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昨日、妻の着物を買いにデパートに行きました。そこの着物売場にベテランの店員さんがいらっしゃるのですが、その人は本当に頼りになる人なのです。妻の着物歴もまだ浅いので、色や柄など選んでもらうのですが、その選ぶセンスも素晴らしいし、着物に対する知識ももちろん十分に持っておられます。そうすると買うときにはほとんどお任せ状態なんですね。別に高い着物を買うわけではない(ポリエステルの着物ですので)のですが、決して高いものは薦めてこないですし、ものすごく安心感を持って買うわけです。「この人の薦めるものなら間違いないだろう。」と。こう思わせるのって本当にすごいことだと感じました。この人は多くの顧客を抱えているそうで、展示会とかになるとほとんどのお客さんはこの人を指名して買うのだそうです。私もあぁなりたいなぁと思うわけです。仕事に対する知識・実力も十分にあり、その実績もあり、話し方も相手を安心させる感じです。どの仕事でも必要なことだと思いますが、税理士にとってはまさに必要なことだと痛感しました。私の説明を聞いて安心感を持ってもらえる、そんな税理士になれるようにがんばらねば!!確定申告は事業所得のお客様で苦闘中です!!
2005/02/28
税理士という仕事はもちろん税金の計算が中心なわけですが、仕事上お客様の経営には立ち入っていますので、いろいろ経営についてのアドバイスを求められることがあります。経理・財務的な内容でしたらこちらの専門ですので、きっちりと意見やアドバイスはするのですが、こと売上面・人事面など専門外になると私なりの意見は申し上げるのですが、それが正しいのかどうかは自信はありません。私個人なりに「こういう風にしたらどうですか?」とか「もっとこうしたらいいのに。。」と思うことはありますが、決して強引な言い方はしないようにしています。(まぁ、性格的にもできないのですが。)もちろん専門分野ならハッキリ伝えますが、それ以外、特に具体的な経営方針などはあまり口を出すべきではないと思っています。その会社を経営されているのは社長さんであり、方針を決定するのも社長さんだからです。いろんな思いを持って事業を始められたでしょうし、そこに私個人の考えを押し付けたくはないのです。ただ、「こういう考えもありますよ。」「ほかの会社ではこういうやり方をしてますよ。」などというように、アイデアを伝えたり、事例を伝えるなどして、なるべく多くの情報をお客様に提供したいとは考えています。その中で社長さんにとって役立つものが一つでもあれば嬉しいことです。コンサル的な仕事も財務的なことではしておりますが、それ以外の面でもいずれはやってみたい、とは思います。でも、その前に自分がもっと成長しなければなりませんね。
2005/02/26
多くのお客様の帳簿を見ていますが、日々の現金の残高を合わせることが、きちんとした帳簿の第一歩だと痛感します。毎日、実際の現金残と現金出納帳の残高とが合っているかを確認するのは、忙しい経営者の方にとっては面倒なことかもしれません。自分ひとりで会社をやっている場合はまだいいのですが、経理担当者に任せていたり、現金を複数の従業員が触れる場合には、必ず現金残高のチェックは必要です。そうしないと、社員による不正が行なわれる可能性が高くなってしまいます。不正がなかったとしても、現金残高がずれてしまった分がどこにいってしまったのか、社員を疑うことになってしまいますし、逆に社長としての管理能力も疑われます。まぁ、人の性格上「そんな細かいことはやってられない!」なんていう場合もあるとは思いますが・・・あと、現金残高をきっちり合わせることで、収入のモレや経費のモレを防ぐことになります。よく自分が使った経費を帳簿に書くのを忘れたなんていうのは現金残高を合わせてさえいれば防げるわけですから、結果的には節税にもなりますよ。非常に基本的なことではあるのですが、実際小さな会社や商店などでは、この点をおろそかにしている場合もありますので、ご商売をされている方は今一度チェックしてみてください。ここをおろそかにしていると、帳簿上の現金残高が異常に多くなってしまったり、逆に現金残高がマイナスになった、なんてのもあるんですね。現金のマイナスなんて絶対にありえないんですけど、そうなってしまうんですね。会計事務所に帳簿を丸投げでお願いしている場合はなりがちですから、気をつけてください。きちんとした日々の帳簿が節税には一番です!!
2005/02/25
午前中は法人の申告書の作成・製本。これで今月提出の申告は終わりました。明日提出の予定。午後は車でお客様のところへ。試算表のチェックと、事業承継について雑談。優良法人なだけに、将来の相続が少々心配なのですが、跡継ぎはどの中小企業でも悩むところですね。親族なり従業員なりで引き継いでくれる人がいればいいのですが、そういう人がいないとやはり第三者への譲渡を考えないといけないのかも知れません。ところで私はクルマに乗っている時はずう~っとラジオを聴いています。昔はCDやFMを聞いていたものですが、今ではすっかりAMラジオです。自分でも「なんかオヤジくさいなぁ~」とは思うのですが、変に耳になじみが良くて、やはり年を取ってきてしまったのでしょうか・・・。関西ゆえ、朝は「浜村淳」ですし、昼は「上沼恵美子」です。ん~・・・コテコテですね。でも、メチャクチャ面白いんですよ、これが。クルマの中で一人にやついております。明日の朝も「さて、皆さん・・・」を聞きながら外出です。
2005/02/24
今日の午前中は朝一番でお客様へ訪問。確定申告の資料の確認。昨年まであった年金保険の受取が頂いた資料では確認できなかったので、農協に問い合わせて頂く。この社長さんはものすごく働く人で、休みの日でも働いておられます。勤勉であり、ものすごく商売に対して真摯に接しておられるので、私も会うたびにいろいろとアドバイスを受けます。いつも言われるのが、「真面目にせなあかんで!」ということです。「少しくらい儲かるからって、ホイホイそんなのにいっとったら、後で痛い目見るで。商売は少しだけ儲かる位でええんや。儲けすぎたらあかん。」とおっしゃいます。確かにその通りだと思います。自分だけが儲けようと思うと、それはお客様にとっては「高いなぁ」とか「サービス悪いな」ということになります。少しだけ儲かる位がお客様にとってもちょうどいい、のだと思うのです。もちろん、収益性を高めるためには独自のサービスを考えたりすることは必要です。午後は事務所で確定申告を2件ほど完成させて、あとは法人税の申告書にも取り掛かり、1件は終了。あとは提出のみです。もう1件、法人の申告が残っているのですが、99%は完成しているので、明日1ヶ所チェックすれば完了です。夜は法人の月次処理。途中、ライブドア関係のニュースを見てました。なにやら大変なことになってますね。 個人的には堀江社長を応援しているのですが、どうなるか楽しみです。ライブドアの役員には税理士さんも入ってますし、その人もやはりからんでいるのでしょうか・・・友人から聞いた話では、その税理士さんは「神奈川で一番儲かっていた税理士だった」らしく、堀江社長にライブドアに誘われたとのことです。(事の真偽は定かではありませんが・・・)やっぱり、相当頭の切れる人なんでしょうね。明日も朝から外へ出ずっぱりです。さぁ、がんばるぞ!!
2005/02/23
私が税理士になった理由はいくつかあるのですが、一番大きいのは最も中立的な立場からアドバイスができると思ったからです。以前はリース会社で営業をしていましたので、お客さんが設備投資をする際には必ずリースもしくは割賦での提案をしていたのです。本当はキャッシュで購入したり、銀行借入が有利だなと思ってても、リース会社の営業マンである限りやはりリースでの導入を提案せざるを得ません。(今から思えば、本当にできる営業マンならそんなことはないのかもしれませんが・・・)また節税商品もいろいろと売っていました。レバレッジドリースが最たるもので、他にも不動産小口化商品や生命保険での節税提案もしていました。これも、そのお客さんにとっては本当にいいことかどうか、微妙なところです。特にレバレッジドリースは節税効果は高いですが、期間が10年と長期間にわたって資金が固定されます。10年後の会社の姿なんて誰にも予想できませんから、そんなに長期間固定化されるのはどうかと思うのです。自分の立場上、そのような商品を薦めていたので、心のどこかに「そんなんでええんやろか???」という思いが渦巻いていました。そんな時に同じ課の同期が「俺、税理士試験受けるねん。」と言い始めたのです。「そんなん受かるわけないやん!」というのが私の第一声でしたね~。税理士とは商売上の付き合いはありましたが、とても自分がなれるような資格だとは思えませんでしたし、そもそも簿記なんてまったくわかりません!!「簿記なんて細かくて地味でやってられへんぞ!!」というのが率直な考えでしたから。でも調べてみたら、絶対になれないような資格でもなさそうだし、何よりお客様の立場にたって公平なアドバイスができそうだと思いました。それで税理士を目指すことにしました。それから年数はかかりましたが、本当に税理士になって良かったと感じます。まだまだ、お客様にとっては不十分な時もあるかもしれませんが、少しでもお役に立てるようにがんばりたいと思います。
2005/02/22
自分がブログを始めたのもあって、他の皆さんのブログをよく見るようになりました。楽天やライブドアのブログで税理士の人のを探したのですが、思ったよりも少ないなぁと思いました。頻繁に更新されている税理士のブログって、20人位でしょうか。やはり忙しくて毎日更新って難しいんでしょうね。私もやり始めたからには毎日は無理でも、ほとんど更新したいと思っています!!今日は法人の申告書作成にかかりっきりでした。おかげでほとんどの目途はつきました。お客さんが昨年、不動産を売却していたことがわかり、急に確定申告が1件増えました!!昔に相続で取得したもので、親戚の方々との共有になっていて、売却になったものです。さぁ、確定申告も本番だ!!
2005/02/21
気がつけばもう2月も20日になり、すこ~し気持ちが焦ってきました。確定申告もさることながら、今月はあと2件の法人のお客様の申告が残っているからです。1件はもう数字もほぼ固まり、あとわずかの箇所の確認で終わるのですが、合併がからんでいる申告なのでいろいろと気を使います。何とか明日か明後日には提出しなければ!!もう1件はまだまだ途中です。でも、こちらは経理の方がかなり知識のある方で入力もほぼ完璧に行なわれているので、内容的にはあまり心配はありません。こちらも今週半ばには数字を確定させます!!これが終われば完全に確定申告モードに突入です!!確定申告を早く処理するコツはとにかく「同時並行」ですね。確定申告関係の資料って、どうしてもなかなか揃わないことが多いので、どの資料が足らないのか、を早くチェックしてしまわないとダメだと思います。「後でやろう~」なんて考えていると、いざ取り掛かった時にあれが足りない、これが足りない、になってしまって慌てることになるんですね。で、資料さえ揃ってしまえば、後は「力仕事」です!!まだ、確定申告の相談会もあと3日残っています。そう考えると実質的な稼働日数も減りますので、今週はかなり気合を入れてがんばらねば!!
2005/02/20
今日は尼崎市の鍼灸マッサージ師会の納税相談に行ってきました。これは昨年まで担当されていた先生からの紹介ですることになったもので、私ともう一人若手の先生とで担当することになったものです。鍼灸師さんというのはどうしても目が不自由な方が多いので、収入や経費の集計などどうされてるのだろう?と思っていたのですが、私が思っていたよりも、本当に完璧に数字を集計されていたので驚きました!!すでに申告書に数字を書いている人もいらっしゃいますし(多分ご家族の方が書いたのだと思いますが)、そうでない人でも収入・経費の金額などを「点字」で別の用紙に書いてきているのです!!それを読み上げてもらって、私たちが申告書に記載していくのです。いろんな場所で納税相談に行きますが、この鍼灸師の方々の確定申告に対する誠実さというか、むしろ一般の人よりもきちんとしていたことに感動を憶えました。たとえ目が不自由でもやる気さえあれば問題ないんだ、ということなんですね。ただ、ここ数年は「クイックマッサージ」が広まったおかげで、客足は減少しつつあるようです。我々にはありがたいクイックマッサージですが、こんなところに影響があったんですね。伺った話では鍼灸師というのは国家資格ですのでマッサージも適切なものなのですが、クイックマッサージではアルバイトが行なったりすることもあるので、変に揉んだりするとお年寄りの人などの場合には体を痛めてしまうトラブルもあるんだそうです。聞いたところでは、鍼灸師さんに頼んだ場合のお値段も時間単価ではクイックマッサージよりも割安でしたし、もっとその存在や丁寧さをアピールできればもっとお客さんも来るかもしれませんね。確定申告の処理も徐々にペースが上がってきました。前の事務所では60~70件ほどの申告を担当していたことを思うと今はそこまでの件数がないので体力的には楽なのです。でも今は自分の事務所ですから、逆に早くそこまでの件数の申告をしたいもんだ、と思いますね。
2005/02/18
皆さん、はじめまして!!今日からついにブログを始めてみました。やってみようとは以前から思ってはいたものの足踏みしていたのですが、とにかく始めてみないとどうにもならない!!と思って、書き始めることにしました。税理士として独立して3年目に入りました。簿記の勉強を始めたのが28歳の時からで、それまで簿記の「ボ」の字も知らなかった私が、いつの間にか税理士をしているなんて、人生どうなるか本当にわかりませんね。今は周りの方々のおかげで何とか順調に仕事をさせてもらっています。前の会計事務所を退職した時点ではお客様はわずか3件!!暖簾分けは一切なく、しかもうち1件は身内の会社でしたから実質的にはわずか2件でした。なんと手取りで6万円ちょっと!!!よくこれで独立しようと思ったものですが、妻の後押しで決断できたようなものでした。実際、それ以外の収入の見込みはなかったですから、12月に事務所を退職し、その年末にはアルバイトもすでに入れていました。それが、有名なケーキ屋さんの委託工場でのお菓子製造バイトだったもので、家に帰ってくるとすっかり体中が甘いにおいに覆われていたものです。でも、独立してから、いろいろと紹介を頂き、自分でも「何て恵まれているんだろう。」と思いました。本当に皆様には感謝の気持ちです。この初心を忘れないためにも、日々思ったことをブログに書いていきたかったのです。まだ、ブログの要領がよくわかっておらず、何ともシンプルなページですが、これからよろしくお願いいたします。!!
2005/02/17
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