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さて、 前回
の続き…
自分ではなく、同僚が管理職になったことで、とても大きなショックを受けた私でしたが、
そもそも私は管理職になりたかったのか?
振り返ってみると、管理職になりたいと思って仕事を頑張ったことは一度もありませんでした。
どちらかというと、仕事ができないと思われたくない…
上司の言う通りにしないと怒られる、無視される、上司の望むことをやらなければいけない…
「他人に認められるため」だったかもしれません
しかし、上司は言葉上、「私に能力がある」と言っていたので、よく考えると認めてもらっていたのか?
ただ、それが役職や収入につながらなかった…
私は学生時代と同様、良い成績がほしかっただけなのでは?
私の所属する部署には数人しか管理職がいません
自分のことを棚に上げて言うと、その方々が特別優れているとは思いません
年功序列で昇格するのが常ですし、試験に合格したわけでも、功績を認められたわけでも、選挙で選ばれたわけでもありません
そう考えると、管理職になることは、仕事で結果を出すこととは全く別のことに思えてきました
私の4歳上の同僚が管理職に就いたことで、最短でもその方が定年退職するまで私は平社員です
順当に管理職になったとしても、4年後には定年退職ですね
この時点で、私は管理職を目指して仕事を頑張る必要はないと気づきました
私が仕事を頑張る理由は、管理職になるためではなく、
自分の技術や能力を高めること、目の前の患者さんの生活をよくすること、後輩を成長させること、のためであるという考えに至りました。
また、そのような結果が少しづつでも出せれば、自分に価値があると自分を認めることができるのではないかと思いました。
やっと仕事との向き合い方が少しわかってきたような気がしていますが、仕事に縛られない人生を送るために、 次回は仕事以外の生活について考えてみます…つづく
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