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久々に蒲田遠征!実は20年程前には訳あって、毎日、蒲田まで来ていたことがあったし、先祖の墓が、ここから近くの池上にあるので、かなり馴染みのある街。
この日は、1軒目は立ち飲み屋、2軒目は焼き鳥屋を攻めて、飲みは終了。
まだ早い時間だったので、〆のラーメンを食べに、池上線の蓮沼駅近くまで歩きました。
このお店に伺ったのは5年ぶりぐらい?
住宅街の中にある武田流古式カレーライス、支那そばのお店「 インディアン 本店 」。
確か最初に伺ったのは、ラヲタ(ラーメンオタク)だった10年前ほど前。それから、何回か食べに来たことがあったけど、最近はラーメンのために蒲田まで来る気力がなくなっていた次第。
蒲田駅西口に暖簾分けの「 インディアン 蒲田西口店 」もあるのですが、時間が合ったので、蒲田駅から10分ぐらい歩いた所にある本店を攻めてみました。他にも何店舗か暖簾分けがあるみたい。
店内は、4人掛けと2人掛けのテーブルが2席づつに6人ほどが座れるカウンター席。
スマホを見ながら店まで辿り着いたのですが、どうも、場所が微妙に変わっているみたい。店内もこんなに広くて、綺麗なはずでは無かったはずなので!
カレーと支那そばのお店なので、カレー、支那そばか、それのセットメニューという、シンプルな構成 のメニュー。
毎回頼む、支那そばと半カレー(1050円)を注文(クリックで拡大)
具は、味が濃そうなメンマに大き目の煮豚と青菜、味玉という構成。
麺はストレートでやや、縮れ気味。透明なスープの上には黄金色の葱油と焦がし葱が浮いてる。
スープは非常にあっさりとしていて、濃い味に慣れている人は物足りないと感じるかも。ただし、味がわかる人には葱油の甘みが口の中に広がり、とても上品な味。
この後に出てきた、カレーを食べながら、スープを飲むと、さらに甘みを感じるようになるから不思議!具はスープに反して、濃い味付け!
半カレーは、まるでソースを煮詰めたような色をしていて、粘度はサラッしている訳でも無く、ドロッしている感じでも無い丁度良い感じ。
中央に豚肉が一個だけ乗っているシンプルイズベストの見た目。
メニューに「当店より美味しいカレーがありましたら、ご一報ください」と書いてあるので、相当の自信があるのでしょう!
カレーのルーを一口食べてみると、コヒーを煮詰めたような、少しだけ、ほろ苦くて多少の甘みがあるという、今まで食べたことが無いような複雑な味のカレー!
決して、スパイシーでも無く、このカレーを食べた後に、ラーメンのスープを呑むと、とても甘みを感じるようになり、おまけに辛くも無いのに、汗もダラダラと出てくる。
ただ、このカレーの味は、複雑すぎて好き嫌いが分かれると思います。自分は好きですが!
やはり、このお店に来たときは、ラーメンとカレーのセットを頼むことをお勧めします。
支那そばのスープとの相性は、絶妙なバランスが取れていて、抜群に美味しいですから!!
先代が居たときから通っていますが、ラーメンブームが去った今でも残っている名店です!
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