横浜泥酔

野毛地区から歩いて5分の、金と女と欲望が渦まく街「福富町」

タイ、チャイナ、韓国、フィリピンのパブ、スナックが立ち並ぶこの街は、日本人より外国人の方が多い地域！

そんなカオスな街の中に先日、珍しい レストラン を見つけたのです！

焼鳥で有名な「里葉亭」の角を左へ曲がった細い路地にそのお店はあります。夜になると、かなり怪しい路地ですね！

お店の名はフィリピン家庭料理のお店「 レイアのキッチンハウス 」。

ちなみにネットの情報では「レア　キッチンハウス」で登録されていますが、正確には「レイア　キッチンハウス」となります。タガログ語って、読み方が難しいから！

こちらのお店はなんと、フィリピン料理が食べ放題で1000円。夜の部には伺ったことがあるのですが、日曜日だけはランチ営業をしているとのこと。

さっそく、 ミサイル超獣 さんが、行ってくれたらしいのですが、昼の客層がどのようなものかと興味が沸いたので、私も伺ってみることに！

あっ、夜の部に行ったときは、日本人率は私達を除いて0％でした（汗）

居酒屋の居抜きと思われる店内は、テーブル席が3席。座りきれない場合は、2Fも開放してくれるそうです。

テーブルの前のカウンターにはバイキング用の大きいお皿が４皿。その横には魚の頭を焼いた料理がドン！と置いてあり、もちろん、ご飯も用意してありますよ！

ちなみにキニナル客層は、フィリピーナが3名にフィリピン通の日本人が4名ほど！このお店で日本人を見たのは、これが初めて（笑）

さっそく、カウンターの下に置いてある皿を持ち、適当にバイキングプレートから勝手に料理を取ります。

この日は、昼から呑んで２軒目に伺ったので、少しづつお皿に盛ったら、食べ掛けみたいな写真になっちゃった（笑）

まずは豆もやしとエノキの炒め物。

フィリピンにもこのような料理があるのでしょうが、フィリピンぽさはあまり感じられなかったわね。

続いてイカの煮付け。

プレートには沢山のイカが煮付けてあったのですが、お腹が一杯なので、ひとつだけしか取らなかった、、、味付けバッチリで美味しいですが、これもフィリピンぽくないかなぁ、、、

次は豚足煮込み。

豚足って、あまり得意じゃないけど、これは上手く臭みが消えていて、私でも美味しく頂けました。

ただ、たまに付いてる豚の体毛がやっぱり駄目。やはり苦手かもね、、

骨付き豚ばら肉にチンゲン采、長ネギ、山芋を煮込んだスープなのですが、白い大根みたいなのが、山芋とは思ったのですが、どうも食感が違うような気がして、もしかしたら、向こうの人が良く食べているタロイモかも！

このスープ、見た目以上に酸味が強くて、かなり酸っぱい！これは夏バテに良い料理ですね。これが一番フィリピン料理っぽかったかな！

横浜市内でもフィリピン料理のお店って、かなり特殊な部類で、ほとんど食べれるお店が無いのですが、それが食べ放題1000円でたべれるというからお得です。

ただ、外国人に慣れていない方は、かなり入り難いお店のため、最初はテイクアウトで、試してみても良いかと思いますよ。

レア キッチンハウス 東南アジア料理（その他） / 日ノ出町駅 、 桜木町駅 、 関内駅 ）

夜総合点 ★★★ ☆☆ 3.5