JINさんの陽蜂農遠日記

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2009.06.07
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カテゴリ: 海外旅行
平成21年6月7日(日) 6:00、ホテルからの日の出前の空。
心配していた天気も快晴に近く、一安心。



ホテルの中庭のプール。



待ちに待った、そしてこれを見るために丸2日に渡る日本からの移動に耐えての期待に
満ちた朝がスタートしたのであった。ホテルには昨夜は気がつかなかったが、多くの
観光客用のバスが乗り込みを待っていた。



2連泊のホテルはブラジルにある「Recanto Park Hotel」。



ホテル前の道路。



7:30にホテルをスタートしてイグアスの滝へ向かう。




タンクレドネベス橋(Tancredo Neves Bridge)を渡る。



イグアス川を渡りブラジル➡アルゼンチンへの国境検問所に。



「ようこそ イグアス国立公園(parque nacional iguazu)へ」。
イグアスの滝は、アメリカのナイアガラの滝、ジンバブエとザンビアにまたがるビクトリアの滝
とともに、世界3大瀑布のひとつとされている。ブラジルとアルゼンチンの2ヵ国にまたがる巨大
な滝だ。その玄関口となるのが、フォス・ド・イグアスの町。
1986年にユネスコの世界遺産に登録された。



アルゼンチン側の「イグアスの滝」ゲートに到着。



ここで現地添乗員の方(熊本よりの移民の方とのこと)が入場券を購入してくれた。
現地通貨で60ペソ、日本円で1500円程であった。



園内の入り口の説明板でイグアスの滝について現地添乗員が説明してくれた。




このあと、トロッコ列車に乗りアルゼンチン側の「悪魔ののど笛」へ。



案内書の係員が笑顔で迎えてくれた。



園内の珍しい木々を眺めながら歩くこと5分程度で、トロッコ電車のCENTRAL駅近くに。



トロッコ列車の駅であるCENTRAL駅に向かう。



そしてトロッコに乗り、悪魔の喉笛駅(Estación Garganta del Diablo駅)に向かう。

付いており、行きは機関車が客車をひっぱる牽引運転、帰りは機関車が客車を押して走る
推進運転となっているようだ。



客車内部は、進行方向に対して直角方向にベンチが並ぶ構造。
途中、中間駅のCATARATAS駅で別の電車に乗り換えた。
この駅は別の滝のビューポイントにアクセスすることができる駅との説明であった。
更に終点駅に向けてジャングルの中を進んでいった。



イグアス川に沿ってトロッコは進む。



この辺のイグアス川は静かな流れ。



終点のGALGANTA DEL DIABRO駅(悪魔ののどぶえ)駅に到着。
北米・ナイアガラの滝、アフリカ・ビクトリアの滝と並んで世界三大瀑布の一つと称される
南米・イグアスの滝。アルゼンチンとブラジルの国境上にあり、滝はブラジル側と
アルゼンチン側の両方から見ることができる。アルゼンチン側のビューポイントには、
このジャングル列車(トレン・デ・ラ・セルバ)と呼ばれる鉄道でアクセスできる。
以前は道路によるアクセスだったが、環境への配慮から近年になって鉄道が導入された
との事であった。
「悪魔ののどぶえ」とはイグアスの最大の滝で、ここから滝まで約1.1キロ、
さらに川の上にかかった遊歩道を歩くのであった。



川幅が大変広く、いつまで経っても滝が見えない。
しかし遊歩道を進むと「ゴゥオー」と大きな音が聞こえてきた。左前方には水しぶきが。



亜熱帯性の密林の中を流れるイグアス川。



遊歩道を更に進むと轟音が次第に大きく響き、小さな水滴も飛んで来るようになった。



1キロメートルほど歩くと、ようやく滝が見えて来た。
そして轟音も聞こえてきたのであった。帰りの観光客を見るとかなりの人がずぶ濡れになって
いるではないか。遊歩道の途中に休憩場所があったのでここでこの時のために準備し
日本から遠路はるばる運んだ雨合羽をリュックから出し、着込んだのであった。
更に隠し技のゴーグルを着用。これはメガネに付くしぶきを防ぎ目一杯滝を楽しみたいための
自信の準備品なのであった。いよいよ『悪魔ののど笛』手前に到着。



だんだんと悪魔の喉笛が見えて来た。



展望台からは、滝の上から大量の水が落下するのを目の当たりにすることが出来、







DSC05364_R.jpg

2週間前までは雨が少なかったため、水の流れが少なく日本からの観光客をがっかり
させたとのことだが1週間程度前に上流でかなりの雨が降り水の量を回復させているとのこと。
幸運に感謝、感謝であった。
しかし水が濁ってるためか、「ナイアガラの滝」のように滝の美しさは感じでられないとの
感想も聞こえてきたが自然の偉大さにただ驚くばかりの凄まじさであった。









右を見ても左を見ても、大量の水・水、そして轟音と水しぶきの世界であった。
水しぶきの中、黒い点状の物が動き回っているのが確認できた。滝に突入する岩ツバメなのであった。











かってこのイグアスの滝、とりわけ『悪魔ののど笛』を見たアメリカ大統領ルーズベルト
夫人は『可哀想な私のナイアガラ・・・・』とつぶやいやと言われているのが十分理解
できるのであった・・。とはいうものの私は未だナイアガラの滝を訪れていないのである。

DSC05335_R.jpg

虹を描いてブラジル側へと流れ落ち、水しぶきをあたり一面に上げる壮大な滝の
表情は変化に満ち、光の加減によってさまざまに変化する。
鳥の飛び回っている姿がここからも。





近くには、大きな虹が美しく光っているのが確認できた。



そしてアルゼンチン国旗の下にもやや薄いが見事な虹がかかっていた。



悪魔ののど笛に別れを告げて、遊歩道を戻りカッパも脱ぎ、別の遊歩道に向かった。
イグアス見物はまだまだ続くのであった。




                              ・・・​ もどる ​・・・

                   ・・・​ つづく ​・・・






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Last updated  2020.08.17 16:10:42
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