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2004.10.23
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 『 首都大・理事長予定者「バカでもチョンでも…」発言 』。という記事が毎日新聞の都民版にあったのを発見。
 『「チョン」は韓国・朝鮮人に対する差別的表現とのとらえ方もあり』
とあるが、どうも「ちょん」というのは、江戸時代から使われていたらしい。「広辞苑」をひくと、明治にはいってすぐに書かれた「西洋道中膝栗毛」の用例が載っている。「学研国語大辞典」には「知能がおくれた人。」という説明があった。
 それはさておき、
『都立大でフランス文学やドイツ文学を担当する教員に首都大の構想に批判的な教員が多いことに関して「フランス語は数を勘定できない言葉だから国際語として失格しているのも、むべなるかなという気がする。そういうものにしがみついている手合いが反対のための反対をしている。笑止千万だ」と話した。』
だって。
 はあ、「国際語として失格」ですか。
 「坊主憎けりゃ……」ということなんだろうけれど、フランス語を母語とする人たちが聞いたら、いやな気持ちがするだろう。錯乱状態だね、こりゃ。

 よそに引用されていないかと思ったら、「 全国国公立私立大学の事件情報 」というところに、「産経新聞」の記事が引かれていた。
 それを見たら、「バカでもチョンでも」発言はなく、都知事の発言も、
「一部のバカ野郎が反対して文部科学省との関係が切れたが、あんなものはどうでもいい。反対のための反対しかできなかった連中で笑止千万。何の痛痒(つうよう)も感じない」
になっていた。
 石原都政に都合の悪いことは書かないということだ。
 それにしても、あんまりめちゃくちゃなことを言われると、提灯持ちとしても困るだろうね。

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Last updated  2004.10.23 19:45:45
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