間から、工場の敷地にとまっているトラックがたくさん見えました。乗り物ではありませんが、木の幹にモミジの葉があり、きれいでした。ある日の夕方の風景です。
2018.04.11
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昨日は、職場の少し離れた駐車場に車をとめました。芝生のようになっている場所ですが、上の写真はそこと道路の境目に咲いていた花です。名前がわからなかったのですが、白い花びらがかわいく開いていました。これはスミレでしょうか。母の思い出話によく出てくる花で、母校の坂道にたくさん咲いていたそうです。これは、いつもとめる近くの駐車場の横に咲いていた花です。駐車場の横が畑になっていてそこに咲いていたので、ダイコンの花ではないでしょうか。これも名前がわかりませんでした。鉢に仕立ててあった花を畑にひっくり返して、おそらく枯れてしまったからそうしたのかなという状態で、上にかぶった土をくぐるようにして花が咲いていました。きれいな紅色が鮮やかでした。これは駐車場の横ではなく、私の職場の学校の教室の花です。昨日は始業式、そして入学式がありました。お祝いとして、新入生の教室に飾られた花です。春らしいピンクと黄色の花があしらってあり、新しい門出を祝い、同時に今までのお子さんと保護者の方の歩んできた道を優しくつつんでくれるようでした。どんなご家庭でも、子育てはたくさんの苦労やつらさの積み重ねで時が過ぎていきます。そして、障害があると言われ普通と違う振る舞いをする我が子に、心を痛め、傷つき、それでも懸命に日々を過ごしてきたご家族の方の思いが集まるのが学校だと感じます。その気持ちに寄り添い、お子さんが成長することで少しでもそのつらさを軽くすることができるなら、うれしいことですし、そうできるようにしなくてはいけない仕事だと考えています。今日は新学期2日目、まだドキドキしている子どもたちが、もうすぐ登校してきます。
2018.04.10
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夕方、外を歩いてみました。サクラは花がほとんど散ってしまい、葉が増えてきました。海の見える場所で撮った写真です。手前の木にピントが合って遠くの船がぼやけてしまいましたが、この感じもいいかのなとのせてみました。職場の学校の門のところにイヌがいました。イヌはちょっと私と目を合わせて、そのまま前を横切りました。そして、足早に去っていきました。首輪をしていないので野犬でしょうね。ここは学校ですので、子どもが外を歩く場所で野犬がいるということは怖い状況なのですが、なかなか対応が難しいようです。幸いイヌの姿を見るのは人の通らない時間帯が多く、今までは何事もなかったようですが、いろいろな意味であまりいいことではありません。危険なことが起こりうる状況をそのままにすることも、飼い主のいないイヌが多いということも考えなくてはいけないです。イヌと目が合った瞬間、なんとも物悲しい雰囲気が伝わってきたのは私が意識しすぎたのかもしれませんが、もともと人に飼われることが前提の動物がその保護を受けず、必要な予防接種も受けていないのは、なんとかしないといけない状況です。今日から新学期が始まります。いろいろなことを考えなくてはいけない日々が続きますが、少しずつ前へ進めるよう心がけたいです。
2018.04.09
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これは自宅の庭に咲いたドウダンツツジです。今年は花付きがよく、白くて小さい花がたくさん咲きました。玄関横に植えてあるツバキです。ツバキは冬に咲く花と思って、つぼみが固いのはなぜかしらとずっと見ていましたが、ようやく咲いてホッとしました。ツツジの花が満開でした。これは職場の入口のチューリップの向かい側に植えてあるのですが、チューリップばかりに目がいき、反対側のツツジの花に気がつきませんでした。サクラやチューリップに負けないぞと言わんばかりに、勢いよくたくさん咲いていました。花ではありませんが、自宅の庭の梅に小さい実がなっていました。数日前の雨の日に撮ったので、葉に水滴がついています。今年は適期に収穫して、梅ジュースでも作ろうかと考えています。梅ジュースは、以前職場に持っていってとても喜ばれて、それ以来実がなると思い出していましたが、今年はまた持っていけそうでうれしいです。そのときからだいぶ時間が経ち、職場のメンバーも入れ替わりましたが、そこに出かけていく私がいて梅の木も変わらず庭にあって、なんだか変な感じがします。体調が悪く仕事を長期間休み、今また仕事に出かけているのですが、少し前は過ぎた時間を悔やみ、惜しむ気持ちがありました。今もその気持ちがまったくないわけではありません。失ってしまったものを悔やんでも始まらないのはわかっていても、新学期の準備でテキパキと仕事をこなす同僚の方の横で、なんとなくウロウロしている自分に気づくと、なんとも言えない気持ちになります。1日が過ぎても終わっていないことを前についため息も出てしまいます。ですが、休日は休日、政府の方針として働き方改革も打ち出され、気になっていても職場にいくことはかなり気がひける状況になりました。私は個人的な事情で仕事の処理に時間がかかっているだけですが、業務量は変わらないまま、勤務時間だけを減らすよう言われても、困る方たちはたくさんいらっしゃるでしょう。現場の事情はいろいろあっても、社会情勢には逆らえない雰囲気を感じますが、それがどこまで実情に合っているのか、そして、それが多くの困難を抱えているお子さんたちに影響しないのか、とても気になります。人と接する仕事だけに、業務の効率化という言葉に押されてケアされないまま過ぎてしまうことが増えないよう気をつけたいですし、個人的には、早く仕事の手順等を思い出して慣れるようにし、手間取っている間に私の仕事まで肩代わりしてくれている同僚の方の負担を、できるだけ少なくしなくてはと考えています。
2018.04.08
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昨日は久しぶりに雨が降りました。雨の中、ツグミがエサを探していました。ピントの合ってない写真ですが、ツグミがあれっというように顔を上げました。ツグミの視線の先にはカラスがいました。カラスもエサを探しに来たようでしたが、カラスの奥にある花壇を見ながら散歩しているようにも見えてちょっとかわいかったです。カラスは両足をそろえてピョンと前へ跳ぶ時と、片足を交互に出して歩く時とがあって、見ていると動きがおもしろいです。昨日は雨でしたが、雨の中でも鳥を見ることができてうれしくなりました。
2018.04.07
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昨日車をとめた場所のうしろに咲いていた花です。ポピーでしょうか。少し歩くと畑があり、今はチューリップが列をつくって咲いています。畑の隅に立っている柿の木の若芽がきれいでした。駐車場を出ると坂があって、その横には狭いですが雑木林があります。その中に咲いている花がありました。フジの花でしょうか。実際はちょっと離れていて紫色が見えただけだったのですが、カメラを通してみると花の房が見えました。フジの花の横で、ツバキがひっそりと咲いていました。八重のサクラがとてもきれいでした。満開だったサクラは花が散って若葉が出てきました。紫のモクレンがたくさん咲いていました。入口の横のチューリップは、いろいろな色が咲いていてとてもきれいでした。駐車場から歩いていくと毎日たくさんの花や若葉を見ることができます。朝の時間ですので早足で通るのですが、一瞬足をとめてシャッターを押し、そしてもう少し先でもう1回、そんなふうに撮った写真です。なんとなく見ている花でも、写真に撮ってこうやって並べてみると、たくさんの花が咲いていることに気づき驚きました。駐車場から始まって、職場の入口までの100mちょっとの距離の花のアルバムです。
2018.04.06
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ツグミではないでしょうか。胸をはって1点を見つめているところをよく見ますが、足元のエサをついばんでいる瞬間を撮ることができました。カワラヒワです。この写真には写っていませんが、まわりにも仲間がいて、ツグミと同じようにエサをついばんでいました。スズメです。2羽が互いに見合っていて、何か話をしているように見えました。職場の学校のグラウンドに、毎日のようにきてエサをついばんでいる鳥たちは、昨日もたくさんきていて、にぎやかにそれぞれのエサを食べていました。たくさんの仲間が集まってする食事は楽しいだろうな、いろいろ話すのかな、などと考えて楽しくなりました。
2018.04.05
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職場にある花のプランタです。昨日は職場にいて、時々考えていたことがありました。ある方の訃報を聞きました。直接お会いしたこともないのですが、その話を聞いたとき胸にせまるものがありました。ずっと働いてきて、仕事上高い評価を得て、ふさわしいポストでその力量を発揮され、多くの人から慕われた方でしたが、仕事を退かれた日にその生涯も終えられたそうです。このことについて、いろいろな考えをもつ方がいらっしゃることでしょう。ただ、今はこの方の生きてきた軌跡に心からの敬意を表し、その方を支えたご家族、まわりの方々にお悔やみを申し上げたいと考えています。今、私は病気で数年間休んだ仕事に戻り、以前のようにはできませんが、まわりの方に支えられてなんとか日々を過ごしています。うまく仕事が処理できなくて時間がかかり、帰宅が遅くなることもあります。家で待つ母は、心配や寂しさが高じて私が帰宅するなり何をしていたと叱責することが多くなりました母の気持ちはよくわかりますし、言うことはその通りです。ただ母は、私が仕事に戻れたことをとても喜んでくれました。そして、母が喜んだ復職は私の力があったからではありません。職場で支え応援してくれた方々、私が留守の間、両親を見守ってくれた施設や病院の方々がいらしたからできたことです。その方々のお気持ちに応えるためにも、私は毎日仕事に行ってできることをできるだけやりたいという気持ちなのです。それが結果として、母を心配させ寂しい思いをさせているとしても、多くの方の力によって戻れた仕事をいい加減にすませて帰ることはしたくありません。もう少し要領よくすることはできるでしょう。そして、長時間の労働が問題になり、働き方を考えることが世の中の主流になっていることもありますそのことに何か言おうなどと考えてはいません。その通りのことです。ただ、ずっと働き、同僚の方のために尽力された方の生涯を思い、今は静かに手を合わせたい、そんな気持ちです。
2018.04.04
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昨日もいい天気でした。職場の近くの工場の駐車場で、夕日の写真を撮りました。左側の車は大型トレーラーです。違う方を見ると、クレーン車が夕日を浴びてとまっていました。不意にカラスの鳴く声が聞こえました。遠くのアンテナの上にとまっていました。その場所から見える山の手前に桜の木がありました。木の上の方は花があまりついていなくて、散ったあとなのでしょう。さびしそうでもありましたが、残りの花が夕日を浴びて精一杯咲いているようにも見えました。カラスの声が響いてそれ以外の音は聞こえず、とまっている車のエンジンの音もありませんでした。職場の近くにこんな夕方の風景が広がっているなんて、まったく知りませんでした。しばらくそこにいて、夕日が沈むのを見てから帰りました。
2018.04.03
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ここは母が入院していた病院の横にある公園です。桜は散り始めてはいますが、木全体に花がついてきれいに咲いていました。中央に見えるのは藤棚です。今年はどの木も花が早いので、この藤棚に花が咲くのももうすぐなのではないでしょうか。藤棚の横にはソテツでしょうか、高くそびえていました。今年の1月末頃には葉を茂らせていた木が剪定されていました。右にある小さい写真が剪定前のものです。ちょっとびっくりしましたが、これから伸びる新芽をにとっていいことなのでしょうね。ぶらんこの向こうにも桜が咲いていました。すべり台の向こうはちょっと南国風の並木でした。公園の桜の枝を切ってきたわけではありません。ご近所の方が、自宅の桜の枝がベランダにかぶるように伸びていて、それを剪定したからと持ってきてくださったものです。間近で見る桜は遠目で見るよりピンクの色が濃く、ひとつのところからたくさんの花芽が出ていました机の上も春になって、うれしくなりました。
2018.04.02
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職場のフウ(楓)の木の新芽が出てきました。写真の左側の木です。右側は桜です。フウの新芽と実です。フウの実がさくらんぼのようになっているのは可愛かったです。モミジと桜です。モミジの新芽の緑が、バックの桜の花のピンクに映えてきれいでした。モミジの葉の付け根が赤く、その先の緑色とよく合っていました。モミジの手前にはモクレンだと思いますが、花が咲いていました。紫色の花はあまり見たことがなく、とてもきれいな色でした。これは柿の新芽です。横に桜はありませんので、桜と新芽のタイトルとは合わないのですが、黄緑色の新芽の色がとてもきれいでした。桜は満開から少しずつ散って、木の下に立っていると桜の花びらが舞い落ちてきます。本当に早い季節の移り変わりに、正直なところついていけない気がしていますが、新芽の色がきれいでうれしくなりました。新緑の季節になっていくのを感じました。
2018.04.01
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