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隠居人はせじぃさんComments
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この連休は農作業もほとんど無いため、テレビ三昧。
先週末に録画しておいた、『世界遺産 時を刻む 「トルコ 天才が生み出した神秘
匠(たくみ)」』を見る。
紹介していたのは『セリミエモスク』。
トルコ北西部の都市エディルネの旧市街中央部にあるイスラム寺院。
エディルネはイスタンブールの前のオスマン帝国の都であったと。
以下の写真は『 NHKBS放送の画面を写真撮影 』したもの。

16世紀、オスマン帝国のスルターン、セリム2世により、宮廷建築家ミマール=スィナンの
設計で建造されたモスク。スィナン自ら最高傑作と称し、イスタンブールのアヤソフィアより
大きい直径31.5メートルのドームをもち、四隅に高さ70メートルの尖塔があるのだ。

昨年のトルコ旅行でイスタンブールを訪れ、アヤソフィア等は見学したが、残念ながら
この世界遺産のモスクはコースに入っておらず訪ねられなかったのであった。
このモスクのステンドグラスとイズニック・タイツは美しい事は旅行前にガイドブックで
学んでいたのである。
他のトルコ内のモスクに比べ窓が多く均等に光が差し込むモスクであると。

美しいステンドグラスの数々が紹介された。

太陽の光を取り込むステンドグラスは、季節、天候、時刻によって異なる表情を示すのだ。

ステンドグラスの光は朝早い時間にしか見ることが出来ないと。
朝日が当たるときにだけ、光り輝くように設計されているためだと。

ステンドグラスのガラスはひとつずつ手作り。何千ピースが使用されているのであろうか。

表面にある微妙な表情が美しい映り込みを作り出し、彩りあふれる空間を作り出して
いるのだ。

そして同じく美しいイズニック・タイルの紹介。

イズニックでは紀元前7世紀から土器が作られていたとのこと。その後、イズニックでの
タイルの歴史はビザンチン時代に始まりオスマントルコ帝国時代に頂点を極めたと。

鮮やかなブルー(イズニック・ブルー)のタイル 。

イズニックの赤。オスマン朝芸術の絶頂期の象徴であり、イズニック・タイルの代名詞。
その光沢とプックリとした盛り上がりが特徴。『トマト赤』と呼ばれていたと。

世界に誇れるトルコの芸術。瑠璃色の深い青、ターコイズブルー、エメラルドグリーン
そして血のような赤。
デザインは植物がほとんど。人間や動物の姿は描いていないと。これはイスラムの教えで
偶像崇拝が禁じられているから。

同じデザインが幾何学模様のように続いている。
これは神が持つ無限の力を表現していると。

イスタンブールを訪れた昨年、ブルーモスクとして有名な「スルタンアフメットモスク」や
「トプカプ宮殿」内のハーレムなどでイズニック・タイルを身近に観賞してきたが、こんなに
美しい場所が未だあったかと思うと訪ねられなかったことは残念なこと。
昨年のトルコ旅行で、トルコにある世界遺産11の内、イスタンブールの歴史地区、
サフランボル市街、トロイの考古遺跡、ギョレメ国立公園およびカッパドキアの岩石遺跡群、
そしてヒエラポリス-パムッカレと6カ所を訪ねたのであったが、まだまだ行きたい場所が
あることを実感しながらBSデジタル放送の美しき画面を楽しんだのであった。
それにしても、写真をブログに貼り付けてみると、まるでこの地、このモスクを訪ね、
本物を目の前にして、直に撮影したかのような画面。
デジタル放送の繊細さとカメラ技術の進歩を今更ながら感じずにはいられない瞬間でも
あったのだ。
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