PR
Keyword Search
Comments
New!
Gママさん
New!
隠居人はせじぃさん
noahnoahnoahさんCalendar
『旧東海道を歩く』ブログ 目次
そして藤沢バイパス出口と国道1号線に架かる東俣野歩道橋を渡る。
下には藤沢バイパスが。藤沢バイパスがここから国道1号線。
旧東海道はここから「神奈川県道30号戸塚茅ヶ崎線」と呼ばれているのである。
起点はここ横浜市戸塚区影取町・東俣野町 藤沢バイパス出口交差点(国道1号・藤沢バイパス)
終点は茅ヶ崎市汐見台・緑が浜・浜須賀 浜須賀交差点(国道134号)
の延べ7.5kmである。
そして、この県道30号線の全区間が箱根駅伝のコースになっているのである
(往路3区、復路8区)。
俣野別邸庭園出口の一方通行の道。
『俣野別邸庭園』と刻まれた石碑。
旧住友家俣野別邸(以下俣野別邸)は、1939(昭和14)年に住友財閥の
第16代住友吉左衛門友成の別邸として戸塚区東俣野町に建設された。
国内の建築作品に与えられる大きな賞の一つ、BCS(Building Contractors Society)賞を
受賞した日光プリンスホテル(栃木県日光市)や、長野県山ノ内町指定有形文化財である山荘、
志賀アルペンローゼ(長野県下高井郡)の設計をした佐藤秀三の設計による
「和洋折衷建築」が俣野別邸の大きな特長。
梁(はり)や柱、筋交いを外に見せてモルタルや瓦で埋めるハーフティンバースタイルを
基調とし、昭和前期のモダニズムの雰囲気を伝える洗練された建物だったという。
当時の郊外邸宅の有り様を物語る歴史的価値の高さから、2004(平成16)年に
国の重要文化財に指定されたと。
昨年11月末には妻が孫を連れて訪ねたのであった。
そして我が住む町・藤沢市に入る。
「核兵器廃絶平和宣言都市」の看板が。
旧東海道を離れ『旧モーガン邸』を訪ねる。
旧モーガン邸は、1931年、藤沢市に建てられた建築家J.H.モーガンの旧邸。
スパニッシュスタイルの要素を取り入れた外観に和洋折衷の室内を持つこの家は、
モーガンの自邸としてだけなく、湘南地域に分布する昭和初期の邸宅として住宅史的にも
文化史的にも価値のある建物であった。 モーガン亡き後何人かの手に渡り、債権処理の対象に
なっていたところ、1999年に地元の建築家と緑を守る取り組みをしてきた有志で
「特定非営利活動法人旧モーガン邸を守る会」を結成し、旧モーガン邸の保存活動を開始した。
そして2005年、藤沢市と公益財団法人日本ナショナルトラスト(JNT)が土地および建物を
取得した。
ところが2007年、2008年と二度の火災に遭い、かなりの被害を受けてしまった。
現状としては、主屋部分は玄関や暖炉、床、地下室などが残っている状況であると。
旧モーガン邸はこちらと。しかしこの日は休館日?であった。



































![f8e03dcd751d6e66424a9c1d1619a6f9[1]_R.jpg](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/0aac28df33d4e4c302df229c568ca02e8c4545c2.15.2.9.2.jpeg)











藤澤浮世絵館・「御上洛東海道と幕末の浮… 2020.08.14
藤澤浮世絵館・「御上洛東海道と幕末の浮… 2020.08.13
藤澤浮世絵館・「御上洛東海道と幕末の浮… 2020.08.12