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隠居人はせじぃさんComments
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車を走らせ方広寺(ほうこうじ)を訪ねる。
方広寺は、静岡県浜松市北区にある寺院で臨済宗方広寺派の大本山。
山号は深奥山(じんのうざん)、寺号は詳しくは方広萬寿禅寺と称する。
別称、奥山半僧坊。本尊は釈迦如来。
1371年(建徳2年)この地の豪族奥山朝藤の開基により、後醍醐天皇の皇子・無文元選を
開山として創建された寺。
1587年(天正15年)後陽成天皇の勅願所となり、江戸時代には江戸幕府から
朱印状が与えられていると。
明治に入り臨済宗南禅寺派に属していたが、1903年(明治36年)独立して
臨済宗方広寺派の本山となった。
三重塔が駐車場の横に。
この宝塔は大正12年、故間宮英宗管長発願で京都山口玄洞氏の寄進により
建立されたもの。

受付でもらった方広寺案内図。
![CCF20110106_00002[1]_R.jpg](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/2/8e33cb467d71580a4e3673690dd2e43cef3b5821.15.2.2.2.jpg?thum=53)
駐車場から大本堂、境内を見下ろす。
60ヘクタールの境内には大本堂、半僧坊真殿、三重塔など六十余棟の伽藍があると。

朱色の亀背橋。

橋を渡ると大本堂の前に

大本堂。扁額の揮毫は山岡鉄舟。

方広寺の本堂大屋根は、平成20(2008)年から22(2010)年にかけて、屋根替えの
大工事が行われた。そして、平成23(2011)年3月5日に落慶式が行われ、
生まれ変わった。その屋根替え前の大鬼瓦が、本堂前にモニュメントになって展示。

大庫裏から堂内へ。
県西部の円空彫りの愛好家でつくる「遠江円空研究会」の作品展が、方広寺で
開かれていた。

観音堂。

開山堂への回廊。

開山堂内部。

五百羅漢が点在してるので、自分に似た羅漢様を探しながら歩く。

半僧坊真殿からの開山堂。

半僧坊真殿の天狗の面がお出迎え。

「本堂」の裏にある「らかん乃庭」。
一体20万円から奉納できるのだと。
与謝野晶子の歌碑も。
「奥山の しろがねの気が 堂塔を 阿まねくとざす 朝ぼらけかな」。

らかん乃庭から階段を上れば上天台舎利殿に。
途中の六地蔵。

涅槃乃庭。

上天台舎利殿。
本堂裏の高所に建てられたこの舎利殿は京都銀閣寺風二層式でお釈迦様の歯の一部が
スリランカ仏歯寺管長ワジール師によって奉納されたと。

外に出て再び散策。
観音堂への階段。

方広寺は皇室にゆかりのある寺で、建物の正面には勅使門(ちょくしもん)が。

半僧坊真殿を正面から。

中国各地での修行を終えた開山禅師の帰国途上、海難の危機を救い、寺の守護を誓ったと
いわれる方広寺の鎮守『奥山半僧坊大権現』をお祀りしている。
建物は、明治14年(1881年)の大火直後に三河の名工により建てられた権現造り。

半僧坊真殿の正面の向拝(こうはい)には岩五郎の作『昇り龍下り龍』の一木彫の彫刻が。
向かって左が「昇り龍」、胴体の右端にこちらを向くように頭部が。
今にも動き出しそうな迫力と躍動感に圧倒されたのであった。

全長は3m近くか。右側の「下り龍」は左端の反対側に頭部が。

「半僧坊大権現」と書かれた大きな提灯。

奥の院への入口。

ご朱印を頂きました。

応永8年(1401年)建立の棟札を有する七尊堂。
この堂は、七尊の名が示すように、富士浅間大菩薩、春日大明神、伊勢大神宮、
稲荷大明神、八幡大菩薩、梅宮大明神、北野天満大自在天神の七神を合わせて祀る
鎮守堂で、県下最古の木造建築物。
鎌倉末期の建築様式を今に伝える堂で、昭和29年に国指定重要文化財に。

駐車場に戻り車で黒門に向かう。
黒門と呼ばれる総門をくぐると、右手に受付があった。
こちらが正式の参道。

左側に池と出世弁天堂が。

朱色のこの三門を潜り、暫くすると参道が二手に分れ、左手が『表参道』こと『哲学之道』
右手がらかん坂。。

哲学の道には朱の鳥居が。
方広寺は寺だが、境内の半僧坊真殿は神社であるとのことで鳥居が建てられているのだと。

右側のゆるやかならかん坂を上る。
方広寺の五百羅漢(らかん)と呼ばれる石像も有名。
石橋の羅漢は5体。その後ろに滝が。 時には4体、時には5体となり
方広寺の不思議の一つと。
紅葉の時期に訪れたらもっと美しいと思われるので機会が有ったら再訪したいと。

麓の「夢の浮橋」と桜の絶景。

竜ヶ岩洞(りゅうがしどう)に立ち寄る。
竜ヶ岩洞は、静岡県浜松市北区引佐町田畑にある鍾乳洞。
1981年に地主の戸田貞雄氏の許可を得た洞窟愛好家2名が発見したと。

赤石山脈の支脈に位置する標高359.1mの竜ヶ石山にあり、洞窟を形成する
石灰岩は2億5千万年前に生成された秩父古生層と呼ばれる地層で形成されている。
総延長:1046m 一般公開:約400m
洞内気温: 年中18℃ 洞内見学ポイント: 約50ヶ所

地層 :秩父中古生層(2億5千万年前) 見学所要時間 :約30分(混雑時約45分)

仁王門。

乳石。

喜びの窓。
風の吹き出す幅50×高さ10cmの小さな窓が、大空間発見の糸口となった。

ヘチマ フローストーン。
1滴の地下水が、年月を経てヘチマの岩形を。
その表面は、今もなお彫り続けられている。

ワニの岩。

びょうぶ岩。
通路両側の石灰岩に、サンドイッチ状に挟まれていた輝緑凝灰岩が水に侵食されてできた、
狭くて深い裂け目状の通路。

マリア観音。
敬虔なほのかな光が、静寂の中にひっそりとたたずむ マリアの姿を神秘的に映し出す。
時々虹の後背が。

慈母観音。

黄金の大滝。
洞窟のはるか天上から勢いよく落ちる水の落下は、まさに自然が創り出す荘厳なドラマ。
滝の落差は約30mあり、地底の滝としては日本で最大級の規模。

流れ石。

水神様。

鳳凰の間。
まるで鳳凰が羽をいっぱいに広げ、見事に舞い上がるような雄大な姿は
観る者の心を一瞬にして別世界に。

黄金の富士。
闇にきらめく石灰の中で、黄金色の富士がすべてを眺望するかのように燦然と。

そして洞を出て足湯ならず鍾乳洞の水が流れる「足水」へ。

周囲の桜も今が盛り。

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