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2013.03.07
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 昨日感想を書いた本の「その後」。
 15年がたち、その後どうなったか、どのように考えが変わったかなどが書いてある。
 前の著作では性的なリビドーにとらわれすぎていたが、少しはそれが弱くなっている。
 また、父や弟についても触れていて、疑問が解消するのだが、「後述する」が多くて、気を持たせる。
 最初からかなり読者を意識している書き方だ。

 「神」を信じているはずのなのだが、寺院で働いたりしている。

 全体的に思い込みの強さは感じるが、病的とまでは思わない。
 同じ病気の女性と結婚したのだが、妻の具合が悪くなると、同病であってももてあましてしまうのがリアルだ。

 日航機の羽田空港沖墜落事故のことが出てくる。あのときは「心身症」ということだが報道されたが、そうではなかったのか。

 適切な治療を受けることができなければ、悲惨な結果になりかねないのだ。
 著者は病識もあり、薬を飲み続け、危機はあったものの大過なく暮らしてくることができた。
 そういうことを包み隠さずに書いている点でまれに見る本だと思う。


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Last updated  2013.03.09 15:50:03
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