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地下鉄 阪東橋駅から横浜橋商店街を抜け、中村川を渡ると、そこには昭和で時間が止まった下町が出現します。
ここ南区の中村町、八幡町辺りは、川沿いに簡易宿泊所が立ち並び、裏道には角打ち出来る酒屋や銭湯が数多く存する街。
所謂、ドヤ街とも呼ばれていますが、一般の住宅も数多く、寿町のような危ない雰囲気はありません。
未だに、鍋を持っておでんを買いに来る住民や、洗面器を持って銭湯へ向かう御老人達の姿がみられる横浜の中でも屈指の下町!
そんな下町に半世紀以上、焼そばを焼き続けているお店があります。みなさんご存知の「磯村屋」
恐らく一年ぶり以上の再訪!イザ入店!!
一時期はテレビに出た影響からか、かなり遠征客が来たようですが、今は大分落ち着いたのかな。お客は地元の常連さんばかりのようでしたね!
まずはメニュー表を拝見!
何時の時代から値上げしていないのかわからない程のリーズナブルな価格設定は健在!焼そばは250円~400円まで、おでんは一つ85円という破格の値段!
ここで飲み物類は頼んだこと無いけど、夏にある「コーラフロート」なんて飲んでみたいなぁ~!
さて、注文!頼んだのは肉、ポテト、玉子が入っている「三色焼きそば 中盛り(350円)」安っ!
焼そばが出来るまで、店内を見回して見ると、おおっ、カウンターの上に黒電話発見!
さらに、黒光りになるまで使い込まれたソロバンを発見!詳しい歴史は知りませんが、確か半世紀以上、ずっとここで焼そばを焼いているお店なんですよね!
注文してから10分ほどして、お目当ての焼そばが到着!無料で出来るカレー味で頼んで見ました!
おばちゃんが使い込まれた鉄板で焼いてくれた焼そばは、味はうーんという感じですが、この価格で昭和の風情あふれる雰囲気を楽しめるのだから、安いものです(汗)
カルシウム不足の私を気遣ってくれたのか、サービスで玉子の殻まで入れて頂きました(笑)
何時までも続いて欲しいけど、店主もさすがに御高齢、、、この店を継ぐ人はやはり居ないのでしょうか?、、、
さて、帰り際に八幡町商店街に新しいお店がオープンしていました。お店の名前は「お店のようなもの」?
この日は定休日のようでしたがダンボールに描かれている文句を読んでみて要約すると、野宿マニアがはじめたネパールの雑貨屋さん?のようです(笑)飲食店では無いのが残念ですが、誰かレポートお願いします!?
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