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隠居人はせじぃさん
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第2展示室は、『中世』。平安時代から安土桃山時代までの日本文化と生活を貴族や
武士、庶民といった様々な階層の立場から探っています。
テーマは:「王朝文化」「東国と西国」「大名と一揆」「民衆の生活と文化」「大航海時代の
なかの日本」「印刷文化」で構成されていました。
上から見た平安京。平安京の下辺にある東寺は、今も当時のままの位置にあるのです。

京都の街並を復元した模型。今にも人物が動き出しそうでした。


上空から見た鎌倉。鎌倉は、自然地形を利用した城塞都市で、一方が海岸、
3方が山に囲まれ、稜線には切岸、主要道路の接点には切通しを設けて防御を
固めたのだ。縦(南北)に走る広い道は若宮大路。
さすが攻めにくい土地であることを今更ながら再認識したのであった。

第3展示室は、『近世』江戸幕府の基盤を支えた農民の姿や村の情景、庶民のたくましく
旺盛な情念と活躍の姿。また、世界的な巨大都市として繁栄した江戸の町を精密な模型
で示していました。テーマは:「国際社会のなかの近世日本」「都市の時代」
「ひとともののの流れ」「村から見える近代」の4テーマ。
江戸橋広小路模型図、日本橋江戸橋周辺の家並みと日本橋川。
江戸の街並み。細かいところまで信じられないほどよくできてました。


一里塚の道標。江戸幕府が整備した街道の一里塚には道標があるが、これらのほとんど
は私的に建てられたものがほとんどとは意外であった。

江戸時代の旅籠の実物大セットも展示され、室内の模様も垣間見ることが
出来るようになっていた。2階で働く女中の姿の影絵に感激。

この時代の農村風景を描いた屏風 四季農耕図屏風。

福岡秋月(あきづき)藩の御用絵師だった斉藤秋圃(しゅうほ)による、農村生活を
描いた屏風絵とのこと。春夏秋冬の農作業や祭礼などの風景が細かく見事に
描かれていたのであった。懐かしき日本の農村の原風景。

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